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七夕の読み聞かせにおすすめの絵本10選 小学生に読んでほしい人気作品まとめ

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TANABATA EHON GUIDE

七夕の読み聞かせにおすすめの絵本10選
小学生に読んでほしい人気作品まとめ

織姫と彦星の伝説をしっかり伝えたい日も、笑って盛り上がりたい日も。学年や目的に合わせて選べる、読み聞かせ向けの七夕絵本10冊を一冊ずつご紹介します。

対象:小学生(低学年〜高学年) 読み聞かせ時間:5〜10分 全10冊セレクション
 

7月7日の七夕は、短冊に願いごとを書いて笹に飾る、小学生にとっても身近な行事です。とはいえ「どうして願いごとを書くの?」「織姫と彦星ってどんな話?」と聞かれて、うまく答えられないこともあるのではないでしょうか。そんなときに頼りになるのが絵本です。物語として楽しむうちに、由来や行事の意味が自然と頭に残ります。この記事では、低学年向けのにぎやかな物語から、高学年が由来をじっくり学べる一冊まで、読み聞かせにおすすめの七夕絵本を10冊厳選しました。

 

 

 

HOW TO CHOOSE

七夕絵本を選ぶときの3つのポイント

01

学年で選ぶ

低学年はにぎやかで参加型の物語、中学年は友情や感動を描いた作品、高学年は由来や天文の知識が深まる一冊が向いています。

02

目的で選ぶ

「由来をしっかり伝えたい」のか「七夕の雰囲気を楽しみたい」のかで、選ぶべき絵本のタイプは変わります。あとがきの充実度も目安になります。

03

読む時間で選ぶ

朝の会や寝る前の5分なら短いお話を、じっくり読みたい週末なら由来の解説までついた一冊を選ぶと満足度が上がります。

AT A GLANCE

学年別おすすめ絵本一覧

まずは一覧で全体像をチェック。気になる一冊が見つかったら、下の本編で詳しく紹介しています。

No タイトル 著者・出版社 学年 特徴
01 たなばたまつり 松成真理子/講談社 低学年 由来+情緒的な物語
02 たなばたバス 藤本ともひこ/鈴木出版 低〜中学年 コミカル・参加型
03 おこだでませんように くすのきしげのり・石井聖岳/小学館 低〜中学年 感動作・課題図書
04 たなばたセブン もとしたいづみ・ふくだいわお/世界文化社 低〜中学年 由来をクイズで楽しく
05 10ぴきのかえるのたなばたまつり 間所ひさこ・仲川道子/PHP研究所 低学年 人気シリーズの冒険活劇
06 たなばたうきうき ねがいごとの日! ますだゆうこ・たちもとみちこ/文溪堂 低〜中学年 由来+飾り作り方付き
07 みんなのおねがい すとうあさえ・おおいじゅんこ/ほるぷ出版 低学年 やさしい文章の定番作
08 ねがいぼし かなえぼし 内田麟太郎・山本孝/岩崎書店 中学年 現代の物語+中国伝説の二重構成
09 たなばた(こどものとも傑作集) 君島久子・初山滋/福音館書店 幼児〜低学年 羽衣伝説と組み合わせた由来
10 たなばたものがたり 舟崎克彦・二俣英五郎/教育画劇 幼児〜低学年 中国の昔話の解説
 
THE LIST

七夕の読み聞かせ絵本10選

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01青の短冊

たなばたまつり

松成真理子/作講談社(講談社の創作絵本)低学年向け

町の七夕まつりを舞台に、人々が短冊に願いごとを書いて笹に飾る様子を描いた一冊。七夕の夜、短冊を離れた願いの言葉たちが夜空へのぼっていく場面が、優しい絵柄とともに丁寧に描かれています。

由来の説明だけでなく、お祭りの雰囲気と「願いはきっと届く」という情緒的な結末が魅力。読み聞かせ後に「自分は何を願う?」と話を広げやすい一冊です。
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02赤の短冊

たなばたバス

藤本ともひこ/作・絵鈴木出版(チューリップえほんシリーズ)低〜中学年向け

七夕の日にあいにくの雨予報。彦星に会えず困っている織姫を助けようと、おなじみのバスくんとねずみくんが星空を駆け回る愉快な物語です。だじゃれや掛け合いが多く、子どもが参加できる仕掛けも豊富。

クラスや兄弟で一緒に声を出して読みたいリズム感のある一冊。「会えないかもしれない」という伝説の切なさを、笑いに変えてくれます。
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03黄の短冊

おこだでませんように

くすのきしげのり/文 石井聖岳/絵小学館低〜中学年向け/課題図書

いつも誤解されて怒られてしまう、小学校に入学したばかりの男の子。習ったばかりのひらがなで、七夕の短冊に一文字ずつ込めた願いごとが胸に響く物語です。第55回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書にも選ばれました。

七夕の由来そのものより「願いごとを書く」という行為の重みを描いた感動作。高学年でも読み応えがあり、道徳の授業や読書感想文の題材にも向いています。
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04白の短冊

たなばたセブン

もとしたいづみ/作 ふくだいわお/絵世界文化社(ワンダーおはなし絵本)低〜中学年向け

七夕の夜に雨が降らないよう、てるてる坊主を作る謎のヒーロー「たなばたセブン」が、子どもたちに織姫と彦星の物語を聞かせてくれるコミカルな一冊。クイズ形式のおまけページも収録【▶︎新装版のみ】されています。

由来をエンタメ感覚で学べるので、解説調の絵本に飽きやすい子にもおすすめ。クイズページは読み聞かせ後の会話のきっかけになります。
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05紫の短冊

10ぴきのかえるのたなばたまつり

間所ひさこ/作 仲川道子/絵PHP研究所(10ぴきのかえるシリーズ)低学年向け

ひょうたんぬまに住む10匹のかえるたちが、七夕飾りに使う笹を探して「さささらやぶ」まで大冒険する物語。途中で出会う生き物たちとのやりとりも見どころです。

シリーズファンも多い人気作。由来の解説より、仲間と協力して困難を乗り越える展開が中心で、低学年の読み聞かせで盛り上がりやすい一冊です。
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06青の短冊

たなばたうきうき ねがいごとの日!

ますだゆうこ/作 たちもとみちこ/絵文溪堂低〜中学年向け

一緒に遊べる友達がほしいたぬきのポコくんが書いた短冊が風で飛ばされ、きつねの里のキコちゃんのもとへ届くという、ふたつの里の交流を描いた物語。由来や飾りの作り方、レシピなどの解説も充実しています。

物語に加えて七夕の知識ページが充実しているので、学級活動や自由研究のきっかけにも使いやすい一冊です。
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07赤の短冊

みんなのおねがい

すとうあさえ/文 おおいじゅんこ/絵ほるぷ出版(はじめての行事えほん)低学年向け/きょうだい読みにも

うさぎのうーちゃんが家族や仲間と七夕飾りを作り、それぞれの願いごとを短冊に込めていくお話。巻末にはミニ解説もついています。

文章がやさしく短いため、低学年が「自分で読む」練習用としても使いやすく、小さなきょうだいと一緒に楽しめます。
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08黄の短冊

ねがいぼし かなえぼし

内田麟太郎/作 山本孝/絵岩崎書店(内田麟太郎の行事えほん)中学年向け

引っ越していった友達のうみくんとしほちゃんを思う子どものエピソードと、織姫に天帝が選んだ牛飼いの恋物語という中国の七夕伝説を組み合わせた構成。内田麟太郎ならではのやさしい語り口で描かれています。

現代の子どもの気持ちと、昔から伝わる伝説が重なっていく構成が独特。由来解説型の絵本に慣れた子にも新鮮に響く一冊です。
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09白の短冊

たなばた(こどものとも傑作集)

君島久子/再話 初山滋/画福音館書店幼児〜低学年向け(読んであげるなら3歳から)

中国に伝わる織姫と牛飼いの伝説に、着物を隠されて妻になる「羽衣伝説」の要素を組み合わせた独自の再話。二人を引き離すのは天帝ではなく王母(西王母)で、子どもたちの健気な姿によって年に一度の再会が許される結末になっています。

一般的な織姫・彦星の話とは少し違う構成で、由来をより深く知りたい高学年の自由研究にも参考になる一冊です。
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10紫の短冊

たなばたものがたり

舟崎克彦/作 二俣英五郎/絵教育画劇幼児〜低学年向け

織姫と牛飼いが出会ったとたんに恋に落ち、仕事を怠ってしまうという中国由来の伝説を描いた一冊。巻末には七夕という行事の由来がわかりやすく解説されています。

由来をシンプルに伝えたい幼児〜低学年の読み聞かせに向いた一冊。長い由来解説に難しさを感じる小さな子にも入りやすい内容です。
 
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ORIGIN

七夕の由来を、絵本選びの前にやさしく解説

七夕は、中国に伝わる織姫と彦星の伝説と、日本古来の「棚機(たなばた)」という清めの行事が結びついて生まれたといわれています。年に一度、7月7日の夜にだけ天の川を渡って会える織姫と彦星の物語に、願いごとを書いた短冊を笹に飾るという風習が重なり、今のような七夕行事になりました。

絵本によって、織姫と彦星の伝説そのものを丁寧に描く作品と、「願いごとを書く」という行為に重点を置く作品があります。子どもの年齢や、伝えたい内容に合わせて選ぶと、読み聞かせの満足度がぐっと上がります。

由来を知るヒント

  • 中国伝説:織姫(織女星)と彦星(牽牛星)の恋物語
  • 日本の風習:棚機つ女による清めの行事
  • 短冊の由来:願いごとを星に届けるための風習
  • 由来重視なら:たなばた(こどものとも傑作集)/たなばた 中国の昔話
READING TIPS

小学生への読み聞かせを盛り上げるコツ

短冊を用意してから読む。絵本を読む前に短冊と笹を準備しておくと、物語の世界がそのまま行事につながり、読み聞かせ後の「願いごとを書く」流れが自然になります。

セリフは一緒に声に出す。「たなばたバス」のようにだじゃれや掛け合いが多い作品は、子どもにセリフを担当してもらうと一気に盛り上がります。

由来パートは高学年に音読してもらう。「たなばた」や「たなばた 中国の昔話」のように、あとがきが詳しい絵本は、巻末を子ども自身に読んでもらうと理解が深まります。

読んだあとに願いごとを聞く。「おこだでませんように」「ねがいぼし かなえぼし」のような感動系の作品は、読後に「今年は何を願う?」と聞くと気持ちを引き出しやすくなります。

FAQ

よくある質問

七夕の絵本の読み聞かせは何年生まで効果的ですか?

低学年は物語の楽しさを中心に、高学年は由来や天文の知識を深める絵本を選ぶと、6年生まで興味を持って楽しめます。学年に応じて絵本のタイプを変えるのがおすすめです。

七夕の絵本はいつ頃から準備すればいいですか?

6月中旬〜下旬に読み始め、短冊や笹の準備と合わせて7月7日に向けて少しずつ由来への理解を深めていくと、当日をより楽しみに迎えられます。

学校の朝の会や国語の時間にも使える絵本はありますか?

「たなばた(こどものとも傑作集)」や「たなばたものがたり」のように、由来や解説が充実した絵本は、学級活動や国語の学習と組み合わせやすい構成になっています。

SUMMARY

まずは気になった1冊から、今年の七夕に

七夕の絵本は、低学年向けのにぎやかな物語から、高学年向けの由来解説まで幅が広く、選び方次第で読み聞かせの効果も大きく変わります。今回紹介した10冊を学年や目的に合わせて選び、短冊づくりと合わせて読み聞かせをすれば、子どもにとって忘れられな い七夕の思い出になるはずです。

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