
こんにちは。晴田そわかです。
今回の記事では《小学生と学ぶ日本語の魅力!広辞苑に載っている美しい「桜の言葉」厳選100選》について紹介させて頂きます。
小学生と学ぶ日本語の魅力!広辞苑に載っている美しい「桜の言葉」厳選100選
春の訪れとともに、私たちの心を惹きつけてやまない「桜」。日本には、古くから桜の美しさや儚さを表現するための言葉が数多く存在します。
当ブログでは、日本の豊かな自然や文化を、美しい日本語を通じて学ぶことを大切にしています。今回は、広辞苑などの由緒ある国語辞典に見出し語としてしっかりと掲載されている、「桜の言葉」を100個厳選いたしました。
ぜひ、お子さんと一緒に正しい日本語の響きや意味を味わいながら、季節の移ろいを感じるきっかけにしてみてください。
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桜の成長や咲き方に関わる言葉

まずは、桜が蕾をつけてから、満開になり、やがて葉桜になるまでの変化を表す言葉です。桜は一瞬で咲いて散るのではなく、日々少しずつ表情を変えていきます。お子さんと一緒に近所の桜の木を観察しながら、「今はどの言葉の状態かな?」と話し合ってみるのも素晴らしい学習になります。
花が開く前の状態。
つぼみが少し開くこと。
花が咲き始めること。
その年、最初に咲いた花。
その年、初めて咲いた桜。
若木の桜。
花を見るのにちょうど良い時期。
花がすっかり開いた状態。
花が散り、新しい若葉が出た桜の木。
他の桜より遅く咲く桜。
季節外れの暖かさで咲いた花。
咲く時期を忘れたように、季節外れに咲いた花。
冬に咲く桜。
まだ寒い時期に咲く桜。
春の終わりに、散らずに残っている花。
初夏になっても散り残っている桜。
桜と時間・気候に関わる言葉

同じ桜の木でも、朝の光を浴びている時と、夜の暗闇に浮かび上がる時とでは、まったく違う美しさを見せてくれます。また、昔の日本人は、桜の時期特有の曇り空や、急に冷え込む気候にまで、桜に関連する美しい名前をつけて大切にしてきました。
朝のさわやかな光のなかで見る桜。
夕暮れの桜。
夜に見る桜。
満開の桜の白さで、夜でもほのかに明るく感じられること。
桜が咲く頃の、どんよりと曇ったお天気。
桜が咲く時期に、急に寒くなること。
桜に降りそそぐ雨。
桜が咲く時期に降る通り雨。
散り際・舞う様子に関わる言葉

日本人が桜に最も心を惹かれるのは、美しく咲き誇った後に潔く散っていく、その儚い姿かもしれません。水面に流れる花びらや、地面をピンク色に染める様子を表現した言葉は、映像が目に浮かぶように立体的です。
花が散ることや、散った花びらのこと。
風に吹かれて、空を舞い散る花びら。
桜の花びらが、吹雪のように乱れ散る様子。
花吹雪と同じく、桜が激しく舞う様子。
散った桜の花びらが、水面に浮いて流れる様子。
落ちた花びらが地面を覆っているのを敷物に見立てた言葉。
散り落ちた花びらを塵に見立てた言葉。
咲いても実を結ばない花。転じて、すぐに散る桜のこと
桜の品種・古称に関わる言葉

一口に桜と言っても、その種類や昔の呼び名は多岐にわたります。普段よく目にする桜以外にも、緑色や黄緑色の花を咲かせる珍しい桜があることをお子さんに教えてあげると、きっと驚いて興味を持ってくれるはずです。
桜の古い呼び方。
桜の古い呼び方。
桜の異名。昔、髪飾りにしたことから。
桜の異名。すぐに散ってしまうことから。
桜の異名。名所の吉野山にちなむ言葉。
桜の花のこと。
桜の木のこと。
山に自然に生えている野生の桜。
人が住む場所に植えられる園芸品種の桜の総称。
日本で広く植えられている代表的な桜。
花びらが何枚も重なって咲く桜。
花びらが5枚の一般的な桜。
枝が下に垂れ下がる桜。
枝垂桜の別の呼び方。
桜餅を包む葉に使われる桜。
春のお彼岸の頃に咲く桜。
エドヒガンとマメザクラの交雑種とされる桜。
サトザクラの代表的な園芸品種。
サトザクラの園芸品種のひとつ。
室町時代からあるサトザクラの品種。
岐阜県にある有名な一本桜の名称、およびその種類。
薄墨色の花が咲くという伝説の桜。
葉が出る前に花が咲き揃う桜。
緑色の花を咲かせる桜。
薄い黄緑色の花を咲かせる桜。
富士山周辺などに自生する小型の桜。
深い山の中に自生する白い花を咲かせる桜。
花が丁の字に似ている日本の固有種。
庭によく植えられる桜の近縁種の低木。
桜の文化・暮らしに関わる言葉

現代の私たちが楽しんでいるお花見も、古い言葉を通して見ると、また違った風情を感じます。衣服の色の組み合わせや、暦の呼び名にまで桜を取り入れてきた歴史を知ることは、日本の伝統文化を学ぶことそのものです。
桜の花を探し求めて見に行くこと。
桜を見て楽しむこと。
主に桜の花を見て楽しむこと。
桜の咲く季節。
桜の花の咲く季節。
桜の咲く月。陰暦3月の異称。
陰暦3月の異称。
桜が咲いたというお知らせ。
お花見に行って疲れること。
お花見に行くときに着る美しい着物。
夜桜を見るために夜に焚く火のこと。
桜の花を賞美する人。
桜が咲く頃にお寺で行われる法会。
京都の仁和寺にある遅咲きの桜。
昔の着物の色の組み合わせ。表が白で裏が赤。
桜襲の衣服のこと。
とても薄くて柔らかい和紙のこと。
日本地図の上で、桜の開花予想日を結んだ線。
食べ物・生き物・その他の言葉

最後は、子どもたちにも身近な食べ物や、桜の名前がついた生き物たちの言葉です。「どうして魚やお肉に桜の名前がついているのかな?」とお子さんに問いかけながら読んでみると、色彩への感受性を育む良い機会になります。
桜の葉で包んだ春の和菓子。
桜の花の塩漬けにお湯を注いだ飲み物。
桜の花びらを塩などで漬けたもの。
桜の花を入れたお粥。
醤油や塩などで薄い桜色に炊いたご飯。
さくらんぼの別名。
桜の木になる果実。
馬の肉のこと。切った肉がきれいな桜色をしているため。
タコなどを柔らかく桜色に煮た料理。
産卵の時期に体が桜色になる鮭の仲間。
きれいなピンク色をした小さなエビ。
海岸で拾える薄いピンク色の美しい貝。
春に獲れる体が桜色になった真鯛。
桜の花びらのような、ほんのりとしたピンク色。
春に桜に似た花を咲かせる草花。
地面に芝生のように広がり花を咲かせる植物。
秋に咲くコスモスの和名。
千葉県佐倉地方で産出される良質な椚の炭である佐倉炭の当て字。
桜の樹皮。樺細工などの伝統工芸品に使われる。
シラカバなどの別名、または建築などに使われる木材の名前。
水辺に生え、桜色の小さな花を咲かせるタデ科の植物。
おわりに:言葉を通して育む豊かな心
広辞苑に掲載されている、美しく正しい「桜の言葉」を100個ご紹介しました。知っている言葉、初めて耳にする言葉など、お子さんにとってたくさんの発見があったのではないでしょうか。
国語辞典に載っている本物の日本語に触れることは、語彙力を高めるだけでなく、季節の細やかな変化を感じ取る豊かな感受性を育てることにもつながります。当ブログでご紹介した言葉を思い出しながら、ぜひご家族で外を歩き、実際の風景のなかで美しい日本語を探してみてくださいね。
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