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晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

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メーデーの豆知識を小学生にもわかりやすく解説!由来や意味とは?

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こんにちは。晴田そわかです。

今回の記事では《メーデーの豆知識を小学生にもわかりやすく解説!由来や意味とは?》について紹介させて頂きます。

 

 

 

 

メーデーの豆知識を小学生にもわかりやすく解説!由来や意味とは?

5月の初め、ゴールデンウィークのカレンダーを見ていると、5月1日のところに「メーデー」という言葉が書かれているのを見つけることがあります。カレンダーによっては赤色のお休みになっていなかったり、でもパパやママの会社はお休みだったりと、「一体何の日なの?」と疑問に思う子どもたちも多いことでしょう。

テレビのニュースなどで、たくさんの人が集まって歩いている様子を見たことがある人もいるかもしれませんね。メーデーは、実は世界中でとても大切にされている歴史ある日です。

今回の記事では、小学生のお子さんにもわかりやすく、メーデーの意味や由来、そして世界や日本の歴史について詳しく解説していきます。

大人も意外と知らない面白い豆知識もたっぷりご紹介します。家族みんなで楽しく学びながら、毎日一生懸命にはたらくことの意味や、季節の移り変わりについて考えるきっかけにしてみてください。

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メーデーってそもそも何の日?2つの大きな意味

メーデー(May Day)は、英語で「5月の日」という意味です。5月1日に行われるこの行事には、世界的に見て大きく分けて「2つの意味」が存在します。

① はたらく人たちのお祭り・記念日

一つ目は、「はたらく人たち(労働者)が、自分たちの権利を守るために団結し、お祝いする日」としての意味です。ニュースなどで「メーデーの集会が行われました」と報道されるのは、こちらの意味のメーデーです。会社ではたらく人たちが集まって、「もっと働きやすい環境にしよう」「お休みをしっかり取れるようにしよう」と声を上げたり、毎日頑張ってはたらいていることをお互いにねぎらったりする、とても大切な日となっています。

② 春の訪れをお祝いするヨーロッパのお祭り

二つ目は、「春が来たことをお祝いするお祭り」としての意味です。こちらは、はたらく人たちの記念日よりもずっと昔、大昔のヨーロッパで始まりました。長く厳しい冬が終わり、あたたかい春の日差しとともにお花が咲き始める5月1日を、農業をする人たちを中心に盛大にお祝いしていたのです。現在でも、ヨーロッパの多くの国ではこの伝統が残っており、メーデーは楽しい春のお祭りとして親しまれています。

はたらく人のためのメーデー!歴史と由来を深掘り

私たちがニュースでよく耳にする「はたらく人の日」としてのメーデーは、どのようにして始まったのでしょうか。その歴史は、今から100年以上前のアメリカにさかのぼります。

昔の人は1日に何時間もはたらいていた?

今からずっと昔、1800年代の後半(19世紀)、工場にたくさんの機械が導入されて、たくさんのものが作られるようになった時代のことです。この頃、会社ではたらく人たちの環境はとても厳しいものでした。現在では「1日にはたらく時間は8時間まで」というルールが一般的ですが、当時の人たちは1日に12時間から14時間、ひどい時にはもっと長くはたらかされていました。

朝早くから夜遅くまで、毎日くたくたになるまではたらかなければならず、家族と過ごす時間や、ゆっくり休む時間はほとんどありませんでした。さらに、大人だけでなく、小学生くらいの子どもたちまでが工場で働かされているという、とても大変な時代だったのです。

1886年5月1日、アメリカでの出来事

「このままでは体が壊れてしまう。人間らしい生活がしたい!」と考えたアメリカのはたらく人たちは、ついに立ち上がります。1886年(明治19年)の5月1日、アメリカのシカゴという街を中心に、何万人もの人たちが仕事を休んでストライキ(仕事をやめて抗議すること)を行いました。

この時にみんなで叫んだ有名な言葉があります。それは、「8時間は仕事のために、8時間は休息のために、そして残りの8時間は自分の好きなことのために」というものでした。1日は24時間ですから、これを3つに分けて、仕事と睡眠と自由な時間を均等にしようという、とてもわかりやすくて大切な願いでした。

世界中に広がったメーデーの輪

このアメリカでの運動をきっかけに、「はたらく人の環境を良くしよう」という動きは世界中に広がっていきました。そして1889年、フランスのパリで行われた国際的な会議で、「5月1日を、世界中のはたらく人たちが連帯する日にしよう」と決められました。これが、「労働者の日」としてのメーデーの始まりです。彼らが勇気を出して声を上げてくれたおかげで、今の私たちは土曜日や日曜日にお休みをもらい、学校に行ったり遊んだりできるようになったのですね。

ヨーロッパでは楽しい春のお祭り!もう一つのメーデー

ここからは、もう一つの意味である「春のお祭り」としてのメーデーについて見ていきましょう。こちらは、はたらく人の歴史よりもずっと古く、古代ローマ時代にまでさかのぼります。

冬が終わり、暖かい春が来た喜び

ヨーロッパの冬はとても寒く、太陽が出ている時間も短いため、暗くて厳しい季節が続きます。そのため、昔からヨーロッパの人たちにとって、花が咲き、木々が緑になり始める5月は、待ちに待った特別な季節でした。古代ローマでは「フローラ」という花の女神さまをたたえるお祭りが春に行われており、それがヨーロッパ各地に広まって、5月1日を「春の訪れを祝う日」とする習慣が根付いたと言われています。

メイポール(五月柱)の楽しいダンス

ヨーロッパの春のメーデーでとても有名なのが、「メイポール(五月柱)」と呼ばれる高い木の柱を使ったお祝いです。広場の中心に、お花や葉っぱで飾られた高い柱を立てます。その柱のてっぺんからは、赤や青、黄色といったカラフルなリボンがたくさん垂れ下がっています。

子どもたちや若い人たちがそのリボンの端を一本ずつ持ち、音楽に合わせて柱の周りをぐるぐると踊りながら回ります。みんなで交差しながら踊ることで、柱にリボンが綺麗な網目模様のように編み込まれていくのです。イギリスやドイツなどで、今でも小学校の行事や地域のお祭りとして親しまれている、とても華やかな伝統です。

すずらんを贈るフランスの素敵な習慣

フランスのメーデーには、また違った素敵な習慣があります。フランスでは5月1日を「すずらんの日(ジュール・ド・ミュゲ)」と呼び、家族や友達、お世話になっている人など、大切な人にすずらんの花をプレゼントする習慣があります。

すずらんは春を告げる花として愛されており、「すずらんを贈られた人には幸せが訪れる」と言い伝えられています。この日ばかりは、街角にすずらんを売る小さな屋台がたくさん並び、街中が良い香りに包まれるそうです。お花で感謝や愛情を伝えるなんて、とてもおしゃれで素敵な文化ですね。

 

 

 

日本のメーデーはいつから始まった?お休みなの?

世界中で大切な日とされているメーデーですが、私たちの住む日本ではどのように受け入れられ、現在どうなっているのでしょうか。

日本で最初のメーデーは1920年

日本で初めてメーデーの集会が開かれたのは、1920年(大正9年)の5月2日のことです。東京の上野公園というところに、約1万人もの労働者が集まりました。当時の日本も、今の私たちが想像する以上に、はたらく環境が厳しい時代でした。集まった人たちは、「8時間労働の実施」や「最低賃金の保障(お給料をきちんと払うこと)」などを求めて声を上げました。ちなみに、5月1日ではなく2日に行われたのは、5月1日が平日で仕事があったため、休日にあたる日曜日に開催したからです。

メーデーは祝日ではない?日本のカレンダーの秘密

お子さんから「どうしてメーデーはカレンダーで赤色(祝日)じゃないの?」と聞かれたら、どう答えますか?実は世界を見ると、80ヶ国以上の国で5月1日は「労働者の日(レイバー・デー)」として国の祝日(お休み)に指定されています。

しかし、日本の法律では5月1日は祝日にはなっていません。なぜなら日本には、11月23日に「勤労感謝の日」という祝日がすでにあるからです。勤労感謝の日は、「はたらくことを尊び、作ったものに感謝し、みんなで喜び合う日」という意味があり、メーデーととてもよく似た意味を持っています。そのため、5月にも同じような祝日を作る必要はないと判断された歴史があります。

祝日ではないため、基本的には学校も通常通りあります。ですが、日本の多くの会社や工場では、組合(はたらく人たちのグループ)の取り決めによって、5月1日を会社の特別なお休み(休業日)にしているところもたくさんあります。ゴールデンウィークの谷間にあるため、連休を長くするために会社ごとお休みにするケースも多いのです。

学校で自慢できる!メーデーの面白い豆知識

メーデーの歴史や意味がわかったところで、明日学校で友達や先生に話したくなるような、ちょっと面白い豆知識をいくつかご紹介します。

豆知識①:SOSの「メーデー!」と5月1日は関係あるの?

映画やアニメの中で、飛行機が墜落しそうになったり、船が沈みそうになったりする大ピンチの場面で、パイロットや船長が無線機に向かって「メーデー!メーデー!メーデー!」と叫んでいるのを聞いたことはありませんか?

「この言葉、5月1日のメーデーと何か関係があるのかな?」と思うかもしれませんが、実はまったく関係がありません!

緊急を知らせる「メーデー(Mayday)」は、フランス語の「venez m'aider(ヴネ・メデ=私を助けに来てください)」という言葉の「m'aider(メデ=私を助けて)」の部分が、英語の「Mayday」という発音に似ていたため、そのまま無線の合図として使われるようになったものです。はたらく人の日の「May Day」とは、言葉のルーツが全然違うのですね。これは大人でも勘違いしている人が多い、とっておきの豆知識です。

豆知識②:「仕事に行かない」ことは昔はとても難しかった

アメリカで1886年に大規模なストライキ(仕事を休んで抗議すること)が起きたお話をしましたが、当時の人たちにとって「みんなで一斉に仕事を休む」というのは、命がけの行動でした。なぜなら、当時は「休むならクビだ(もう明日から会社に来なくていい)」と簡単に言われてしまう時代だったからです。

それでも「自分たちの子どもや、未来の人たちのために、今のつらい環境を変えなければいけない」と、たくさんの人が勇気を出して団結しました。私たちが今、当たり前のように学校が終わったら遊んだり、土日にお休みをして家族とお出かけしたりできるのは、昔の人たちが頑張ってくれたおかげなのです。

豆知識③:世界中が一緒にお祝いする珍しい日

世界にはたくさんの記念日や祝日がありますが、そのほとんどは「その国の建国記念日」や「その国の有名な人の誕生日」など、国ごとに違います。しかしメーデーは、アメリカで始まり、ヨーロッパで広がり、日本やアジア、アフリカなど、世界中のはたらく人たちが国境を越えて共通で連帯する、とても珍しい日です。地球上のいろんな国の人たちが、同じ日に「はたらくことの大切さ」を考えていると思うと、なんだかすごいことのように感じませんか。

 

 

家族でメーデーを過ごすためのおすすめのアイデア

最後に、せっかくのメーデーを家族で有意義に過ごすためのアイデアをいくつかご提案します。

  • はたらくことについて家族で話してみよう
    パパやママが普段どんなお仕事をしているのか、お子さんにわかりやすく説明してみてはいかがでしょうか。「どんな時にやりがいを感じるか」「どうしてそのお仕事を選んだのか」を話すことで、お子さんの将来の夢や職業観を育む良い機会になります。
  • 「ありがとう」の気持ちを伝えてみよう
    家族のために毎日一生懸命はたらいてくれているお家の人へ、「いつもお仕事お疲れ様」「ありがとう」という気持ちを伝える日にしてみましょう。お子さんからのお手紙や肩たたき券のプレゼントも喜ばれますよ。
  • すずらんの絵を描いたり、飾ったりしてみよう
    フランスの「すずらんの日」の真似をして、お花屋さんですずらんを買ってきてお部屋に飾ったり、お子さんと一緒にすずらんの花の絵を描いたりするのも素敵です。春の訪れを目や香りで感じることができます。

まとめ:はたらく人に感謝し、春を楽しむ日にしよう

いかがでしたでしょうか。今回は、5月1日の「メーデー」について、小学生のお子さんにも伝わるように解説しました。内容を簡単におさらいしましょう。

  1. メーデーには「はたらく人の権利を守る日」「春の訪れを祝う日」の2つの意味がある。
  2. はたらく人の日は、1886年にアメリカで「8時間労働」を求めた運動がきっかけ。
  3. ヨーロッパでは昔から、メイポールのダンスやすずらんを贈る春のお祭りとして親しまれている。
  4. 日本では1920年に初めて開催され、祝日ではないが多くの会社がお休みになる。
  5. ピンチの時の「メーデー!」は、フランス語の「助けて」が語源で、5月1日とは関係ない。

私たちが毎日安全に暮らせているのは、スーパーで食べ物を売ってくれる人、電車を運転してくれる人、病院でお医者さんをしてくれる人など、数えきれないほどの「はたらく人」たちがいるからです。

今年の5月1日は、ぜひご家庭で「はたらく人たちへの感謝」や「春のあたたかさ」についてお話ししてみてくださいね。日常の当たり前が、たくさんの人の力で支えられていることに気づく、素晴らしい一日になるはずです。

 

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