こんにちは。
晴田そわかです。
わたしは、学生時代にイギリスのバース市にある大学に留学していました。
日本と異なる風景、文化、食生活等に触れ、留学生活は、毎日がとても新鮮で刺激的でした。
今回の記事では〈短期留学もおすすめ!イギリス留学の五つのメリットと人気の観光学やメディア学の概要〉を紹介させて頂きます。
☆海外留学に興味がある
☆イギリス留学をしてみたい
☆観光学やメディア学に興味がある
等の方に特におすすめの記事となっています。
〈イギリス留学のメリット〉
イギリスは、世界的に人気のある留学先のひとつであり、留学ジャーナルによれば2024年最新の人気留学先ランキングでは8位にロンドンがランクインしています。 高い教育水準や多様なプログラム、歴史的文化的な魅力などが留学生にとって魅力的な要素となっています。
人気留学先ランキング〈留学ジャーナル2024〉
メリット①きめ細かい学習プログラムで英語力の向上を図れる
イギリスは英語を母国語とする国であり、現地での生活や学習を通じて英語力が飛躍的に向上します。
また、語学に関する多様なプログラムやコースの選択が可能で、大学で学ぶために必要な基礎的、応用的なな英語力を培うためのサポート体制がしっかりしています。
私の通っていたバーススパ大学では各留学生に対しチューターがついており、現地での生活をサポートしてくれました。チューター以外にも、留学生のお世話をしてくれる教授やスタッフも豊富で、彼らとの交流を重ねるうちに、英語力は自然と身についていきます。
メリット②世界的な教育水準
イギリスには世界的に評価される大学や教育機関が多くあり、質の高い教育を受けることができます。
2024年度版の世界大学ランキングでは、オックスフォード大学が8年連続世界大学ランキングで1位であり、ケンブリッジ大学も5位にランクインしています 。
ランキング外の大学であっても、研究分野や学問領域において国際的に評価されており、多くの大学が優れた研究施設や教育プログラムを提供しています。
日本ではなかなか学ぶことの出来ない学部や学科を専攻することができるのも大きな魅力です。
メリット③カルチャーエクスペリエンス
イギリスは歴史的な建造物や文化的なイベントが豊富な国であり、留学生活を通じて刺激的な異文化体験をすることができます。ヨーロッパ大陸が近いので、欧州のいろいろな国々を旅行することも可能です。
また、世界遺産も数多くあります。
以下は、世界遺産のひとつである私の留学先のバース市について紹介します。
バース市街とローマンバース
わたしの留学先のバース市は、ジョージ王朝時代の歴史的な建造物が数多く残っている大変美しい街です。ロンドンの郊外にありパディントン駅から電車でおよそ1時間45分くらいかかります。バース市街はその美しい街並みから、街ごと世界遺産に登録されています。日本いえば、京都のような古都です。
バースの街中にあるローマンバースは、古代ローマの浴場跡で、ローマ時代の遺産を訪れる観光スポットとして知られています。
👆ローマンバースの内部。
写真中央部に聳え立つゴシック調の建造物はバースのシンボルでもあるアビー教会。
アビー教会(バースアビー Bath Abbey)
ローマンバースに隣接した広場に位置し、バースの中心的な役割を担っています。礼拝だけでなく、コンサートや地元の学校のイベントなども行われています 。ヴィクトリアン・ゴシックと呼ばれる荘厳な内装が特徴であり、その外観からも圧倒される建築物です。
パルトニー橋
パルトニー橋は、1774年にバース開発の功労者であるウィリアム・パルトニーの依頼により、新古典主義建築の第一人者であるロバート・アダムによって設計された橋です。橋はエイヴォン川にかかる石の橋であり、18世紀に建造されました。両側に全スパンにお店が配置される珍しい橋であり、観光客を魅了するジョージア時代の建築の見事な例として知られています。
こちらはバース随一の私のお気に入りスポットです。
メリット④国際的なコミュニティー
イギリスは多様な国からの留学生が集まる国であり、国際的なコミュニティーで交流することができます。
私の留学先では、同じ学部のコースには日本のほか、中国、タイ、ポルトガル、スペイン、イタリア、チェコ、キプロスからの学生がいました。いろいろな国の人と友だちになることができました。また、同じ寮には多数のイギリス人が入居しており、ルームメイトはフランス人の女の子でした。
メリット⑤キャリアの可能性
イギリスでの留学経験は国際的な視野を広げ、将来のキャリアにおいても有利になる可能性があります。
留学経験を活かして国際的な職場でのキャリアを築くことができる他、グローバル企業や外資系企業でのキャリアチャンスが広がる可能性があります。異文化コミュニケーション能力や異なる業界や分野での知識獲得がキャリアの幅を広げる一因となります。また、留学先でのネットワーク構築や専門知識の習得を通じて、国内外での求人選択肢が増えることも期待されます。留学後には、自身の経験やスキルを活かしてキャリアを積んでいくための機会が豊富に存在します。
〈イギリスで学べる人気の学部〉
観光学(ツーリズム)
観光業界におけるさまざまな側面を研究し、理解する学問領域です。観光学は観光産業や観光地の運営、観光客の行動やニーズ、観光地の持続可能性などに焦点を当てています。
🌟観光産業の理解
観光産業がどのように機能し、成長し、影響を与えるかを研究します。観光業界は広範囲にわたり、ホスピタリティ、交通、エンターテインメントなど複数の産業が結びついて成り立っています。
🌟観光地の運営
観光地や観光施設の運営管理についても学びます。観光地のマーケティング戦略やイベント管理、設備の維持などが含まれます。
🌟観光客の行動とニーズ
観光学は観光客の行動やニーズを分析し、観光体験の向上やサービスの質の向上に貢献します。観光客の動機や好みを理解することが重要です。
🌟持続可能な観光
持続可能な観光開発は観光学の重要なテーマの一つです。環境保護や地域社会の利益を考慮した観光の推進が求められています。
観光学は観光業界の成長や変化に対応するための知識やスキルを提供し、学生に将来の観光リーダーや専門家としてのキャリアを築くための基盤を提供します。
☪️イギリスには観光学を学ぶことができる多くの優れた大学があります。
以下は、観光学やホスピタリティ管理に特化したプログラムを提供している大学の一部です。
ユニバーシティ・オブ・サリー(University of Surrey)
ルーツ・トレヴェク大学(Loughborough University)
バーミンガム・シティ大学(Birmingham City University)
インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)
オックスフォード・ブルックス大学(Oxford Brookes University)
これらの大学は観光学やホスピタリティ管理の分野で高い評価を受けており、国際的な視点や実務経験を重視したプログラムを提供しています。留学を考えている場合は、各大学のカリキュラムや教育内容を詳しく調査し、自身の興味や目標に合った大学を選択することが重要です。
メディア学
わたしはイギリスのバーススパ大学でメディア&コミュニケーション学部を専攻していました。
メディア学は、留学生に特に人気の学部のひとつ受講している学生もとても多かったです。
メディア学は、メディアとその影響に焦点を当てた学問領域です。メディアの形式、機能、影響を研究し、メディアが情報の伝達や文化の形成にどのように貢献するかを理解することを目的としています。
🌟メディアの形式と機能
メディア学では、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネットなどのさまざまなメディア形式を研究します。各メディアが持つ特性や機能、情報伝達の方法などについて分析します。
🌟メディアの影響と効果
メディアが社会や文化、個人に与える影響を探究します。メディアが意識形成や視聴者の行動に与える影響、情報の操作やバイアスなどについて議論されます。
🌟メディアと文化
メディア学はメディアと文化の関係を深く探求します。メディアが文化を形成し、文化がメディアに影響を与える相互関係に焦点を当てます。
🌟メディアの表現と批評
メディアの表現形式やコンテンツを批評的に分析します。メディアのメッセージやストーリーテリングの方法、表現の多様性などを探究します。
☪️イギリスにはメディア学において優れた大学がいくつかあります。以下はいくつかの評価の高いイギリスの大学です。
University of Westminster(ウェストミンスター大学): メディア学分野で高い評価を受けており、メディア・コミュニケーション学部が知られています。ウェストミンスター大学はメディア産業との緊密な関係を持ち、実践的な教育プログラムも提供しています。
University of Leeds(リーズ大学): リーズ大学もメディア学分野で優れた教育を提供しており、コミュニケーション学部が評価されています。メディア研究やデジタルメディアに特化したプログラムが充実しています。
Goldsmiths, University of London(ゴールドスミス大学): ゴールドスミス大学はメディア・コミュニケーション学部が著名であり、メディアスタディーズやメディア文化の研究が盛んです。創造的なアプローチや批評的思考を重視したカリキュラムが特徴です。
University of Sussex(サセックス大学): サセックス大学もメディア研究において高い評価を受けています。メディア・コミュニケーション学部が存在し、メディア理論やメディア産業に関するプログラムが提供されています。
これらの大学はイギリスにおけるメディア学の教育および研究の中心地であり、学生に幅広い知識とスキルを提供しています。選択肢として検討する価値がある大学です。