Web Analytics

晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

子育てに悩むすべての方へ、元小学校教員:晴田そわかからのメッセージ💌

ホワイトチョコが白いのはなぜ?小学生に話したくなるチョコの「色」の秘密

※当ブログではプロモーションを利用しています

こんにちは。晴田そわかです。

今回の記事では《ホワイトチョコが白いのはなぜ?小学生に話したくなるチョコの「色」の秘密》について紹介させて頂きます。

 

 

 

はじめに

2月14日はバレンタインデー。 デパートやスーパーのお菓子売り場に行くと、茶色、黒、ピンク、そして真っ白なチョコレートがずらりと並んでいます。

子どもたちは、キラキラしたチョコレートを見るのが大好きです。でも、ふとこんな疑問を持ったことはありませんか?

「ねぇ、チョコレートって茶色いはずなのに、なんでホワイトチョコは白いの?」

言われてみれば、不思議ですよね。 イチゴ味のチョコがピンクなのはイチゴの色ですし、抹茶チョコが緑なのは抹茶の色です。でも、ホワイトチョコは何の色なのでしょうか?

「牛乳の色?」 「漂白剤で色を抜いているの?」 「もしかして、チョコレートじゃない偽物?」

そんな可愛らしい疑問を持つお子さんに、自信を持って答えられる大人は意外と少ないかもしれません。 実は、ホワイトチョコレートが白い理由には、原料である「カカオ豆」のちょっぴり複雑で面白い秘密が隠されているのです。

今回は、小学生にもわかるように、チョコレートの色の秘密と、ホワイトチョコレートが生まれた理由について、楽しく解説していきます。

 

✨関連記事はこちら👇

www.harutasowaka.com

www.harutasowaka.com

www.harutasowaka.com

 

 

 


ズバリ解説!ホワイトチョコが白いのは「茶色の粉」が入っていないから

結論から先に言ってしまいましょう。 ホワイトチョコレートが白い理由は、漂白しているからでも、着色料を使っているからでもありません。

チョコレートの原料であるカカオ豆から、「茶色い部分(苦味のもと)」を丁寧に取り除き、「白い部分(油)」だけを使っているからなのです。

「えっ? カカオ豆の中に、茶色と白があるの?」と驚かれるかもしれませんね。まずは、チョコレートの正体である「カカオ豆」の中身を覗いてみましょう。

チョコレートの原料「カカオ豆」の中身は2つある

チョコレートは、「カカオ」というフルーツの種(カカオ豆)から作られます。 このカカオ豆を発酵させて、乾燥させて、工場で焙煎(ロースト)してすり潰すと、ドロドロの濃い茶色の液体ができあがります。これを専門用語で**「カカオマス」**と呼びます。

この「カカオマス」は、見た目は溶かしたチョコレートそのものですが、実は2つの成分が混ざり合ってできています。

  1. 茶色くて苦い粉(ココアケーキ): これがチョコレートの「茶色い色」と「苦い味」、「カカオの香り」の正体です。これを粉末にしたものが、ココアパウダーになります。

  2. 白くて甘い香りの油(ココアバター: これがチョコレートの「口溶け」や「まろやかさ」の正体です。常温では固まっていますが、口に入れると溶け出す不思議な植物の油(脂肪分)です。色は真っ白ではなく、薄いクリーム色(バター色)をしています。

つまり、普段私たちが食べている黒いチョコレート(カカオマス)は、「茶色の粉」と「白い油」が混ざった状態なのです。絵の具で言うと、焦げ茶色の絵の具と、白っぽいクリーム色の絵の具を混ぜているので、結果として「濃い茶色」に見えているわけですね。

ホワイトチョコは「白い油」だけで作られている

では、ホワイトチョコレートはどうやって作るのでしょうか。

工場では、ドロドロのカカオマスに強い圧力をかけて、「茶色の粉」と「白い油(ココアバター)」を別々に分離させることができます。

ホワイトチョコレートを作る職人さんは、こう考えました。 「この苦い茶色の粉を入れずに、なめらかな白い油(ココアバター)だけでチョコを作ったら、苦くなくてミルキーな新しいチョコができるんじゃないか?」

こうして生まれたのがホワイトチョコレートです。 つまり、「茶色くなる成分(カカオマス)」を最初から入れていないので、材料である「白い油(ココアバター)」と「ミルク」「砂糖」の色だけが残り、真っ白(クリーム色)に仕上がるのです。


図解でわかる!黒いチョコと白いチョコの違い

言葉だけだと少し難しいかもしれないので、小学生の理科の実験のように「足し算」の式で比べてみましょう。

私たちが普段目にするチョコレートは、大きく分けて3種類あります。「ブラック(ダーク)」「ミルク」「ホワイト」です。それぞれの材料を見てみると、違いがはっきりと分かります。

  • 🍫 ブラックチョコレート(こげ茶色)

  • 🍫 ミルクチョコレート(茶色)

    • カカオマス(茶)ココアバター(白)ミルク + 砂糖

    • (特徴)ブラックチョコにミルク(粉乳)を足したもの。色が少し明るくなり、味もマイルドになる。

  • 🍫 ホワイトチョコレート(白色)

    • ココアバター(白)ミルク + 砂糖

    • (特徴)カカオマス(茶)」が入っていない! だから白い。苦味が全くなくて、ミルクと砂糖の甘さが引き立つ。

こうして並べてみると一目瞭然ですね。 ホワイトチョコレートだけ、茶色担当の「カカオマス」が仲間外れになっています。その代わり、ミルクと砂糖、そして口溶け担当の「ココアバター」がたっぷり入っているのです。

お子さんに説明する時は、 「普通のチョコは、カカオ豆の『苦い茶色』と『甘い油』を混ぜて作るけど、ホワイトチョコは『苦い茶色』を入れずに、『甘い油』だけで作っているんだよ」 と教えてあげると、イメージしやすいかもしれません。

 

 

 


じゃあホワイトチョコは「偽物のチョコ」なの?

ここで、勘の鋭いお子さんならこんな意地悪な質問をするかもしれません。 「カカオの茶色い部分が入っていないなら、それはもうチョコレートじゃないんじゃない? 偽物じゃないの?」

確かに、「カカオ(茶色)」の味がしないので、そう思うのも無理はありません。 しかし、結論から言うと、ホワイトチョコレートは正真正銘、本物のチョコレートです。むしろ、ある意味では普通のチョコよりも「贅沢」と言えるかもしれません。

チョコレートにとって一番大事な成分

チョコレートがチョコレートであるための条件とは何でしょうか? もちろん「カカオの香り」も大切ですが、それ以上に重要なのが**「口溶け」**です。

板チョコをパキッと割れる硬さなのに、口に入れると体温でスッと溶けて、なめらかに広がる……。この独特の食感を生み出しているのが、カカオ豆に含まれる脂肪分である**「ココアバターカカオバター)」**です。 もしココアバターが入っていなければ、チョコレートはボソボソとした美味しくない塊になってしまいます。

ホワイトチョコレートには、この「チョコレートの命」とも言えるココアバターがたっぷりと使われています。カカオ豆から採れた成分を主原料にしている以上、それは間違いなく「カカオの仲間」であり、立派なチョコレートなのです。

実はココアバターは高級品!

さらに言うと、この「ココアバター」という白い油は、カカオ豆全体の中から少ししか取れない貴重な成分です。 しかも、ココアバターは人間の体温(36度くらい)で溶けるという非常に珍しい性質を持っているため、チョコレートだけでなく、口紅やリップクリーム、高級な保湿クリームの材料としても使われています。

そのため、値段がとても高いのです。 安い「チョコレート風のお菓子(準チョコレートなど)」の中には、高価なココアバターの代わりに、安い植物油脂(サラダ油のようなもの)を使っているものもありますが、ちゃんとした美味しいホワイトチョコレートには、本物のココアバターが贅沢に使われています。

「茶色くないから偽物」どころか、「貴重な白い油をたっぷり使った、お嬢様のようなチョコレート」なんですよ。


ホワイトチョコはどうして生まれたの?

少し歴史の話をしましょう。 ホワイトチョコレートが世界で初めて販売されたのは、今から約90年前、1930年代のことだと言われています(諸説あります)。 作ったのは、コーヒーやミロでおなじみの食品メーカー「ネスレ(Nestlé)」です。

当時、チョコレートを作る過程で、どうしても「ココアバター(白い油)」が余ってしまうことがありました。 また、第一次世界大戦の後で、子どもたちの栄養不足を補うために、栄養価の高いミルクを使ったお菓子が求められていました。

「余っているココアバターと、栄養たっぷりのミルクを混ぜれば、苦いのが苦手な子どもでも美味しく食べられるチョコができるのでは?」 そんなアイデアから開発されたのが、世界初のホワイトチョコレート「ミルキーバー(Milkybar)」です。

最初は「薬」のようなイメージで作られたり、余った材料を活用するためのアイデア商品だったりしたわけですが、そのクリーミーで濃厚な甘さはすぐに世界中で人気となり、今ではバレンタインに欠かせない定番の味となりました。 「苦いのが嫌い!」という子どもたちのために生まれたチョコだと思うと、なんだか親しみが湧きますよね。

 

 

 


【発展雑学】第4のチョコ?ピンク色の「ルビーチョコ」の秘密

最後に、もっとお友達に自慢できる最新の雑学をお教えします。 チョコレートには「黒(ダーク)」「茶(ミルク)」「白(ホワイト)」の3種類があると説明しましたが、実は最近、第4のチョコレートが登場して話題になっているのを知っていますか?

それは、鮮やかなピンク色をした**「ルビーチョコレート」**です。

「イチゴ味のチョコでしょ? 知ってるよ」と思ったあなた、違うんです。 イチゴチョコは、ホワイトチョコにイチゴのパウダーや着色料を混ぜてピンク色にしています。しかし、ルビーチョコレートは着色料を一切使っていません

「ルビーカカオ」という特別な種類のカカオ豆から作られていて、その豆自体が天然のピンク色をしているのです。 しかも、味もベリーのような酸っぱい味がします(フルーツは入っていないのに!)。

ホワイトチョコレートが発明されてから約80年もの間、新しい種類のチョコレートは生まれませんでしたが、2017年にこのルビーチョコレートが発見されたことで、世界中のチョコ好きが大騒ぎになりました。 もしお店でピンク色の「ルビーチョコ」を見つけたら、「これ、イチゴの色じゃなくて、豆そのものの色なんだよ」とお子さんに教えてあげてください。きっと驚くはずです。


まとめ:色の違いは「カカオの使い分け」だった!

いかがでしたでしょうか。 ホワイトチョコレートが白い理由、それは**「カカオ豆の茶色い部分を入れずに、貴重な白い油(ココアバター)だけを贅沢に使っているから」**でした。

  • 黒いチョコ: カカオの全部(苦味+油)を使っている。

  • 白いチョコ: カカオの油とミルクだけを使っている。

  • ピンクのチョコ: 特殊なピンク色の豆を使っている。

普段何気なく食べているチョコレートも、こうして色の理由を知ると、まるで理科の実験みたいで面白いですよね。

今年のバレンタインは、ブラック、ミルク、ホワイト、そしてルビー。いろんな色のチョコレートを並べて、「これは何が入っているのかな?」「どっちがココアバターが多いのかな?」なんて親子で予想しながら食べてみるのも、楽しい食育の時間になるかもしれません。

甘くて美味しいホワイトチョコレートの秘密を、ぜひ学校でお友達にも教えてあげてくださいね。

 

✨関連記事はこちら👇

www.harutasowaka.com

www.harutasowaka.com

www.harutasowaka.com

www.harutasowaka.com

www.harutasowaka.com