こんにちは。晴田そわかです。
今回の記事では《小学校高学年の国語の授業開きにおすすめ!盛り上がるゲーム&アクティビティ10選》について紹介させて頂きます。
はじめに
新しい学年が始まる4月。先生にとっても子どもたちにとっても、ちょっと緊張感のあるスタートです。特に高学年になると、子どもたちの反応も少しずつ落ち着き、照れや遠慮が見えるようになりますよね。
そんなときこそ、授業開きで「国語って面白い!」「このクラス楽しいかも」と感じてもらうことが大切です。
今回は、小学校高学年の国語の授業開きにぴったりの、盛り上がるゲームやアクティビティを10個ご紹介します。ただ楽しいだけでなく、語彙力や表現力を育てたり、学級づくりにもつながる内容ばかり。
すぐに授業で使えるように、「ねらい」「方法」「ポイント」も詳しくまとめました。新年度のスタートに、ぜひ取り入れてみてください!
1. 高学年の授業開きで大切にしたい3つのポイント

高学年ならではの授業開きで大切にしたいポイントを整理しておきましょう。
① 緊張をほぐすこと
新年度は、子どもも大人も少し緊張しています。笑顔になれる活動を取り入れて、安心感を持てる雰囲気づくりを意識しましょう。
② 国語への興味を引き出すこと
「国語=作文や教科書の音読」というイメージのままだと、ワクワク感がもてません。言葉あそびややりとりを通して、ことばの面白さを感じてもらうことがポイントです。
③ 学級の雰囲気をつくること
授業開きは、先生と子ども、子ども同士の関係づくりの場でもあります。協力したり、笑い合ったりできるような活動を取り入れたいですね。
2. 【厳選】高学年向け!国語の授業開きゲーム&アクティビティ10選

それでは、実際の授業ですぐ使えるゲーム&アクティビティを10個紹介します。どれも高学年に合わせた難易度や工夫を入れてあります。
① 言葉集めリレー
ねらい:
語彙力を高めながら、グループで協力する楽しさを味わう。
方法:
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グループごとに1枚の模造紙とペンを用意。
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お題(例:「学校にあるもの」「気持ちを表す言葉」など)を出す。
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一人ずつリレー形式で紙に言葉を書いていく(1人1語)。
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制限時間(3分〜5分)でいくつ書けたかを競う。
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最後にクラス全体でユニークな言葉や面白い語を共有。
ポイント:
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お題のバリエーションで難易度調整可能。
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「同じ言葉はNG」「漢字で書いてもOK」などルールも自由に。
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書く前に少し相談タイムを入れると、語彙の幅が広がる。
② 連想しりとり

ねらい:
発想力・つながりを考える力を養う。
方法:
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普通のしりとりと違い、「意味的につながりがある言葉」をつなぐ。
例:「えんぴつ」→「ノート」→「学校」→「先生」 -
グループでも全体でもOK。
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最後に「どうつながっているか」を確認していくと面白さ倍増。
ポイント:
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自由な発想を歓迎する雰囲気づくりを。
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繋がりが不明なときは、発言者に理由を聞くと語彙の活用力UP。
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高学年向けには「テーマ縛り」(例:「食べ物に関する言葉」など)も◎。
③ 自分カルタづくり
ねらい:
自己紹介×表現力を育てる活動。国語らしく「ことばで伝える」力に。
方法:
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子ども一人ひとりに「50音のひらがなカード」から1文字を配る。
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その文字から始まる「自分に関係する言葉や文章」を考える。
例:「さ」→「さっかーが得意な○○です!」 -
カルタのように読み札・取り札をつくる(簡単な絵を添えてもOK)。
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できあがったら、グループ内で読み合ったり全体発表をして交流する。
ポイント:
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ワークシートを配布して準備を丁寧にするとスムーズ。
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最後は廊下や教室に掲示して「学級オリジナルかるた」としても◎。
④ 短文作文シャッフル

ねらい:
文の構成と、書くことの楽しさを学ぶ。創造力を刺激!
方法:
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3つの要素(主語/述語/目的語)を紙に書いて用意。
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それぞれのグループでランダムにカードを引き、つなげて文章を作る。
例:「ぼくが/空を飛んで/アイスを食べた」 -
面白い文章を発表・読み合って楽しむ。
ポイント:
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笑える文章が多くなり、自然とクラスが和む。
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「この文に続く一文を書いてみよう」など、作文につなげることも可能。
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高学年には「文法的におかしくないかチェック」させても◎。
文カード例(1セット10枚程度でOK):
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主語:わたしが、犬が、妹が、校長先生が、花が…
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述語:走った、つぶやいた、笑った、書いた、ささやいた…
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目的語:ケーキを、テストを、空を、秘密を、手紙を…
⑤ 意味当てジェスチャーゲーム
ねらい:
語彙の理解・身体表現・コミュニケーション力の育成。
方法:
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あらかじめカードに語彙(動詞・形容詞など)を書いておく。
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ジェスチャー担当者がカードを引いて、言葉を体で表現。
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他の子は言葉を当てる(1チームにするか全体でもOK)。
例:「跳ぶ」「眠い」「恥ずかしい」「急ぐ」など。
ポイント:
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語彙のレベルは学年に合わせて。慣用句や擬態語にすると面白い!
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高学年なら「言葉の使い方もセットで」当てるとより学習効果あり。
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時間制限(1分以内など)を設けるとテンポよく進行できます。
⑥ お題ビンゴ自己紹介

ねらい:
自己紹介を通して語彙力と話す力、聞く力を育てる。クラスづくりにも効果的。
方法:
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「好きな本」「漢字で苦手なもの」「最近笑ったこと」など、9マスまたは16マスのビンゴカードを配る。
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全員が自由に歩き回りながら、他の人の話を聞いてマスを埋めていく(1マス1人)。
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ビンゴが揃ったら着席。みんなで印象に残った発言を共有する。
ポイント:
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高学年には「理由まで聞くルール」にすると、聞き方が深まる。
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自己紹介に苦手意識のある子も、話しやすい形になる。
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終了後に「何人と話せた?」と人数を振り返ると交流を実感できる。
⑦ 1文字しりとり作文
ねらい:
短文作りの力・発想力・ことばのつながりを楽しむ。
方法:
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1人1文の短い文を考え、最後の1文字を次の人が使って文をつなげる。
例:「ぼくは犬が好きだ」→「だれにも言えない秘密がある」→「るすばんがにがて」 -
全体でつなげても、グループごとでもOK。
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最後に全体を読み上げてみると面白い文章に!
ポイント:
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文の意味が多少飛んでもOK!自由に楽しめる空気を。
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後から「一番面白かった文」「まとまりのある文」などを選ぶのも◎。
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書写やタイピングの導入にも活用可能。
⑧ 言葉の宝さがし

ねらい:
身の回りの言葉に注意を向ける力を育てる。言葉に親しむ第一歩に。
方法:
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あらかじめ学校内に「言葉カード」を隠しておく(20枚ほど)。
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グループで探索し、見つけた言葉を集める。
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集めた言葉を使って短文や詩をつくる。
ポイント:
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隠す言葉は擬音語・形容詞・感情表現など幅広く。
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制限時間を設け、ゲーム感覚を演出。
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作文タイムでは「一番印象的だった言葉」をシェアする時間を。
カード例(片面に言葉、裏面に意味)
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「ざわざわ」「しっとり」「ぴかぴか」「もじもじ」など
⑨ 漢字イメージしりとり
ねらい:
漢字への関心を高め、視覚的・意味的に捉える力を育てる。
方法:
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しりとり形式で言葉をつなげるが、使った言葉の漢字を書くルール。
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ただ書くだけでなく、「その漢字をイメージで説明する」ことがミッション。
例:「火」→「燃える」「あつい」「赤い」など -
漢字を使った作文やポスターづくりにも展開可能。
ポイント:
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「漢字一文字だけ」しりとりでもOK。
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難読漢字や熟語で遊ぶと高学年らしいレベルに。
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書写につなげたいときは「きれいに書こう」も目標に入れる。
⑩ 5W1Hインタビュー

ねらい:
話の構成を意識しながら聞く・話す・書く力を育てる。
方法:
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ワークシートに「だれが(Who)」「いつ(When)」「どこで(Where)」「なにを(What)」「なぜ(Why)」「どうした(How)」の6項目を記入できるようにする。
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ペアでインタビューし合う(テーマは「休み中の思い出」など)。
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相手の話をもとに、短い記事形式で文章を作成する。
ポイント:
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国語科で学ぶ「話の構成」の導入にぴったり。
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「聞く」→「まとめる」→「書く」の流れを実感できる。
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掲示や発表にも展開しやすい内容。
3. 授業開きの活動を充実させる基本事項

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活動前の「ねらい」の共有:子どもにも「今日は○○を意識しよう」と伝えると学習意識が高まります。
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ふりかえりタイムを大切に:活動後のふりかえり(例:「楽しかった言葉」「印象に残ったこと」)で、気づきを深めましょう。
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活動の「展示」や「記録」:できあがったものを教室に貼ると、自分たちの活動への誇りが育ちます。
4. おわりに
新年度の授業開きは、子どもたちにとっても先生にとっても「この1年がどんな時間になるのか」を感じる大切な機会です。高学年になると、表面的には落ち着いていても、内面にはまだまだ不安や期待が混ざっています。
国語の授業で「ことばを通してつながる」体験を届けることで、学びの土台がしっかりと築かれていきます。
今回ご紹介した10のアクティビティは、どれもすぐに取り入れられるものばかり。子どもたちの反応を見ながら、アレンジしたり組み合わせたりして、ぜひあなただけの授業開きスタイルを作ってみてください。
きっと、「国語って楽しい!」という声が、教室に広がりますよ。
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