Web Analytics

晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

子育てに悩むすべての方へ、元小学校教員:晴田そわかからのメッセージ💌

小学生高学年の徒競走指導|記録アップにつながる練習方法と声かけの工夫

※当ブログではプロモーションを利用しています

こんにちは。晴田そわかです。

今回の記事では《小学生高学年の徒競走指導|記録アップにつながる練習方法と声かけの工夫》について紹介させて頂きます。

 

 

 


1. はじめに

小学校高学年になると、運動会の徒競走にも熱が入りますよね。
「去年より速くなった!」「どうしても1位をとりたい!」と、本人も保護者も自然と意識するようになるのがこの時期です。

でも実際は、「毎年ビリで自信をなくしている」「スタートが遅れてしまう」「がんばっているのにタイムが伸びない」など、さまざまな悩みも出てくるものです。

実は、徒競走は正しい練習とちょっとした工夫だけで、グッと記録が伸びやすい種目なんです。特に高学年になると、体の動かし方や心の持ち方が結果に大きく影響します。

この記事では、そんな高学年の子どもたちが徒競走で記録を伸ばすための練習方法と、やる気を引き出す声かけの工夫についてわかりやすく解説していきます。

 

✨関連記事はこちら⬇️

www.harutasowaka.com

 

 

 


2. 高学年の徒競走で記録が伸び悩む理由

小学校低学年のうちは、体格差や力の強さがタイムに直結することもありますが、高学年になるとそれだけでは勝負が決まりません。**「どう走るか」「どんな気持ちで走るか」**が結果を左右します。

記録が伸び悩む主な理由は以下の3つです。

● フォームやリズムが身についていない

体は大きくなっても、走るときの姿勢や腕の振り方が自己流のままだと、効率の悪い走りになってしまいます。特に背中が丸まっていたり、腕が斜めに振られていたりすると、スピードは落ちやすくなります。

● 苦手意識・緊張感が強い

「どうせ自分は遅い」「またビリになったら恥ずかしい」そんなネガティブな気持ちが心のブレーキになります。緊張しすぎてスタートの反応が遅れてしまうこともよくあります。

● 無理な練習や間違った指導

がんばって何度も走っていても、間違ったフォームのままでは逆効果になってしまうことも。フォームの乱れがクセになってしまうと、かえって走りづらくなります。


3. 記録アップにつながる練習法【基本編】

徒競走で速くなるための基本は、フォームとスタートの安定です。ここでは、すぐに取り入れられる基本的な練習方法をご紹介します。

● 正しい姿勢を身につける

走るときは背筋をピンと伸ばし、目線は10メートル先を見るようにします。前かがみになると呼吸もしにくくなり、スピードが落ちます。立ち姿勢でのフォーム確認を毎回の練習に入れてみましょう。

● 腕の振りを意識する

腕は「前に振る」のではなく「後ろに引く」意識が大切です。肩の力を抜き、肘を90度に曲げて、テンポよく前後に動かしましょう。特に後ろにしっかり引けると、自然と歩幅も伸び、スピードにつながります。

● スキップやケンケンでリズム感を養う

走る動きの基本は「リズム」です。スキップやケンケンなど、リズムをとる運動を練習に取り入れると、地面を蹴るタイミングやバランス感覚が身についてきます。

● スタート練習を習慣に

高学年の徒競走では、スタートの出遅れが命取りになることも。日ごろから「よーい、ドン!」の合図で素早くスタートする練習をしておくと、実際のレースでも自信を持って飛び出せます。


4. 記録アップにつながる練習法【応用編】

基本が身についてきたら、次は応用的な練習にもチャレンジしてみましょう。高学年の子どもたちは理解力もあるため、少し工夫したトレーニングを取り入れることで、ぐんと記録が伸びることがあります。

● ミニハードルやコーンを使った動きづくり

脚の切り替えやリズム感を強化するのに効果的なのが、ミニハードル走やジグザグ走です。5本ほどのミニハードルやコーンを使い、足を高く上げてリズムよく通過したり、素早く方向転換をしたりする練習を取り入れましょう。これは足の運びや重心移動がスムーズになるため、直線の徒競走にも好影響を与えます。

● 加速走・流しの導入でスピード感を身につける

「加速走」とは、徐々にスピードを上げていく練習です。最初の10mは軽く、次の10mは中くらい、最後の10mで全力というように走りながらスピードを高めていきます。これにより加速の感覚が身につき、走り始めの動きがスムーズになります。

「流し」と呼ばれる練習も効果的です。これは全力よりやや抑えた8割程度のスピードで、フォームを意識しながら20m~30mほどを走る方法です。体に負担をかけずにスピードとフォームを両立できるので、日々のトレーニングにぴったりです。

● タイム測定で達成感を育てる

定期的にタイムを測って、「自分の成長」を数字で実感できると、子どもはグンとやる気になります。「昨日より0.2秒縮んだ!」「1ヶ月前より速くなってる!」と、自分の努力が記録として目に見えるのは、大きなモチベーションになります。

その際、他人と比べるのではなく、「自分の記録」に注目するように声かけをするのがポイントです。

 

 

 

 


5. 家でもできる!自主トレアイデア

学校やクラブでの練習時間は限られていますが、家でも簡単にできるトレーニングはたくさんあります。「毎日続けることで変わるよ」と伝えて、少しずつでも取り組んでいけるようにしましょう。

● 一人でもできる練習例

  • 壁に向かって腕振り練習
    壁の前に立ち、まっすぐ姿勢を保ったまま腕を振ります。壁に手が当たらないように意識することで、まっすぐ振る感覚が身につきます。

  • 片足バランス&足上げトレーニン
    片足でバランスをとりながら、もう一方の足を素早く上げ下げ。地面をしっかり蹴る力が鍛えられます。

  • 階段ダッシュ(安全な環境で)
    自宅の階段を使っての登りダッシュも足腰の強化に効果的です。もちろん安全第一で、保護者の見守りのもとで行いましょう。

● 遊びの中に走る動きを取り入れる

「よーいドン!」と競争するだけでも、子どもは楽しんで走ります。近所の公園や広場で、短い距離を親子で競走するだけでも立派な練習になります。追いかけっこやボール遊びの中でも「全力で走る機会」を意識して増やしていきましょう。

● 継続のコツ:習慣化と声かけ

自主練習は「毎日10分だけ」「お風呂の前に腕振り5回」など、生活に組み込みやすいルールを作ると長続きしやすくなります。また、「続けてるね、えらいね」「昨日より動きがスムーズだったよ!」などの小さな声かけが、子どものやる気を支えます。


6. 子どものやる気を引き出す声かけのコツ

小学生高学年になると、自分なりの価値観や自意識が育ち始め、まわりの目を気にしたり、自分の限界を決めてしまったりすることもあります。だからこそ、練習中の声かけの工夫が、子どもの意欲や成長に大きく影響します。

● 結果より「過程」をほめる

「1位じゃなくてもいいんだよ」「よく頑張って練習していたね」といった、努力や工夫の部分を認める言葉は、自己肯定感を育てます。

たとえば、

  • 「スタートの姿勢、昨日より安定してたね」

  • 「走り方がカッコよくなってきた!」

  • 「最後まであきらめなかったのがすごいよ」

こうした声かけは、順位やタイムにこだわるだけでは得られない自信につながります。

● 自信がない子へのアプローチ

記録が伸び悩んだり、クラスの中で速い子と比べて落ち込んだりすることもあります。そんなときには、

  • 「記録が伸びるには時間がかかることもあるよ」

  • 「前より良くなってるところ、ちゃんと見えてるよ」

  • 「◯◯くんの努力、ちゃんと知ってるよ」

といった声かけで、見守られている安心感を伝えることが大切です。

また、「練習の中でできたこと」に注目すると、目に見える成果がなくても前向きな気持ちを育てられます。

● 緊張しているときの声かけ

徒競走の本番前は、どの子も多少なりとも緊張します。

そんなときには、

  • 「大丈夫。練習してきたことを出せばいいよ」

  • 「スタートに集中しよう」

  • 「深呼吸して、リラックスしてごらん」

など、落ち着かせる言葉や、集中を促す短いアドバイスが有効です。

気持ちが沈んでいるときに無理に鼓舞するより、そっと背中を押すような言葉の方が、子どもにとっては力になります。


7. 指導者・保護者が気をつけたいこと

徒競走の記録を伸ばすためにできることはたくさんありますが、子どもの性格や成長段階を理解して、無理のない指導をすることが何より大切です。

● 比較はNG!子どものペースを大切に

「◯◯ちゃんはもっと速いよ」「どうしてあの子には勝てないの?」といった言葉は、無意識にプレッシャーや劣等感を与えてしまいます。

競争の中にいても、子ども自身のペースを尊重することが大切です。「昨日の自分より速くなれたか?」という視点に立つと、自然と前向きになれます。

● 頑張るだけが正解じゃない

高学年になると、体格差や運動経験の差も広がります。頑張っても記録が伸びない時期はあるものです。

そんなときは、思い切って休ませたり、走ること以外の役割を任せたりして、走ることに縛られすぎない関わり方をしてあげましょう。

「徒競走で1位をとらなくても、君には他にもすごいところがあるよ」と伝えることも、とても大切です。

 

 

 

 


8. まとめ|高学年の徒競走指導は「技術+心のケア」がカギ!

小学生高学年の徒競走指導では、フォームやスタートといった技術的なポイントの習得とともに、子どもの気持ちに寄り添った声かけやサポートが大切です。

  • 正しい姿勢や腕振り、スタートのコツを伝える

  • 遊び感覚のトレーニングや自主練で楽しさを忘れずに

  • 結果よりも過程をほめて、自己肯定感を育てる

  • 子どものペースや成長に合わせた指導をする

これらを意識することで、子どもは「走ることが楽しい」「また頑張りたい」と前向きな気持ちで練習に取り組めるようになります。

速さだけでなく、自信や挑戦する気持ちも一緒に育てられる徒競走指導を目指していきましょう!

 

✨関連記事はこちら⬇️

www.harutasowaka.com

www.harutasowaka.com

www.harutasowaka.com

www.harutasowaka.com