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晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

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【小学生必見】七夕にまつわる雑学ウソ・ホント10選|それ、本当の話?

※当ブログではプロモーションを利用しています

こんにちは。晴田そわかです。

今回の記事では《【小学生必見】七夕にまつわる雑学ウソ・ホント10選|それ、本当の話?》について紹介させて頂きます。

 

 

 

はじめに|七夕って知ってる?でもそれ、本当の話?

毎年7月になると、お店や学校に笹が飾られ、カラフルな短冊に願いごとを書く「七夕」。
「織姫と彦星が年に一度だけ会える日」など、子どもから大人までよく知っている行事のひとつですよね。

でも、その七夕にまつわる話、本当に正しい情報でしょうか?
「昔からの言い伝え」や「地域の風習」には、思わず「えっ、ウソだったの!?」と驚くものもたくさんあるんです。

この記事では、小学生でも楽しめるように、七夕にまつわる雑学を**「ウソ?ホント?」形式のクイズで10個紹介**します!
保護者や先生にも読み応えのある内容で、自由研究や授業ネタにもおすすめです。

 

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ウソ?ホント?七夕雑学クイズ10選!


① 短冊はもともと願いごとを書くためのものだった?

【クイズ】短冊って、昔から願いごとを書くために使われていたの?

▶︎ 答え:ウソ!

今でこそ、短冊に「サッカー選手になりたい!」とか「テストで100点とれますように」なんて願いごとを書くのが当たり前ですが、もともとはちょっと違っていました。

短冊の起源は、**中国の乞巧奠(きこうでん)**という風習にあります。これは、織姫にあやかって「裁縫や手芸の上達」を願う行事でした。日本でも昔は、文字を書く練習や、芸事・学問の上達を願って短冊を使っていたんです。

つまり、ただ「お願いをする」というより、「努力してうまくなりたい!」という願いが中心だったんですね。


② 七夕って、実は日本の行事じゃなかった?

【クイズ】七夕は日本で生まれた伝統行事ってホント?

▶︎ 答え:ウソ!

七夕は日本独自の行事に思えますが、実はもともと中国の「乞巧奠」がルーツ。これは、古代中国で7月7日の夜に女性たちが織物や裁縫の上達を願って星に祈った行事です。

この行事が、奈良時代に日本へ伝わり、日本古来の「棚機(たなばた)信仰」と合わさって、今の七夕のかたちになりました。

つまり、七夕の原点は中国発、進化形が日本版というわけです。
外国ルーツの文化が、日本で独自に育ったよい例ですね。


③ 笹は神様への電話みたいな役目だった?

【クイズ】どうして笹に願いごとを飾るの?飾りやすいから?

▶︎ 答え:ホント!

笹に願いごとを飾るのは、ただ単に「飾りやすいから」ではありません。
笹は昔から「神様が降りてくる植物」と考えられてきた特別な存在なのです。

さらに、笹の葉はシャラシャラと音を立てることから、「音を通して神様に想いを伝える」とも言われてきました。まるで、神様に気持ちを伝える「天然の電話回線」のような存在だったのですね。

また、笹は1年中青々としていて、生命力が強いことから、魔よけやお守りの力がある植物ともされてきました。

 

 

 


④ そうめんは七夕の日に食べる特別な食べ物?

【クイズ】七夕に食べるのは、やっぱりそうめん?それって本当に意味があるの?

▶︎ 答え:ホント!

実は、七夕にそうめんを食べるのには、いくつかの由来があります。

ひとつは、織姫の織り糸に似ているから
もうひとつは、中国の古い伝説で、「7月7日にそうめんの原型である『索餅(さくべい)』を食べると病気にならない」とされていたことから。

日本でもこの風習が取り入れられ、そうめん=夏の健康を守るお守りのような食べ物とされてきました。

七夕の食卓でそうめんを食べるのは、ただの夏バテ対策ではなく、「元気に過ごせますように」という願いを込めた習慣なのです。


⑤ 織姫と彦星は、実在する星の名前?

【クイズ】織姫と彦星って、お話の中だけの人物?

▶︎ 答え:ホント!

織姫と彦星は、空にある本物の星なんです。
織姫星は「ベガ(こと座)」、彦星は「アルタイル(わし座)」と呼ばれています。

この2つの星の間には「天の川(ミルキーウェイ)」が流れています。
7月の夜空では、この2つの星が天の川を挟んで向かい合って輝いているのが見えます。

つまり、七夕のお話は**「星を見ながら作られた物語」**なのです。
科学とロマンが重なった、美しい行事だと言えるでしょう。


⑥ 七夕は「おりひめの誕生日」だった?

【クイズ】七夕の日=織姫の誕生日ってホント?

▶︎ 答え:ウソ!

一部の子どもたちやSNS投稿などで「七夕=織姫の誕生日」と紹介されていることがありますが、正式な由来にはそのような説はありません

七夕は、あくまでも「年に一度、織姫と彦星が天の川を渡って会える日」。
織姫の誕生日とは一切関係がないのです。

とはいえ、「1年に一度会える日が特別な日だから、お誕生日っぽく感じる」という気持ちはわからなくもありませんね。
でも正確に言うと…これは「ウソ」です!


⑦ 雨が降ると、織姫と彦星は会えない?

【クイズ】七夕の日に雨が降ると、2人は会えないって本当?

▶︎ 答え:ホントでもあり、ウソでもある!

雨が降った七夕の日、「織姫と彦星が会えなかったんだね…」としょんぼりする声を聞いたことはありませんか?
これは、日本や韓国の一部地域で言い伝えられている話です。

ですが、中国の一部では、「雨は織姫のうれし涙」と言われており、「ちゃんと会えた証拠」とも考えられています。
つまり、地域や文化によって受け取り方が違うのです。

科学的に言えば、雨が降っても星はそこにあります。
けれど、昔の人たちは空を見上げ、物語を紡いできたのですね。

 

 

 

 


⑧ 七夕飾りにはそれぞれ意味がある?

【クイズ】笹につける飾りたち、実はひとつひとつ意味があるってホント?

▶︎ 答え:ホント!

ただカラフルできれいだから飾っていると思いがちですが、実はすべての飾りに意味があります。

  • 短冊:願いごと、学びの上達

  • 吹き流し:織姫の織り糸を表す。手芸の上達や魔よけ

  • 紙衣(かみこ):着物の形。病気にならず健康に過ごせるように

  • 折り鶴:長寿の願い

  • 巾着:お金が貯まりますように

  • 網飾り:豊漁や幸せをからめ取る象徴

つまり、七夕の飾りは**「願いのかたち」**。
子どもたちと一緒に、それぞれの意味を考えながら作ると、ぐっと深みが増します。


⑨ 短冊の色は何色でもいい?

【クイズ】短冊の色って、好きな色でOK?

▶︎ 答え:ウソ!実は5色に意味があるんです

短冊には、もともと「五色(ごしき)」と呼ばれる色があります。これは中国の「五行説ごぎょうせつ)」という考え方が由来です。

  • 青(緑):木、成長や勉強

  • :火、家族や感謝

  • :土、人間関係

  • :金、義務・ルールを守る

  • 黒(紫):水、健康や命

昔の人は、この五色をバランスよく取り入れることで、心身の調和がとれると考えていました。

もちろん今はカラフルな短冊も多いですが、意味を知ったうえで選ぶと、願いに重みが出ますね。


⑩ 七夕って、願いが“叶う”日じゃなくて“願う”日だった?

【クイズ】七夕は、願いが叶う日なの?

▶︎ 答え:ホント!でも、願いが「叶う」より「努力する」がポイント

七夕は、「短冊に書いたら叶う魔法の日」ではありません。
むしろ「目標を書いて、自分で努力して近づこう」という、成長のきっかけとなる行事なのです。

織姫と彦星も、働かずに遊んでばかりいたら会えなくなった…という教訓から、「努力することの大切さ」も伝えられています。

だからこそ、自分の夢や目標を短冊に書くことで、「よし、がんばるぞ!」という気持ちになる行事なんですね。


まとめ|七夕のウソ・ホント、あなたはいくつ知ってた?

いかがでしたか? 七夕にまつわる雑学を「ウソ?ホント?」形式で見ていくと、
いつもの行事がもっと面白く、もっと深く感じられたのではないでしょうか。

  • 短冊の意味って、そんな深かったの!?

  • 飾りに込められた願い、ひとつひとつ大切にしたい

  • 世界の文化や星のことまでつながってるなんて!

小学生のみなさんはもちろん、大人も「えっ、知らなかった!」という発見があったはずです。
学校の自由研究に使ったり、家族でクイズにして楽しんだり、きっと思い出に残る七夕になるでしょう。

来年の七夕では、短冊に願いを書くだけじゃなく、**「願いごとの意味」や「自分の努力」**にも目を向けてみてくださいね。
それがきっと、未来につながる「本当のお願い」になるはずです。

 

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