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晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

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【中学年向け】小学生のハロウィン工作!3・4年生の図工が盛り上がる動くおもちゃ&飾り10選

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【中学年向け】小学生のハロウィン工作!3・4年生の図工が盛り上がる動くおもちゃ&飾り10選

小学校3・4年生になると手先がぐっと器用になり、単純に「切って貼るだけ」の工作では物足りなさを感じるようになります。中学年の子どもたちを夢中にさせる鍵は、「どうすれば動くのか」という仕組みの工夫や、「平面の紙が立体へと立ち上がる」構造の面白さにあります。

今回の記事では、3・4年生の図工の授業(1〜2コマ)や学級レク、ご家庭での工作タイムが盛り上がる「動くおもちゃ&立体飾り」10選をまとめました。必要な材料の寸法や組み立ての手順、指導のポイントまで詳しく解説しますので、すぐにお役立ていただけます。

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3・4年生のハロウィン工作を成功させる!図工指導・準備の3つのポイント

好奇心旺盛な3・4年生が「もっと工夫したい!」と前のめりになる授業や家庭工作をつくるには、中学年の発達段階に合わせた仕掛けが必要です。まずは3つのポイントを押さえておきましょう。

1. 理科(ゴム・風・重心)と連動した「動く仕組み」を取り入れる

3年生から新しく始まる「理科」の学習により、中学年の子どもたちは物の動く仕組みに強い興味を持っています。

輪ゴムのねじれや重心の移動、糸の摩擦といった「科学的なギミック」を工作に組み込むことで、作った後に「どうすればもっと高く飛ぶか」「どうすればスムーズに動くか」という試行錯誤が自然に生まれます。

2. 定規での寸法測りやコンパス・割ピンなど「中学年ならではの用具」を活かす

低学年では目分量で切っていた画用紙も、3・4年生では定規を使って「2cm幅に正確に測って線を引く」といった工程を取り入れるのがおすすめです。

活用したい用具・材料 中学年で身につく技能・効果 対応するハロウィン工作例
30cm定規・コンパス 正確な寸法測り、等間隔の分割、きれいな円や渦巻きの作図 3Dジャック・オー・ランタン、じゃばらトリックアート
割ピン・輪ゴム・タコ糸 関節の可動構造(リンク機構)の理解、弾性や摩擦の応用 ダンシング・スケルトン、飛び出すびっくりコウモリ
木工用ボンド・水溶きボンド 異素材(牛乳パックや風船)の接着、張り子による立体成形 パクパク動くモンスター、風船張り子ランタン

3. ハロウィン集会の「クラス遊び・ゲームコーナー」に直結させる

3・4年生は、学級会や係活動、友だち同士でのルールのある遊びが大好きになる時期です。「図工で作ったおもちゃを使って、来週の学級レクで大会を開こう」とゴールを設定しておくと、制作中の集中力が格段に高まります。

【動くおもちゃ&ギミック編】ハロウィン集会が盛り上がる工作5選

まずは、ゴムの力や重心移動、関節の仕組みなどを利用してダイナミックに動くおもちゃ5選です。作ってすぐに友だちや家族と競い合って遊べます。

工作1輪ゴムのねじれで羽ばたく!「本から飛び出すびっくりコウモリ」

ねじった輪ゴムが元に戻ろうとする回転力を利用した、びっくり箱のような仕掛けおもちゃです。ノートや本の中に挟んでおき、開いた瞬間にコウモリがパタパタと音を立てて宙へ舞い上がります。

目安時間
1コマ(45分)
準備する材料
工作用厚紙(または牛乳パックの平らな面)横8cm×縦6cm程度、輪ゴム(標準の16号または18号)1本、黒の色画用紙(横15cm×縦10cm程度)、黄色の画用紙(端材)
使う道具
ハサミ、定規、鉛筆、セロハンテープ、スティックのり
  1. 工作用厚紙に定規で線を引き、横3cm×縦4cmの長方形を2枚切り出します。
  2. 2枚の厚紙それぞれの「短い辺(3cmの辺)」の片方だけ、中央に深さ5mmの切り込みを2本(幅4mm間隔で)入れます。切り込みの間の小さな四角いツメを指で外側へ折り曲げ、「輪ゴムを引っ掛けるフック」にします。
  3. 2枚の厚紙のフックが外側(上下の端)を向くように縦に並べ、2つのフックに1本の輪ゴムを縦に渡して引っ掛けます。
  4. 輪ゴムがフックから外れないよう、折り曲げたツメの上からセロハンテープを1周巻いてしっかり固定します(この時点で、2枚の厚紙の間には5mm〜1cmほどの隙間が空いている状態にします)。
  5. 黒画用紙を半分に折り、横幅12cm×縦5cm程度の「コウモリの広げた羽」を2枚切り出します。
  6. 上の厚紙パーツに1枚目の羽を、下の厚紙パーツに2枚目の羽をのりで貼り付けます(上下の羽がぶつからないよう、間の隙間を保つのがポイントです)。中心に黄色い画用紙で目を貼ります。
  7. 片方の羽を押さえ、もう片方の羽を指で30回〜35回ほどくるくると回して輪ゴムを強くねじります。そのまま回転が戻らないよう押さえながらノートや本の中に挟み、本をパッと開くとコウモリが飛び出します。
指導・アレンジのポイント よく飛ばすための最大のコツは「羽を大きくしすぎないこと(横幅12cm以内)」と「上下の厚紙が擦れ合わないよう5mm以上の隙間をあけること」です。画用紙を何枚も重ねて貼ると重さで飛ばなくなるため、装飾は色鉛筆やペンで軽く描くように伝えると全員が気持ちよく飛ばせます。

工作2牛乳パックのリンク機構!「パクパク動くモンスター・バスケット」

1リットルの牛乳パックの角の折り目を「蝶番(ちょうつがい)」として活かし、上あごを動かすと大きな口がパクパク開閉するお菓子入れです。実用性とギミックを兼ね備えた人気工作です。

目安時間
1〜2コマ(45分〜90分)
準備する材料
1Lの牛乳パック(洗って乾かしたもの)1個、色画用紙(紫・オレンジ・緑など本体用1枚、赤・白・黒など口や目玉用適量)
使う道具
ハサミ、定規、油性ペン、木工用ボンド(または両面テープ)、ホッチキス
  1. 牛乳パックの上部にある「屋根型の注ぎ口」を、ハサミで水平に切り落とします。
  2. 牛乳パックの底から高さ7cmの位置を定規で測り、4つの面すべてに油性ペンでぐるりと横線を引きます。
  3. 左右の側面(向かい合う2面)の角(前後の折り目4本のうち、前側2本・後ろ側2本)に沿って、上から先ほど引いた7cmの横線までハサミで縦に切り込みを入れます。
  4. 手前の面(前面)と左右の側面(2面)の計3面を、高さ7cmの横線に沿ってハサミで切り落とします。これで「底の深さ7cmの箱」に、奥の面(背面)だけが長く1枚突き出た形になります。
  5. 突き出ている奥の面を、底から7cmの線で手前へ向かって直角に折り曲げ、さらに先端から5cmの位置でもう一度下へ折り曲げます。これが箱の上にかぶさる「モンスターの上あご」になります。
  6. 牛乳パックの外側全面に、木工用ボンド(または両面テープ)で好きな色の画用紙を貼ります。上あごの裏側(口の中)には赤い画用紙を貼ります。
  7. 白画用紙を幅2cm×長さ14cmに切り、端を1cm折ってのりしろにし、残りを三角のギザギザに切って「キバ」を作ります。上あごのフチの内側にキバを貼り、上部に大きな目玉を貼ったら完成です。
指導・アレンジのポイント 牛乳パックは表面がポリエチレンでコーティングされているため、普通のスティックのりや水のりでは乾いた後に画用紙がポロッと剥がれてしまいます。木工用ボンドを薄く伸ばして貼るか、両面テープを使うと、お菓子をたくさん入れても壊れない頑丈なバスケットになります。

 

 

 

工作3重心移動でカタカタ降りる!「糸登り・糸降りハロウィンゴースト」

おばけの裏側に「ハの字」に貼り付けたストローに糸を通し、左右の糸を交互に引っ張るとスルスルと糸を登り、手を離すとカタカタと揺れながら降りてくる科学工作です。

目安時間
1コマ(45分)
準備する材料
白または黒の厚口画用紙(縦15cm×横15cm程度)1枚、ストロー1本、タコ糸(または毛糸・長さ1.2m)1本、五円玉または大きめのゼムクリップ2個(おもり用)、ビーズ2個(抜け止め用)
使う道具
ハサミ、定規、セロハンテープ、カラーペン
  1. 画用紙に左右対称の「大きなおばけ(またはコウモリ)」を描いて切り抜き、表面にペンで表情を描きます。
  2. ストローをハサミで長さ5cmに2本切ります。
  3. おばけの画用紙を裏返し、中央の上部に2本のストローを「ハの字(上が狭く、下が広い角度)」になるように並べ、セロハンテープでしっかりと貼り付けます(ストローの上端の間隔は1cm、下端の間隔は4cmくらいが目安です)。
  4. おばけの下端の裏側(左右2箇所)に、バランスをとるためのおもりとしてゼムクリップ(または五円玉)をテープで貼り付けます。
  5. 長さ1.2mのタコ糸の片端を、左のストローの「下から上へ」通し、そのまま折り返して右のストローの「上から下へ」通します。おばけの頭の上に逆U字型の糸の輪ができます。
  6. ストローの下から出たタコ糸の両端に、糸が抜けないようビーズ(または丸めたセロハンテープ)を結びつけます。
  7. 上部の糸の輪を黒板フックやドアノブに掛け、下の2本の糸を左右交互に「キュッ、キュッ」と引くとおばけが頂上まで登り、糸を緩めるとカタカタと降りてきます。
指導・アレンジのポイント 「登るけれど、手を離しても降りてこない!」という場合は、おばけ本体が軽すぎることが原因です。裏側の下部にクリップや厚紙を足して重くすると、重力でスムーズにカタカタと降りるようになります。ストローの「ハの字」の角度によって動きが変わる面白さも観察させてみましょう。

工作4割ピンで手足が可動する!「ポーズ自在のダンシング・スケルトン(がいこつ)」

紙パーツのつなぎ目を「割ピン(ブラッズ)」で留めることで、肩やひじ、股関節がクルクルと自由に回転するがいこつ人形です。裏に糸を渡せば、1本の糸を引くだけで手足が一斉に跳ね上がるマリオネットにもなります。

目安時間
1〜2コマ(45分〜90分)
準備する材料
白色の工作用厚紙(または白画用紙を2枚貼り合わせたもの)八つ切1枚、割ピン(足の長さが1cm程度のもの)5個〜9個、タコ糸(50cm)1本
使う道具
ハサミ、1穴パンチ(または千枚通し)、黒の油性ペン、クレヨン
  1. 白い厚紙にがいこつのパーツを描いて切り抜きます。基本の6パーツは「頭+胴体(1体型)」「右うで」「左うで」「右あし」「左あし」「かぼちゃの帽子(飾り)」です(時間に余裕があれば、うで・あしをさらに上下に分けると関節が増えます)。
  2. 黒の油性ペンで、頭蓋骨の目や鼻、胴体のあばら骨を描き込みます。
  3. 胴体の「両肩」と「足の付け根(2箇所)」、および手足パーツの上端に、1穴パンチ(または硬い消しゴムを下に敷いて鉛筆の先)で直径3〜4mmの穴をあけます。
  4. 胴体の裏側に手足のパーツを重ね、穴に割ピンを通して裏側で二股の足をパカッと開いて留めます。このとき、割ピンをきつく締めすぎず、少し緩めに開くと手足が軽くプラプラと動きます。
  5. 【糸引き仕掛けにする場合】裏返しにし、左右の腕の付け根(割ピンより少し外側の位置)に開けた小穴同士を1本の短いタコ糸で水平に結びます。足の付け根も同様に水平に糸で繋ぎます。
  6. 腕を繋いだ横糸の中央と、足を繋いだ横糸の中央に、下へ垂らす1本の長いタコ糸を結びつけます。下の糸を下に引っ張ると、手足が一斉に「バンザイ!」と跳ね上がります。
指導・アレンジのポイント 学校で割ピンを人数分用意するのが難しい場合は、「穴にモールを2cm通して、表と裏で小さな渦巻き状に丸める」か、「タコ糸を通して表裏に玉結びを作る」方法でも、まったく同じように可動する関節を作ることができます。

工作5ビー玉の重さで坂道を転がる!「コロコロ回転モンスター・カプセル」

一見ただの紙の筒に見えますが、中に閉じ込めたビー玉の重心が移動することで、緩やかな坂道に置くと「コロン、コロン」と生きているような不思議なリズムで前転していくおもちゃです。

目安時間
1コマ(45分)
準備する材料
色画用紙(オレンジ・紫・緑など)、ビー玉(標準サイズ1.5cm〜1.7cm)1個、丸シールや端材の画用紙
使う道具
ハサミ、定規、鉛筆、スティックのり、セロハンテープ、直径3cm程度の円筒(スティックのりの容器など・巻き付け用)
  1. 画用紙に定規で線を引き、幅7cm×長さ12cmの長方形を切り出します。
  2. 長方形の左右の両端(7cmの辺)から内側へ2cmの位置にそれぞれ縦線を引き、その2cmの幅の部分に、5mm間隔でハサミで細かい切り込み(タコの足のようなフリンジ)をたくさん入れます。
  3. スティックのりの容器(直径2.5cm〜3cm程度)を芯にして画用紙をぐるりと巻き付け、重なった部分をのりで貼って筒状にします。
  4. 片方の端の切り込み(フリンジ)を1枚ずつ中心へ向かって折り込み、丸く閉じてから上からセロハンテープを貼って底を塞ぎます。
  5. 筒の中にビー玉を1個入れます。
  6. もう片方の端の切り込みも同じように内側へ折り込んで閉じ、テープでしっかり塞ぎます(これで両端が丸みを帯びた全長8cmほどのカプセル型になります)。
  7. カプセルの側面にペンやシールでモンスターやミイラ男の顔を描いたら完成です。図工の教科書や画板を少し傾けて坂道を作り、上から転がして遊びます。
指導・アレンジのポイント うまく転がるための条件は「カプセルの中でビー玉がコロコロと端から端まで自由に動ける太さであること」と「外側に飛び出た飾りを貼らないこと(回転が止まるため)」の2点です。目や耳は立体にせず、ペンで描くか薄いシールで表現するようアドバイスしましょう。
 
 
 

【立体造形&光の飾り編】教室や部屋を彩るハロウィン工作5選

後半は、平面の画用紙から立体を立ち上げたり、光の透過や視覚のトリックを活かしたりする中学年向けの飾り工作5選です。

工作68本の帯から球体を作る!「3Dペーパー・ジャック・オー・ランタン」

定規で同じ幅に測って切った8本の画用紙の帯を、中心から放射状に組み立てて立体のかぼちゃにする工作です。平面の紙が美しい球体へと変化するプロセスに歓声が上がります。

目安時間
1コマ(45分)
準備する材料
オレンジ色の画用紙(八つ切サイズ:27cm×38cm)1枚、黒と緑の画用紙(各10cm角程度)、吊り下げ用のタコ糸または毛糸(30cm)
使う道具
ハサミ、30cm定規、鉛筆、スティックのり、ホッチキス
  1. 八つ切のオレンジ画用紙の長い辺(38cm側)に定規を当て、2cm間隔で8箇所印をつけます。反対側の辺にも同じように印をつけ、定規でまっすぐ線を引きます。
  2. 線に沿ってハサミで切り、幅2cm×長さ27cmの細長い帯を8本作ります。
  3. 8本の帯をまとめて半分に軽く折り、ちょうど真ん中(13.5cmの位置)に折り目をつけます。
  4. まず2本の帯の真ん中を合わせて直角(十字)に重ねてのりで貼ります。残りの6本も、中心の折り目を合わせながら斜めに次々と重ねて貼り、上から見ると16本の足が広がる「太陽(放射状)」の形にします。
  5. 広がった帯の端を1本ずつ上へ持ち上げ、向かい側の帯の端とてっぺんで合わせます。16箇所すべての端をてっぺんで重ね合わせ、最後にホッチキスでパチンと1〜2箇所留めて球体に固定します(このとき吊り下げ用の糸も一緒に挟んで留めると便利です)。
  6. 緑の画用紙で葉っぱとヘタを作っててっぺんのホッチキス部分を隠すように貼り、黒画用紙で作った目・鼻・口を側面の帯にまたがるようにのりで貼ったら完成です。
指導・アレンジのポイント てっぺんで帯をまとめる際、のりで1本ずつ貼ろうとすると乾く前に弾けてバラバラになり、子どもが苦労します。「底の中心はのりで貼り、上のてっぺんは手でまとめてホッチキスで一気に留める(または両面テープを使う)」と指導すると、全員が綺麗な球体を作れます。

工作7透明コップとカラーセロハンの混色実験「光を通すステンドランタン」

透明なプラスチックコップにカラーセロハンを貼り重ね、太陽の光や懐中電灯の光を透過させて楽しむ工作です。中学年図工の「光と色の造形遊び」にそのまま使える題材です。

目安時間
1コマ(45分)
準備する材料
透明プラスチックコップ(200ml〜300mlサイズ)1個、カラーセロハン(赤・青・黄・緑)、黒画用紙(少々)、アルミホイル(20cm角程度)1枚
使う道具
ハサミ、セロハンテープ(透明タイプ)、油性黒ペン、スティックのり
  1. カラーセロハンをハサミで2〜3cm角の四角や三角、ダイヤ型などにたくさん切ります。
  2. 透明コップの外側の側面に、透明なセロハンテープを使ってカラーセロハンを貼っていきます。このとき、「赤と黄色のセロハンを半分重ねて貼ると、重なった部分がハロウィンカラーのオレンジになる」「赤と青で紫になる」といった混色を意識して貼ります。
  3. 黒画用紙を小さく切り、コウモリ、魔女、クモの巣、ジャック・オー・ランタンの目と口などの「黒いシルエット」を作ります。
  4. 黒いシルエットの裏にスティックのりを塗り、カラーセロハンを貼ったコップの上から貼り付けます(細かい模様は油性黒ペンで直接描き足します)。
  5. アルミホイルを一度くしゃくしゃに丸めてから優しく広げ、コップの内側の底にふんわりと詰めます。光がアルミホイルに当たって乱反射し、宝石のように輝くランタンの完成です。
指導・アレンジのポイント カラーセロハンは静電気で手や机にくっつきやすいため、作業前に小さく切った紙皿やトレイを1人1枚配り、切ったセロハンをそこに入れるようにすると散らかりません。完成後は教室の窓際に並べ、机の上に落ちるカラフルな影を鑑賞する時間を設けると盛り上がります。

 

 

 

工作8風船張り子でじっくり作る!「本格かぼちゃランタン&仮装マスク」

膨らませたゴム風船に、水溶きボンドで新聞紙や半紙を何層も貼り重ねていく伝統的な「張り子」の工作です。乾くとお面やランプシェードになる頑丈な中空の立体ができあがります。

目安時間
2コマ(1コマ目:貼り付け45分 + 乾燥後、2コマ目:彩色・仕上げ45分)
準備する材料
丸いゴム風船1個、新聞紙(朝刊1枚分程度)、書道用半紙または障子紙(3〜4枚)、木工用ボンド、水彩絵の具(またはカラーお花紙)、紙コップ1個(制作時の台座用)
使う道具
ハサミ、プラスチックトレイ(ボンド水用)、筆、刷毛(あれば便利)
  1. 【1コマ目】新聞紙と書道用半紙を、それぞれ4〜5cm角程度の大きさに「手で」たくさんちぎっておきます(ハサミで切るよりも、手でちぎった方が断面の繊維が毛羽立ち、段差なく滑らかに密着します)。
  2. 風船を直径16cm〜18cmほどに膨らませて口を固結びし、転がらないよう紙コップの上に結び目を下にして乗せます。
  3. トレイに「木工用ボンド1:水1」の割合で入れてよく混ぜ、少しとろみのあるボンド水を作ります。
  4. 風船の結び目の周り(直径5cmほどの円)は開けたままにし、それ以外の全面にボンド水を塗った新聞紙を隙間なく貼り付けていきます(1層目〜2層目)。
  5. 新聞紙の上から、今度は白い半紙をボンド水で同じように2層貼り重ねます(3層目〜4層目)。風船のツルツルした面がどこも見えないようにしっかり貼ったら、風通しの良い場所で2〜3日自然乾燥させます。
  6. 【2コマ目】叩くと「コンコン」と音がするくらいカチカチに乾いたら、中の風船の結び目付近にハサミで小さな切り込みを入れて風船を割り、しぼんだゴムを抜き取ります。
  7. 表面の白い半紙の上から、水が少ない濃いめの絵の具でオレンジ色や紫に塗り(または色付きのお花紙をボンド水で貼り)、目や口を切り抜くか画用紙で貼れば完成です(※縦半分にハサミで切れば、顔に当てる仮装マスクにもなります)。
指導・アレンジのポイント 最初から白い半紙だけを貼っていくと、何層貼ったか見分けがつかず、乾いた後にペコペコと凹む薄い箇所ができてしまいます。「最初の2層は文字のある新聞紙、最後の2層は白い半紙」と素材を分けることで、貼り残しが一目でわかり、絵の具の発色も綺麗に仕上がります。

工作9見る角度で絵が変わる!「じゃばらトリックアート・ハロウィン壁面」

左側から見たときには「ニコニコ笑うかわいいかぼちゃ」が見えるのに、トコトコ歩いて右側から見ると「牙をむいた怖いモンスター」に絵柄がガラリと変わる、不思議な視覚トリック作品です。

目安時間
2コマ(作画・裁断45分 + 貼り合わせ・折り45分)
準備する材料
白画用紙(縦15cm×横20cm)2枚、土台用の色画用紙(縦18cm×横22cm)1枚
使う道具
ハサミ、30cm定規、鉛筆、クレヨンまたはカラーペン、スティックのり
  1. 縦15cm×横20cmの白画用紙を2枚用意し、1枚目には「かわいいハロウィンの絵(絵A)」、2枚目には「怖いハロウィンの絵(絵B)」を、背景までしっかり色を塗って描きます。
  2. 2枚の絵を裏返し、どちらも左端から右端へ向かって、定規で2cm間隔の縦線を9本引き、10等分の帯になるようにします。
  3. 切る前に必ず、絵Aの裏面の左から順番に鉛筆で「A1、A2、A3……A10」と番号を書き、絵Bの裏面にも左から「B1、B2、B3……B10」と番号を書いておきます(バラバラになるのを防ぐ最重要工程です)。
  4. 線に沿ってハサミでまっすぐ切り、絵Aの帯10本、絵Bの帯10本(計20本)にします。
  5. 土台用の画用紙(横22cm)を用意し、中央の横20cmの範囲に、左端から「A1 → B1 → A2 → B2 → A3 → B3 …… A10 → B10」の順番で、隙間なく交互にのりで貼り付けていきます(※このとき、土台の長さは倍の40cm必要になるため、八つ切画用紙の長い辺38cm〜40cmを使うか、A1〜A6までの6本ずつ計12本=24cm幅に縮小して作ると1枚の画用紙に収まります)。
  6. ※1枚の八つ切画用紙(横38cm)に収める実践サイズ:最初に描く2枚の絵のサイズを「縦15cm×横16cm」にし、2cm幅で8等分(A1〜A8、B1〜B8の計16本=合計横幅32cm)にして交互に貼ります。
  7. すべて貼り終えてのりが乾いたら、AとBの境目の線に沿って、定規を当てながら「山折り・谷折り・山折り・谷折り」と正確なじゃばら折り(アコーディオン状)にします。
  8. 少し引き伸ばして壁に飾ると、左斜めからはAの絵だけが、右斜めからはBの絵だけがつながって見えます。
指導・アレンジのポイント 中学年の廊下掲示として圧倒的な注目を集める作品です。成功のポイントは「切る前に裏面に必ず番号(A1〜A8、B1〜B8)を振らせること」と、「じゃばら折りをするときに定規の角を使ってピシッと鋭角に折り目をつけること」です。廊下を歩きながら見ると絵が変わるため、他学年の子どもたちも足を止めて見入ります。

工作10画用紙の渦巻き切りを応用!「立体スパイラル・ハロウィンガーランド」

丸く切った画用紙に渦巻き状の切り込みを入れるだけで、ビヨンと縦に伸びる立体のバネ飾りになる工作です。ハサミで曲線を連続して切る良いトレーニングになります。

目安時間
1コマ(45分)
準備する材料
色画用紙(オレンジ・紫・黒・黄緑など 15cm角の正方形)1人3〜4枚、モチーフ用の画用紙(端材)、タコ糸またはスズランテープ
使う道具
ハサミ、コンパス(または紙コップやガムテープの芯などの丸い型)、鉛筆、のり、セロハンテープ
  1. 15cm角の色画用紙にコンパス(または丸いお皿やテープの芯)で直径14cmほどの円を描き、ハサミで丸く切り抜きます。
  2. 丸く切った画用紙の外側のフチからスタートし、中心に向かって幅1.5cm〜2cmの間隔を保ちながら、蚊取り線香(うずまき)のような線を鉛筆でぐるぐると描きます。中心は直径3cmほどの丸が残るようにします。
  3. 鉛筆の線に沿って、外側から中心へ向かってハサミで切ります。このとき、「利き手のハサミは同じ場所でパクパク開閉させ、反対の手で画用紙の方をゆっくり回しながら切る」と、滑らかな曲線に切れます。
  4. 中心まで切り終えて中心の丸をつまみ上げると、画用紙が重力でビローンと下に伸び、立体的なスパイラル(らせん)になります。
  5. スパイラルの一番下の先端に、別の画用紙で作った「かぼちゃ」「おばけ」「クモ」などのイラストをのりで貼り付けます(これがおもりになり、スパイラルがさらに綺麗に伸びます)。
  6. 中心の丸い部分にテープで糸をつけ、天井や窓枠から吊るしたら完成です。わずかな風でもくるくると回転して揺れます。
指導・アレンジのポイント 渦巻きの幅が細すぎると(5mm以下など)千切れやすくなり、逆に太すぎると(4cm以上)下に伸びません。「自分の親指の太さ(約1.5cm〜2cm)くらいの幅でうずまきを描こう」と目安を伝えると、ちょうどよく伸びる美しいスパイラルになります。
 
 
 

3・4年生の作品をクラスや家庭で120%活用するアイデア

ギミックや立体構造にこだわって作った3・4年生の作品は、完成した後に「みんなで動かして遊ぶ場」や「工夫して展示する場」を設けることで、学びがさらに深まります。

動くおもちゃを使った「学級ハロウィン・ゲーム大会」の企画案

図工の次の時間や学級活動の1コマを使い、作ったおもちゃをフル活用するミニゲーム大会を開いてみましょう。

  • コウモリ飛行高度コンテスト(工作1):班ごとに机の真ん中で本を一斉に開き、誰のコウモリが一番高く舞い上がったか、または机の上の「かぼちゃの的」に着地できたかを競うゲーム。
  • ゴースト・クライミング競争(工作3):黒板にマグネットフックを並べて「糸登りゴースト」を吊るし、「よーいドン!」の合図でどちらが先に黒板の一番上までおばけを登らせることができるかを競うスピードレース。
  • モンスターカプセル・坂道ダービー(工作5):長机の片側にブロックや辞書を挟んで緩やかな坂道を作り、上から一斉にカプセルを転がして、途中の障害物(消しゴムなど)をかわしながらゴールするまでの動きを楽しむレース。

窓際や廊下を活かした「光とトリックの展示コーナー」の作り方

中学年の作品は「見る場所」や「光の当たり方」によって表情が変わるのが魅力です。

  • 廊下のトリックアート・ロード(工作9):「じゃばらトリックアート」を廊下の壁面(子どもの目線の高さ)にずらりと並べて掲示し、床に「いき(左から見る)」「かえり(右から見る)」の足跡マークを貼っておくと、休み時間ごとに大盛況のギャラリーになります。
  • 太陽のステンドグラス棚(工作7):日当たりの良い教室の窓枠に「透明コップのランタン」を並べ、その手前に白い模造紙を敷いておくと、日時計のように時間とともに伸びていくカラフルな影の変化を1日中楽しめます。

まとめ:仕組みや立体を工夫するハロウィン工作で中学年の探究心を伸ばそう

小学校3・4年生のハロウィン工作は、理科的な「動く仕組み」や算数・図工的な「平面から立体への構造変化」を取り入れることで、子どもたちが時間を忘れて没頭する充実した活動になります。

  • 動くおもちゃ&ギミックで盛り上がるなら:輪ゴムで飛ぶコウモリ、牛乳パックのパクパクモンスター、糸登りゴースト、割ピンのダンシング・スケルトン、ビー玉で転がるモンスターカプセル
  • 立体造形&光の飾りで空間を彩るなら:8本帯の3Dジャック・オー・ランタン、透明コップの混色ランタン、風船張り子のかぼちゃ&マスク、じゃばらトリックアート、立体スパイラルガーランド

定規で正確に測ったり、ゴムや重心のバランスを調整したりする経験は、中学年の大きな自信へとつながります。ぜひクラスの子どもたちやご家庭のお子さんと一緒に、驚きと発見に満ちたハロウィン工作をお楽しみください。

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