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晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

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【図工】小学生のクレヨン画をワンランクアップさせる!魔法の描き方とぼかし技

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こんにちは。晴田そわかです。

今回の記事では《【図工】小学生のクレヨン画をワンランクアップさせる!魔法の描き方とぼかし技》について紹介させて頂きます。

 

 

 

 

【図工】小学生のクレヨン画をワンランクアップさせる!魔法の描き方とぼかし技

小学校の図工の授業や、家庭での楽しいお絵描きタイムにおいて、最も身近で親しみやすい画材が「クレヨン」です。準備や片付けが簡単で、直感的に色を塗ることができるため、多くの子どもたちが幼い頃から慣れ親しんでいます。しかし、学年が上がるにつれて、「いつも同じような単調な絵になってしまう」「色が混ざって画面が濁り、汚く見えてしまう」といった悩みを抱える子どもや親御さんは少なくありません。

クレヨンは、単に色を塗りつぶすだけの道具ではありません。実は、少しの知識と「魔法の描き方」を知るだけで、表現の幅が劇的に広がり、まるでプロが描いたような味わい深い作品を生み出すことができる、非常に奥深い画材なのです。当ブログでは、小学生のクレヨン画を劇的に進化させる具体的なテクニックをご紹介します。

この記事では、クレヨン画が子どもっぽく見えてしまう原因を紐解きながら、作品をワンランクアップさせるための基本の描き方、そして表現力を爆発的に高める「ぼかし技」や特殊な技法について、たっぷりと解説していきます。図工の時間が苦手なお子さんでも、描くことの楽しさを再発見できる内容となっています。

 

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小学生のクレヨン画が「子どもっぽく」見えてしまう原因

まずは、子どもが一生懸命描いた絵が、なぜか「惜しい」「子どもっぽい」仕上がりになってしまう原因について考えてみましょう。原因を知ることで、どのようなアドバイスをすれば良いのかが明確になります。

筆圧が一定でベタ塗りになっている

小学生、特に低学年の子どもに多く見られるのが、画用紙に対して常に全力の筆圧で色を塗りつぶしてしまう描き方です。力強く元気な線は子どもの絵の魅力でもありますが、画面全体が強い筆圧による「ベタ塗り」で埋め尽くされてしまうと、絵に立体感や奥行き、光の表現がなくなり、非常に平面的でのっぺりとした印象を与えてしまいます。クレヨンは力の入れ加減で色の濃淡を表現できる画材ですが、子どもはそれに気づかず、単一のトーンで塗り終えてしまうことが多いのです。

色の混ざり(濁り)で画面が暗くなる

クレヨンは油分(ワックス)を含んでいるため、紙の上に色が層として乗ります。そのため、異なる色を無造作に重ねたり、手でこすってしまったりすると、すぐに色が混ざり合います。特に、黒やこげ茶色といった濃い色を塗った後に、黄色や白などの明るい色を重ねてしまうと、クレヨンの先に濃い色がこびりつき、そのまま別の場所を塗ることで画面全体が黒ずんだように濁ってしまいます。この「濁り」が、作品全体の完成度を大きく下げてしまう要因となります。

画用紙の白い余白が目立っている

主役となる人物や動物、乗り物などは細部までこだわって描いているにもかかわらず、背景が一切塗られておらず、画用紙の白い部分がそのまま残っている作品をよく見かけます。主役がどれだけ丁寧に描かれていても、背景がないと絵が宙に浮いているように見え、未完成な印象を与えてしまいます。広い面積をクレヨンで塗りつぶすのは子どもにとって根気がいる作業であるため、途中で疲れたり飽きたりして、背景を諦めてしまうのが大きな理由です。

クレヨン画をワンランクアップさせる魔法の描き方・基本編

原因がわかったところで、次はいよいよ作品を美しく仕上げるための「魔法の描き方」の基本ルールをご紹介します。これらを意識するだけで、お子さんの絵は見違えるほど美しくなります。

魔法のルール1:明るい色・薄い色から順番に塗る

クレヨンで色を塗る際の最大の鉄則は、「明るい色や薄い色から先に塗り、暗い色や濃い色は最後に使う」ということです。黄色、白、ペールオレンジ(肌色)、水色などを最初に塗り、その後に赤や青、緑などの鮮やかな色を乗せます。そして、黒や紺、茶色などの強い色は、作品の仕上げの段階で使うようにします。

この順番を守ることで、明るい色に暗い色が混ざって画面が濁るのを防ぐことができます。もし、うっかりクレヨンの先が汚れてしまった場合は、別のいらない紙に何度かこすりつけるか、ティッシュで優しく拭き取って、常にクレヨンの先を綺麗にしてから描くように習慣づけましょう。

魔法のルール2:塗る方向(線の向き)を一定に揃える

子どもは手を動かしやすいように、手首を軸にしてグルグルと円を描くように塗ったり、縦、横、斜めとバラバラの方向から塗りつぶしたりしがちです。しかし、筆跡が乱雑だと、どうしても雑な印象になってしまいます。

美しく見せるためのコツは、「塗る方向を揃える」ことです。たとえば、背景の空や海を塗るなら横方向に手を動かす。木や建物を塗るなら縦方向に揃える。これだけで、一気にプロが描いたような丁寧で整った仕上がりになります。広い面を塗るときは、まず塗りたい部分の輪郭に沿ってクレヨンで縁取りをし、その内側を一定方向の線で埋めていくと、はみ出しを綺麗に防ぐことができます。

魔法のルール3:重ね塗りで色に深みを出す

クレヨンセットに入っている色をそのまま塗るだけでなく、色を重ねることで、自分だけのオリジナルカラーを作り出すことができます。これを「混色」と呼びます。たとえば、葉っぱを描くときに緑色一色で塗るのではなく、黄色を下塗りしてから黄緑を重ね、影になる部分に少し青を足すなど、複数の色を重ねることで絵に深みと立体感が生まれます。

色を重ねるときは、下の色を完全に潰してしまわないよう、筆圧を少し弱めにして優しく塗るのがポイントです。子どもと一緒に「赤と青を重ねたらどんな色になるかな?」と実験感覚で楽しむと、色彩感覚も豊かに育ちます。

 

 

まるでプロの仕上がり!クレヨン画の「ぼかし技」徹底解説

クレヨン画の魅力を最大限に引き出す最強のテクニックが「ぼかし」です。クレヨンの油分を利用して色を馴染ませることで、硬い筆跡を消し、ふんわりとした柔らかい表現や美しいグラデーションを作ることができます。

指を使った基本のぼかし方

最も簡単で直感的な方法が、自分の指の腹を使ったぼかし方です。クレヨンで色を塗った後、その表面を指で優しくこすります。強くこすりすぎると色が剥がれてしまうため、表面をなでるような力加減で行います。指の温度でクレヨンのワックスがわずかに溶け、色が紙に滑らかに定着します。

空のグラデーションを作りたいときは、水色と青を並べて塗り、その色の境界線を指でこすって馴染ませます。指が汚れるたびにティッシュでこまめに拭き取るか、色ごとに使う指を変える(人差し指は黄色用、中指は青用など)と、色が濁らず綺麗にぼかすことができます。

ティッシュや綿棒を使った繊細なぼかし方

手が汚れるのを嫌がるお子さんや、もっと細かい部分をぼかしたい場合には、ティッシュペーパーや綿棒が大活躍します。ティッシュペーパーを小さく折りたたみ、角を作ってこすることで、広い面を均一にぼかすことができます。綿棒は、花びらの中心部分や、動物の目の周りなど、指では太すぎてはみ出してしまうような繊細な部分のぼかしに最適です。

また、ティッシュにほんの少しだけベビーオイルやサラダ油を含ませてからクレヨンをこすると、油絵のように滑らかに色が伸びるという裏技もあります(※油をつけすぎると紙が裏写りするので注意が必要です)。

ぼかし技が映えるおすすめのモチーフ

ぼかし技は、柔らかさや光、空気感を表現するのに適しています。以下のようなモチーフを描くときに取り入れると、作品の完成度が飛躍的に上がります。

  • 夕焼け空・夜空:黄色、オレンジ、赤、紫、紺色を順番に塗り、境界線をぼかして美しいグラデーションを作ります。
  • ふわふわの動物:ウサギや犬などの毛並みを描く際、輪郭線を指で外側に向かってぼかすと、柔らかな毛の質感が表現できます。
  • ほっぺたの赤み:人物の顔を描くとき、薄いピンクや赤を少しだけ塗り、指で丸く広げるようにぼかすと、血色の良い生き生きとした表情になります。

さらに表現が広がる!クレヨンの特殊技法(魔法のテクニック)

基本の塗り方とぼかし技をマスターしたら、図工の時間がもっと楽しくなる「特殊技法」に挑戦してみましょう。これらは、ちょっとした工夫で劇的な効果を生むため、子どもたちが夢中になること間違いなしです。

はじき絵(バチック)で幻想的な背景を作る

クレヨンの油分が水を弾く性質を利用したのが「はじき絵」です。やり方は、まず画用紙にクレヨンでしっかりと絵を描きます。このとき、筆圧を強めにして隙間なく濃く描くのが成功の秘訣です。次に、多めの水で溶いた水彩絵の具を、クレヨンで描いた絵の上から大きな筆で一気に塗ります。

クレヨンで描いた部分は絵の具を弾き、色が乗っていない画用紙の白い部分にだけ絵の具が染み込みます。白いクレヨンで雪や星、クモの巣などを描き、上から暗い色の絵の具を塗ると、見えなかった絵が魔法のように浮かび上がってきます。背景を水彩絵の具で塗ることで、広い面を塗る負担が減り、作品全体のまとまりも良くなります。

ひっかき絵(スクラッチ)で夜空や花火を描く

「ひっかき絵」は、塗り重ねたクレヨンを削り取ることで下の色を見せる、驚きのある技法です。まず、画用紙の全面に黄色、ピンク、黄緑、水色などの明るく鮮やかな色をランダムに塗りつぶします(下塗り)。次に、その上から黒や濃紺のクレヨンで、下の色が完全に見えなくなるまで真っ黒に塗りつぶします(上塗り)。

真っ黒になった画用紙を、竹串、爪楊枝、インクの出なくなったボールペンの先などで引っ掻くようにして絵を描きます。すると、削られた部分から下塗りのカラフルな色が線となって浮かび上がります。夜空に打ち上がる花火や、宇宙の星々、ネオンの光などを描くと、非常に幻想的で迫力のある作品に仕上がります。削りカスがたくさん出るので、下に新聞紙を敷いて作業することをおすすめします。

こすり出し(フロッタージュ)で不思議な模様をつける

身の回りにある凹凸を利用して模様を写し取る技法が「こすり出し」です。落ち葉の葉脈、硬貨、ザラザラした壁、網戸、木目のハッキリした板などの上に薄い紙(コピー用紙などが写しやすいです)を置きます。クレヨンの紙を剥がし、横に寝かせた状態で、紙の上から優しくこするように色を塗ります。

すると、下の素材の模様がそっくりそのまま紙に浮かび上がってきます。写し取った様々な模様をハサミで切り抜き、別の画用紙に貼り合わせて一つの絵を完成させる(コラージュ)と、普通の描き方では出せない複雑な質感を持った面白い作品になります。家の中や公園で「こすり出しができる模様探し」をするのも、子どもにとって探検のような楽しい活動になります。

ワンランク上の作品を残すための保管方法

魔法のテクニックを駆使して素晴らしいクレヨン画が完成したら、その美しさを長く保つための「保管方法」にも気を配りましょう。クレヨンは定着力が弱いため、そのままにしておくと他の紙に色が移ったり、こすれて絵がぼやけたりしてしまいます。

定着液(フィキサチーフ)の使い方

一番確実な方法は、画材店などで市販されている「フィキサチーフ(定着液)」を使用することです。これはスプレータイプの透明な樹脂で、作品の表面をコーティングして色落ちを防いでくれます。作品が完成したら、風通しの良い屋外で、画用紙から30〜40cmほど離して全体に均一にスプレーをかけます。乾くと表面が保護され、手で触っても色が落ちにくくなります。

専用の定着液が手元にない場合は、整髪用の「ヘアスプレー(ハードタイプ)」で代用することも可能です。ただし、紙質やクレヨンの種類によっては変色する恐れもあるため、必ずいらない紙に描いた試し塗りでテストしてから使用してください。

保管時の色移り防止アイデア

スプレーを使わずに保管する場合は、作品を重ねる際にひと工夫が必要です。絵の表面に「トレーシングペーパー」や「クッキングシート」、「不要になったコピー用紙」などを1枚かぶせてから重ねるようにしてください。ツルツルした面がクッションとなり、摩擦による色移りを大幅に防ぐことができます。

また、作品を額縁に入れて飾る場合は、直射日光が当たる場所や、エアコンの風が直接当たる場所は避けてください。クレヨンは熱に弱いため、高温になると溶け出したり、紫外線によって色が褪せたりする原因となります。涼しく、直射日光の当たらない壁面に飾るのが最適です。

魔法の描き方 まとめ

クレヨン画をワンランクアップさせるためには、以下のポイントを意識することが大切です。

  • 明るい色から塗る:色の濁りを防ぎ、クリアな発色を保つ。
  • 方向を揃える:線の向きを統一し、丁寧な印象を与える。
  • ぼかし技を活用:指やティッシュでこすり、柔らかなグラデーションを作る。
  • 特殊技法に挑戦:はじき絵やひっかき絵で、驚きのある表現を楽しむ。

小学生のクレヨン画は、ほんの少しのコツと工夫を取り入れるだけで、表現力が劇的に向上します。技術を教えることも大切ですが、一番重要なのは子ども自身が「描くのが楽しい!」「こんな風にできた!」と喜びを感じることです。ここでご紹介した魔法の描き方をヒントに、ぜひ自由な発想で、素晴らしいクレヨン画の世界を楽しんでください。

 

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