七夕飾りの作り方|星・笹・短冊…工作別に徹底解説【小学生向け】

七夕飾りには、短冊・星・笹・ちょうちん・吹き流し・天の川など、それぞれに意味と作り方があります。この記事では「星の作り方だけ知りたい」「笹飾りをきれいに作りたい」という方に向けて、飾りの種類ごとに材料・所要時間・手順・仕上げのコツを詳しくまとめました。読んだその場で、必要な飾りの作り方がすぐにわかる構成です。
- 七夕飾りの作り方|星・笹・短冊…工作別に徹底解説【小学生向け】
七夕飾りの種類と込められた意味

七夕飾りは、ただかわいく飾るためのものではなく、それぞれに願いや意味が込められています。作る前に由来を知っておくと、行事学習としての深みが増します。
短冊
願い事を書いて星に届ける
星飾り
織姫・彦星と天の川を表す
笹飾り
邪気を払う清めの意味
ちょうちん
心を明るく照らす
吹き流し
織姫の織り糸、技芸上達
天の川
2人が出会う星の川を表現
くず籠
整理整頓・倹約の心
網飾り
豊漁・幸運をつなぎとめる
【短冊】七夕飾りの定番!短冊の作り方と書き方

短冊は七夕飾りの主役。願い事を書いて笹に吊るす、最もシンプルで欠かせない工作です。
画用紙・折り紙で作る基本の短冊
- 画用紙を縦長の長方形(幅7cm×長さ20cm程度)に切る。
- 上部に穴あけパンチで穴をあける。
- 好きな色のペンで願い事を書く。
- 穴に紐を通して笹に結ぶ。
コツ:短冊の色によって願い事の意味が異なる(五色の短冊)とされているので、色を選んで書くとより七夕らしくなります。
グラデーション・星散らし短冊
- 紺または黒の画用紙を短冊型に切る。
- 金や白のペンで願い事を書く。
- 周りに丸シールや白ペンで星を散らす。
- 紐を通して完成。
コツ:夜空をイメージした色にすると、他の子と差がつく仕上がりになります。
| 学年 | 願い事の書き方の例 |
|---|---|
| 低学年 | 「〇〇が じょうずになりますように」など、ひらがな中心のシンプルな文 |
| 高学年 | 「〇〇を達成できるように、毎日〇〇を続ける」など、具体的な目標を書く |
【星飾り】七夕らしさ満点!星の作り方3パターン

星は七夕を象徴するモチーフ。難易度別に3つの作り方を紹介します。
折り紙で作る平面の星
- 折り紙を四つ折りにする。
- 星の半分の輪郭を端に描く。
- 輪郭に沿ってはさみで切る。
- 開くと星の形が完成する。
コツ:角度を均等にすると、開いたときにきれいな五角形の星になります。
切り紙で作る透かし星
- 折り紙を四つ折りにする。
- 星の輪郭に加え、内側にも小さな切り込み模様を描く。
- 外側の輪郭と内側の模様の両方を切る。
- 開いて窓や壁に貼ると光を通す模様になる。
コツ:内側の切り込みを入れすぎると破れやすいため、細かい模様は中心寄りにとどめましょう。
立体ラッキースター(帯折り)
- 折り紙を1.5cm幅の細い帯状に切る。
- 帯を結び目のように折りながら五角形を作る。
- 余った部分を五角形に沿って折り込む。
- 角を指で軽くつまんで丸みを出し、紐をつける。
コツ:最初は大きめの帯で練習すると、形の取り方がつかみやすくなります。
【笹飾り】本物の笹がなくてもできる笹の作り方

本物の笹が手に入らなくても、紙で作った笹があれば十分に七夕らしい雰囲気が出せます。
折り紙で作る笹の葉
- 正方形を三角に2回折る。
- ガイド線に沿って切り込みを入れる。
- ゆっくり開いて笹の葉の形にする。
- 短冊などと組み合わせて飾る。
コツ:切り込みは3〜4本程度に抑えると、破れずきれいに開けます。
画用紙で作る大きな笹(壁面掲示向け)
- 模造紙に幹となる縦線を描く。
- 緑の色画用紙を葉の形に複数枚切る。
- 幹から生えるように葉をのりで貼っていく。
- 完成した笹に短冊や星飾りを貼り足す。
コツ:葉の向きをバラバラにすると、自然な笹らしい見た目になります。
ストローと紙で作る笹の木
- ストローを紙コップや粘土台に立てて固定する。
- 折り紙で笹の葉を数枚作る。
- ストローの上部から葉を貼りつけていく。
- 小さな短冊や星を飾りつける。
コツ:机の上に置ける小さな笹として使えるので、教室や自宅どちらにも向いています。
【ちょうちん】折り紙1枚でできるちょうちんの作り方

心を明るく照らす意味を持つちょうちんは、切り込みを入れて丸めるだけのシンプルな工作です。
シンプルちょうちん
- 折り紙を半分に谷折りする。
- 折り目から均等な幅で切り込みを入れる(両端は残す)。
- 開いて丸め、両端をのりで貼る。
- 上に持ち手をつけて完成。
コツ:切り込みの幅を揃えると、丸めたときに均整の取れた形になります。
和風デザインちょうちん
- 基本のちょうちんと同じ手順で切り込みを入れる。
- 丸める前に、表面へ波模様や柄をペンで描き足す。
- 丸めてのりで貼り合わせる。
- 持ち手と底の飾りを整えて完成。
コツ:模様は丸める前に描いておくと、あとから歪まず仕上がります。
【吹き流し】カラフルで目立つ!吹き流しの作り方

織姫の織り糸を表す吹き流しは、色を重ねるほど華やかになる飾りです。
折り紙の吹き流し
- 折り紙を半分に折り、輪の部分を作る。
- 開いた側から細く切り込みを何本も入れる。
- 輪の部分を丸めてのりで貼る。
- 紐をつけて吊るす。
コツ:切り込みを細くするほど、風になびいたときの動きが美しくなります。
紙テープを使った大きな吹き流し
- ストローを輪にしてテープで留める。
- 輪に紙テープを数本、長さを変えて垂らすように貼る。
- 色の順番を工夫しながらバランスよく配置する。
- 上部に紐をつけて笹や天井から吊るす。
コツ:紙テープの長さを少しずつ変えると、風になびいたときの表情が豊かになります
【天の川】教室・部屋に飾れる天の川の作り方

織姫と彦星が出会う天の川は、飾り全体の背景として使うと七夕コーナーがぐっと華やかになります。
折り紙の連続切り込みで作る天の川
- 折り紙を屏風折りにする。
- 折り目に沿って波線状の切り込みを連続して入れる。
- 開いて伸ばすと天の川のような模様になる。
- 上下に紐をつけて吊るす。
コツ:切り込みを浅めにすると、開いたときに破れにくく仕上がります。
輪っかつなぎで作る天の川ガーランド
- 色画用紙を細い帯状に複数枚切る。
- 1本を輪にしてのりで貼る。
- 次の帯を輪に通し、また輪にする。
- 青系の色を中心に組み合わせて長くつなげる。
コツ:白を数本混ぜると、星の輝きのようなアクセントになります。
七夕飾り全体のバランスのよい飾り方

| 配置場所 | おすすめの飾り | ポイント |
|---|---|---|
| 笹の上部 | 星飾り・くず籠 | 軽い飾りを上に、重心を安定させる |
| 笹の中央 | 短冊・吹き流し | 目線の高さに主役級の飾りを配置 |
| 笹の下部 | ちょうちん・網飾り | 大きめの飾りを下にしてバランスをとる |
| 壁面・背景 | 天の川 | 他の飾りの背景として使うと全体がまとまる |
飾りのサイズをある程度統一すると、全体がごちゃごちゃせずに見栄えのよい仕上がりになります。
種類を選んで組み合わせて、七夕をもっと楽しもう

七夕飾りは、短冊・星・笹・ちょうちん・吹き流し・天の川と、それぞれに異なる意味と作り方があります。「星だけ作りたい」「笹の代わりになるものが知りたい」など、必要な工作だけをピンポイントで選べるのがこの記事の使い方です。
学校の図工の授業では時間内に作りやすい短冊や星飾りを、自宅でじっくり取り組む場合は立体スターや大型の笹づくりを、というように場面に応じて組み合わせてみてください。すべてを揃えなくても、いくつか選んで飾るだけで七夕らしい雰囲気を十分に楽しめます。
※材料・所要時間は目安です。子どもの年齢や環境に合わせて調整してください。
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