
こんにちは。晴田そわかです。
今回の記事では《【生活科】梅雨に見つけたカタツムリの飼い方!餌や必要な飼育ケースを徹底解説》について紹介させて頂きます。
【生活科】梅雨に見つけたカタツムリの飼い方!餌や必要な飼育ケースを徹底解説
梅雨の時期になると、公園や通学路のアジサイの葉っぱでカタツムリを見つける機会が増えます。小学校の生活科の授業で生き物探しをした際に、「カタツムリを家に持ち帰って飼ってみたい!」とお子さんが目を輝かせることも多いのではないでしょうか。
カタツムリは動きがゆっくりで観察しやすく、特別な機材も必要ないため、初めて生き物を飼育する子どもにとって最適です。日々の餌やりやケースのお掃除を通して、生き物の命を大切に育てる責任感や、自然に対する深い好奇心を育むことができます。
今回の記事では、カタツムリを飼育するために必要なケースの準備から、おすすめの餌、毎日の上手なお世話のコツまでを徹底的に解説します。生活科の学習や夏休みの自由研究にも役立つ観察のポイントも紹介していますので、ぜひ親子で一緒に取り組んでみてください。
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1. カタツムリを飼う前に準備するもの(飼育環境づくり)

カタツムリを持ち帰ったら、まずは彼らが安心して暮らせる「おうち」を作ってあげましょう。カタツムリは乾燥に弱いため、適度な湿度が保てる環境を作ることが最も重要です。
1-1. 飼育ケースの選び方
飼育ケースは、ホームセンターや100円ショップで売られているプラスチック製の昆虫用飼育ケース(虫かご)が一番適しています。フタに空気穴が開いているため、息がしやすく、適度に湿気を逃がすことができます。
空き瓶やプラスチックのタッパーなどでも代用できますが、その場合はキリなどでフタに必ずいくつか空気穴を開けてください。フタをしっかり閉めないと、夜の間にケースの壁を登って脱走してしまうことがあるので注意しましょう。
1-2. ケースの中に入れるもの(床材と隠れ家)
ケースの中には、カタツムリが自然の中で暮らしている環境に近いものを入れてあげます。
- 土:ケースの底に2〜3センチほどの深さで土を敷きます。園芸用の「腐葉土」がおすすめですが、肥料や農薬が入っていないものを選んでください。カタツムリを捕まえた場所の土を持って帰るのも良いでしょう。
- 落ち葉:土の上に数枚の落ち葉を敷いておくと、保湿に役立ち、カタツムリの隠れ家や非常食にもなります。
- 木の枝や石:カタツムリが登って遊んだり、休んだりするための足場になります。
2. カタツムリのご飯は何?おすすめの餌と与え方
カタツムリは草食性の生き物なので、スーパーで買える身近な野菜で簡単に飼育することができます。
2-1. カタツムリが好きな野菜
カタツムリは柔らかい葉っぱが大好きです。以下の野菜をよく洗ってから与えましょう。
- おすすめの野菜:キャベツ、レタス、ニンジン、キュウリ、小松菜など
- 与えてはいけないもの:玉ねぎ、ネギ、ニラ、ニンニクなどの刺激が強い野菜や、塩分・油分が含まれている人間の食べ物は絶対に与えないでください。
餌は毎日少しずつ食べるので、新鮮なものを入れておき、傷んだりカビが生えたりする前に新しいものと交換してください。
2-2. 殻を丈夫にするために「カルシウム」をあげよう
カタツムリの立派な殻を維持し、大きく育てるためには「カルシウム」の補給が欠かせません。
野菜と一緒に、ゆで卵の殻を細かく砕いたものや、学校で使うチョーク(※炭酸カルシウムで作られている安全なもの)、あるいはカトルボーン(鳥の餌として売られているイカの甲)をケースの中に入れてあげましょう。カタツムリはヤスリのような口で、これらを削り取るようにして食べて殻の栄養にします。
3. カタツムリのお世話と毎日の管理

飼育環境が整ったら、毎日のお世話を日課にしましょう。子ども自身に役割を任せることで、命を預かる責任感が育ちます。
3-1. 霧吹きで適度な湿度を保つ
カタツムリは乾燥が大の苦手です。ケースの中が乾いてきたら、1日に1〜2回、霧吹きで水をシュッと吹きかけて全体を湿らせてあげてください。
ただし、水浸しになるほど濡らすのはNGです。土の表面が軽く湿る程度、ケースの壁に水滴が少しつく程度が適量です。ケース内が乾燥しすぎると、殻の入り口に薄い膜を張って「夏眠(かみん)」に入り、動かなくなってしまいます。
3-2. こまめな掃除で清潔を保つ
高温多湿の環境である飼育ケースの中は、どうしてもカビが生えたり、ダニが発生したりしやすくなります。
食べ残した野菜やウンチは、見つけたら割り箸やピンセットでこまめに取り除きましょう。また、1ヶ月に1回程度はケースの中の土や落ち葉をすべて新しいものに取り替え、ケース自体も水洗いして清潔な環境を保つことが、カタツムリを長生きさせる秘訣です。
4. カタツムリを飼う時の注意点と安全なお約束

最後に、子どもが安全に楽しく生き物と触れ合うための大切なお約束をお伝えします。
4-1. 触った後は必ず石鹸で手を洗うこと
カタツムリの体や粘液には、人間に害を及ぼす可能性のある寄生虫や菌が含まれている場合があります。直接触ること自体は問題ありませんが、「カタツムリのお世話をした後や、触った後は、必ず石鹸でしっかり手を洗う」というルールを、飼育を始める前にお子さんとしっかり約束してください。
4-2. 殻を無理やり引っ張らない
ケースの壁に張り付いているカタツムリを移動させるとき、殻を指でつまんで無理やり引っ張ってはいけません。カタツムリの殻は体の一部であり、無理に引っ張ると殻が外れて死んでしまうことがあります。
壁に張り付いている時は、カタツムリの顔の前に野菜の葉っぱを置いて自分から乗り移るのを待つか、足の裏(吸盤になっている部分)にそっと指や濡らした割り箸を滑り込ませて、優しく剥がすようにしてください。
まとめ
カタツムリの飼育は、子どもたちにとって身近な自然に触れる素晴らしい体験になります。
野菜を食べる様子、伸び縮みする角の動き、そして食べたものと同じ色のウンチ。その一つひとつが、命の営みを学ぶ生きた教科書です。「今日はどのくらいニンジンを食べたかな?」「ウンチの色はどうかな?」と、ぜひ親子で一緒にケースの中を覗き込み、日々の小さな発見を楽しんでみてください。
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