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晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

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【雑学】秋彼岸に欠かせないおはぎの由来とは?小学生にも分かる食べ物に込められた意味を紹介

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こんにちは。晴田そわかです。

今回の記事では《【雑学】秋彼岸に欠かせないおはぎの由来とは?小学生にも分かる食べ物に込められた意味を紹介》について紹介させて頂きます。

 

 

 

1. はじめに:お彼岸と「おはぎ」の関係

秋になると、スーパーや和菓子屋さんでよく見かけるのが「おはぎ」です。もち米とあんこで作られた甘い和菓子で、世代を問わず人気がありますが、とりわけ秋のお彼岸の時期には欠かせない食べ物として知られています。

しかし、「なぜお彼岸におはぎを食べるのか?」という質問をすると、意外と答えられない人が多いのではないでしょうか。単なる甘いお菓子として楽しまれているだけでなく、実は深い歴史と意味が込められているのです。

この記事では、大人も楽しめる豆知識を交えつつ、小学生にも分かるようにやさしく解説していきます。秋彼岸の行事や「おはぎ」と「ぼたもち」の違い、さらに雑学10選まで詳しく紹介しますので、読み終わったころには「おはぎ」に対する見方が少し変わるかもしれません。

 

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2. そもそも「お彼岸」とは?

まずは「お彼岸」について整理してみましょう。お彼岸とは、春分秋分の日を中心にした前後3日間、合計7日間に行われる仏教行事です。この期間には、お墓参りをしたり、ご先祖様に感謝の気持ちを伝えたりする習慣があります。

秋分の日は「昼と夜の長さがほぼ同じ」になる日。昔の人々は、この特別な日を「太陽が真東から昇り、真西に沈む日」として大切にしてきました。仏教では「西の彼方に極楽浄土がある」と信じられており、この日を境に「あの世とこの世が最も近づく」と考えられたのです。

そのため、お彼岸は「ご先祖様と心を通わせる行事」となりました。日本独自に根付いた習慣であり、他の仏教国には見られない特徴でもあります。

現代でも多くの家庭がお彼岸にお墓参りを行い、お供え物を用意します。その代表的なものが「おはぎ」なのです。


3. 「おはぎ」と「ぼたもち」の違い

ここで気になるのが「おはぎ」と「ぼたもち」の違いです。結論から言うと、この2つは材料も作り方もほぼ同じで、季節によって呼び名が変わるだけです。

  • 秋のお彼岸 → おはぎ

  • 春のお彼岸 → ぼたもち

名前の由来は、それぞれの季節の花にあります。秋は「萩(はぎ)」の花が咲くことから「おはぎ」、春は「牡丹(ぼたん)」の花にちなみ「ぼたもち」と呼ばれるようになりました。

つまり、秋に食べるのは「おはぎ」、春に食べるのは「ぼたもち」。どちらもご先祖様に感謝の気持ちを伝える供え物であることに変わりはありません。

また、粒あんこしあんの違いも関係しています。一般的に秋は「粒あん」、春は「こしあん」が多いとされます。秋の小豆は収穫されたばかりで皮が柔らかく、粒のまま使っても食べやすいため粒あんに。春は保存しておいた小豆の皮が硬くなるので、裏ごししてこしあんにしたといわれています。

 

 

 


4. おはぎが「ご先祖様への供え物」になった理由

では、なぜお彼岸のお供え物として「おはぎ」が選ばれたのでしょうか?

大きな理由のひとつは 小豆の赤色 にあります。古来、日本では赤い色には魔除けの力があると信じられてきました。赤飯や小豆粥など、節目の行事に赤い食べ物が登場するのもそのためです。

おはぎのあんこに使われる小豆もまた、魔除けの象徴でした。ご先祖様に赤い食べ物を供えることで「災いを避け、無病息災を祈る」という意味が込められていたのです。

また、「米」も重要な要素です。米は昔から命の糧であり、日本人にとって最も神聖な食べ物のひとつ。もち米とうるち米を混ぜて作られるおはぎは「神様やご先祖様への感謝」を表す食べ物としてふさわしかったのです。

さらに、砂糖が貴重だった時代に甘いあんこを使ったおはぎは「特別なごちそう」でした。日常の食事とは違う、感謝の心をこめた供え物として人々の暮らしに定着していきました。


5. おはぎの材料と意味

おはぎの材料には一つひとつ意味が込められています。

  • もち米とうるち米
    もち米だけだと硬くなりやすいため、うるち米を混ぜて食べやすくする工夫がされてきました。もち米=神聖な食材、うるち米=日常の主食という組み合わせは、「特別と日常の調和」を表すともいわれます。

  • 粒あんこしあん
    秋は粒あん、春はこしあんという季節ごとの違いがありました。これも自然のリズムに合わせた先人の知恵です。

  • きなこや黒ごま
    地域によっては、あんこではなくきなこや黒ごまをまぶしたおはぎも作られます。きなこは「豊作祈願」、黒ごまは「長寿祈願」の意味があるとされます。

  • 砂糖
    江戸時代までは高級品だった砂糖。おはぎに使うことで「大切な行事にふさわしいごちそう」としての特別感を演出していました。

このように、一見シンプルに見えるおはぎですが、実は食材のひとつひとつに文化や願いが込められているのです。

 

 

 


6. おはぎにまつわる雑学10選

ここからは、大人も小学生も楽しめる「おはぎの雑学」を10個紹介します。知っておくと話のタネになり、行事がもっと身近に感じられるはずです。


① 「おはぎ」と「ぼたもち」、夏と冬はどう呼ぶ?

一般的には春=ぼたもち、秋=おはぎですが、実は夏や冬にも呼び方があるとされています。

  • 夏 → 「夜船(よふね)」

  • 冬 → 「北窓(きたまど)」

これは「餅をつかない(=知られない)」ことを「搗き知らず(つきしらず)」と表現し、「月知らず」とかけた洒落。夜船や北窓は月が見えないため「月知らず」となり、そこから夏や冬の呼び名になったのです。日本人らしい言葉遊びの文化が見て取れます。


② おはぎの形は「俵型」が多い?

おはぎには丸型と俵型がありますが、秋のおはぎは俵型で作られることが多いといわれます。これは、秋に収穫される「新米」を稲穂や米俵に見立てたもの。豊作への感謝を形で表しているのです。


③ おはぎは保存食でもあった

砂糖が貴重だった時代、小豆を砂糖で煮たあんこは長期保存が可能な食品でした。もち米を包んで保存性を高めたおはぎは、実は「保存食」としての役割も果たしていたのです。


④ おはぎは江戸時代から広まった?

おはぎが庶民に広く食べられるようになったのは江戸時代中期以降。砂糖の流通が増え、甘いあんこを手軽に楽しめるようになったことが大きな要因です。お彼岸に食べる習慣もこのころから広まり、定着していきました。


⑤ 地域によって呼び名や作り方が違う

関西では「おはぎ」よりも「ぼたもち」と呼ばれることが多かったり、東北地方ではきなこをまぶしたタイプが一般的だったりと、地域によって違いがあります。自分の住む地域のおはぎ文化を調べてみると、新しい発見があるかもしれません。


⑥ 小豆は「邪気を払う赤い豆」

古くから赤は魔除けの色とされ、小豆も邪気を払う食材と考えられてきました。節分に豆をまくのと同じように、おはぎの小豆にも「災いを追い払う」意味が込められているのです。


⑦ 子どもの成長祈願にも使われた

昔は子どもの健康や成長を願って、おはぎを作り家族で食べることもありました。甘いお菓子が少なかった時代、おはぎは子どもにとっても特別なごちそうだったのです。


⑧ ご先祖様にとっても「やわらかい食べ物」

お年寄りや亡くなった人にも食べやすいようにと考えられたのが、おはぎの柔らかさだという説もあります。もち米をつぶしてあんこで包むことで、歯が弱い人でも食べやすい形に工夫されているのです。


⑨ おはぎとお墓参りはセットだった

江戸時代の庶民にとって、お彼岸は家族でお墓参りに行く大切な行事でした。そのときに「おはぎ」をお供えし、帰りには家族で分け合って食べる習慣が生まれました。現代でも「お供えした後に一緒に食べる」という形で受け継がれています。


⑩ 今ではスイーツとしても人気

最近では抹茶あんや白あん、さらには洋風アレンジのおはぎまで登場しています。SNSで「進化系おはぎ」として話題になることもあり、昔ながらの行事食でありながら、現代人にも愛され続けています。

 

 

 


7. 小学生と一緒に楽しむ「おはぎ体験」

おはぎは食べるだけでなく、親子で一緒に作ることで「行事の意味」を体験できます。

  • 親子でおはぎ作り
    もち米を炊いてつぶし、丸めてあんこで包む。とてもシンプルなので、小学生でも手伝えます。自分で作ったおはぎは格別です。

  • 自由研究に活用
    「おはぎとぼたもちの違いを調べる」「地域によるおはぎ文化の違いをまとめる」など、調べ学習のテーマにもなります。

  • 季節の花と一緒に楽しむ
    秋なら萩や彼岸花を調べながら食べると、行事の意味がより深まります。

体験を通して、おはぎはただの甘いお菓子ではなく「文化を学ぶ入り口」になるのです。


8. まとめ

おはぎは、秋のお彼岸に欠かせない食べ物として古くから日本の暮らしに根付いてきました。小豆の赤色に込められた魔除けの意味、米や砂糖が持つ特別な価値、そしてご先祖様への感謝の心。すべてが一つの和菓子に込められています。

大人にとっては「ご先祖様とのつながりを感じる行事」、小学生にとっては「文化や歴史を楽しく学べる機会」。おはぎは世代を超えて私たちをつなぐ役割を果たしています。

今年の秋彼岸は、ぜひ親子でおはぎを作ったり、雑学を話し合ったりしながら、ご先祖様への感謝の心を形にしてみましょう。甘い味わいとともに、日本の文化の豊かさも感じられるはずです。

 

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