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晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

子育てに悩むすべての方へ、元小学校教員:晴田そわかからのメッセージ💌

【外国語活動にもおすすめ!】英語でサンタに手紙を書こう!小学生向けテンプレートと海外へ送る宛名の書き方完全ガイド

※当ブログではプロモーションを利用しています

こんにちは。晴田そわかです。

今回の記事では《【外国語活動にもおすすめ!】英語でサンタに手紙を書こう!小学生向けテンプレートと海外へ送る宛名の書き方完全ガイド》について紹介させて頂きます。

 

 

サンタへ手紙を書こう!

街にイルミネーションが灯り始めると、子どもたちはクリスマスの話題で持ちきりになります。「今年はサンタさんに何をお願いしようかな?」そんな楽しげな会話が聞こえてきたら、今年は少し特別な挑戦をしてみませんか?

それは、**「英語でサンタクロースに手紙を書くこと」**です。

「英語なんてまだ早いかも」「親の私が英語苦手だし……」としり込みする必要はありません。実は、サンタさんへの手紙は、決まった形式(テンプレート)とシンプルな単語さえわかれば、誰でも簡単に書くことができるのです。

この記事では、小学生の子どもたちが無理なく書ける英語のテンプレートから、保護者や教師の方が一番悩みやすい**「海外への封筒の宛名書き」**までを徹底的に解説します。自分の書いた手紙が海を渡ってサンタさんの元へ届くという体験は、子どもたちにとって忘れられない冒険となり、英語への興味を育む絶好のチャンスになるはずです。

 

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なぜ「英語で手紙」がおすすめなのか

手紙を書くという行為には、単にプレゼントをお願いする以上の高い教育的効果があります。

  1. 「自分のこと」を伝える力が身につく 名前や年齢だけでなく、「今年はどんなことを頑張ったか」を振り返ることで、自己肯定感を高めるきっかけになります。

  2. 異文化への興味が湧く 「日本の住所とは書き方が逆なんだね」「切手の値段が違うんだね」といった発見は、世界への扉を少しだけ開いてくれます。**「日本だけが世界の全てではない」**と肌で感じる体験は貴重です。

  3. 英語=コミュニケーションツールだと実感できる 教科書の中の無機質な記号としてではなく、**「自分の思いを伝えるための魔法の言葉」**として英語を使う体験は、将来の学習意欲に大きく繋がります。

 

サンタへの手紙:基本の5ステップ

英語の手紙には、基本となる構成があります。いきなり書き始めるのではなく、まずは日本語で「何を書きたいか」を整理してから、以下の5つのステップに当てはめていくとスムーズです。

1. 挨拶(Greeting)

手紙の書き出しは、親しみを込めた挨拶から始めます。サンタさんへの手紙では、以下が世界共通の定番です。

  • Dear Santa,(親愛なるサンタさんへ)

2. 自己紹介(Introduction)

自分が誰なのかを伝えます。世界中から手紙が届くサンタさんのために、**「日本から書いている」**ということを伝えると丁寧です。

  • My name is [名前].(私の名前は〜です)

  • I am [年齢] years old.(私は〜歳です)

  • I live in Japan.(日本に住んでいます)

3. いい子にしていたアピール(Good behavior)

ここが一番のポイントです。 欧米では「Naughty or Nice(悪い子か、いい子か)」というリストがあり、**「いい子にしていた子供だけがプレゼントをもらえる」**という言い伝えが一般的です。今年一年、自分がどんなことを頑張ったかを具体的に書きましょう。

  • I have been a very good kid this year.(今年はとてもいい子にしていました)

  • I helped my mom.(お母さんのお手伝いをしました)

  • I studied hard.(勉強を頑張りました)

4. 欲しいもの(Wish list)

いよいよ本題です。欲しいものを伝えますが、「I want(欲しい!)」と連呼するよりも、**「I would like(〜が欲しいです)」「Please(お願いします)」**を使った丁寧な表現を使うよう、お子様に教えてあげてください。

  • For Christmas, I would like [欲しいもの].(クリスマスには〜が欲しいです)

5. 結びと感謝(Closing)

最後は感謝の言葉と、自分の名前で締めくくります。

  • Thank you!(ありがとう!)

  • Love, [自分の名前](愛を込めて、〜より)

  • From, [自分の名前](〜より)

 

 

 


【学年別】そのまま使える英語テンプレート

子どもの英語レベルや学年に合わせて選べるテンプレートを用意しました。これらをベースに、自分なりの言葉を付け足してオリジナルの手紙に仕上げてください。

パターンA:低学年・英語はじめて向け(穴埋め式)

アルファベットを習いたてのお子様でも書けるよう、単語を埋めるだけのシンプルな形式です。好きな色のペンやシールを使って、可愛くデコレーションするのもおすすめです。

Dear Santa,

My name is [名前]. I am [年齢] years old. I live in Japan.

I want [欲しいおもちゃやゲーム] for Christmas.

Thank you, Santa!

From [名前]

パターンB:中学年〜高学年・チャレンジ向け(文章作成)

少し長い文章に挑戦してみましょう。頑張ったことや、サンタさんへの気遣いの言葉(トナカイへの挨拶など)を入れると、より素敵な手紙になります。

Dear Santa,

How are you? I am [名前] from Japan. I am [年齢] years old.

I have been a very good kid this year. I finished my homework every day. I was kind to my friends.

For Christmas, please bring me [欲しいもの].

Please say hello to the reindeer!

Love, [名前]

使える単語&フレーズ集(Vocabulary List)

手紙を書く際に使える単語をリストアップしました。辞書を引く手間を省き、お子様が自分で選ぶ楽しさを感じられるように活用してください。

【欲しいものリスト】

  • a game console(ゲーム機)

  • a video game software(ゲームソフト)

  • a stuffed animal(ぬいぐるみ)

  • a doll(人形)

  • a soccer ball(サッカーボール)

  • a baseball bat(野球のバット)

  • a bicycle(自転車)

  • a book(本)

  • LEGO blocks(レゴブロック)

  • smartphoneスマートフォン

  • clothes(洋服)

  • sneakers(スニーカー)

【頑張ったことリスト】

  • cleaned my room(部屋の掃除をした)

  • practiced the piano(ピアノの練習をした)

  • ate all my vegetables(野菜を残さず食べた)

  • listened to my teacher(先生の言うことを聞いた)

  • woke up early(早起きをした)


失敗しない!海外への封筒・宛名の書き方

手紙が書けたら、次は封筒の準備です。ここが保護者の方にとって一番の難関かもしれません。日本の封筒の書き方とはルールが大きく異なるため、順を追って確認していきましょう。

1. 封筒の選び方

基本的にはどのような封筒でも構いませんが、「エアメール(Air Mail)」専用の封筒を使うと一気に雰囲気が高まります(文具店や100円ショップで購入可能)。普通の茶封筒や白封筒を使う場合は、赤と青の縁取りを手書きしたり、シールを貼ったりすることで代用可能です。

2. 配置のルール

海外への手紙は**「横書き」**が基本です。配置を間違えないように注意しましょう。

  • 左上:差出人(自分)の名前と住所

  • 右下(または中央):受取人(サンタさん)の名前と住所

  • 右上:切手

3. 自分の住所の書き方(差出人)

英語の住所は、**日本語とは「逆の順番」**で書きます。 「狭い範囲(部屋番号)」から「広い範囲(国)」へと広げていくイメージです。

例:〒100-0001 東京都千代田区千代田1-1-1 サンタマンション101号室 の場合

Mr. Taro Santa(名前) #101 Santa-Mansion,(部屋番号、建物名) 1-1-1 Chiyoda,(番地、町名)Chiyoda-ku, Tokyo,(市区町村、都道府県) 100-0001, JAPAN(郵便番号、国名)

【重要ポイント】 国名の**「JAPAN」は、必ず目立つように大文字**で書きましょう。これは、海外の郵便局員さんが「これは日本への返信だ」と一目で分かるようにするための最も重要な情報です。

4. サンタさんの住所の書き方(受取人)

世界中にはいくつかのサンタクロースの手紙受付窓口がありますが、最も有名で返信率が高いと言われているのが「カナダ」のサンタさんです。カナダ郵便公社(Canada Post)が行っているボランティア活動で、世界中から届く手紙に返事を書いてくれます。

封筒の右下(中央寄り)に、大きくはっきりと以下のように記入してください。

Santa Claus North Pole H0H 0H0 CANADA

【豆知識】 郵便番号の**「H0H 0H0」は、サンタさんの笑い声「ホー!ホー!ホー!(Ho! Ho! Ho!)」**とかけた粋な計らいになっています。ここをお子様に教えてあげると、きっと「面白い!」と喜ぶはずです。

5. 「AIR MAIL」の表記

封筒の目立つところ(左下や切手の下など)に、青または黒のペンで大きく**「AIR MAIL」**と書きましょう。郵便局の窓口へ行くと、「AIR MAIL」と書かれた青いシール(無料)をもらえるので、それを貼るのもおすすめです。

 

 

 


発送に関する重要チェックリスト

せっかく書いた手紙が戻ってきてしまったり、クリスマスに間に合わなかったりしないよう、投函前に以下のポイントを必ず確認してください。

切手代はいくら?

日本から海外(カナダを含む多くの国)へ手紙(定形郵便物25gまで)を送る場合の料金は、2025年現在、値上がり傾向にあります。 以前は一律料金の時期もありましたが、現在は地帯別や料金改定が行われているため、「140円切手を貼れば大丈夫」と思い込まず、必ず郵便局の窓口で重さを測ってもらうことを強くおすすめします。

特に、シールや厚紙でデコレーションした手紙は意外と重くなりがちです。料金不足で自宅に戻ってくると、クリスマスに間に合わない可能性が高くなります。「カナダまでエアメールでお願いします」と窓口で伝え、その場で切手を購入して貼るのが最も確実で安心です。

いつまでに出せばいい?

クリスマス(12月25日)までにサンタさんに手紙を届けるには、航空便を使っても日数がかかります。さらに12月は世界中で郵便物が増える繁忙期です。

  • 推奨投函時期:11月下旬〜12月上旬

  • ギリギリのライン:12月10日頃

カナダのサンタさんからの「返事」を期待する場合は、できるだけ早く出す必要があります。

【注意点】 返事がクリスマスまでに届かなくても、「サンタさんは今、世界中の子供たちにプレゼントを配る準備で大忙しだから、お返事は少し遅れるかもしれないね」とあらかじめ伝えておくとよいでしょう。春頃、忘れた頃に返事が届くこともありますが、それもまたサプライズとして楽しめます。

返信は必ず来るの?

カナダのプログラムはボランティアによって運営されています。非常に高い確率で返信が来ると言われていますが、100%保証されるものではありません。また、返信用の切手(国際返信切手券)を入れる必要はありませんが、自分の住所を正確に書くことが何より重要です。

もし返事が来なかったとしても、「手紙はちゃんと届いて、サンタさんは読んでくれたよ。その証拠にプレゼントが届いたでしょ?」とフォローしてあげてください。


親子で楽しむためのプラスアルファ

手紙を書くだけで終わりにせず、プロセス全体をイベントにしてしまいましょう。

ポストへの投函を儀式にする

近所のポストではなく、少し大きな郵便局のポストまで散歩がてら出しに行くのも良い思い出になります。「サンタさんの国まで飛んでいけ!」と願いを込めて、お子さん自身の手で投函させてあげてください

手紙のコピーをとっておく

投函してしまうと手元に残りません。子どもが一生懸命書いた英語の手紙は、成長の記録としても貴重です。投函前にスマホで写真を撮ったり、コピーをとってアルバムに貼っておいたりすることをおすすめします。数年後に見返すと、「こんな字を書いていたんだ」「この時はこれが欲しかったんだね」と懐かしく振り返ることができます。

サンタさんへのお礼を用意する(想像の中で)

手紙の中で「クッキーとミルクを用意しておくね(I will leave some cookies and milk for you.)」と書いた場合は、クリスマスイブの夜に実際に用意する演出も素敵です。翌朝、少し減っているクッキーを見れば、子どもたちの興奮は最高潮に達するでしょう。


まとめ

英語でサンタに手紙を書くことは、子どもたちの「伝えたい」という気持ちを刺激し、英語の世界への第一歩を踏み出す素晴らしいきっかけになります。 文法が少しくらい間違っていても気にすることはありません。大切なのは、一生懸命気持ちを込めて書くことです。

今年の冬は、温かいココアでも飲みながら、親子でテーブルを囲んでサンタさんへの手紙を書いてみませんか? その時間はきっと、プレゼント以上に素敵なクリスマスの宝物になるはずです。

 

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