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晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

子育てに悩むすべての方へ、元小学校教員:晴田そわかからのメッセージ💌

【図工】七夕の工作|小学生(低学年・高学年)向け簡単アイデア15選

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図工授業で使える七夕レッスン

【図工】七夕の工作|小学生(低学年・高学年)向け簡単アイデア15選

七夕は、季節の行事を体験しながら手先を使う力を育てられる、図工の授業にぴったりのテーマです。本記事では学校の授業時間内で完成できることを前提に、低学年向け7つ・高学年向け8つ、合計15個の七夕工作アイデアを、材料・所要時間・作り方の手順まで詳しくまとめました。読んだその場で「明日の授業で何を作るか」が決まるように、実践しやすい内容に絞っています。

 

対象学年|1〜6年生 所要時間|10〜40分 材料|教室にあるものが中心
授業のねらい

図工で七夕工作を取り入れるメリット

七夕工作は、行事学習と図工の技能練習を同時に行える数少ない単元です。「かわいい飾りを作る」だけで終わらせず、次のようなねらいを意識すると授業の質がぐっと上がります。

01

季節と日本文化への理解

織姫と彦星の物語や短冊に願いを書く風習を知ることで、年中行事への関心が育ちます。

02

手先を使う基礎技能の練習

折る・切る・貼るという図工の基本動作を、楽しみながら繰り返し練習できます。

03

学年に応じた表現力・協調性

低学年は「完成する喜び」を、高学年は「自分らしい表現」や「共同制作での協力」を育てやすい単元です。

事前準備

低学年・高学年で工作を選ぶときの違い

同じ「七夕工作」でも、学年によって適した工程の数や使う道具は大きく異なります。授業時間(45分または60分)に対して無理のない難易度を選ぶことが、スムーズな授業運営のコツです。

低学年(1〜3年生中心)

  • 工程数2〜4工程の少ない手順
  • 使う道具のり・シール中心、はさみは最小限
  • 想定時間10〜20分
  • ねらい完成する楽しさを味わう

高学年(4〜6年生中心)

  • 工程数4〜6工程、乾燥や組み立てを含む
  • 使う道具はさみ・カッター・絵の具・紙粘土など
  • 想定時間20〜40分(共同制作は複数コマ)
  • ねらい自分なりの表現・グループでの協力
 
低学年向け(1〜2年生中心)

低学年向け|簡単・短時間でできる七夕工作7選

はさみやカッターの工程を減らし、のりやシールで完成する工作を中心に選ぶと授業がスムーズに進みます。どれも45分授業で余裕を持って完成できるアイデアです。

01 低学年向け

折り紙の星つなぎ短冊

  • 材料短冊用の色画用紙、星型の折り紙(5枚)、のり、紐
  • 時間約15分
  1. 短冊に願い事を書く。
  2. 星型に切った折り紙を用意する(事前に教師が切っておくとスムーズ)。
  3. 短冊の上から下へ、のりで星を並べて貼っていく。
  4. 上部に穴をあけ、紐を通して完成。

図工のポイント:はさみを使う場面を減らし「貼るだけ」の工程に集中させると、1年生でも迷わず進められます。

02 低学年向け

紙皿で作る天の川アート

  • 材料紙皿、絵の具(青・紺・水色・白)、筆、星形シール
  • 時間約20分
  1. 紙皿全体を青系の絵の具でグラデーションに塗る。
  2. 乾く前に白の絵の具を筆で軽くはじき、星空のしぶきを散らす。
  3. 乾いたら星形シールを好きな位置に貼る。
  4. 裏に紐をつけて飾る。

図工のポイント:絵の具が乾く時間を考え、授業の最初に塗る工程を行うと、後の時間を有効に使えます。

03 低学年向け

丸シールで作る星空短冊

  • 材料黒・紺の色画用紙、丸シール(大小・色とりどり)、金や白のペン
  • 時間約10分
  1. 画用紙を短冊型に切る(教師が事前に切っておくと早い)。
  2. 金や白のペンで願い事を書く。
  3. 周りに丸シールを星のように貼る。
  4. 上部に穴をあけて紐を通す。

図工のポイント:シールだけで完成するため準備時間が最も短く、1年生の最初の授業にも向いています。

04 低学年向け

輪っかつなぎの七夕ガーランド

  • 材料色画用紙の短冊(2cm×15cm程度)複数枚、のり
  • 時間約20分
  1. 短冊を輪にしてのりで貼る。
  2. その輪に次の短冊を通し、また輪にする。
  3. 同じ動作を5〜6回繰り返してつなげる。
  4. 笹や教室の壁に飾る。

図工のポイント:多色を順番に使うと天の川のようなグラデーションになり、見栄えのよい掲示物になります。

05 低学年向け

クレヨンで描く織姫・彦星の顔

  • 材料画用紙、クレヨンまたは色鉛筆
  • 時間約15分
  1. 丸を2つ描き、織姫と彦星の顔の輪郭にする。
  2. 着物の模様や髪型を自由に描く。
  3. 周りに星や笹の葉を描き足す。
  4. 短冊と一緒に掲示する。

図工のポイント:「描く」だけで参加できるため、工作が苦手な子も無理なく取り組める導入向けの活動です。

06 低学年向け

折り紙1枚の簡単笹飾り

  • 材料緑の折り紙1枚、はさみ
  • 時間約10分
  1. 折り紙を三角に2回折り、小さな三角にする。
  2. 事前に描いたガイドラインに沿って、はさみで切り込みを2〜3か所入れる。
  3. 開いて笹の葉のような形に広げる。
  4. 短冊と組み合わせて飾る。

図工のポイント:切り込みは数か所のみなので、はさみを習い始めた低学年でも安全に取り組めます。

07 低学年向け

毛糸を巻いて作る星かざり

  • 材料星型に切った厚紙(事前準備)、毛糸(1〜2色)
  • 時間約15分
  1. 星型の厚紙にある切り込みに毛糸の端を引っ掛ける。
  2. 星の角から角へ毛糸を巻きつけていく。
  3. 色を変えながら全体を埋めるように巻く。
  4. 端を結んで紐をつけたら完成。

図工のポイント:力加減を調整しながら巻く動作が、指先のよいトレーニングになります。2年生にもおすすめです。

高学年向け(5〜6年生中心)

高学年向け|本格的・共同制作向け七夕工作8選

表現の自由度や共同制作の要素を取り入れることで、より深い学びにつながります。乾燥時間が必要な工作は2コマに分けて計画するのがおすすめです。

08 高学年向け

立体吹き流し(新聞紙・ストロー使用)

  • 材料新聞紙、ストロー2〜3本、カラー紙テープ、セロハンテープ
  • 時間約30分
  1. ストローを輪にしてテープで留め、吹き流しの「輪」を作る。
  2. 輪に紙テープを数本垂らすようにテープで貼る。
  3. 新聞紙を細く切って輪の周りに巻き、立体感を出す。
  4. 上部に紐をつけて笹に吊るす。

図工のポイント:紙テープの長さを揃えると整った印象に。班ごとに複数作ると掲示時の迫力が増します。

09 高学年向け

切り絵風デザインの星短冊

  • 材料黒い画用紙、カッター、星・月の下絵テンプレート、色セロハン
  • 時間約25分
  1. 黒画用紙を短冊サイズに切る。
  2. 星や月の模様を下絵として描く。
  3. 内側をカッターで切り抜き、透かし模様にする。
  4. 裏から色セロハンを貼ると、光を通す仕上がりになる。

図工のポイント:カッターを使う活動のため、刃の向きと手の置き方を事前に必ず指導してください。

10 高学年向け

織姫・彦星の人形(紙粘土・画用紙)

  • 材料紙粘土、画用紙、爪楊枝、絵の具
  • 時間約40分(乾燥時間は別途)
  1. 紙粘土で顔と体の土台を作る。
  2. 乾いたら絵の具で顔を描く。
  3. 画用紙で着物を作り、人形に巻きつける。
  4. 爪楊枝を支柱にして立てる。

図工のポイント:乾燥に時間がかかるため、土台作りと仕上げで2コマに分けて実施すると無理がありません。

11 高学年向け

折り紙の鶴つなぎ飾り

  • 材料折り紙(複数枚)、のり、紐
  • 時間約30分
  1. 鶴を折る(事前に折り方を学級全体で確認しておく)。
  2. 鶴の尾と頭の部分に小さな穴を開ける。
  3. 紐を通して複数の鶴をつなげる。
  4. 笹や教室の天井から吊るす。

図工のポイント:鶴を折れない子へのサポート役を班ごとに決めておくと、活動全体がスムーズに進みます。

12 高学年向け

ペーパークラフト提灯

  • 材料色画用紙、はさみ、のり
  • 時間約20分
  1. 画用紙に縦の切り込みを等間隔に入れる。
  2. 丸めて筒状にし、のりで貼り合わせる。
  3. 上下に持ち手用の紙を貼る。
  4. 紐をつけて飾る。

図工のポイント:切り込みの間隔を均等にすることで、丸めたときに提灯らしい丸みがきれいに出ます。

13 高学年向け

モール・ビーズを使った星飾り

  • 材料モール(2本)、星型または丸ビーズ
  • 時間約20分
  1. モール2本を交差させて折り曲げる。
  2. 形を整えながら五角の星にする。
  3. ビーズをモールに通して装飾する。
  4. 端をねじって紐を通す輪を作る。

図工のポイント:モールの切り口で指を切らないよう、端を内側に丸めておくと安全です。

14 高学年向け

絵の具のにじみ絵で表現する夜空

  • 材料画用紙、水彩絵の具、塩、筆、金ペン
  • 時間約25分(乾燥含む)
  1. 画用紙を水で軽く湿らせる。
  2. 紺や紫の絵の具を垂らしてにじませる。
  3. 乾く前に塩を振りかけ、星のような模様を作る。
  4. 乾いたら塩を落とし、金ペンで天の川を描き足す。

図工のポイント:水の量で仕上がりが変わるため、教師が事前にテスト制作しておくと指導しやすくなります。

15 高学年向け

クラス共同制作の大型七夕タペストリー

  • 材料大判の模造紙、各自の短冊・工作物、テープ
  • 時間複数コマにわたる共同制作
  1. 模造紙に大きな笹の絵を下描きする。
  2. 班ごとに担当エリアを決めて装飾する。
  3. 各自の短冊や工作を貼り合わせていく。
  4. 完成後、教室や廊下に掲示する。

図工のポイント:クラス全員の作品を一つにまとめることで、行事への一体感が生まれます。

授業運営

授業で使う際の準備・時間配分の例

材料は学年×人数分を事前にまとめて準備し、机ごとにセットしておくと配布の時間を短縮できます。以下は45分授業を想定した時間配分の例です。

時間 内容
0〜5分 導入(七夕の由来を簡単に紹介)
5〜10分 作り方の説明・材料配布
10〜40分 制作時間
40〜45分 片付け・振り返り

60分授業の場合は、制作時間を25分程度延ばし、作品の発表や掲示の時間を加えると、より充実した内容になります。

輪っかつなぎガーランドや大型タペストリーのように複数人で進める工作は、3〜4人の班で担当エリアを分けると、得意・不得意に関わらず全員が参加しやすくなります。

 

 

 

安全への配慮

安全に作るために気をつけたいこと

01

はさみ・カッターの扱い

はさみは1〜2年生から、カッターは刃の扱いに慣れた高学年からの使用が目安です。刃を人に向けない、渡すときは閉じて手渡すなど基本ルールを事前に確認しましょう。

02

のり・絵の具の扱い

のりの使用量や絵の具で机が汚れやすいため、新聞紙や下敷きを敷き、雑巾を用意しておくと作業がスムーズに進みます。

03

展示・持ち帰り方法

乾燥が必要な作品は乾くまで安全な場所に並べて保管し、持ち帰る際は型崩れしないよう袋やクリアファイルに入れて渡しましょう。

まとめ

学年に合った七夕工作で、行事学習をもっと楽しく

七夕工作は、低学年なら「貼るだけ」「シールを使うだけ」のシンプルな工程で完成する喜びを、高学年なら自分らしい表現や共同制作での協力を育てられる単元です。今回紹介した15個のアイデアは、いずれも教室で揃いやすい材料と、授業時間内に収まる工程数を基準に選んでいます。

図工の時間だけでなく、由来を調べる活動を自由研究や図工ノートのまとめにつなげれば、行事学習としての広がりも持たせられます。学年や持ち時間に合わせて、無理のない工作を選んでみてください。

 

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※紹介した材料・所要時間は目安です。学級の人数や授業時間に応じて調整してください。