こんにちは。
晴田そわかです。
留学を考えている人にとって、TOEFLは欠かせません。
なかでも、リスニングセクションは、日本人が最も苦手とするセクションです。
今回の記事では《TOEFL初心者向け!短期間でリスニングセクションのスコアを伸ばす勉強法》につい紹介させて頂きます。
TOEFLの概要と総合スコアを伸ばす勉強法については、こちらの記事を参考ください👇
日本人はリスニングが苦手な人が多い
リスニングを苦手とする人はとても多いです。
TOEFLには、リスニング、ライティング、リーディング、スピーキングの4つのセクションがありますが、日本人が特に苦手とするセクションはリスニングとスピーキングだと言われています。
理由としては、英語のネイティブスピーカーのスピードやアクセント、単語の発音などが日本語と大きく異なるため、日本人にとって理解しにくいからだと考えられています。
そのため、リスニング力向上のためには、毎日英語の音声を聞く習慣をつけ、英語のスピードやアクセント、単語の発音に慣れることが最も大切です。
私もTOEFLのセクションの中ではリスニングが一番苦手でした。そしてそのスコアが飛躍的に上がったのは、実は留学して1ヶ月程度経った頃でした。
留学生活は、意図しなくても朝から晩まで英語漬けの毎日となります。見るもの聴くもの全てが英語の毎日です。また、私はフランス人の女の子とルームシェアをしていました。会話も日本語が通じないので、全て英語でのやり取りでした。
その時に感じたことが、リスニング力は、英語に触れる(特に聞くこと)絶対量に比例する、ということです。とにかくたくさん英語を聞く、英語に触れる、これを繰り返すことで確実にリスニング力は向上していきます。その絶対量が多ければ、たとえ1ヶ月という短期間であってもスコアアップは叶います。
短期間でTOEFLのリスニングセクションを伸ばすための勉強法
①毎日いろいろな種類の英語の音声を積極的に聞く(多聴)
毎日少なくとも30分〜1時間、英語の音声を聞く練習を行いましょう。映画、ドラマ、ニュース、ポッドキャスト、オーディオブックなど、興味のあるコンテンツを選んで聞くことでモチベーションも維持できます。特に短期間でのレベルアップを図りたい場合、継続して努力を続けることが大事です。どうしても時間の取れない日は15分でも良いですので、英語の音声に触れる時間を作りましょう。
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②週に2〜3回は、徹底的に「精聴」をする
「精聴」は、ただ英語の音声を聞き流すのではなく同じ素材を何度も聴くことで理解を深める方法です。「多聴」は大量の英語音声を聞き流す方法であり、映画やポッドキャスト、ニュースなどを通じてできるだけ多くの英語を耳にすることを目指します。精聴を行うことで英語の語彙や文法知識が増え、理解できる音が増えるため、リスニングやスピーキング能力の向上に役立ちます。多聴多読で英語力の基盤を築き、必要に応じて精聴精読を活用することで、たしかなリスニング力がついていきます。まずは、週2回程度から、時間を決めて徹底的に精読しましょう。教材は、市販のTOEFL対策のリスニング教材で充分です。
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③毎日最低15分以上アクティブリスニングをする
リスニングする際に、ただ聞くだけでなく積極的にメモを取ったり、内容を要約したりすることで理解度を高められます。重要な情報やキーワードに集中して聞くよう心がけましょう。
アクティブリスニングと前述の精聴の違いは、主にそのアプローチや目的にあります。
▪️アクティブリスニング
アプローチ
アクティブリスニングは、リスニング中に積極的に注意を払い、理解を深めることを重視します。聞くだけでなく、内容を理解し、情報を取り入れることを目指します。
目的
アクティブリスニングの目的は、情報の理解や意味の把握を重視し、聴くことで語彙や表現力を向上させることに焦点を当てています。
▪️精聴
アプローチ
精聴は、同じ音声素材を何度も繰り返し聴くことで、細かいニュアンスや文法の理解を深める方法です。リピートを通じて聞き取りやすさや発音にも重点を置きます。
目的
精聴の目的は、同じ素材を繰り返し聴くことで、リスニングスキルや文法知識を磨き、より深く理解することにあります。
アクティブリスニングは、リスニングスキル全体を向上させるために幅広い音声素材を活用するのに対し、精聴は特定の素材に集中して深い理解を得ることに焦点を当てています。両者を組み合わせて効果的なリスニングトレーニングを行うことが大切です。
毎日、短い時間で良いですのでアクティブリスニングにチャレンジしてみましょう。
④毎日TOEFLの練習問題を、5〜7日に1回程度は模擬テストを解く
短期間で効果的なリスニング力向上を目指す場合、TOEFLの模擬テストや練習問題を解くことで、本番の試験形式に慣れることが特に重要なポイントです。練習問題には毎日取り組み、模擬テストも最低週に1回は取り組みましょう。その際、必ず時間制限を設けて実践しましょう。本番のリスニングはスピードと正確さが求められます。
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⑤英語での会話やディスカッションに参加する
上記の①〜④のポイントを徹底的に繰り返すだけでも、リスニング力の向上が期待できますが、余裕があれば英語での会話やディスカッションに積極的に参加することも効果的です。言語環境に身を置くことでリアルなコミュニケーション力も養えます。
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これらの方法を組み合わせて、継続的にリスニングスキルを向上させていきましょう。
継続は力なりです。取り組んだ分だけは、必ず結果としてスコアに表れてきます!