
こんにちは。晴田そわかです。
今回の記事では《GW(ゴールデンウィーク)の由来って?小学生にもわかりやすい面白雑学10選》について紹介させて頂きます。
GW(ゴールデンウィーク)の由来って?小学生にもわかりやすい面白雑学10選
はじめに
もうすぐ待ちに待った大型連休、ゴールデンウィーク(GW)がやってきますね。カレンダーに並ぶ赤い数字を見て、ワクワクしているお子さんも多いのではないでしょうか。
しかし、子どもというのは実に鋭い質問をしてくるものです。
「お父さん、なんで『金曜日』じゃないのに『ゴールデン』なの?」
「どうしてこんなに休みが続くの?」
いざ聞かれると、大人でも「えーっと、それは……」と詰まってしまうこと、ありますよね。
今回の記事では、小学生のお子さんに教えたくなる「GWの不思議」をわかりやすくまとめました。「ゴールデンウィークという連休そのもの」に焦点を当てた雑学を10個ご紹介します。
車での移動中や、お家でののんびりタイムに、ぜひ親子で「知ってる?」とクイズ形式で楽しんでみてくださいね。
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GW(ゴールデンウィーク)の面白雑学10選

1. 名付け親は「映画会社」だった!
「ゴールデンウィーク」という言葉、実は国が作った言葉ではなく、日本の映画会社が作った宣伝用の言葉なんです。
今から70年ほど前の昭和26年(1951年)、ある映画が大ヒットしました。この映画が上映されたのが、ちょうど5月の連休期間でした。映画会社の人たちは「お正月の映画よりも、お盆の時期よりも、この5月の連休が一年で一番たくさんお客さんが来るぞ!」と驚いたそうです。
そこで、もっとたくさんの人に映画を見に来てもらうために、ラジオの視聴率が高い時間帯である「ゴールデンタイム」になぞらえて、この期間を「ゴールデンウィーク」と呼ぶようにしました。つまり、もともとは映画業界のキャンペーン用語だったのですね。
2. NHKのニュースでは「ゴールデンウィーク」と言わない?
テレビや新聞をよく見ていると、面白いことに気づくかもしれません。民放のテレビ番組では「ゴールデンウィーク」と言っていますが、NHKや一部の新聞では必ずといっていいほど「大型連休(おおがたれんきゅう)」という言葉を使っています。
なぜでしょうか? それは先ほどお伝えした通り、この言葉が「映画業界」という特定の業界の宣伝用語だからです。公共放送であるNHKなどは、特定の業界の味方にならないように、また「カタカナ言葉は年配の方に伝わりにくいことがある」という配慮から、別の言葉を使っているのです。
お子さんと一緒にニュースを見て、「今はなんて言ったかな?」と聞き比べてみるのも面白いですよ。
3. 昔はバラバラの「飛石連休(とびいしれんきゅう)」だった
今では当たり前のように続く連休ですが、昔はもっとお休みがバラバラでした。これを「飛石連休」と呼びます。
庭園などの池に、ぽん、ぽん、と離れて置かれている「飛び石」を見たことはありますか? あの石のように、「祝日」と「祝日」の間に「平日(学校やお仕事の日)」が挟まって、お休みが飛び飛びになっていたのです。
「明日は休みだけど、明後日は学校で、その次はまた休み……」という状態ですね。今のように「ずっとお休み」になったのは、カレンダーのルールが少しずつ変わってきたからなんです。
4. 休みがくっつく魔法!「国民の休日」の秘密
ここで、お子さんが一番「へぇ〜!」と驚く法律の不思議をお話しします。実は、日本のカレンダーには「オセロのようなルール」があるんです。
祝日法(しゅくじつほう)という法律には、こんな決まりがあります。
「前の日と、次の日の両方が『祝日』なら、その間の日はお休みにしちゃうよ!」
これが「国民の休日」です。例えば、月曜日が祝日で、水曜日も祝日だったとします。すると、間に挟まれた「火曜日」は、両側の祝日に挟まれてパタッと裏返り、お休み(国民の休日)に変わってしまうのです。まさにオセロみたいですよね。
このルールは1985年にできました。それまでは、せっかく祝日に挟まれていても平日のままでしたが、「せっかくならくっつけて、みんながゆっくり休めるようにしよう」という優しい考えから生まれた仕組みなんです。
5. 日曜日と重なっても損しない!「振替休日」
せっかくの祝日が日曜日だと、「一日お休みが損しちゃった!」と残念な気持ちになりませんか? でも大丈夫、今の日本には「振替休日(ふりかえきゅうじつ)」があります。
「祝日が日曜日と重なったら、その後の月曜日をお休みにします」というルールです。もし月曜日も祝日だったら、火曜日がお休みになります。つまり、「お休みが消えてしまわないように、後ろにずらしてくれる」仕組みなんですね。
このルールのおかげで、GWは毎年安定して長いお休みを確保できるようになっています。
6. GWがあるのは日本だけ? 世界のお休み事情
「ゴールデンウィーク」という言葉は英語のようですが、実は日本で作られた和製英語です。ですから、アメリカやイギリスの人に「ゴールデンウィーク、楽しみだね!」と言っても、すぐには通じません。
世界には、一ヶ月近くお休みをとる「バカンス」がある国もあれば、祝日がほとんどない国もあります。5月のこの時期に、集中して祝日が並んでいるのは日本独特のカレンダーの並びなんです。
海外の人から見ると、「日本人は一週間もまとめて休むなんてすごい!」と驚かれることもあるんですよ。
7. 秋には「シルバーウィーク」も現れる?
「黄金(ゴールデン)」があるなら「白銀(シルバー)」も……ということで、9月の連休のことを「シルバーウィーク」と呼ぶことがあります。
ただし、GWのように毎年必ずあるわけではありません。先ほどお話しした「オセロのルール(国民の休日)」がうまく発動した年だけ、5連休などの長いお休みになります。
ちなみに「シルバー」という名前には、敬老の日があることや、ゴールデン(金)の次に輝くお休み、という意味が込められています。
8. GW中はなぜ天気がいい日が多いの?
GWにお出かけする計画を立てていると、気になるのがお天気ですよね。実は、5月の初めは一年の中で「晴れる確率がとても高い時期」なんです。
気象の世界では、特定の日に決まった天気が現れやすいことを「特異日(とくいび)」と呼んだりします。5月は移動性高気圧という「晴れを運んでくる空気の塊」が日本にやってきやすいため、青空が広がり、暑すぎず寒すぎない、最高のお出かけ日和になることが多いのです。
「GWは太陽さんもお祝いしてくれてるんだね」と話すと、お子さんも空を見上げるのが楽しくなるかもしれません。
9. Uターンラッシュの「U」ってどういう意味?
連休の終わりが近づくと、ニュースで必ず聞くのが「Uターンラッシュ」という言葉です。渋滞の映像を見ながら、「なんでUなの?」と聞かれることもあるでしょう。
これは、アルファベットの「U」の形を思い浮かべてみるとわかりやすいです。
- 自分の住んでいる家を出発する
- おじいちゃん・おばあちゃんの家や旅行先へ行く(ここがUの底の部分)
- また自分の家へ向かって戻ってくる
この「行って、戻ってくる」という動きがUの字に似ているから、「Uターン」と呼ぶんですね。お家に帰るまでが連休。渋滞の中でもこの雑学を話して、少しでも楽しく過ごせるといいですね。
10. 今までで一番長かったGWは「10連休」!
小学生のお子さんはまだ幼かったかもしれませんが、2019年には日本中が驚く特別なゴールデンウィークがありました。なんと、「10連休」だったんです!
新しい天皇陛下が即位(そくい)されたお祝いとして、5月1日が特別な祝日になりました。すると、「オセロのルール(国民の休日)」や「振替休日」が次々と発動し、カレンダーが真っ赤に染まったのです。 学校が10日間もお休みになるなんて、後にも先にもなかなかない、歴史に残る連休でした。
まとめ:GWは「日本の不思議」を見つけるチャンス

いかがでしたでしょうか? 普段何気なく過ごしているゴールデンウィークも、由来や仕組みを知ると、日本の歴史や法律の面白さが見えてきます。
「映画を広めたかった人のアイデア」から始まった名前が、今では「みんながゆっくり休むための大切な時間」になっている。そんなお話を、ぜひお子さんの年齢に合わせて噛み砕いて話してあげてください。「パパやママって物知りなんだね!」と、尊敬のまなざしを向けられるかもしれませんよ。
知識という名のスパイスを添えて、ご家族で素敵な連休をお過ごしください。休み明け、お子さんが学校の友達や先生に「ねぇ、GWの名前の由来って知ってる?」と誇らしげに話す姿が目に浮かびますね。
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