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晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

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小学生と学ぶ芒種の豆知識!旬の食べ物や昔の風習を紹介

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こんにちは。晴田そわかです。

今回の記事では《小学生と学ぶ芒種の豆知識!旬の食べ物や昔の風習を紹介 》について紹介させて頂きます。

 

 

 

① はじめに:芒種ってどんな日?

芒種(ぼうしゅ)」という言葉、聞いたことがありますか?
日常の会話ではあまり使わないかもしれませんが、日本の季節を表す大切な言葉のひとつです。芒種は「二十四節気(にじゅうしせっき)」のひとつで、季節の移り変わりを知るための昔ながらのカレンダーのようなもの。昔の人は太陽の動きに合わせて、1年を24の節目に分け、それぞれに名前をつけて季節を感じ取っていました。

その中で「芒種」は、夏の訪れを本格的に感じ始める6月の上旬にあたる節気。2025年の場合は6月5日ごろが芒種にあたります。

さて、芒(のぎ)という字を見て「なんだか難しそう…」と思った人もいるかもしれませんね。でも大丈夫。この「芒」というのは、稲や麦の穂の先にある細い毛のような部分を指します。実は、あの“チクチク”した感じの先っぽが「芒」なんです。

つまり、「芒種」とは「芒のある穀物(たとえば稲)の種をまくころ」という意味になります。今では種をまくというよりも「田植えの時期」として知られていますね。

 

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芒種はいつ?どんな時期?

芒種は毎年6月5日ごろから始まり、およそ15日間続きます。この次に来るのが「夏至(げし)」で、昼間が1年で一番長くなる時期ですね。芒種はちょうどその前にあるので、「初夏の中でも梅雨が始まりそうなころ」と覚えておくとよいでしょう。

この時期は、カレンダーの上ではすでに「夏」ですが、まだ梅雨入り前後のどんよりとした日も多く、蒸し暑くなり始める時期でもあります。とはいえ、田んぼには水が張られ、アジサイが色づき、植物や虫たちがいっせいに活動を始める、そんな生命のエネルギーを感じる季節です。

現代では、カレンダーで季節を知ることがほとんどですが、二十四節気を知っておくと、「あ、いまはこういう時期なんだな」と自然の変化をより深く感じることができます。


③ 昔の人のくらしと芒種

芒種は、昔の人にとって非常に大切な節目でした。というのも、この時期は田植えの目安だったからです。

日本は昔から「お米の国」と言われるように、稲作が中心の農業をしてきました。田植えの時期がうまくいかないと、その年の収穫に大きな影響が出てしまいます。そこで目安になったのが芒種です。

農家の人たちは「芒種になったら、そろそろ田植えの準備だな」「水の管理をしないといけないな」と考え、この季節を合図に田んぼ仕事を本格化させていきました。

また、芒種のころはちょうど梅雨入りの時期とも重なります。雨が多くなると、水田にとってはちょうどよいタイミング。適度な水分と気温の上昇によって、稲がぐんぐん育つ環境が整うのです。つまり芒種は「農業の本番がはじまる!」というスタートの合図でもあったわけですね。

現代では田植えの時期が地域や技術によって少しずつずれていますが、自然のリズムに合わせた生活の知恵として、芒種は今も私たちのくらしの中に息づいています。


芒種のころに見られる自然の変化

芒種の季節になると、身のまわりの自然もぐっと変わってきます。梅雨が始まり、しとしとと降る雨が多くなるころ。空はどんよりとした灰色の日が多くなり、空気はじっとりと湿ってきます。でも、その雨こそが、自然の生き物たちを元気にしているのです。

雨が降った日の朝、アジサイの花がいっそう鮮やかに色づいているのを見たことはありませんか?ピンクや紫、青色など、土の性質や天気によって色が変わるアジサイは、この季節を象徴する花です。道ばたのアジサイにカタツムリがちょこんと乗っていたり、カエルの鳴き声が聞こえたりと、芒種のころは生き物たちも活動的になります。

また、この時期に出てくる虫にも注目してみましょう。水辺ではゲンゴロウタガメ、夜にはホタルが光を放っていることもあります。虫や花、雨の音、湿った土のにおい。五感を使って自然を感じることができるのが、芒種の季節の魅力です。

野菜畑では、そら豆や新じゃが、きゅうりなどが採れるころ。スーパーに並ぶ野菜からも季節の変化を感じることができますね。お子さんと一緒に、「これ、今が旬なんだね」と話しながら買い物するのも、自然を感じる学びになります。


芒種に食べたい!旬の食べ物

芒種のころに食べたい旬の食材といえば、そら豆、新じゃが、きゅうり、そして梅などが挙げられます。

とくにそら豆は、さやの中に並んだ豆が「空に向かって伸びるように育つ」ことから名付けられたとも言われています。やわらかくゆでたそら豆に、ちょっと塩をふるだけでもう絶品。新じゃがいもは皮が薄くて甘みがあり、ふかしてそのまま食べても美味しいですね。

また、梅の実がちょうど収穫されるのも芒種のころ。梅干しや梅シロップを手作りしている家庭もあります。子どもと一緒に、梅を洗って瓶に入れ、氷砂糖と交互に重ねていく作業は、まるで理科の実験のようです。時間をかけて少しずつ味が変わっていく様子を観察するのも、よい家庭学習になります。

【親子で楽しむ簡単レシピ:そら豆の塩ゆで】

材料:
・そら豆(さやつきで500g)
・塩(適量)
・水

作り方:

  1. そら豆をさやから取り出し、黒い線の部分に切れ目を入れる。

  2. 沸騰したお湯に塩を入れ、そら豆を2〜3分ゆでる。

  3. ザルにあげて、うちわで少し冷ますと風味がアップ!

ゆであがったそら豆の香りをかぎながら、「旬っていいね」と話してみてください。

 

 

 

 


⑥ 地域に伝わる芒種の風習や行事

芒種は昔から「田植えのしめくくり」にあたる時期でもあり、「早苗饗(さなぶり)」という田植えのお祝い行事が各地に伝わっています。

「早苗饗」とは、田植えを終えた人々が神さまや自然に感謝し、みんなで食事を囲んでねぎらう風習のこと。この「さなぶり」は、もともとは神さまへ感謝する神事の一環でしたが、今では家族や近所の人と一緒に食事をする文化として受け継がれている地域もあります。

また、地方によっては「田の神さま」をまつる小さなお祭りが行われることもあります。たとえば、鹿児島県や宮崎県などでは「田の神様像」にお供えをして、豊作を願う風習があります。こうした地域の行事は、自然と人とのつながりを感じさせてくれます。

今では農業をしていない家庭が多いかもしれませんが、「ごはんを食べられるのは自然のおかげ」「田んぼの水も大事な恵みなんだね」と親子で話すことで、季節に寄り添った暮らしの価値を感じられるはずです。


⑦ 小学生と楽しむ芒種の学び方

芒種は、自由研究や家庭学習にもぴったりのテーマです。

おすすめの学び方:

  • 自然観察日記をつけてみよう!
    アジサイの花、カタツムリの動き、空の色など、毎日少しずつ変化する自然をスケッチや文章で記録するのはとても楽しい学習になります。

  • 自由研究テーマ例:
    ・「芒種と田植え」
    ・「芒種の虫と花のくらし」
    ・「梅雨の音とにおいを感じる」
    など、五感を使ったテーマは自由研究に最適です。

  • 季節カレンダーを作ろう!
    二十四節気をテーマに、1年のカレンダーを作ってみましょう。イラストや写真を貼って、季節の言葉を調べて書き込むことで、季節の流れがよりリアルに感じられます。

こうした取り組みは、教科書の勉強以上に「自分で季節を見つける力」を育ててくれます。


⑧ まとめ:芒種から学ぶ「季節とともに暮らす心」

芒種をきっかけに、私たちは自然の声にもっと耳を傾けることができます。

雨の音、虫の鳴き声、季節の花や旬の野菜。それらはすべて、「いまはこういう季節ですよ」と教えてくれるサインです。昔の人は、そんな自然の変化を見逃さずに生活に取り入れてきました。

忙しい毎日を送っていると、つい季節を感じる余裕をなくしてしまうこともあるかもしれません。でも、子どもと一緒に「きょうの空、ちょっと梅雨っぽいね」「そら豆、今がいちばんおいしいね」と話すだけで、心がほっとする時間が生まれます。

芒種は、自然と人のつながりを感じ直すチャンスでもあります。親子でちょっと立ち止まって、自然とともに暮らすリズムを感じてみませんか?

 

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