Web Analytics

晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

子育てに悩むすべての方へ、元小学校教員:晴田そわかからのメッセージ💌

【小学生・高学年向け】人権作文のネタ20選|子どもの体験から書けるテーマと書き方ガイド

※当ブログではプロモーションを利用しています

こんにちは。晴田そわかです。

今回の記事では《【小学生・高学年向け】人権作文のネタ20選|子どもの体験から書けるテーマと書き方ガイド》について紹介させて頂きます。

 

 

 

はじめに

人権という言葉を聞くと、「なんだかむずかしそう」「大人のテーマなのかな?」と感じる人もいるかもしれません。でも、人権は特別なことではなく、わたしたちの毎日の生活の中にある「ひとりひとりの大切さ」や「おたがいの思いやり」そのものです。

とくに高学年になると、これまでよりも広い視野で物ごとを見られるようになってきます。友だちとのかかわり方、ルールやマナーについての気づき、自分とちがう人の考えを受けとめる力もついてくる時期です。

このページでは、小学5・6年生が実際に感じたことや体験したことをもとに、人権作文のネタとして書きやすいテーマを20個紹介します。あわせて、作文の書き方もわかりやすくまとめています。保護者や先生方にも参考にしていただけるような視点も盛り込んでいます。

 

✨関連記事はこちら⬇️

www.harutasowaka.com

 

 

 


1. 高学年の人権作文は「日常の中の気づき」から

高学年になると、ニュースや社会問題にも少しずつ関心が向いてくる頃です。でも、「むずかしいテーマを書かなくちゃ」と思わなくて大丈夫。

まずは、自分の身近な体験を通して、
「人を大切にするってどういうことだろう?」
「いやな思いをしたとき、自分はどう感じた?」
「友だちとのちがいにどう向き合った?」
といった問いを立てることから始めましょう。

作文は、正しい意見を書く場ではありません。自分の感じたことに正直になって、自分のことばで表現していくことが何より大切です。


2. 高学年向け|人権作文のネタ20選

ここからは、実際に作文のテーマになりやすい体験を5つのジャンルにわけて紹介します。


2-1. 友だちとの関係から学んだこと

1. いじめや仲間外れを見た/経験したとき
→ クラスで誰かがからかわれていたとき、自分がどう感じたか。何ができたか。見て見ぬふりをしなかった理由など。

2. 自分が言われて傷ついた言葉について考えたこと
→ ちょっとした一言で落ちこんだ経験や、その後どう気持ちを立てなおしたか。

3. 誤解やケンカから仲直りできた体験
→ すれちがいからトラブルになったけれど、話し合いや素直な気持ちで解決できたこと。

4. だれかのやさしさに救われたできごと
→ 友だちに声をかけてもらった、さりげない行動に元気をもらった経験など。


2-2. 家族や周囲の人との関係で気づいたこと

5. 家族とのすれちがいや気持ちの変化
→ おうちの人に反発したことがあるけど、後で気持ちに気づいて話せたこと。

6. 小さなきょうだいや年下の子と関わる中で学んだこと
→ お世話することで「待つ」「思いやる」気持ちが育ったこと。

7. 地域の人とのふれあいやつながり
→ お祭りや掃除活動などを通して、いろんな世代の人と関わった体験。

8. 高齢の方や障がいのある方との交流から感じたこと
→ 「ゆっくりでいいよ」「話してくれてありがとう」などの言葉の重み。


2-3. 命や健康、当たり前にあることへの気づき

9. 病気やケガをしたときに感じたこと
→ 元気でいることのありがたさ、支えてくれる人の存在。

10. 大切な人やペットを亡くした体験
→ かけがえのない命の意味、やさしい記憶が残ること。

11. 防災や交通安全についての学習から考えたこと
→ 命を守る行動、自分だけでなく他の人を守ることの大切さ。

12. ニュースを見てショックを受けたできごと
→ 戦争や事故、いじめのニュースにふれ、自分は何ができるかを考えた。


2-4. ちがいや多様性に気づいたできごと

13. 外国から来た友だちと話したこと
→ 言葉のちがいを乗りこえて心が通じ合えた経験。

14. 自分とちがう考えをもつ人の話を聞いたこと
→ 最初はわからなかったけど、よく聞いてみると新しい発見があった。

15. クラスでマイノリティの子をサポートしたこと
→ 目立たないけれど、みんなで気づいて声をかけたエピソードなど。

16. 自分の個性を受け入れられるようになったこと
→ 変わってるねと言われたけれど、それが自分らしさだと気づいた。


2-5. これからの自分について考えたこと

17. SNSスマホを使ってトラブルになったこと
→ うっかり投稿したことで人を傷つけた、または傷ついた経験。

18. 誰かを助けた/助けられた場面で感じたこと
→ 困っている人に勇気を出して声をかけた、そのときの相手の反応。

19. 学級目標や学校行事で心を一つにできた体験
→ みんなの意見を大切にして一つのことをやりとげた達成感。

20. 将来どんな大人になりたいか
→ 今までの体験をふまえて、自分がどんなふうに人と関わっていきたいか。

 

 

 

 


3. 高学年向け|人権作文の書き方ガイド

高学年になると、読み手を意識した文章構成ができるようになってきます。ここでは、書き出しからまとめまでの流れをわかりやすく説明します。


3-1. 基本の構成「起・承・転・結」

作文を書くときのおすすめの流れは、以下の4つの段階に分けることです。

① 起(き):出来事の紹介やきっかけ
どんな場面だったのか、誰といたのか、どんなきっかけでその体験をしたのかを書きます。

② 承(しょう):感じたこと・考えたこと
そのとき自分がどう思ったか、どんな気持ちになったかを正直に書きます。

③ 転(てん):自分なりの気づきや変化
体験や気持ちから学んだこと、見方が変わったことを伝えます。

④ 結(けつ):これからどうしたいか、まとめの言葉
今後の行動や考え、自分が大切にしたいと思ったことなどを書いて終わります。


3-2. 書くときのポイント

1. 「自分のことば」で書こう

難しい言葉や正しすぎる表現でなくても大丈夫。自分の思ったことを、素直に書くことが大切です。

2. 感情を具体的に書こう

「悲しかった」よりも、「胸がきゅっとなって、何も話せなかった」のように、そのときの様子を思い浮かべられる表現にすると、読み手の心に届きやすくなります。

3. 「なぜそう思ったのか」を大切に

たとえば「もっとやさしくしたかった」と書くなら、「なぜそう思ったのか」「どんな場面だったか」をくわしく書くと、説得力が出ます。


4. 書き方の参考になる例文

ここでは、実際の人権作文で使えるような例文を紹介します。あくまで参考なので、自分の体験にあてはめて、自由に書いてみましょう。


例文1:外国から来た友だちと話してみたこと

クラスに外国から来たアミンくんが転校してきました。最初は話しかけていいかどうかわからず、少しこわかったです。でも、絵を描く時間に同じグループになり、同じキャラクターが好きだとわかって、すごくうれしくなりました。言葉はちがっても、笑顔やジェスチャーで気持ちが通じたのがうれしかったです。これからもいろいろな人と心を通わせていけるようになりたいと思いました。


例文2:SNSの使い方で後悔したこと

友だちの悪口をグループチャットで書いてしまったことがあります。そのときはふざけているつもりでしたが、本人が見てしまい、すごく傷ついていたことを後から知りました。あのとき、ふざける前に「これは言ってもいいことか?」と考えていればよかったと後悔しています。この経験から、言葉の力や相手の気持ちをもっと考えて使うことの大切さを学びました。


5. 保護者や先生ができるサポート

■ 子どもに「感じたこと」を語らせる時間を

子どもたちは作文を書く前に、自分の体験や気づきについて「誰かに話す」ことで、考えが整理されていきます。保護者や先生が話を聞いてあげることが、作文を書く大きな支えになります。

  • 「それってどう感じたの?」

  • 「そのとき、どうしたかった?」

  • 「相手の気持ちはどうだったと思う?」

といった問いかけで、深い気づきを引き出してあげてください。


■ 書いた文章を「評価」ではなく「応援」する

「もっとこうしたほうがいいよ」と直すよりも、「ここがあなたらしくていいね」「この気持ち、よく伝わってきたよ」と伝えることが、書く意欲につながります。

作文は、子どもが心の中をことばにする大切な場です。正解を教えるのではなく、その気持ちに寄りそってあげることで、人権について「考える力」「伝える力」も自然と育っていきます。


おわりに|人権は、身近な毎日の中にある

人権は、特別な人が話すむずかしいテーマではなく、「友だちと仲よくする」「人の話を聞く」「自分も大切にする」そんな日常の中にあるものです。

高学年の子どもたちが、自分の体験を通して「人の気持ち」や「ちがいを大切にすること」を考え、ことばにする力を育てていくことは、とても価値ある学びです。

作文を書くという行為を通じて、自分を見つめ、人とつながる力が育っていきますように。保護者や先生といった大人がその一歩を見守り、応援できると素敵ですね。

 

✨関連記事はこちら⬇️

www.harutasowaka.com

www.harutasowaka.com

www.harutasowaka.com

www.harutasowaka.com