
こんにちは。晴田そわかです。
今回の記事では《小寒とは?意味・日付・寒さの理由と豆知識を小学生にもわかりやすく解説》について紹介させて頂きます。
- はじめに
- 第1章 小寒とは何か
- 第2章 小寒はいつ?日付と期間
- 第3章 なぜ小寒は寒いのか
- 第4章 小寒のころの自然の様子
- 第5章 小寒と日本のくらし・行事
- 第6章 小学生の勉強につながる小寒
- まとめ
はじめに
冬のカレンダーや天気予報で「小寒(しょうかん)」という言葉を見たことはありませんか。
なんとなく寒そうな言葉ではあるものの、「いつのこと?」「何が小さいの?」と聞かれると、はっきり答えられない人も多いはずです。
小寒は、日本の昔の暦である二十四節気の一つで、「これから本格的に寒くなっていく時期」を表す言葉です。今でも行事や季節のあいさつ、学校の学習の中で使われています。
この記事では、
小寒の意味・日付・なぜ寒くなるのかという理由を、小学生にも理解できる言葉で、そして大人が読んでも納得できる内容で丁寧に解説していきます。調べ学習や家庭学習にも使えるよう、豆知識も詳しく紹介します。
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第1章 小寒とは何か

小寒は「しょうかん」と読みます。
文字だけを見ると「小さい寒さ」と書くため、「少し寒いだけの時期」と思われがちですが、実際はそうではありません。
小寒とは、
寒さがこれから本格的にきびしくなっていく始まりの時期
という意味を持つ言葉です。
小寒は、1年を24の季節に分けた**二十四節気(にじゅうしせっき)**の一つです。二十四節気は、昔の人が太陽の動きをもとに季節を細かく区切り、農作業や暮らしの目安として使っていた暦です。
小寒の前には「冬至」があり、その次に「大寒」があります。
つまり小寒は、冬のまん中に差しかかり、寒さが強まっていく途中の節目にあたります。
豆知識①
「小寒」「大寒」の「小」「大」は、寒さの強さを比べた言葉です。
小寒は「これから寒くなる」、大寒は「寒さのピーク」と考えると理解しやすくなります。
第2章 小寒はいつ?日付と期間
小寒は、毎年1月5日ごろにあたります。
ただし、必ず同じ日になるわけではなく、年によって1日ほど前後します。
これは、二十四節気が太陽の動きをもとに決められているためです。地球が太陽の周りを回る時間と、私たちが使っているカレンダーの1年は、ぴったり同じではありません。そのため、日付に少しずれが生じます。
小寒の期間は、
小寒の日から、次の節気である「大寒」の前日まで
を指します。だいたい15日ほど続きます。
豆知識②
カレンダーに「小寒」と書かれているのは、その日だけが小寒という意味ではありません。
その日を境に、「小寒の時期」に入る、という考え方です。
第3章 なぜ小寒は寒いのか

「冬至を過ぎたら、だんだん暖かくなるのでは?」
そう思う人も多いかもしれません。しかし、実際には冬至のあともしばらく寒さは続きます。それどころか、小寒のころからさらに寒くなっていきます。
その理由は、地面や海が冷えきっているからです。
太陽が出ている時間は冬至を過ぎると少しずつ長くなりますが、地面や水はすぐには暖まりません。冷えた地面や海は、空気を冷やし続けます。そのため、気温はすぐには上がらないのです。
小寒は、
寒さがたまり、積み重なっていく時期
と考えるとわかりやすいでしょう。
豆知識③
「日の長さ」と「気温」は同じように動きません。
太陽の時間が長くなっても、気温が上がるまでには時間がかかります。このずれが、冬の寒さが続く理由です。
第4章 小寒のころの自然の様子
小寒の時期になると、自然の中にもはっきりとした変化が見られます。
朝の空気はとても冷たく、吐く息が白く見える日が増えます。夜の冷え込みが強くなるため、地面や車の窓に霜(しも)が降りたり、水たまりが氷になったりします。
植物は成長を止め、春に向けて力をたくわえる時期に入ります。落葉樹は葉を落とし、虫や小さな生き物たちは土の中や木のすき間で寒さをしのぎます。
豆知識④
日本は南北に長いため、小寒の自然の様子は地域によって違います。
雪が多い地域もあれば、乾いた寒さが続く地域もあります。これも調べ学習でまとめやすいポイントです。
第5章 小寒と日本のくらし・行事

小寒は、昔から日本のくらしと深く結びついてきました。寒さが厳しくなるこの時期、人々は体調を整え、春に向けた準備を進めてきました。
代表的なのが寒中見舞いです。寒中見舞いは、小寒に入ってから大寒の終わりごろまでに出す季節のあいさつ状です。もともとは、寒さの中で相手の健康を気づかう意味がありました。現在では年賀状を出しそびれた場合にも使われますが、本来は小寒の時期と深く関係しています。
また、小寒のすぐ後には七草粥を食べる行事があります。七草粥は1月7日に食べられ、正月のごちそうで疲れた胃を休ませ、1年の健康を願う意味があります。寒さが厳しい時期だからこそ、体をいたわる食事が大切にされてきたのです。
豆知識⑤
「寒中」という言葉は、小寒と大寒の期間をまとめて指す言葉です。
そのため「寒中水泳」「寒中稽古」などの言い方も、この時期に行われることから生まれました。
昔の人は、小寒のころに味噌やしょうゆ、漬物を仕込むこともありました。寒さによって雑菌が増えにくく、食べ物を保存しやすかったからです。現代では冷蔵庫がありますが、自然の力を利用した知恵として、小寒は大切な目安でした。
第6章 小学生の勉強につながる小寒
小寒は、学校の勉強とも多くのつながりがあります。
国語では、「小寒」は季節の言葉として使われます。俳句や短歌、説明文の中に出てくることもあり、意味を知っていると文章の内容がよく理解できます。
理科では、季節と太陽の動き、気温の変化を考えるときに役立ちます。なぜ冬至を過ぎても寒いのか、小寒の説明は、自然のしくみを理解する手がかりになります。
社会では、昔の人のくらしや暦の使い方と結びつけて学ぶことができます。時計や天気予報がなかった時代、人々がどのように季節を知っていたのかを考えると、小寒の役割が見えてきます。
豆知識⑥
調べ学習では、
・小寒の意味
・日付
・自然の様子
・行事との関係
をセットでまとめると、わかりやすい発表になります。
まとめ

小寒は、寒さがこれから本格的になっていく時期を表す、二十四節気の一つです。毎年1月5日ごろにあたり、冬の寒さがいちばん厳しくなる「大寒」へ向かう途中の節目でもあります。
小寒が寒い理由には、地面や海が冷えきっているという自然のしくみがあります。日の長さと気温は同じように変わらないため、冬至を過ぎても寒さが続くのです。
また、小寒は寒中見舞いや七草粥など、日本の行事やくらしとも深く結びついています。国語・理科・社会の学習にもつながるため、知っておくと理解が広がります。
小寒を知ることは、季節を感じ、日本の文化や自然を理解することにつながります。寒さの中にも意味があることを、ぜひ覚えておきましょう。
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