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晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

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【冬至】なぜかぼちゃを食べるの?小学生が「へえ!」と驚く3つの雑学と、運気を呼び込む「ん」の法則

※当ブログではプロモーションを利用しています

こんにちは。晴田そわかです。

今回の記事では《冬至】なぜかぼちゃを食べるの?小学生が「へえ!」と驚く3つの雑学と、運気を呼び込む「ん」の法則》について紹介させて頂きます。

 

 

 

はじめに

冬至(とうじ)とは、一年の中で昼の時間がもっとも短く、夜がもっとも長くなる日のことです。 毎年12月22日ごろに訪れるこの日は、本格的な冬の到来を告げる節目の日でもあります。

冬至の日には「かぼちゃを食べる」という風習が古くから日本に根付いています。 スーパーマーケットの売り場がオレンジ色のかぼちゃで埋め尽くされる光景は、師走の風物詩ともいえるでしょう。

しかし、ここで一つの疑問が浮かびます。 「なぜ、冬至にかぼちゃを食べるのでしょうか?」

かぼちゃは本来、夏に収穫される野菜です。なぜ旬ではない冬の時期に、わざわざかぼちゃを食べる習慣が生まれたのでしょうか。 そこには、厳しい冬を健康に乗り切るための「先人の知恵」と、運気を高めようとする「願い」が込められていました。

この記事では、小学生のお子さんが「へえ!」と驚き、大人も思わず納得する「冬至とかぼちゃの3つの雑学」について、詳しく解説します。

 

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雑学① 「ん」の数だけ強くなれる?「運盛り」の魔法

冬至にかぼちゃを食べる1つ目の理由は、言葉遊びに由来する「縁起担ぎ」です。 昔の人は、言葉の響きには力が宿ると信じており、冬至という特別な日に「運(うん)」を体に取り込もうと考えました。

かぼちゃの別名「なんきん」を知っていますか?

現在では「かぼちゃ」という呼び方が一般的ですが、漢字では「南瓜」と書きます。これを昔の呼び方(和名)で読むと**「なんきん」**となります。

この「なんきん」という言葉には、「ん」が含まれています。 昔の人は、「ん」のつく食べ物を食べることで、「運(うん)」を呼び込めると考えました。これを**「運盛り(うんもり)」**といいます。

さらに「なんきん」には、「ん」が2回含まれています。 「な」。 つまり、かぼちゃを食べることは、ただ運がつくだけでなく、運気が2倍になるような、非常に縁起の良い行為とされていたのです。

かぼちゃだけじゃない!最強の「冬至の七種(ななくさ)」

春の七草」は有名ですが、実は冬至にも**「冬至の七種(ななくさ)」**と呼ばれる特別な食材があります。 これらはすべて名前に「ん」が2回含まれており、運気を高める食べ物として大切にされてきました。

  1. なんきん(かぼちゃ)

  2. にんじん

  3. れんこん

  4. ぎんなん

  5. きんかん

  6. かんてん

  7. うんどん(うどんの昔の呼び名)

これらの食材は、栄養価が高いものが多く、冬の体に活力を与えてくれます。 中でも「なんきん(かぼちゃ)」は、保存がききやすく、手に入りやすいことから、冬至の代表的な食べ物として定着しました。

【親子で雑学】「ん」探しゲームで盛り上がろう

この「運盛り」の知識は、ご家庭での食育にも役立ちます。 冬至の日の食卓で、お子さんと一緒に「ん」のつく食材を探してみてはいかがでしょうか。

「だいこん」「みかん」「ごはん」「ぱん」。 身近な食材にたくさんの「ん」が隠れていることに気づくでしょう。 「かぼちゃは昔『なんきん』って呼ばれていたんだよ。『ん』が2つもあるから、運気がすごく上がる野菜なんだって」 そのように伝えることで、伝統行事の意味を楽しく学ぶきっかけになります。

雑学② 冬を越えるための「タイムカプセル」だった

2つ目の理由は、栄養学的、そして生活の知恵としての側面です。 冷蔵庫やスーパーマーケットがなかった時代、冬に野菜を食べることは、現代よりもはるかに難しい課題でした。

冷蔵庫がない時代の「保存食のエース」

かぼちゃの旬は夏(7月から8月頃)です。 夏野菜であるきゅうりやナスは、収穫してそのまま置いておくとすぐに傷んでしまいます。しかし、かぼちゃは違います。 かぼちゃの皮は非常に硬く、厚みがあります。この皮が中身をしっかりと守ることで、常温でも数ヶ月間、腐ることなく保存することができるのです。

冬になると畑の作物は枯れ、新鮮な野菜がほとんど手に入らなくなります。 ビタミン不足になりがちな冬の時期まで、夏に収穫した栄養をそのまま保存できるかぼちゃは、昔の人々にとって命をつなぐための貴重な食料でした。 かぼちゃはいわば、夏から冬へ栄養を届ける**「タイムカプセル」**のような役割を果たしていたのです。

黄色い中身は「ガードマン」の証

かぼちゃを切ると、鮮やかな黄色(オレンジ色)の中身が現れます。 この色は、**「β-カロテン(ビタミンA)」**という栄養素が豊富に含まれている証拠です。

β-カロテンには、皮膚や粘膜を健康に保ち、ウイルスの侵入を防ぐ免疫力を高める効果があります。 風邪をひきやすくなる冬の時期に、かぼちゃを食べることは、理にかなった健康法でした。 昔の人は、成分の詳しいことは知らなくとも、「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」ということを、経験から知っていたのです。

【親子で雑学】なぜ中身が黄色いの?

お子さんに「どうしてかぼちゃの中身は黄色いの?」と聞かれたら、このように説明してあげると分かりやすいかもしれません。

「かぼちゃは夏の間、お日様の光をたくさん浴びて育ったから、太陽の色が中身に移ったんだよ」

科学的に見ても、植物は光合成によって色素や栄養を作り出します。かぼちゃの黄色は、まさに太陽のエネルギーそのものといえるでしょう。

 

 

 

雑学③ 太陽が生まれ変わる日「一陽来復」の願い

3つ目の理由は、季節の移り変わりに対する昔の人の考え方に関係しています。 冬至は、太陽の力がもっとも弱まる日であり、同時に「復活の日」でもありました。

冬至は「太陽の力が一番弱い日」

冬至は昼の時間が一年で一番短くなります。 昔の人は、これを「太陽の力が一番弱まっている状態」と考え、不安を感じていました。 しかし、冬至を過ぎれば、翌日から少しずつ昼の時間が長くなっていきます。

このことから、冬至は「陰(暗い時間)」が極まり、再び「陽(明るい時間)」にかえる日、つまり運気が上昇に転じる日と考えられました。 これを**「一陽来復(いちようらいふく)」**と呼びます。

太陽の缶詰を食べてエネルギーチャージ

太陽の力が弱まる冬至の日に、人々は何を求めたのでしょうか。 それは、太陽のエネルギーです。 夏の強い日差しを浴びて育ったかぼちゃは、**「太陽のエネルギーの塊」**と考えられていました。

もっとも太陽が弱まる日に、太陽の化身であるかぼちゃを食べることで、体に太陽の力(陽の気)を取り入れ、元気に冬を越そうと願ったのです。 かぼちゃを食べることは、弱った太陽の代わりに、体の中に太陽を取り込む儀式のような意味合いもありました。

【深掘り雑学】「かぼちゃ」という名前の旅路

ここからは、少し視点を変えて、歴史の授業でも役立つ雑学を紹介します。 「かぼちゃ」という名前は、実はある国の名前に由来しています。

アメリカ生まれ、カンボジア育ち?

かぼちゃの原産地は、アメリカ大陸です。 1492年にコロンブスアメリカ大陸を発見した際、かぼちゃをヨーロッパへ持ち帰りました。 その後、世界中に広まり、日本へは16世紀半ば、ポルトガル人によって九州の大分県に持ち込まれました。

その際、ポルトガル人はこの野菜を**「カンボジアから持ってきた瓜(うり)」**だと紹介しました。 「カンボジア瓜」 「カンボジア」 「カボチャ」 このように、国名の「カンボジア」がなまって、野菜の名前が「かぼちゃ」になったといわれています。 かぼちゃは、はるばる海を渡って日本へやってきた国際的な野菜なのです。

実は食べているのは「別のかぼちゃ」かも?

日本に伝わった当初のかぼちゃは、現在スーパーでよく見かけるものとは少し違います。 当時伝わったのは「日本かぼちゃ」と呼ばれる種類で、水分が多く、ねっとりとした食感が特徴でした。

一方、現在主流となっているのは「西洋かぼちゃ(栗かぼちゃ)」と呼ばれる種類です。 こちらは明治時代以降にアメリカから入ってきたもので、甘みが強く、ホクホクとした食感が特徴です。 本来の「冬至かぼちゃ」の伝統は日本かぼちゃで始まりましたが、現代ではお子さんも食べやすい西洋かぼちゃで代用することが一般的になっています。

 

 

 

子どもが喜ぶ!冬至かぼちゃの食べ方アイデア

冬至にかぼちゃを食べることの大切さは分かりましたが、かぼちゃの煮物が苦手なお子さんも少なくありません。 ここでは、ご家庭で取り入れやすい食べ方のアイデアを紹介します。

煮物が苦手な子どもへのアレンジ

伝統的な「かぼちゃの煮物」を食べなくても、かぼちゃを体に取り入れることができれば、運盛りや栄養補給の意味は果たせます。 お子さんが喜ぶメニューにアレンジしてみましょう。

  • かぼちゃのポタージュスープ: かぼちゃの甘みが引き立ち、体も温まります。

  • かぼちゃグラタン: ホワイトソースとの相性が良く、メインのおかずになります。

  • かぼちゃプリン: デザートとして楽しむのも一つの方法です。

「形は違っても、かぼちゃを食べれば運がつくよ」と伝えれば、お子さんも喜んで食べてくれるはずです。

いとこ煮だけじゃない、地方の食べ方

一部の地域では、冬至に「いとこ煮」を食べる習慣があります。 これは、かぼちゃと小豆(あずき)を一緒に煮た料理です。 小豆の「赤色」には魔除けの力があるとされ、かぼちゃの「運盛り」と合わせることで、より強力に邪気を払うという意味が込められています。 甘い味付けにすれば、おやつのように食べることもできます。

まとめ

冬至にかぼちゃを食べる理由には、先人たちの深い知恵と願いが込められていました。

  1. 運盛り: 「ん」のつく「なんきん」を食べて、運気を高める。

  2. 保存と栄養: 冬まで保存できる野菜で、風邪を予防する栄養をとる。

  3. 太陽の力:一陽来復」を願い、太陽のエネルギーを取り込む。

  4. 名前の由来: カンボジアから伝わった歴史ある野菜。

今年の冬至は、単に行事だからと食べるだけでなく、このような背景をお子さんと話しながら食卓を囲んでみてはいかがでしょうか。 「ん」のつく食べ物を探し、かぼちゃの甘みを味わいながら、来るべき新しい年に向けて、家族みんなで「運」と「元気」をチャージしてください。

 

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