
こんにちは。晴田そわかです。
今回の記事では《小学生が1週間で覚える!百人一首の超効率的な暗記法【語呂合わせ・マンガ】》について紹介させて頂きます。
- はじめに
- なぜ覚えられない?小学生が百人一首に苦戦する「2つの理由」
- 【保存版】目指せクラスのヒーロー!1週間・短期集中攻略スケジュール
- 【重要】2年生でも50首覚える?大切なのは無理をさせないこと
- おすすめの無料アプリ・学習マンガ
- まとめ:百人一首は一生モノの宝物になる
はじめに
「学校で百人一首大会があるから、少し練習しておきたい」 「クラスのみんなと遊ぶ時に、一枚も取れないのは悔しい」
そんなふうに、お子さんが百人一首に興味を持ち始めたなら、それは国語力と記憶力を飛躍的に伸ばす大チャンスです。
でも、いざ覚えようとして教科書や解説書を開いてみると、そこには難しい古文がずらり。「こんなの全部覚えるなんて無理!」と、やる前から諦めてしまうお子さんも少なくありません。
安心してください。小学生に「丸暗記」は必要ありません。 元小学校教師としての経験から言わせていただければ、百人一首の宿題なんて本来はありません。これは勉強ではなく、「音」と「リズム」で戦うスポーツであり、知的なゲームです。
実は、小学2年生であっても、興味を持ってスイッチが入れば、50首から60首をスラスラと覚えてしまうことがあります。もちろん個人差はありますが、正しいやり方を知れば、誰でも確実に「取れる札」を増やすことができます。
この記事では、小学生がたった1週間でクラスのヒーローになれる、**超効率的な百人一首の暗記法(攻略法)**を紹介します。 難しい意味は一旦置いておいて、「語呂合わせ」や「マンガ」を使って、ゲーム感覚で楽しく攻略していきましょう!
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なぜ覚えられない?小学生が百人一首に苦戦する「2つの理由」

そもそも、なぜ多くの子どもたちが百人一首の暗記に苦戦するのでしょうか? 子どもが「つまらない」「やりたくない」と言い出す時、そこには明確な理由があります。
1. 「意味」から理解しようとしている
大人はつい、「この歌はどういう意味か」を説明したがります。もちろん、歌の意味(恋心や風景の美しさ)を知ることは素晴らしいことです。しかし、小学生、特に低学年のお子さんにとって、平安時代の言葉は**「呪文」**と同じです。
意味が分からない呪文を100個も覚えるのは苦痛でしかありません。 まずは意味を無視して、「上の句」と「下の句」の音のつながりだけを覚えるのが、最短の攻略ルートです。
2. 「100首全部」覚えようとしている
これが最大の落とし穴です。 百人一首という名前ですが、100首すべてを完璧に覚える必要はありません。
学校のカルタ大会やクラス遊びで活躍するためなら、「自分の得意な札(=絶対に取れる札)」が20枚あるだけで、十分に戦えます。むしろ、中途半端に100枚覚えるよりも、確実に取れる20枚がある子のほうが、大会では強いのです。
まずはハードルを下げて、「お気に入りの何枚かを覚える」ことから始めましょう。
【保存版】目指せクラスのヒーロー!1週間・短期集中攻略スケジュール

ここからは、1日15分〜30分の練習で、1週間後に「劇的に強くなる」ためのスケジュールを紹介します。 宿題のように机に向かう必要はありません。リビングで寝転がりながら、あるいはゲーム感覚で親子で競いながら進めてください。
【1日目】まずはこれだけ!最強の7枚「一字決まり」
初日は、一番簡単な、でも一番効果が高いことから始めます。 百人一首には、**「最初の一文字を聞いただけで取れる札」**が7枚あります。これを「一字決まり」と言います。
この7枚を覚えるだけで、読まれた瞬間にバシッと取れるようになり、「自分は強いかも!?」という自信が生まれます。
覚え方の魔法の言葉: 「む・す・め・ふ・さ・ほ・せ」
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む: 村雨の(むらさめの) → きり(霧立ちのぼる)
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す: 住の江の(すみのえの) → ゆめ(夢の通い路)
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め: 巡り逢ひて(めぐりあひて) → くも(雲隠れにし)
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ふ: 吹くからに(ふくからに) → むべ(むべ山風を)
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さ: 寂しさに(さびしさに) → いづ(いづくもおなじ)
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せ: 瀬を早み(せをはやみ) → われ(われても末に)
まずはこの7枚の「頭文字」と「取り札」だけを確認しましょう。初日はこれだけでOKです!
【2日目】爆笑必至!「変な語呂合わせ」作戦(20首)
2日目は、枚数を稼ぎます。 ここで使うのは、**「インパクト重視の語呂合わせ」**です。
教科書通りの正しい意味ではなく、**「変な言葉」「面白い状況」**をイメージさせることで、脳に強烈に焼き付けます。親子で「どっちが面白い覚え方を考えられるか」を競うのもおすすめです。
【小学生が笑って覚える語呂合わせの例】
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「ちはやぶる」 → 「からくれない」
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覚え方:「血がや(ちはや)ばい! 辛(から)いカレー」
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(解説:「ちはやぶる」は人気アニメの影響で子どもたちに大人気です。まずはこれを抑えましょう)
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「ひさかたの」 → 「しづごころなく」
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覚え方:「ひざ(ひさ)が、しず(しづ)か」
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(解説:膝が静か…? どんな状態? とツッコミを入れたくなりますが、これで覚えられます)
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「あしびきの」 → 「ながながしよを」
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覚え方:「あし(足)が、なが(長)い」
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(解説:シンプルイズベスト。「足が長い」だけでセットにできます)
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このように、音の響きだけで勝手にストーリーを作るのがコツです。
【3日目】「二字決まり」でスピードアップ
3日目は、少しレベルアップして「二字決まり」の札に挑戦します。 これは「最初の二文字」を聞けば取れる札です。
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**「う」**で始まる歌など、同じ音で始まる歌のグループを意識します。
特に覚えやすいのは、有名なセミ丸の歌です。
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「これやこの」 → 「しるもしらぬも」
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覚え方:「これ(これやこの)、汁(しる)も知らない」
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(解説:キャラクター(坊主)のインパクトが強いので、絵札と一緒に覚えると早いです)
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【4日目】「マンガ・アニメ」の力を借りてイメージ暗記
文字だけの暗記に飽きてくる頃です。ここで**「右脳(イメージ)」**を使います。 百人一首を題材にしたマンガやアニメは、最強の教材です。
マンガを読むことで、「この歌は、恋人に会えなくて泣いている歌なんだな」「これは紅葉がきれいだと言っているんだな」と、歌に「色」や「感情」がつきます。 「綺麗な景色の歌だから、綺麗な絵の札を探そう」というように、感覚で取れるようになります。
【5日目】実践!「坊主めくり」と「散らし取り」
覚えた歌が定着しているか、ゲームで確認します。
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坊主めくり: まずはシンプルに。絵札を見て「あ、これ知ってる!セミ丸だ!」とキャラクターに親しみを持ちます。
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少ない枚数でのカルタ取り(散らし取り): 覚えた20枚〜30枚だけを床に並べて、親子で勝負します。
【親御さんへの重要アドバイス】 ここでは、**接戦を演じて「わざと負ける」か「ギリギリで勝つ」**演出をしてください。 子どもは「勝てる!」と思うと熱中し、「次は絶対に負けない!」と思うと燃えます。圧倒的な差で大人が勝ってしまうと、やる気を失うので注意しましょう。
【6日目】「得意札(18番)」の配置を覚える
大会で勝つためのテクニック、「配置(並べ方)」を教えます。
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自分の目の前(自陣)に、覚えた札を置く。
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「ちはやぶる」だけは、誰よりも速く取る!
このように、**「この札が来たら絶対に自分が取る」という「得意札(18番)」**を決めさせます。 「全部取らなくていい。この『むすめふさほせ』と『ちはや』だけは、お母さんより速く取ろう」と目標を絞ることで、集中力が高まります。
【7日目】総仕上げ!タイムトライアル
最終日は、覚えた札をどれだけ速く取れるかの総仕上げです。
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読み手が上の句を読んだ瞬間に、どれだけ速く札に触れるか。
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お手つきを恐れずに攻める練習。
ここまでくれば、お子さんは以前とは見違えるほど「百人一首」に詳しく、そして強くなっているはずです。
✨小学生におすすめの百人一首👇
🔺低学年でも安心して遊べる五色百人一首!
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🔺解説書がわかりやすい、定番バージョン!
【重要】2年生でも50首覚える?大切なのは無理をさせないこと

「うちの子はまだ低学年だから、百人一首なんて早いんじゃ…」 そう思われる親御さんもいるかもしれません。
しかし、私が小学校で教員をしていた頃、2年生のクラスでも、百人一首に興味を持った子は、50首、60首とあっという間に覚えてしまいました。
もちろん、すべての子が大量に覚えられるわけではありません。 「覚えるのが好き!」「カルタで勝ちたい!」とスイッチが入った子は、驚くべき吸収力を発揮しますが、逆に、興味が持てない子や苦手意識がある子に、50首も60首も覚えさせようとするのは無理があります。
ですが、決して「覚えられない」わけではありません。苦手なお子さんでも、数首であればちゃんと覚えることができます。
大切なのは、親や先生が「たくさん覚えなさい」と強制しないこと。 苦手な子なら、お気に入りの1枚か2枚を覚えるだけで十分すごいことです。
逆に、好きな子であれば、大人が止めない限りどんどん吸収していきます。 それぞれの「好き」の度合いに合わせて、無理なく百人一首という文化に触れてみてください。
おすすめの無料アプリ・学習マンガ
最後に、暗記をサポートしてくれる便利ツールを紹介します。
1. アプリを活用する
読み上げ機能がついたアプリがあれば、読み手がいない時でも一人で練習できます。
2. 学習マンガ
本棚に置いておくだけで、子どもが勝手に読み始めます。
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まるちゃんの面白いマンガとともに、歌の意味がスッと頭に入ってきます。
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ドラえもんたちと一緒に、歌の背景にある歴史も学べます。
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まとめ:百人一首は一生モノの宝物になる

たかがカードゲーム、たかが学校の行事かもしれません。 しかし、小学生のうちに百人一首に親しんでおくことは、将来の**「古典(古文)」への苦手意識をなくす**ことにも繋がりますし、日本の美しい言葉のリズムを体感する素晴らしい経験になります。
そして何より、「工夫して覚えたら、勝てた!」「頑張ったら、できた!」という成功体験は、子どもの自信を大きく育てます。
まずは今日の夜、**「む・す・め・ふ・さ・ほ・せ」**の7文字から、親子で一緒に始めてみませんか? 1週間後、お子さんが誇らしげに札を払う姿が見られるはずです。
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