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晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

子育てに悩むすべての方へ、元小学校教員:晴田そわかからのメッセージ💌

啓蟄ってどんな日?小学生と学ぶ春の豆知識と自然現象を徹底解説

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こんにちは。晴田そわかです。

今回の記事では《啓蟄ってどんな日?小学生と学ぶ春の豆知識と自然現象を徹底解説》について紹介させて頂きます。

 

 

 

はじめに

寒かった冬もようやく終わりを告げ、少しずつ暖かい日差しを感じられる季節になってきました。カレンダーを見ていると「啓蟄」という言葉を目にすることがあります。大人でも、この言葉の正しい意味や由来を小学生の子どもに分かりやすく説明するのは、少し難しいと感じる方が多いのではないでしょうか。

今回の記事では、小学生のお子さんと一緒に楽しく学べる「啓蟄の豆知識」を分かりやすく解説します。季節の変わり目である春は、自然界でさまざまな変化が起こるダイナミックな時期です。知識として知っておくだけに留まらず、実際の自然観察や学校の自主学習にも活かせるヒントをたっぷりと詰め込みました。この記事を参考に、ぜひご家族で春の訪れを探しに出かけてみてください。

 

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啓蟄っていつ?どんな意味があるの?

まずは、啓蟄の基本的な意味や時期について解説します。漢字が少し難しく感じられますが、その意味を知るととても面白く、春の情景が鮮やかに目に浮かぶような言葉です。

2026年の啓蟄は3月5日!

啓蟄は毎年必ず同じ日になるわけではありません。太陽の動きに合わせて日付が決まるため、年によって1日程度前後することがあります。2026年の啓蟄は3月5日です。

また、カレンダーに書かれている1日だけを指す場合と、3月5日からの約15日間(次の節気である「春分」の前日まで)の期間全体を指す場合の両方があります。この時期になると、九州などの暖かい地域から徐々に春の気配が濃くなり、全国的に気温が上がり始めます。朝晩はまだ冷え込む日もありますが、日中のポカポカとした陽気に、本格的な春の到来を感じられる時期です。

「啓」と「蟄」の漢字の意味を小学生に分かりやすく解説

お子さんに説明する際は、二つの漢字をそれぞれ分解して意味を伝えると、情景がイメージしやすくなります。

  • 「啓」の意味: 「ひらく」「あける」「開放する」といった意味を持っています。未知の世界への扉を開くような、明るいイメージを持つ漢字です。

  • 「蟄」の意味: 「虫や動物が土の中に隠れて閉じこもる」という意味があります。冬の間、寒さをしのぐために土や木の葉の下でじっと動かずにいる状態を表しています。

つまり、啓蟄とは**「土の中に閉じこもって冬眠していた虫たちが、春の暖かさに誘われて穴をひらいて外へ出てくる」**様子を表しているのです。虫たちだけでなく、カエルやヘビといった土の中で冬を越すさまざまな生き物たちが目を覚まし、元気に活動を始める時期を指しています。

二十四節気って何?

啓蟄は「二十四節気」という日本の古い暦の区切りの一つです。二十四節気とは、1年間を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれの季節を6つに細かく分けたものです。合計で24の期間に分かれており、それぞれに季節の特徴を美しく表す名前が付けられています。

代表的なものには「立春」「夏至」「秋分」「冬至」などがあり、テレビの天気予報やニュースなどで耳にする機会も多いでしょう。啓蟄は、春の始まりである立春から数えて3番目の節気にあたります。昔の人々は、この二十四節気をカレンダー代わりにして、農作業を始める時期を決めたり、季節の移り変わりを感じ取ったりしていました。


なぜ啓蟄に虫が起きてくるの?春の自然現象のヒミツ

「カレンダーに啓蟄と書いてあるから、虫が起きるの?」と疑問に思うお子さんもいるかもしれません。ここからは、春の自然界で起こる科学的な変化について解説します。

ポカポカ陽気で冬眠から目覚める生き物たち

カエル、ヘビ、トカゲなどの爬虫類や両生類、そして多くの昆虫は「変温動物」と呼ばれます。人間のように自分で体温を一定に保つことができず、周りの気温に合わせて体温が変化する生き物です。そのため、寒い冬の間は体温が下がり、活動できなくなるため、土の中や落ち葉の下で冬眠をして過ごします。

啓蟄の時期になり、太陽の光が強くなって気温が上がると、それに伴って土の中の温度(地温)も少しずつ上昇していきます。 地温が一定の温度を超えると、変温動物たちの体温も上がり、体が動かせるようになります。「あ、暖かくなってきたぞ」と自然のサインを感じ取り、長い眠りから覚めて地上へと這い出してくるのです。

春の雷「虫出しの雷」とは?

啓蟄の時期によく見られる気象現象に「春雷」があります。春雷とは、文字通り春に鳴る雷のことですが、昔の人々はこの雷の音を**「虫出しの雷」**と呼んでいました。

冬から春へと季節が変わる時期は、南からの暖かい空気と、北からの冷たい空気が上空で激しくぶつかり合います。すると、大気の状態が不安定になり、急に空が暗くなって雷雲が発生することがあります。昔の人は、この春の雷のゴロゴロという大きな音に驚いて、土の中で眠っていた虫たちが目を覚まして飛び出してくると考えて、「虫出しの雷」という風流な名前を付けました。科学的なメカニズムを知らなくても、自然現象と生き物の営みを結びつけて考えていた昔の人の豊かな想像力が感じられます。

虫だけじゃない!春を告げる植物や鳥

啓蟄の時期に変化を見せるのは、土の中の生き物だけではありません。植物や鳥たちも、春の訪れを一生懸命に教えてくれます。

  • 桃の花: 3月3日のひな祭りに飾られる桃の花は、ちょうど啓蟄の時期に見頃を迎えることが多いです。鮮やかなピンク色の花は、春の青空にとてもよく映えます。

  • ウグイス: 「ホーホケキョ」という鳴き声でおなじみのウグイスも、春を告げる代表的な鳥です。春の初め頃はまだ鳴き方が上手ではなく「ホケキョ」と短く鳴くこともありますが、少しずつ練習して上手になっていく様子を観察するのも楽しいものです。

 

 

 


小学生の子どもと楽しむ!啓蟄の豆知識と過ごし方

啓蟄の知識を学んだら、次は実際に春の訪れを感じる行動を起こしてみましょう。ご家庭で簡単に楽しめる過ごし方をご提案します。

啓蟄の時期に美味しい旬の食べ物を味わおう

春は、植物が芽吹く生命力にあふれた季節です。この時期にしか味わえない「旬の食材」を毎日の食卓に取り入れることで、味覚からも季節を学ぶことができます。

  • 春野菜: 春キャベツ、新玉ねぎ、新じゃがいもなど、水分をたっぷりと含んで柔らかく、甘みが強いのが特徴です。サラダやスープなど、素材の味を活かした料理がお子さんにも人気です。

  • 山菜: ふきのとう、つくし、タラの芽、わらびなどの山菜も春の味覚の代表格です。山菜特有の「苦味」には、冬の間に体の中に溜まった不要なものを外に出してくれる働きがあると言われています。天ぷらにすると苦味が和らぎ、小学生のお子さんでも食べやすくなります。

春を探しに外へ行こう!自然観察のすすめ

啓蟄の時期は、絶好の自然観察のチャンスです。休日の晴れた日には、近所の公園や河川敷などへ出かけて、親子で「春探し」をしてみましょう。

  • 地面をよく観察する: 冬の間は枯れ草ばかりだった地面をよく見ると、オオイヌノフグリの小さな青い花や、ナズナ(ぺんぺん草)、ツクシなどが顔を出しているのを発見できます。

  • 生き物を探す: 石をひっくり返してみたり、木の幹を観察したりすると、冬眠から目覚めたばかりのダンゴムシやテントウムシを見つけられるかもしれません。

  • 観察のルール: 生き物を観察する時は「優しく触る」「観察が終わったら元の場所に返す」というルールをお子さんと一緒に確認しましょう。図鑑やスマートフォンを持って行き、見つけた生き物や植物の名前をその場で調べるのもおすすめです。

ひな人形を片付ける目安にもなるって本当?

3月3日の桃の節句が終わった後、「ひな人形はいつ片付ければいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。実は、啓蟄の日がひな人形を片付ける一つの目安になると言われています。

ひな人形は湿気に弱く、湿気が多い日に箱にしまうと、カビやシミの原因になってしまいます。啓蟄の時期は空気が乾燥してよく晴れる日が多いため、大切なひな人形を湿気から守りながら片付けるのに最適な時期とされてきました。「いつまでも出しておくと婚期が遅れる」という迷信もありますが、本来は**「季節のけじめをきちんとつけ、人形を長持ちさせるための生活の知恵」**として、啓蟄を目安にするようになったと言われています。


啓蟄をテーマに自主学習ノートを書いてみよう!

ここまでの知識を活かして、小学生の宿題でよく出される「自主学習(自学)ノート」のテーマに啓蟄を取り入れてみましょう。季節感のあるテーマは先生からの評価も高く、楽しみながら学習を進めることができます。

見つけた春の生き物や植物をイラストでまとめよう

外遊びで見つけた春のサインを、ノートに見やすくまとめてみましょう。

  1. タイトル: 「啓蟄の春探し」「近所の公園で見つけた春の生き物」など、何について調べたのかを大きく書きます。

  2. イラストと解説: 見つけた植物や虫の絵を描き、図鑑で調べた名前や特徴を書き添えます。色鉛筆でカラフルに仕上げると、見返すのも楽しいノートになります。

  3. 気づいたこと: 「日当たりの良い場所にたくさん花が咲いていた」「まだ寒いからか、虫の動きが少しゆっくりだった」など、実際に観察して気づいたことや疑問に思ったことを自分の言葉で書くことが最も重要です。

ほかの二十四節気も調べてみよう

啓蟄をきっかけにして、カレンダーに関わる他の言葉を調べてみるのも立派な自主学習になります。

  • 表にしてまとめる: 春の節気(立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨)を順番に書き出し、それぞれがどのような意味を持っているのか、辞書やインターネットで調べて表にまとめます。

  • 昔のカレンダーと今の季節のズレを考える: 二十四節気は古代中国で作られた暦が元になっているため、現在の日本の気候とは少しズレがある場合があります。「名前は春だけど、実際はまだ寒い時期があるのはなぜだろう?」という疑問を深掘りしていくと、より高度な学習につながります。

 

 

 


日本各地の春の便り「菰外し」とは?

最後に、啓蟄の時期に行われる日本の伝統的な行事をご紹介します。ニュースの映像などで見たことがあるかもしれません。

冬の間、有名な日本庭園や公園の松の木に、ワラで編んだ腹巻きのようなものが巻かれているのを見たことはありませんか?これは「菰(こも)」と呼ばれるものです。マツカレハという害虫が、冬の寒さをしのぐために松の枝から降りてきて、この菰の中で冬を越します。 啓蟄の時期になり、虫たちが活動を始める前に、この菰を取り外して燃やすことで、松の木を害虫から守るのです。この作業を**「菰外し(こもはずし)」**と呼びます。現在では、実際に害虫を駆除する効果については様々な意見がありますが、季節の移り変わりを告げる「春の風物詩」として、石川県の兼六園など全国各地の庭園で大切に受け継がれています。


まとめ:啓蟄の豆知識を知って、子どもと一緒に春の訪れを感じよう!

「啓蟄」の意味や、春の自然現象、そして子どもと一緒に楽しむ過ごし方について徹底解説しました。

カレンダーに書かれている難しい漢字の言葉も、その背景にある意味を知ることで、自然の営みの不思議さや美しさに気づくきっかけになります。冬眠から目覚める生き物たちのように、子どもたちも外で元気いっぱいに活動したくなる季節です。ぜひ、ご家庭での会話や自主学習に啓蟄の豆知識を取り入れて、素晴らしい春のスタートを切ってください。

 

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