こんにちは。晴田そわかです。
今回の記事では《こどもの日の雑学!小学生と学ぶ由来・食べ物・鯉のぼりの意味》について紹介させて頂きます。
- 1. はじめに
- 2. こどもの日ってどんな日?
- 3. 鯉のぼりの意味と由来
- 4. こどもの日の定番の食べ物たち
- 5. 子どもと一緒に楽しめる!雑学5選
- 6. まとめ
- 7. おまけ:クイズで学ぶ!こどもの日〇×チャレンジ
1. はじめに
5月5日といえば「こどもの日」。ゴールデンウィークの一部として楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?大きなこいのぼりが青空に泳ぎ、お店には柏餅やちまきが並び、街中がどこか楽しい雰囲気に包まれる日です。
でも、「こどもの日って、何のための日なの?」「なぜ鯉のぼりを飾るの?」と聞かれて、きちんと答えられる大人は意外と少ないかもしれません。
この記事では、小学生と一緒に楽しみながら学べるように、「こどもの日」にまつわる由来や意味、食べ物、鯉のぼりの雑学をたっぷりご紹介します。大人にとっても、日本の伝統を再発見するきっかけになるはずです。
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2. こどもの日ってどんな日?

こどもの日は、1948年に制定された国民の祝日で、毎年5月5日にあたります。祝日法では、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」とされています。
もともと日本には、季節の節目ごとに健康や成長を願う「節句」という文化があり、5月5日は「端午(たんご)の節句」と呼ばれていました。古くから、男の子の健康や出世を願う日とされ、鎧兜や鯉のぼりを飾る習慣が生まれたのです。
「女の子の節句がひなまつり(3月3日)だから、こどもの日は男の子のための日?」と思う方も多いですが、実は現在のこどもの日は、性別を問わず、すべての子どもの幸せを願う日とされています。
ただし、家庭によっては、男の子には5月、女の子には3月という風習を大切にしている場合もあります。地域や家庭の伝統を尊重しながら、子どもたちと日本の文化について話してみるのも良いですね。
3. 鯉のぼりの意味と由来

「こどもの日といえば鯉のぼり!」というイメージは、多くの人にとってなじみ深いものです。でも、なぜ「鯉」なのでしょう?その秘密は中国の故事にあります。
昔、中国の黄河(こうが)という大きな川に、「登竜門(とうりゅうもん)」と呼ばれる急な滝がありました。そこを登りきることができた鯉は、龍(りゅう)になるという伝説がありました。つまり、鯉は努力と成長の象徴であり、「どんな困難も乗り越えて立派になってほしい」という願いが込められているのです。
日本では江戸時代にこの故事が広まり、男の子の立身出世や健康を願って鯉のぼりを飾るようになりました。黒い大きな鯉はお父さん、赤はお母さん、青は子ども……というように、家族を表していることもあります。最近では、カラフルな鯉のぼりや、女の子用にピンク色の鯉のぼりを飾る家庭もあります。
また、鯉のぼりの上には「吹き流し」や「矢車(やぐるま)」がついています。吹き流しには魔除けの意味があり、五色(青・赤・黄・白・黒)は、古代中国の「五行思想(ごぎょうしそう)」に由来しています。矢車は風にクルクルと回って、邪気を払う役割を果たしているんですよ。
4. こどもの日の定番の食べ物たち

こどもの日に欠かせない食べ物といえば、「柏餅」と「ちまき」です。見た目も香りも楽しいこの二つのお菓子、実はそれぞれに深い意味があります。
柏餅の意味
柏餅は、つるんとした白いお餅の中にこしあんやみそあんが入っており、「柏の葉」で包まれています。柏の木は、新しい芽が出るまで古い葉が落ちないことから、「家系が絶えない」「子孫繁栄」の象徴とされました。つまり、「子どもが無事に育ち、家が続いていきますように」という願いが込められているのです。
関東地方を中心に広まった柏餅は、現在では全国的にこどもの日の定番として親しまれています。
ちまきの意味
一方、ちまきはもち米やうるち米を笹の葉で包んで蒸したもので、もともとは中国から伝わった風習です。中国の「屈原(くつげん)」という人物を偲ぶために作られたのが始まりとされ、悪いものを寄せ付けない「厄除け(やくよけ)」の意味があるとされます。
日本では関西地方を中心に食べられており、地域によって形や味が違うのも楽しいポイント。甘いもの、しょっぱいもの、もち米の具入りなど、家庭によってさまざまです。
親子で作れるアイデアも
最近では、親子で柏餅風のおやつを作ったり、簡単なちまき風おにぎりを作ったりする家庭も増えています。ホットケーキミックスを使った「柏餅風どら焼き」や、ラップとほうれん草の葉を使った「ちまき風おにぎり」など、遊び心のあるアレンジレシピで、行事食に親しむのもおすすめです。
5. 子どもと一緒に楽しめる!雑学5選

こどもの日には、知っているとちょっと自慢できるような雑学がたくさんあります。ここでは親子で会話が弾むような5つをご紹介します。
① 日本以外の「こどもの日」って?
実は「こどもの日」があるのは日本だけではありません。たとえば韓国では5月5日が「オリニナル(子どもの日)」として祝われています。中国では6月1日が「児童節(こどもの日)」です。世界中で子どもを大切にする文化があることを知ると、なんだか嬉しくなりますね。
② なぜ5月5日?
古代中国の暦では「端午」は5月初めの「午(うま)の日」のこと。特に5月5日は「五が重なる日」として強い陽の力を持ち、厄を払う行事が行われていました。それが日本に伝わり、男の子の節句として広まりました。今では「子ども全員の成長を祝う日」として親しまれています。
③ 実は「母に感謝する日」でもある
こどもの日が祝日として定められたとき、法律では「母に感謝する日」とも記されています。子どもたちの成長を見守る母親に対して、ねぎらいや感謝を伝える日でもあるのです。母の日の前に、もう一度「ありがとう」を伝えるのも素敵ですね。
④ 鯉のぼりの数には意味がある?
昔は黒い「真鯉(まごい)」一匹だけを飾ることが一般的でしたが、時代とともに赤い「緋鯉(ひごい)」や青い鯉が加わり、家族を表すようになりました。最近では、兄弟姉妹の数に合わせてたくさんの鯉を飾る家庭も。ちなみに、一番上の吹き流しや矢車も重要な飾りなんですよ。
⑤ 「端午の節句」と「こどもの日」の違い
「端午の節句」は奈良時代から続く季節の行事で、「こどもの日」はそれが国民の祝日として定められた現代の呼び名です。端午の節句はもともと男の子の健やかな成長を祈る行事でしたが、こどもの日は性別を問わず、すべての子どもを祝う日になっています。
6. まとめ
こどもの日は、子どもの健やかな成長を願うと同時に、日本の伝統文化に触れる大切な行事です。鯉のぼりや兜、菖蒲湯や柏餅といった風習には、すべて深い意味と願いが込められています。大人にとってはどこか懐かしく、子どもにとっては新鮮に感じられる、そんな日本ならではの行事を、改めて家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。
特に小学生くらいの年齢は、こうした文化や由来に関心を持ちやすい時期。学校の授業や家庭学習で少し話題にするだけでも、記憶に残る経験となります。「知ること」で伝統はより身近になり、「楽しむこと」で行事は意味を持ちます。
また、こどもの日が「母への感謝の日」でもあるという点に触れれば、親子の会話にも温かさが加わるでしょう。家族みんなで笑顔になれる、そんな一日になると素敵ですね。
7. おまけ:クイズで学ぶ!こどもの日〇×チャレンジ

最後に、お子さんと一緒に楽しめる〇×クイズをご紹介します。家族でワイワイ盛り上がりながら、楽しく雑学を学びましょう!
Q1:こどもの日は、男の子だけのお祝いである。
→ ×(ばつ)
→ 昔は「端午の節句=男の子の節句」でしたが、今では「すべての子どもを祝う日」です。
Q2:鯉のぼりの一番上についているのは「母鯉」である。
→ ×(ばつ)
→ 一番上は「吹き流し」、その下が「真鯉(お父さん)」「緋鯉(お母さん)」「子どもたち」です。
Q3:柏餅に使われている柏の葉は、実は食べられない。
→ ○(まる)
→ 柏の葉は香りづけや形を保つために使われており、基本的には食べません。
Q4:ちまきはもともと中国から伝わってきた食べ物である。
→ ○(まる)
→ ちまきは中国の端午節に由来し、日本にも古くから伝わっています。
Q5:こどもの日には、「お母さんに感謝する」という意味もある。
→ ○(まる)
→ 祝日法にも「母に感謝する」と記されており、感謝の気持ちを伝える日でもあります。
以上、こどもの日にまつわる雑学や文化を親しみやすくご紹介しました。小学生と一緒に学ぶことで、ただの「お休みの日」ではなく、日本の伝統を知る貴重な機会になります。
行事に込められた意味を知れば、柏餅や鯉のぼりも、もっと味わい深く見えるはず。どうぞ、ご家族で楽しいこどもの日をお過ごしください!
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