みなさん
こんにちは(#^.^#)
晴田そわかです。
今、
幼稚園の年長さん、あるいは小学校低学年くらいのお子さんをお持ちのおうちの方で
★うちの子は食が細くて、小学校に入ったら給食が心配
★食べこみが弱いので、もう少し食べれるようになってほしい
★いつも給食を残しているようで心配
等で
お悩みの方へ
今回の記事では、
<食が細い子どもへの対処法>をご紹介させて頂きたいと思います。
🔳食は健康のバロメーター
食は、健康のバロメーターです。
朝、昼、晩、しっかりとバランスのよい食事を摂ることで、心も体も健康に育ちます。
食は、人間が生きていくうえで絶対に欠かせないものであり、
『食』に意識を向け、改善していくことによって、より健康な毎日を送ることができるようになると思います。
🔳無理な完食指導は厳禁!しかし、放置もダメ!
昔の学校の給食指導では
・出されたものは残さず食べなさい!
・好き嫌いやお残しは許しません!
といった いわゆる『完食指導』がしばしば行われてきました。
わたし自身も
食の細い子どもでしたが、
給食時間中に給食が食べおおせず休み時間いっぱいかかって食べ続けていたという苦い記憶があります(;^_^A
これでは、子どもは、給食に対して楽しんで食べるというよりも
『食べなきゃいけない!』と脅迫観念のような意識を植え付けられてしまい、
子どもによっては会食恐怖症のような症状を発症していまう子もいます。
子どもによって
体格、体質、性質等はさまざまであって
どうしても食の細い子どもというものはいるものです。
それを無理に食べろと言って強制すると、心のほうが参ってしまい、
食べられなくってしまう子どもたちも増えてきています。
ですので、無理な完食指導は厳禁です。
しかし、
そうかと言って
ほとんどご飯を食べずにすぐに
食べれない!
と言って、食べることを諦める子どもたちを放置しておくこともよくありません。
食べれないからと言って
いいよ、いいよ残していいよ、といってなんでも子どもの言うとおりにしていると
子どもはいつまでたっても食べこむことができるようになりません。
食べたくなければ残しても平気、
というように食に対する感謝も薄れるようになってしまうのも考えものです。
強制もいけませんが、放置でもいけないのです。
🔳毎日ひとくちずつ食べる量を増やしていく!
食の細い子どもに、
いきなりたくさん食べろというのは、無理というものです。
ですが、
毎日ひとくちずつ量を増やすということであれば、可能です。
これは、
おかずでなくてご飯の量を増やすとよいです。
どうしても白米が嫌い、
主食はパンしか絶対に食べないんだ、
という子どもはパンでも良いとは思いますが、
それ以外であればご飯の量をひとくちずつ増やしていくことをおすすめします。
食べこみの弱い子は
基本的にご飯の量がものすごく少ない子どもが多いです。
ご飯を食べれるようになると、ほかの食べ物も併せてしっかりと食べこむことができるようになります。
🔳ご飯の量が増えてきたら、少しずつおかずの量も増やす!
ひとくちずつ
ご飯の量を増やして、それを残さず食べる!
これを繰り返していると
子どもはだんだんと、食べれる量が増えてきます(#^.^#)
胃がしっかりと成長してきて、食べこみが良くなってきている証拠です。
ちょっとでも食べれる量が増えてきたら褒めてあげてください。
しかし、明らかに無理をして食べている、苦しそうという場合は様子を見て量を加減してあげてくださいね(*^-^*)
楽しんで食べることが食の基本だと思います。
楽しみ、
美味しいねと感謝しながら食べることで
食事はいっそう美味しく、またそれが良い体をつくるエネルギーにもなるのです。
ご飯の食べこみがよくなってきたら
おかずもそれにあわせて増やしていくとよいでしょう。
🔳小さいうちは訓練も大事!
病気とかであればまた話は別ですが
そうではないお子さんで
ただ食べこみが弱い、食が細いという場合は、やはり訓練も大切です。
それは食べこむための練習です。
しっかりと
食べこみができるということは、
食べ込むことのできる力があるということ
食べこむ力が出てくると、実際にパワーも出てきます。
集中力もより続きやすく、学校のお勉強も元気に取り組むことができます。
子どもの体質に合わせて
子どもができる量から少しつづ食べる量を増やしていくことで
食を楽しみながら、無理なく食べこむ練習をすることができます(#^.^#)
健康な心と体をつくるために大切な食事ですので
ぜひお子さんと一緒に取り組んでみてはいかがでしょうか。
今日もお読み頂きありがとうございました。
★やコメントを下さったみなさま本当にありがとうございます(*^-^*)