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晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

子育てに悩むすべての方へ、元小学校教員:晴田そわかからのメッセージ💌

【小学生中学年】徒競走が速くなる走り方のコツ7選|運動会で差がつくポイントとは?

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こんにちは。晴田そわかです。

今回の記事では《【小学生中学年】徒競走が速くなる走り方のコツ7選|運動会で差がつくポイントとは?》について紹介させて頂きます。

 

 

 


1. 導入|中学年で「走る力」に差が出る理由とは?

小学校の中学年、つまり3年生・4年生になると、運動会の徒競走で「この子は速い」「あの子は苦手そうだな」と、はっきりと差が見えてくるようになります。保護者の方や先生の中にも、「どうして同じ年なのにあんなに走りが違うの?」と感じたことがあるかもしれません。

その理由の一つは、体の使い方の「コツ」をつかんでいるかどうか。中学年の子どもたちは、まだまだ成長途中。筋力も柔軟性も、体のバランスも発展途上です。だからこそ、「走り方の基本」を丁寧に教えると、ぐんと伸びる時期でもあるんです。

速く走ることができると、運動会で自信がつき、体育の時間や放課後の遊びにも前向きになります。今回は、運動会で差がつく「走りのコツ」を7つに分けて紹介し、家庭や学校で実践できる工夫もご提案します。

 

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2. コツ① 姿勢を見直す|重心の位置がスピードを左右する

速く走るための第一歩は「姿勢」です。走っているときの姿勢は、スピードに直結します。

よくあるのは、前に倒れこむような前傾姿勢や、逆に上体が起きすぎてしまう直立の姿勢。これでは、足がうまく前に出ず、スピードが伸びません。

理想的なのは、背筋をまっすぐにして、ほんの少しだけ前に傾けた姿勢。体の軸をまっすぐ保つことで、力がブレずに前へと伝わります。

姿勢チェックは、鏡の前やガラスの前に立って「背中が丸まっていないか」「首が前に出すぎていないか」を確認してみましょう。先生が授業中に「頭から糸で引っ張られているイメージだよ」と声をかけると、子どもたちもイメージしやすくなります。

家庭では、壁に背中をぴったりつけて立たせるだけでも、正しい姿勢の感覚をつかませる練習になりますよ。


3. コツ② 足の運び方を意識する|「大きく速く」より「リズムよくコンパクトに」

小学生にありがちなのが、「大きなストライド(歩幅)で走ろう」として、足を一生懸命前に出しすぎる走り方。ですが、実はこれはスピードが落ちる原因になることも。

大切なのは「ピッチ」、つまり足の回転数です。中学年の子どもには「リズムよく、テンポよく足を動かす」ことを教えたほうが、自然とスピードアップにつながります。

特に意識してほしいのは、「つま先で地面を軽く蹴る」感覚。ベタっと足裏全体で着地するのではなく、かかとからつま先に体重移動しながら、スッと蹴ってスッと出す。軽やかな足運びができるようになります。

家庭では、テンポよく足踏みをしてから5メートルダッシュする練習や、「リズムジャンプ(両足でトントンと跳ねる)」で反復練習するのがおすすめです。


4. コツ③ 腕振りの基本|肘を引く意識で前に進む力を引き出す

走るときの「腕振り」は、思っている以上に大切です。特に中学年の子どもたちは、走るフォームが安定していないため、腕の振りが小さかったり、上下にぶれていたりすることがよくあります。

正しい腕振りは、「肘を引く」ことを意識するのがポイントです。前に腕を振ろうとすると肩が力んでしまいやすいのですが、肘を後ろに引く動きを意識するだけで、自然と腕の振りが大きくなり、上半身が安定します。

また、腕を90度くらいに曲げたまま、前後にまっすぐ振ることも大事です。横ぶれするような振り方は、体が左右に揺れてしまい、走りのエネルギーが分散してしまいます。

家庭での練習では、「ペットボトルを軽く持って腕振り練習」や、「その場スキップ」をしながら腕の振りを意識するのが効果的です。腕の振りがうまくできると、スピードもぐっと上がりますよ。


5. コツ④ 目線の置き方|ゴールを見据えて走るとブレが減る

「走っているときは、どこを見たらいいの?」という質問を子どもたちからよく聞きます。実はこの「目線」も、走るフォームに影響を与える重要なポイントなんです。

下を向いて走ると、自然と背中が丸まり、足が前に出にくくなります。逆に上を向きすぎると、体が反ってしまい、ブレーキがかかってしまう。理想的なのは、遠くのゴールや目標地点を見つめるように走ること。

中学年の子どもには、「10メートル先の地面を見るようにしよう」「ゴールテープの上を見ながら走ってみて」と伝えると分かりやすいです。目線が安定すると、姿勢も安定し、体がまっすぐ前へ進みやすくなります。

また、友だちや相手選手をチラチラ見ながら走るのもNG。気が散って体がぶれたり、リズムが乱れたりします。運動会の本番では、ゴールだけを見て、自分の走りに集中できるように練習を積んでおくといいですね。


6. コツ⑤ スタートダッシュの決め手|「構え方」と「合図の反応」を鍛える

徒競走で差がつく最大のポイントの一つが「スタートダッシュ」です。中学年になると、スタートの瞬間の速さでそのまま勝負が決まることもあります。

スタートで大切なのは、「構え」と「合図への反応」。まず、構えの姿勢は「足は肩幅より少し広く、片足を後ろに引き、重心をやや前へ」が基本です。両腕は自然に振れるように、体の横に軽く構えます。

次に、合図への反応ですが、「よーい」の合図でしっかり集中し、「パン!」の音にすぐ反応できるようにするには、繰り返しの練習が必要です。合図と同時に前へ飛び出す「瞬発力」を鍛えるため、短い距離(5~10m)でのスタート練習がおすすめです。

家庭や学校でも、「合図→スタート」の練習をゲーム感覚で取り入れると楽しく反応速度が身に付きます。「鬼ごっこ」や「だるまさんがころんだ」なども、素早い反応力を養うのにぴったりですよ。

 

 

 

 


7. コツ⑥ 地面の蹴り方と脚の回転|「バネ」を使った走り方

走るスピードを高めるには、足の「蹴る力」と「回転の速さ」が重要です。これは、筋力だけでなく、「地面を押す感覚」を身につけることがカギになります。

中学年の子には、「ジャンプのように地面を強く押して進もう」と伝えるとイメージしやすいです。地面を軽くポンポン蹴るのではなく、「グッと押してグイッと前へ進む」感覚があると、走りがバネのように伸びやかになります。

また、脚の回転を速くするためには、足を無理に大きく上げすぎず、「小さな円を素早く描く」イメージで回すことが大切です。脚が後ろに残りすぎると前への推進力が弱まるため、膝を前に出す意識も持たせましょう。

おすすめの練習としては、「ケンケン」「スキップ」「反復横跳び」など、リズム良く体を動かす運動です。こうした基礎的な体の使い方が、実は徒競走の速さにもつながっています。


8. コツ⑦ 呼吸とリズムの整え方|苦しくなる前にリズムを作ろう

短距離走ではあまり呼吸を意識しないこともありますが、特に中学年の子どもたちには「呼吸と走りのリズムを整える」ことが意外に重要です。なぜなら、リズムが乱れるとフォームも崩れ、持っている力が発揮できなくなってしまうからです。

短い距離でも、走る前からリズムを整えておくことで、本番での安定感が違ってきます。「吸って吐いて、リズムよく走るよ」といった声がけをしておくと、緊張をやわらげる効果もあります。

特に走り出しのタイミングで息を止めがちな子には、「スタートと同時にフッと息を吐く」「走ってるときは自然な呼吸を続ける」ことを意識させてあげましょう。呼吸に意識が向くだけで、全身の力みも抜け、リズムよく走れるようになります。

また、「歩数に合わせてリズムを取る練習」も有効です。例えば、スキップやケンケンなどをリズムよく行うことで、呼吸と足運びの連動を体で覚えていくことができます。


9. よくあるつまずきポイントとその解決法|子どもが悩みやすい走りのクセ

徒競走でよく見られる「うまく走れない原因」は、実はちょっとしたクセにあることが多いです。ここでは、特に中学年の子どもたちによくあるつまずきポイントと、その解決法をご紹介します。

ケース① 足が上がらず前に進まない

多くの子が「足が前に出にくい」と感じています。これは、姿勢が後傾(うしろに倒れている)だったり、腕の振りが小さかったりするのが原因です。解決法としては、「坂道ダッシュ」や「階段登り」など、自然に膝が上がる練習を取り入れるのがおすすめです。

ケース② 足がバタバタして走りがバラバラ

足の運びにリズムがなく、走りが「バタバタしてしまう」子も多く見られます。これは脚の回転やタイミングが合っていないため。リズム系の遊びや、スキップ・ラダー練習(はしごのような器具を使ったステップ練習)が有効です。

ケース③ スタートで出遅れる

スタートの構え方や、合図への反応が苦手な子もいます。「位置について、よーい、ドン!」の練習を日常的に行い、反応のパターンを体に覚え込ませましょう。タイミングゲームや反射神経を鍛える遊びも役立ちます。

ケース④ 周りの子が気になって集中できない

競争になると、どうしても周囲の子の動きが気になってしまう子もいます。これは「自分に集中する力」が足りていないだけなので、1対1の走りや「タイム計測で自己記録を更新する」などの方法で、自分自身の走りに集中する経験を積ませていくことが大切です。

 

 

 

 


10. まとめ|中学年は走りの転換期。楽しく、正しいフォームで指導を

小学校の中学年(3・4年生)は、体の使い方が大きく変わってくる時期です。低学年までは「遊びの中で自然に走っていた」子も、この頃から少しずつ技術的な指導を入れていくことで、走りの質がぐっと高まります。

大切なのは、楽しさを忘れずに、基礎を丁寧に伝えることです。無理にフォームを直そうとするのではなく、遊びやチャレンジの中で「こうやって走ると楽に速くなるんだ!」という気づきを与えることが、長い目で見てとても効果的です。

今回ご紹介した7つのコツは、どれもすぐに取り入れられるものばかりです。

  • 姿勢と目線

  • 腕の振り方

  • 膝の上げ方

  • 足の着地位置

  • スタートの構え

  • ラストスパート

  • 呼吸とリズム

これらを少しずつ意識させながら、運動会前の練習や日々の体育の中で指導していくと、自然と走りが整い、タイムにも変化が出てくるはずです。

また、保護者の方も、お子さんが「足が速くなりたい!」と思っているなら、まずはその気持ちを認めてあげてください。努力や練習が成果につながることを、徒競走という身近な体験から学ぶことができます。

中学年は、走りのクセも身につきやすい時期です。正しい基本を楽しく伝えてあげれば、子どもたちはどんどん吸収していきます。指導にあたる先生や家庭で応援する保護者の方々が、無理なく・押しつけず・でも丁寧にかかわることが、子どもたちの走る力を伸ばすいちばんの近道です。

「がんばれば速くなれる!」
そんな体験を、ぜひこの時期にたくさん味わわせてあげてくださいね。

 

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