こんにちは!(^^)!
晴田そわかです。
今回の記事では
★もっと自分から進んで本を読んでほしい!
★オススメの本を子どもに読ませたい!
★子どもが読書に興味がなくて悩んでいる!
というおうちの方へ
[こどもに自分から進んで読書をさせる方法]をご紹介させて頂きます。
🔲読み聞かせで、子どもの興味関心を知る!
うちの子は読書に興味がない。
本をまったく読まないの。
多分文字を読むのが嫌いだと思うから、読書が好きじゃないんだと思う。
等、お考えのおうちの方
ちょっと待ってください。
それはもしかしたら、親の思い込みかもしれません。
たしかに
本当に読書が嫌い、本を読むのは心底嫌だ!というお子さんもいます。
しかし、それは本当にごく稀です。
わたしは
10年にわたり、小学校の教員をさせていただく中で
低学年から高学年まですべての学年の子どもたちと関わらせて頂く機会がありました。
その中で
図書の時間が嫌いなんていう子どもはほとんどいません。
特に、低学年であれば図書の時間は大好きです。
割合でいえば、9割以上といっても良いと思います。
ふだん、
お勉強が苦手であまり得意でないという子どもさんでも
図書の時間は大好き!という子どもはとても多いです。
たしかに
興味のない分野の本を読め!といっても
それは苦痛でしかないでしょう。
しかし、興味のある分野の本であれば、喜んで読んでみたいと思う子どもさんがほとんどです。
ですので
子どもの興味・関心を知ることが大切です。
子どもの興味関心がどこにあるのかを知り、それに沿った本を準備し、与えてあげれば
たいていの子どもは進んで読書をするようになります。
幼稚園、あるいは小学校の低学年の子どもであれば、
子どもの興味関心を知る手段として、読み聞かせが効果的です。
さまざまなジャンルの読み聞かせをしてあげてください。子どもの好きなジャンルがどういった本なのかということがよく分かると思います。
🔲おすすめの本を探して、準備をする!
子どもの興味関心のあるジャンルがわかれば
そのジャンルのオススメの本を探して準備をします。
いっぺんにたくさん与えるのではなく
1冊だけ準備しておくと良いと思います。
それを薦めてみて
子どもが
「面白い!」と言って読み始めたらしめたものです。
その後、
余裕があれば
その系統の本を準備してあげれば、子どもはどんどん読書をするようになると思います。自分から、あれが読みたい、これが読みたいと言い出します。
もし、
読まなければ、
一度、
一緒に読んであげてみてください。
一緒に読んであげることで、
興味がないと思っていた子どもも、あれ?やっぱり面白いな!読んでみたい!と思う場合があります。
それでも読まなければ、
それはジャンルのあてが外れたのです。
そのジャンルにはそんなに興味関心がなかったのです。
もう一度、子どもの興味関心がどこにあるのかを探ることから始めると良いと思います。
🔲どうしても読ませたい本は、親が読んでいるふりををして「いかにもこの本面白い」というそぶりを見せること!
ここで
ちょっとした裏技をご紹介しようと思います。
これは、
幼稚園・小学校の低学年~中学年くらいまでの子どもたちには、よく効く方法であると思います。しかし、高学年以降の児童には効果はないかもしれません(;^_^A
親が
どうしても子どもに読ませたいオススメの本があるとします。
これを自分から進んで読んで欲しいと思ったとき、
まず、親がその本を読んでいるふりをするのです。
そして、
いかにもその本が面白いということをアピールするのです。
このとき
けっして子どもに
あなたも読んでみない?等
誘ってみたり、
読んでみてね!等
半ば強制的な声かけをしてみたりしないでください。
目的は
子どもに自分から進んで読ませることです。
親が勧めてはいけません。
ただ
「〇〇っていう本を今読んでいるけど、すごく面白いんだよね!」
「すごい続き気になる!」
「ああ。なるほど。」
「へえ、すごいな、ほんとにすごい話だ。」
「こんな面白い物語今迄読んだことないよ!」等
を子どもの前でつぶやいていれば良いのです。
そうしておいて
家の中の目立つところに、
その本を置いておくのです。
だいだい勝手に読みます!
読まない子もいますが、だいたいは読みます(*^-^*)
成功率は高いと思いますので
ぜひやってみてください ^^)
子どもが
どんな反応をするのかも楽しいと思います。
ただ、どうしても読まないお子さんもいますので
その場合は、無理に読書を強制する必要もないと思います★
では
今回はここまでにします。
お読み頂きありがとうございました(#^^#)
親子で読書の幅がひろがるとまた楽しみも増えますね★
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