
こんにちは。晴田そわかです。
今回の記事では《小学生のクリスマス会で盛り上がるゲーム10選!準備なし・少人数でもOK》について紹介させて頂きます。
- 【はじめに】
- 【第1章】準備なし!その場ですぐ遊べる鉄板ゲーム5選
- 【第2章】少人数(2〜5人)でも楽しいゲーム3選
- 【第3章】教室・集会室でできる軽い準備ゲーム2選(簡単道具あり)
- 【第4章】低学年〜高学年まで盛り上がる!学年別おすすめゲーム
- 【第5章】クリスマス会を成功させるコツ
- 【まとめ】
【はじめに】
クリスマス会は、子どもたちにとって特別なイベントです。せっかくなら「簡単で」「準備がいらなくて」「みんなが笑って参加できる」ゲームで、楽しい時間をつくりたいですよね。先生や保護者の方の中には、「大人数でもまとまるゲームは?」「少人数の学級でもできる?」と悩む方も多いはずです。
この記事では、準備なしで今すぐ始められるゲーム を中心に、少人数でも盛り上がる遊び をたっぷり紹介します。すべて教室・集会室で安全にでき、ルール説明も短く、低学年から高学年まで対応できます。
紹介する10個のゲームは、
・準備0〜少し
・短時間で説明できる
・学年問わず楽しめる
・クリスマス要素を入れられる
という点を基準に選んでいます。
今日の授業やイベントで、そのまま使える内容ですので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
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【第1章】準備なし!その場ですぐ遊べる鉄板ゲーム5選

① サンタじゃんけん
【人数】2〜30人
【時間】3〜10分
【準備】なし
じゃんけんに「サンタの魔法ポイント」を足しただけで、子どもたちが一気に盛り上がるゲームです。ルールも説明が簡単なので、クリスマス会の導入にぴったりです。
〈ルール〉
-
みんなで普通にじゃんけんをする。
-
勝った子は「サンタポイント」を1つゲット。
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負けた子はそのまま。途中で抜けたりせず、全員で続けるのがポイント。
-
5回戦など回数を決め、最後にサンタポイントが多かった子が優勝。
〈盛り上がるアレンジ〉
・ポイントをゲットしたら「ホッホッホ!」と言う
・負けが多い子には「トナカイ応援ポイント」を追加するなど、明るい雰囲気作りも◎
〈指導のコツ〉
みんなで一斉にじゃんけんするため、教室の前に立つと見やすくなります。短時間でパッとできるので、会の合間にもおすすめです。
② クリスマスしりとり
【人数】2〜30人
【時間】5〜10分
【準備】なし
定番のしりとりも「クリスマス・冬の言葉」に限定するだけで、子どもたちの集中力が一気に上がります。
〈例〉
サンタ → たんす…はNG!
→ 「た」をクリスマスに寄せて「タルト」などにする必要があります。
〈やり方〉
-
テーマを「クリスマス」「冬」に限定する。
-
順番を決め、普段どおりにしりとりを開始。
-
テーマから外れた言葉を言った子は一回休み。
-
最後まで残った子が勝ち。
〈NGワードに注意〉
高学年は「クリスマスツリー」→「リボン」→「ん」で終わる問題をわざと狙うことがあります。最初に「“ん”で終わる言葉は禁止」と伝えるとスムーズです。
〈ポイント〉
・低学年は先生がテーマカード(雪・星・靴下など)を口で補助してあげると安心。
・高学年はスピード勝負にしても良い刺激になります。
③ ストップ・ザ・ベル(言葉ストップゲーム)
【人数】5〜30人
【時間】5分
【準備】なし
いつでもできる “反応ゲーム” のクリスマス版。「ベル」と合図がかかった瞬間に答えるだけですが、タイミングやひらめきが試されるので、学年問わず大盛りあがりします。
〈やり方〉
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先生が「クリスマスのもの」「冬の食べ物」などお題を提示。
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「せーの…ベル!」の合図で、全員が一斉にお題に合う言葉を言う。
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他の人とかぶったらアウト。
-
かぶらずに答えられた子にポイント。
〈例題〉
・冬といえば?
・クリスマスに飾るものは?
・サンタが持っていそうなものは?
〈ポイント〉
「かぶったらアウト」というルールが一番の面白さ。子どもたちは「絶対思いつかない言葉」を狙ってくるので、毎回爆笑が起きます。
④ 3秒で答えて!クリスマスQ
【人数】2〜20人
【時間】5〜10分
【準備】なし
瞬発力系のゲームで、とにかくテンポが良いのが魅力です。低学年も参加しやすく、緊張と笑いが同時に起きる遊びです。
〈やり方〉
-
先生が一人を指名し、「冬の食べ物!3、2、1!」とカウントダウン。
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3秒以内に答えられればクリア。
-
詰まったらアウトで一回休み。
-
ラウンドを重ねて最後に残った子が勝ち。
〈例のお題〉
・冬に着るもの
・クリスマスに食べるもの
・雪の日にしたいこと
スピードが勝負なので、元気な学級にぴったりです。
⑤ サンタのうそつきタイム
【人数】3〜30人
【時間】5〜15分
【準備】なし
子どもたちが大好きな心理戦ゲーム。「本当のことを言っている?」「ウソをついている?」を見破るだけですが、誰がうそを担当するかで雰囲気がガラッと変わります。
〈やり方〉
-
一人を「答える人」にする。
-
他のメンバーは先生から「本当を言う人」「うそをつく人」に分けられる。
-
答える人が質問をする(例:サンタの好きな食べ物は?)。
-
回答を聞いて「誰がうそをついているか」を当てる。
〈質問例〉
・サンタは日本に来る時、何に乗って来る?
・トナカイは何頭?
・雪の日になにをする?
〈ポイント〉
うそ役の子は「急に笑う」「妙に明るくなる」など演技をすることが多く、それがまた大盛りあがりにつながります。
【第2章】少人数(2〜5人)でも楽しいゲーム3選

⑥ クリスマスワードバトル
【人数】2〜4人
【時間】3〜10分
【準備】なし
少人数で一番盛り上がる言葉遊びです。交互にクリスマスや冬に関する言葉を出し合うだけですが、後半になるほど「出てこない…!」と大笑いになるゲームです。
〈やり方〉
-
順番を決めてスタート。
-
参加者が交互に単語を言う。(例:サンタ、雪、ツリー、トナカイ…)
-
5秒以内に出てこなかったら負け。
-
最後まで続けられた人が勝ち。
〈ルールをクリスマス仕様に〉
・季節を冬に絞る
・イベントに関係するアイテムに限定する
・「英語で言う」などハードルを上げる(高学年向け)
〈ポイント〉
少人数だと頭脳戦になりやすく、どの学年でも白熱します。高学年はスピード制限を短くするとさらに楽しくなります。
⑦ サンタさんの絵しりとり
【人数】2〜5人
【時間】10〜15分
【準備】紙1枚・ペン1本
普通のしりとりより圧倒的に盛り上がるのが「絵しりとり」です。特にクリスマス会では、「サンタの顔」「ツリー」「プレゼント」など描きやすいモチーフが多いため、低学年でも参加しやすいのが魅力です。
〈やり方〉
-
ノート・模造紙・裏紙など、紙は何でもOK。
-
最初の子がクリスマスに関係する絵を描く。
例:サンタ → 次の子は「タ」から始まるクリスマスの絵を描く(例:タルト)。 -
文字を書いてはいけない。絵だけで伝えるのがルール。
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通じなかったら周りで相談しながら読み取るのもOK。
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最後まで続いたら完成!
〈ポイント〉
・絵が苦手でも楽しめる(逆に笑いが起きやすい)
・紙は大きい方が盛り上がる
・5人までが最適人数
高学年は「制限時間30秒」など時間を決めても良い刺激になります。
⑧ トナカイの記憶ゲーム
【人数】2〜5人
【時間】5〜15分
【準備】なし
順番に「言葉を足していく」記憶遊びです。少人数で遊ぶと一人あたりの回数が多くなるため、集中力が高まり、どの学年でも大盛り上がりします。
〈やり方〉
-
最初の人が「サンタ」と言う。
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次の人は「サンタ、雪」。
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その次の人は「サンタ、雪、ツリー」。
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間違えたらアウト。
-
最後まで残った人が勝ち。
〈ポイント〉
・低学年は3〜4語で終わらせてもOK
・高学年は10語以上のロングバージョンで盛り上がる
・テーマを「冬の食べ物」「飾り」「行事」などに変えても楽しい
記憶力と集中力が必要なので、静かに遊びたい時間帯にもぴったりです。
【第3章】教室・集会室でできる軽い準備ゲーム2選(簡単道具あり)

⑨ プレゼント投げ(ペットボトル・紙ボールなど)
【人数】2〜30人
【時間】10〜20分
【準備】ペットボトル・紙ボール・軽いボールなど
教室内でも安全に楽しめる “的当てゲーム” のクリスマス版です。用意するのは転がりやすいペットボトルと、新聞紙を丸めた紙ボールだけでOK。
〈準備〉
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ペットボトルを6本ほど並べる。
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新聞紙を丸めてガムテープで軽く留めたボールを作る。
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投げる距離(1〜2m)を決める。
〈やり方〉
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一人ずつ順番にボールを3回投げる。
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「倒れた本数」または「全部倒したらボーナス点」などルールを決める。
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チーム戦も可能。
〈ポイント〉
・安全のため、投げる向き以外で動き回らないように声かけ
・高学年は距離を伸ばすと難易度アップ
・ペットボトルにリボンをつけて“プレゼント風”にすると一気にクリスマス会らしくなる
簡単なのに達成感が高いゲームです。
⑩ クリスマスビンゴ
【人数】2〜30人
【時間】10〜20分
【準備】手作りビンゴカード(紙)・ペン
子どもが絶対に喜ぶ定番ゲーム。クリスマス単語を使った手作りビンゴなら、印刷なしで今日すぐにできます。
〈カードの作り方〉
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白い紙に3×3のマスを書くだけでOK(5×5でも良い)。
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「サンタ」「トナカイ」「プレゼント」「星」など、自由にクリスマスワードを書いてもらう。
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できあがり!
〈進め方〉
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先生が単語リストを読み上げる。
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聞こえたらマスに丸をつける。
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ビンゴになったら「メリークリスマス!」と元気に叫んでゴール。
〈景品アイデア〉
・メッセージ入りカード
・手作りしおり
・文房具(シール・消しゴムなど)
負担にならず、どの学年でもウケる万能ゲームです。
【第4章】低学年〜高学年まで盛り上がる!学年別おすすめゲーム

〈低学年〉
・反応系(ストップ・ザ・ベル)
・しりとり系(クリスマスしりとり)
理解しやすいルール、テンポの良さがポイント。
〈中学年〉
・記憶ゲーム(トナカイの記憶ゲーム)
・絵しりとり(サンタさんの絵しりとり)
「考えて当てる」「描いて伝える」など、少し複雑な遊びが楽しくなる年ごろ。
〈高学年〉
・心理戦(サンタのうそつきタイム)
・言葉系(クリスマスワードバトル)
頭脳戦・駆け引きが得意な学年なので、難しめのゲームが喜ばれます。
〈比較のまとめ〉
・低学年→シンプルなルール
・中学年→少し頭を使うもの
・高学年→心理戦、スピード勝負
これを基準にゲームを組むと、学年ごとの特性にぴったり合った時間が作れます。
【第5章】クリスマス会を成功させるコツ

① 時間配分は「準備0〜5分」でわかりやすく
・短めのゲームを2〜3個
・盛り上がる長めのゲームを1つ
・最後に落ち着くゲームを1つ
これが一番進行しやすい組み合わせです。
② ゲームの組み合わせ例
例:45分のクリスマス会
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サンタじゃんけん(5分)
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クリスマスしりとり(5分)
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絵しりとり(10分)
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プレゼント投げ(15分)
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ビンゴで締め(10分)
どの学年にも応用できます。
③ 景品を使う場合の注意
・高価にしすぎない
・「もらえない子」が出ないよう工夫
・メッセージカードや文房具が◎
④ みんなが参加できる声かけ術
・「やってみよう!」と優しく背中を押す
・恥ずかしがる子はペア参加にする
・失敗しても笑ってOK!の雰囲気づくりが大切
【まとめ】

クリスマス会は、ゲームを工夫するだけで一気に思い出深い時間になります。今回紹介した10個のゲームは、準備なしで今すぐ遊べる ものばかり。人数・学年に合わせて組み合わせるだけで、どんな教室でも楽しい時間になります。
・低学年にはシンプルなしりとりや反応ゲーム
・中学年には絵しりとりや記憶ゲーム
・高学年には心理戦や言葉バトル
といった形で使い分ければ、満足度がぐっと上がります。
最後は、先生や保護者からの
「メリークリスマス!みんなと遊べて楽しかったよ!」
という一言で締めくくれば、子どもたちの心にきっと温かな思い出が残るはずです。
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