
こんにちは。晴田そわかです。
今回の記事では《教室が大盛り上がり!小学生向け「節分ゲーム」レク決定版10選|室内・準備なしでもOK》について紹介させて頂きます。
- はじめに
- 【準備ゼロ・道具なし】体と言葉で遊ぶゲーム(3選)
- 【新聞紙・黒板】あるもの活用!散らからないゲーム(4選)
- 【知能・クイズ】静かに熱くなる頭脳ゲーム(3選)
- 担任の先生へ:クラスを盛り上げる指導のコツ
- まとめ
はじめに
2月の寒空の下、校庭に出てレクリエーションをするのは、先生にとっても子どもにとっても少々辛いものがあります。 かといって、教室で盛大に「豆まき」をしてしまうと、踏まれた豆の掃除が大変ですし、衛生面やアレルギーの心配も尽きません。
「室内で、暖かく、散らからず、しかも準備がいらない楽しい遊びはないか?」
そんな先生方の切実な願いに応えるべく、今回は**「本物の豆を使わない」節分レクリエーション**を厳選しました。 新聞紙や黒板、そして体一つあればできるものばかり。隙間時間の5分でできるアイスブレイクから、学級活動(学活)の1時間をフルに使えるメイン企画まで、決定版の10選をご紹介します。
✨関連記事はこちら👇
【準備ゼロ・道具なし】体と言葉で遊ぶゲーム(3選)

急に時間が余った時や、授業の前のちょっとしたアイスブレイクに最適です。道具を一切使わず、先生の「言葉」だけで教室の空気を一気に温めます。
1. キーワードに反応せよ!「『鬼』と言ったら手を叩け」
シンプルですが、低学年から高学年まで反射神経を競って大爆笑できる鉄板ゲームです。
-
対象: 全学年
-
準備物: なし
-
隊形: 自分の席に座ったまま
【ルールと進め方】
-
先生がいろいろな言葉を言っていきます。
-
児童は、**「鬼(おに)」**という言葉が聞こえた瞬間だけ、パン!と一回手を叩きます。
-
それ以外の言葉(「おにぎり」など)で叩いてしまったらお手つき(アウト)。
【先生の出題例(台本)】 「いきますよー。よーく聞いてね。」 「お、お、お……おはよう!」(シーン) 「お、お、お……おにぎり!」(シーン……あ、叩いちゃった人アウトー!) 「お、お、お……お肉!」(我慢、我慢) 「お、お、お……鬼!」(パンッ!!)
【盛り上げポイント】
-
フェイントを駆使する: 「お兄さん」「お荷物」「オニオン」「お腹」など、「お」や「おに」で始まる紛らわしい言葉を混ぜます。
-
スピードアップ: 慣れてきたらテンポを速くします。
-
アレンジ: 「鬼」と言われたら「キャー!」と叫んで頭を抱える、などの動作に変えても面白いです。
2. 鬼は外!福は内!「節分フルーツバスケット」
定番のフルーツバスケットを、節分バージョンにアレンジします。
-
対象: 中学年〜高学年
-
準備物: 椅子(人数分マイナス1脚)、または座布団
-
隊形: 円形
【ルールと進め方】
-
全員で円になって座り、真ん中に一人「オニ(鬼役)」が立ちます。
-
オニは、「フルーツバスケット!」と言う代わりに、**「○○な鬼!」**とお題を出します。
-
該当する人は席を立ち、違う席へ移動します。座れなかった人が次のオニになります。
-
全員動く時は**「鬼は外!福は内!」**と叫びます。
【お題の例】
-
「朝ごはんを食べてきた鬼!」
-
「黒い靴下を履いている鬼!」
-
「2月に誕生日がある鬼!」
-
「宿題がまだ終わっていない鬼!」(盛り上がりますが、ほどほどに!)
【安全管理のポイント】 教室で椅子を使うと、慌てて転倒する危険があります。 安全のため、机を後ろに下げて**「床に座る(雑巾がけをしてから)」か、「早歩き限定(走ったらアウト)」**というルールを徹底しましょう。
3. 先生の動きを真似ろ!「エア豆まき対決」
演技力と想像力が試されるジェスチャーゲームです。大声を出さなくても楽しめるので、隣のクラスが授業中でも安心です。
-
対象: 低学年〜中学年
-
準備物: なし
-
隊形: 自分の席、または広場
【ルールと進め方】
-
全員起立します。
-
先生が「見えない豆」を投げるフリをします。その際、「どんな豆か」を指定します。
-
子どもたちは、その設定になりきって全力で豆を投げるジェスチャーをします。
-
一番演技が上手だった子が「ベスト・アクター賞」です。
【お題のバリエーション】
-
「100kgの重たい豆!」(よいしょ…と持ち上げて、ズシン!と投げる)
-
「アッツアツの煮えたぎる豆!」(アチチ!と言いながら素早く投げる)
-
「スローモーションの豆!」(映画のマトリックスのようにゆっくり動く)
-
「マシンガンのような豆!」(ダダダダダ!と連射する)
【新聞紙・黒板】あるもの活用!散らからないゲーム(4選)

教室にある「ゴミ(古紙)」や黒板などの設備を活用します。お金をかけず、かつ「片付け」までを遊びに組み込むことで、先生の負担を最小限にします。
4. 掃除も楽々!「新聞紙ボールで鬼退治(玉入れ)」
本物の豆の代わりに、丸めた新聞紙を使います。ストレス発散に最適です。
-
対象: 全学年
-
準備物: 新聞紙や古紙(大量)、セロハンテープ、段ボール箱(またはゴミ箱)、鬼の絵
-
隊形: チーム対抗
【準備の手順】
-
児童に新聞紙を配り、片手サイズに丸めてテープで止めさせます(これが豆になります)。1人5〜10個作らせます。
-
段ボール箱や教卓上のゴミ箱に、画用紙で描いた鬼の顔を貼り付けます(口の部分を穴にしておくとベスト)。
【ルールと進め方】
-
制限時間内(例:1分間)に、離れた場所から鬼の箱に向かって新聞紙ボールを投げ入れます。
-
箱に入った数を競います。
【ここが重要!片付けルール】 投げっぱなしだと教室が散らかったままになります。そこで、第2回戦として**「お掃除競争」**を行います。 「ピー!試合終了! これより、散らばった豆を一番早く拾って袋に詰めたチームが勝ちです。よーい、ドン!」 これで、あっという間に教室が元通りになります。
5. チーム対抗!「黒板リレーで鬼を描こう」
絵心が試される、黒板を使ったリレー形式のお絵かき対決です。
-
対象: 全学年
-
準備物: 黒板、チョーク(色付きがあると良い)
-
隊形: 班ごとに一列に並ぶ
【ルールと進め方】
-
黒板を班の数だけ区切り、各班一列に並びます。
-
先生の合図で、先頭の人がチョークを持って走ります。
-
1人につき**「一筆(または1パーツ)」だけ**描いて、次の人にチョークを渡します。
-
1人目:輪郭
-
2人目:右目
-
3人目:左目
-
4人目:鼻……
-
-
制限時間内に、一番ユニークで迫力のある鬼を描けたチームの優勝です。
【高学年向けアレンジ】 **「目隠しお絵かき(福笑い形式)」**に挑戦してみましょう。 描く人が目をつぶり、後ろのチームメイトが「もっと右!」「そこじゃない!」と指示を出します。完成した奇妙な鬼の顔に、教室中が爆笑に包まれます。
6. 机の上でカーリング!「消しゴム鬼飛ばし」
指先のコントロールが重要な、静かで熱いバトルです。
-
対象: 中学年〜高学年
-
準備物: 各自の消しゴム、紙(裏紙でOK)、ペン
-
隊形: ペア(隣の席同士)
【準備の手順】
-
紙を適当な大きさ(ハガキサイズくらい)に切り、真ん中に鬼の顔を描きます。これを机の端(崖っぷち)に置きます。
【ルールと進め方】
-
ジャンケンで先攻後攻を決めます。
-
自分の消しゴムを指で弾いて、相手の陣地にある「鬼の紙」にぶつけます。
-
「鬼の紙」を机から落としたら勝ちです。
-
ただし、自分の消しゴムが机から落ちてしまったら自滅(負け)です。
【ポイント】 勢いよく弾くと自滅しやすいので、カーリングのように力加減を調整するのがコツです。トーナメント戦にして「クラス最強のデコピン王」を決めるのも盛り上がります。
7. 落とさず運べ!「豆(紙玉)運びリレー」
集中力が高まり、教室が一時的に静まり返る緊張感が生まれます。
-
対象: 全学年
-
準備物: 丸めた新聞紙(またはティッシュ)、お箸(給食のもの)または定規2本
-
隊形: 班ごとに列を作る
【ルールと進め方】
-
先ほどのゲームで作った「新聞紙の豆」を1つ使います。
-
先頭の人が、お箸(または2本の定規)で豆を挟みます。
-
手を使わずに、次の人へ豆を渡していきます。
-
途中で落としたら、その場で拾ってやり直し(または先頭からやり直し)。
-
アンカーまで一番早く豆を運べたチームの勝ちです。
【知能・クイズ】静かに熱くなる頭脳ゲーム(3選)

体を動かした後は、少しクールダウン。節分にまつわる知識を学べる知育ゲームです。
8. 全員参加!「節分○×クイズ大会」
ただのクイズも、動きをつけることで立派なレクになります。
-
対象: 全学年
-
準備物: クイズの問題
-
隊形: 教室の中央を空ける
【ルールと進め方】
-
先生が節分に関するクイズを出します。
-
「正解だと思う人は窓側(○)へ、不正解だと思う人は廊下側(×)へ移動!」
-
間違えた人はその場で座り、最後まで残った人が「節分博士」です。
【そのまま使えるクイズ例】
-
Q1: 節分は、年に1回しかない。
-
Q2: 鬼が履いているパンツは、「シマウマ」の模様である。
-
答え:×(トラの模様です)
-
-
Q3: 昔の人は、鬼を追い払うために「イワシの頭」を使った。
-
答え:○(イワシの臭いと、ヒイラギのトゲで追い払いました)
-
-
Q4: 渡辺(わたなべ)さんは、豆まきをしなくても良いと言われている。
-
答え:○(伝説の武将、渡辺綱に腕を切られた鬼が、ワタナベ姓を恐れて近づかないという言い伝えがあります)
-
9. 語彙力アップ!「節分しばりの古今東西(山手線ゲーム)」
リズムに合わせて言葉を出していくゲームです。
-
対象: 中学年〜高学年
-
準備物: なし
-
隊形: 班ごとのグループ
【ルールと進め方】
-
パン、パン(手拍子)のリズムに合わせて、お題に合った言葉を順番に言っていきます。
-
言葉に詰まったり、リズムに乗れなかったりしたらアウト。
【お題の例】
-
「赤いもの」(赤鬼、りんご、ポスト、消防車…)
-
「丸いもの」(大豆、ボール、お月様…)
-
「とがっているもの」(鬼のツノ、針、鉛筆…)
-
「『ま』から始まる言葉」(豆、マント、マンガ…)
10. 教室の中に隠れている?「隠れ鬼を探せ」
授業中や休み時間を使った、一日がかりの宝探しイベントです。
-
対象: 低学年〜中学年
-
準備物: 小さな鬼のイラスト(5〜10枚)、セロハンテープ
【準備の手順】
-
先生は児童がいない間に(朝早くや休み時間)、教室のあちこちに「小さな鬼のイラスト」を隠しておきます。
-
掲示物の裏
-
黒板消しのクリーナーの横
-
ロッカーの隅
-
本棚の隙間
-
【ルールと進め方】
-
朝の会で「実はこの教室に、鬼が〇匹隠れています」と発表します。
-
「見つけても剥がさないで、場所だけこっそり先生に教えてください」と伝えます。
-
全て見つけた人には、シールなどの小さなご褒美をあげます。
-
※授業中は探さないように注意しましょう。
-
担任の先生へ:クラスを盛り上げる指導のコツ

最後に、これらのゲームをより盛り上げるための「演出」のコツを紹介します。
1. BGMで雰囲気を作る
無音でやるのと、音楽があるのとでは盛り上がりが全然違います。 YouTubeなどで**「和太鼓 BGM」「戦闘 BGM」「運動会 BGM」**と検索し、ゲーム中に流してみてください。 ただの新聞紙投げが、まるで「世紀の決戦」のような熱い雰囲気に変わります。
2. 「鬼役」は先生が演じる(でもやりすぎない)
先生が鬼のお面をかぶって登場するだけで、子どもたちは大喜びします。 ただし、怖がりの低学年の子がいる場合は、あまり怖がらせすぎず、「ちょっとドジな鬼」や「優しい鬼」を演じるなどの配慮をしてあげてください。
3. 片付けまでを「エンタメ」にする
記事内でも触れましたが、特に新聞紙などを使うゲームでは、後の掃除が最大のネックです。 「片付けなさい!」と怒るのではなく、**「タイムアタック」「掃除機になりきろう」**とゲームの延長線上で片付けさせるのが、スマートなクラス運営のコツです。
まとめ

本物の豆を使わなくても、アイデア次第で節分はここまで楽しめます。
今回紹介したゲームは、特別な準備がいらず、雨の日でも教室ですぐに実践できるものばかりです。 「鬼は外、福は内」の掛け声とともに、クラスのストレスを発散し、笑顔で新しい春(立春)を迎える準備をしてくださいね。
✨関連記事はこちら👇