こんにちは。晴田そわかです。
今回の記事では《手作りクリスマスストッキングの手順とアイデア〜小学生の授業におすすめ〜》について紹介させて頂きます。
はじめに
クリスマスが近づくと、ワクワクした気持ちが膨らみますよね!子どもたちは、サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれるのを楽しみにしていますが、クリスマスの準備もとっても楽しいものです。そこで、今回はクリスマスストッキング作りを授業の中で楽しむアイデアをご紹介します。自分で作ったオリジナルのストッキングにプレゼントを入れてもらうと、さらにクリスマスが特別なものになりますよね!
小学生のみんなが手作りできる、簡単で楽しいストッキングの作り方をステップバイステップで紹介します。授業の中で、クリスマスの伝統を学びながら、手を動かして思い出に残る作品を作りましょう!クリスマスの魔法を感じながら、みんなで楽しい時間を過ごせること間違いなしです。
1. クリスマスストッキング作りの背景
クリスマスのストッキングは、特にアメリカやイギリスで広まった伝統です。クリスマスイブにサンタクロースがプレゼントを持ってきて、暖炉の近くに掛けられたストッキングにプレゼントを入れていくという習慣から始まっています。子どもたちは、朝起きてストッキングを見つけると、サンタさんがプレゼントを入れてくれたことに大喜びします。
教室でこの伝統を体験しながら、手作りのストッキングを作ることは、創造性を育み、クリスマスの楽しさを感じる素晴らしい活動です。
2. クリスマスストッキング作りに必要な材料
【基本の材料】
- フェルト(赤、緑、白などのクリスマスカラー)
- はさみ
- 布用接着剤 または ホッチキス(針と糸を使う場合も)
- リボンやボタン
- グリッター(キラキラを加える)
- マーカー(名前やデザインを書くため)
- 綿やフェルト(飾りつけ用)
- テンプレート(型紙)(靴下の形)
【飾りや装飾】
- フェルトで作った星や雪の結晶
- 毛糸やビーズ(タッセルの装飾など)
- スパンコールやシール(キラキラ感を追加)
- 小さな鈴やボタン(音やデザインを楽しむ)
3. クリスマスストッキング作りの手順
ステップ1: ストッキングの型を作る
まず、靴下の型を決めます。これは、子どもたちが手で描いてもいいし、テンプレートを用意してそれを使って切り抜いても構いません。
作り方:
- フェルトを2枚用意し、ひとつはストッキングの本体の形(長方形や三角形に少しカーブを加えたもの)、もうひとつはストッキングの上部(トップ)部分をカットします。
- 型紙を使って同じ形を2枚、フェルトから切り取ります。
ステップ2: ストッキングの縁を作る
ストッキングの上部を飾るために、白いフェルトやボア風の布を使って縁を作りましょう。サンタの帽子のように、白くてフワフワした素材がよく使われます。これで、ストッキングの上部にクリスマス感を加えることができます。
作り方:
- 白いフェルトやモコモコした布を、ストッキングの上部分に合わせて切ります。
- それを接着剤で貼りつけ、クリスマスの雰囲気を出します。
ステップ3: ストッキングを縫い合わせる
2枚のフェルトを使って、ストッキングの形に縫い合わせます。縫い方は、ホッチキスや布用接着剤で簡単に止めることもできますが、針と糸を使って縫う方法もおすすめです。縫い方がわからない子どもたちには、ホッチキスで簡単に留める方法もあります。
作り方:
- フェルトの内側を合わせ、ホッチキスで留めるか、針と糸で縫い合わせます。
- 縫うときは、足の部分(靴下の底)がぴったり合うように注意しましょう。
ステップ4: 装飾を加える
ここで、子どもたちの個性を出せる部分です!フェルトで星や雪の結晶、リボンやボタンなどを使って自由にデコレーションを加えます。
アイデア:
- 星型のフェルトや雪の結晶シールを貼り付けたり、グリッターを使ってキラキラ感を出したり。
- 名前をマーカーで書いたり、リボンで飾りつけをしたりすることで、オリジナルのストッキングが完成します。
ステップ5: ハンガー部分を作る
最後に、ストッキングを飾るためのハンガー部分を作ります。リボンや毛糸を使って、ストッキングを壁に吊るせるようにします。
作り方:
- リボンや毛糸をストッキングの上部に取り付け、ハンガーとして使います。
- リボンを結ぶことで、ストッキングがかわいく吊るせるようになります。
4. クリスマスストッキング作りのアイデア
アイデア1: クラス全員でストッキング交換
クリスマスのクラスパーティーで、自分で作ったストッキングを交換するイベントを開くことができます。ストッキングの中には、お菓子や小さなプレゼントを入れると、さらに楽しさが増します。
アイデア2: ストッキングの中に「サンタからのメッセージ」
ストッキングにサンタからのメッセージを入れて、子どもたちにサプライズを与えることもできます。メッセージには「お疲れさま」「頑張って勉強しているね」など、温かい言葉を添えておきましょう。
アイデア3: 個別にデザインを考える
一人ひとりが自由にデザインを考え、世界に一つだけのオリジナルストッキングを作ることができます。デザインのアイデアや使う色を決めることで、個性を発揮できる楽しい時間になります。
5. まとめ
クリスマスストッキング作りは、クリスマスの楽しさと手作りの楽しさを一度に味わえる素晴らしいアクティビティです。自分だけのオリジナルストッキングを作りながら、サンタクロースやクリスマスの伝統を学ぶこともできます。特に、子どもたちにとっては、自分で作ったストッキングにプレゼントを入れてもらうことが、クリスマスの大きな楽しみのひとつになるでしょう。
今年のクリスマスは、ぜひ教室や家庭でストッキング作りを楽しんでみてください!
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