こんにちは。晴田そわかです。
今回の記事では《啓蟄とは?小学生にもわかりやすく解説!春の訪れを感じる豆知識も紹介》について紹介させて頂きます。
1. はじめに
「啓蟄(けいちつ)」という言葉を聞いたことはありますか? もしかすると、小学校の理科や社会の授業で習ったことがあるかもしれませんね。
実はこの言葉、日本の季節を表す「二十四節気(にじゅうしせっき)」のひとつで、春の訪れを告げるとても大切な日なんです。冬の間、土の中で眠っていた虫たちが目を覚まし、動き始める頃を指します。
この記事では、小学生にもわかりやすく「啓蟄とは何か?」を説明しながら、大人の方にも楽しんでいただけるように、昔の人が考えていたことや、おもしろい豆知識も紹介していきます。
春の気配を感じながら、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
2. 啓蟄とは?意味をわかりやすく解説

「啓蟄(けいちつ)」って何?
「啓蟄」という言葉は、 「啓(けい)」=開く、「蟄(ちつ)」=土の中で冬ごもりしている虫 という意味を持っています。
つまり、「土の中で冬眠していた虫たちが、春の訪れとともに外に出てくる頃」ということです。
この「啓蟄」は、日本の伝統的な暦(こよみ)である 二十四節気(にじゅうしせっき) の一つに数えられています。二十四節気とは、1年を24の季節に分け、それぞれの時期にふさわしい名前をつけたもの。
たとえば、
このように、季節ごとの変化を感じられるように工夫されているんです。
啓蟄はいつ?
啓蟄は 毎年3月5日ごろ に訪れます。ただし、年によって1日ほど前後することがあります。
2025年の啓蟄は 3月6日 です。
このころになると、寒い冬が終わり、少しずつ春の暖かさを感じる日が増えてきます。まだ冷たい風が吹くこともありますが、気温は確実に上がり、虫や植物が目覚める準備を始めます。
3. なぜ啓蟄になると虫が出てくるの?

冬の間、多くの虫や動物は寒さをしのぐために 冬眠(とうみん) しています。
たとえば、
- カエルやヘビ は、土の中や落ち葉の下でじっとしている。
- てんとう虫やカマキリの赤ちゃん は、草の根元や木の皮の下で寒さをしのぐ。
でも、春になると 気温が10℃を超える日が増え、彼らは目を覚まします。
「そろそろ暖かくなってきたな」
「食べ物が増えてきたかな?」
と感じると、冬眠していた虫や動物たちは、少しずつ動き出します。
また、植物も同じように春の準備を始めます。
- ふきのとうが芽を出し、
- つくしや梅の花が咲き始める。
昔の人たちは、こうした自然の変化を観察し、「虫が出てきたら、もう春だな」と感じていたのです。
4. 啓蟄にまつわる豆知識

①「虫出しの雷」って何?
昔の人は、「啓蟄のころに雷が鳴ると、虫たちがびっくりして目を覚ます」と考えていました。
実際、春になると 「春雷(しゅんらい)」 と呼ばれる雷が発生することがあります。
冬の寒い空気が残っているところに、暖かい空気が入り込むと、大気が不安定になり、雷が発生するのです。
これを「虫出しの雷」と呼び、「春の訪れを知らせるもの」として昔の人は大切にしていました。
② 昔の人がしていた「虫出しのまじない」
昔の日本では、「冬の間に家の中に入ってしまった虫を追い出す」ための行事がありました。
たとえば、
- ひな祭り(3月3日)のあとに、お香を焚いて虫よけをする 地域もあった。
- 畑に害虫が増えないように、「虫送り」という行事をする こともあった。
今でも、地方によっては「害虫を追い払う祭り」が残っているところがあります。
③ 啓蟄と農作業の関係
昔の農家の人たちは、「啓蟄が来たら、そろそろ畑仕事を始めるころだ」と考えていました。
- 土の中の微生物が活動を始める。
- 畑の土がやわらかくなり、作物を植える準備が整う。
こうしたことから、 啓蟄は「農作業を始める目安」 としても大切にされていました。
5. 啓蟄を感じるためにできること

啓蟄のころには、春の訪れを感じることができる自然の変化がたくさんあります。せっかくなので、小学生のみなさんも 実際に「春の訪れ」を探してみましょう!
① 外に出て虫や植物を観察しよう!
啓蟄の時期になると、冬眠していた生き物や、春を告げる植物が少しずつ姿を見せ始めます。
観察してみたい生き物や植物の例
✅ 土の中から出てくる虫たち
- アリやダンゴムシが歩き始めているかも?
- てんとう虫が草の上を歩いていることも!
✅ 春を感じる植物
- 梅の花 はもう咲いているかな?
- ふきのとうやつくし を探してみよう!
📌 観察のポイント
- 気温が 10℃を超える日 を狙うと、生き物が出てきやすい。
- 晴れた日の 公園や河原、林の近く などを歩いてみる。
🌱 春の訪れを五感で感じよう!
- 目で:花が咲いているかな?
- 耳で:鳥のさえずりが増えていない?
- 鼻で:草や花のにおいがしないかな?
自然の中で春を見つけると、なんだかワクワクしますね!
② 虫や春の生き物について調べてみよう!
春になると出てくる虫や動物には、それぞれの 冬の過ごし方 があります。
たとえば、
- アリやカメムシは、落ち葉の下でじっとしていた。
- カエルやヘビは、土の中で冬眠していた。
- モンシロチョウは、サナギの状態で冬を越した。
このように、生き物たちは それぞれの方法で寒さをしのいでいた のです。
🌟 自由研究にもおすすめ!
「どんな生き物が、どんな冬の過ごし方をしていたのか?」を調べて、自由研究にまとめても面白いですね。
③ 啓蟄にちなんだ行事や昔の言い伝えを調べる
「啓蟄」は、昔の人々にとって 大切な節目 でした。そのため、日本各地には 春を迎えるための行事 がいくつかあります。
たとえば、
- 「虫送り」 という行事では、田んぼや畑の害虫を追い払うために松明(たいまつ)を持って歩くことがあった。
- 「春雷(しゅんらい)」 が鳴ると、「虫たちが驚いて地面から出てくる」と言われていた。
こうした 昔の人の知恵や言い伝え を調べてみるのも楽しいですよ!
6. まとめ

今回は、「啓蟄(けいちつ)」について、小学生にもわかりやすく説明しました!
🌸 おさらい!
✔ 啓蟄とは?
→ 冬眠していた虫や生き物が、春の訪れとともに出てくるころ(3月5日ごろ)。
✔ なぜ虫たちは目を覚ますの?
→ 気温が10℃を超えてくると、冬眠していた虫や動物が活動を始める。
✔ 昔の人の考え方や言い伝え
→ 「春雷(しゅんらい)」が鳴ると、虫たちがびっくりして出てくると言われていた。
✔ 啓蟄を感じるためにできること
→ 虫や植物の観察 をしたり、昔の人の知恵や言い伝え を調べてみる。
🌸 春はもうすぐ!
啓蟄は、「いよいよ春が本格的に始まるよ!」という合図のようなものです。
この時期は、花が咲いたり、虫や動物が活動を始めたりと、自然の変化をたくさん感じることができます。ぜひ、外に出て 春の訪れを探してみてくださいね!