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晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

子育てに悩むすべての方へ、元小学校教員:晴田そわかからのメッセージ💌

ノートに字を上手に書けない子どもへの指導法

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こんにちは😃

 

晴田そわかです( ◠‿◠ )

 

今日は、

字を上手に書けない!

ノートの文字がいつもぐちゃぐちゃになってしまう!

 

という

お悩みをお持ちの

子どもさんや

親御さんに

 

お役に立つ情報を紹介させて頂こうと思います(*'▽'*)

 

 

たんに字が上手に書けないといっても

 

🟠一生懸命に書いているけど、上手に書けない

  ぐちゃぐちゃな文字になってしまう子   ☞今回の記事

🟠集中力が続かなかったり、面倒くさがりな性格で

  ついつい雑に書いてしまう子       ☞次回以降の記事

 

が、いると思います。

 

今回の記事では、

上のパターンである

『一生懸命に書いているけど、上手に書けない

  ぐちゃぐちゃな文字になってしまう子』

の場合について、書いてみたいと思います( ◠‿◠ )🥰

 

下のパターンの場合の子どもたちについては、

集中して取り組ませる工夫が必要だと思いますので

また、後日、別記事にてご紹介させて頂こうと思います♪

 

 

 

🟦書くときの姿勢は大事!

丁寧な字を書きたいのであれば、まず、姿勢から!

 

これは

私が受け持ちの子どもたちにいつも言っていた言葉です。

 

宿題をしているとき

お子さんの姿勢はいかがですか?

 

椅子に座らずあぐらをかいていたり

肩肘を立てていたり

体の向きが傾いていたりしていませんか?

 

姿勢が悪いと

丁寧な文字は書けません。

ノートに対して

体が傾いていると

文字も傾いてしまいます。

 

学校では、両足をしっかり床につけて背筋をピンと伸ばすなど

厳格に指導することもありますが

 

おうちで宿題をするときは

そこまではしなくてもよいと思います♪

 

①背筋をまっすぐ伸ばす。

②ノートに対して、体をまっすぐ真正面に向けて書く

 

この2点に気をつけるだけでも

充分、丁寧な文字が書きやすくなると思います♪

 

🟦鉛筆✏️は必ずといで!あまり短いものは使わない!

 

当たり前のことですが

とがっていない鉛筆で文字を書くと

マスの中に上手に書けず、ぐちゃぐちゃになってしまうことがあります。

 

お子さんの鉛筆がこまめにとがっているか、こまめにチェックしてあげましょう。

 

特に

低学年のうちは

まだ大人のように手先を器用に動かすことができません。

 

少し画数の多い文字を書くと

マスからはみ出してしまう子もいます。

 

また、

短い鉛筆は子どもにとって持ちにくく

文字が書きづらいです。

 

子どもの

手のひらの横幅サイズよりも短い鉛筆は、短いです。

もったいないと思わず、長いものと変えてあげるようにしましょう。

 

🟦マスの中より、少しだけ小さく書くことを意識させよう!

 

ノートの文字がぐちゃぐちゃになってしまう子どもは

この

マスの中に書く!

ということがなかなかできません。

 

ついつい

マスからはみ出して大きく書いてしまいがちです。

 

本当ならそういう場合は

マスを大きいものに変えると一番良いのですが

学校では使うノートのマスが指定されていることが多いです。

 

ですので、

使っているノートのマスに合わせて

丁寧に文字が書けるように練習していく必要があります。

 

 

丁寧に見えるノートにするためには

マスからはみ出さないことを意識するだけで全然違います。

小さく書きすぎると、画数の多い文字はかえってきれいに書くのが難しいので

マスより少し小さく書く、ことがコツです。

 

意識していると

最初はマスからはみ出してしまっていた子どもも

だんだん上手に書けるようになってきます♪😊

 

🟦心構えはやっぱり大事!

 

丁寧な文字を書くといっても、書き方で習うような形の美しい文字を書く必要はありません。

形の美しい文字は、書写でお勉強すればよいのです。

 

もちろん、美しく書けるにこしたことはないですが、形は多少いびつであっても、

丁寧に書く心がまえが大切です。

 

丁寧に書こうと思って書いた字は

たとえ形がいびつであっても、綺麗に見えるものです。

それは、

書き方を習っていて字が上手な子どもが雑に書いた字よりも、綺麗に見えます。

 

子どもたちには

形美しく文字を書くこと以上に

心をこめて丁寧に書くことが大切であるということをおうちでも伝えてほしいと思います。

 

 今日もお読み頂き、ありがとうございました(#^.^#)

コメント等、お気軽にくださって大丈夫です。

 

漢字が苦手な子どもにオススメの勉強法2

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みなさん

こんにちは(^^♪

 

晴田そわかです。

 

今回は、前記事の続きである

漢字が苦手な子どもにオススメの勉強法その2をご紹介させて頂こうと思います。

 

前記事をまだ

お読みでない方は、

こちらからどうぞ👇

 

www.harutasowaka.com

 

 

 パターン2⃣『漢字や漢字練習そのものが嫌いで、意欲的に取り組めない子』

 さて、

前回の記事では、子どもたちの漢字のお勉強が苦手な理由が

大きく二パターンあるということを説明させて頂きました。

 

今回はパターン2⃣の場合、

そもそも漢字というものが好きではない、興味がない!

漢字練習が嫌い!

毎日の漢字の宿題が苦痛でたまらない!

くりかえしの漢字を書く作業がつまらなく、すぐに飽きてしまう!

 

といった子どもたちに向けて、おすすめの勉強法を紹介させて頂こうと思います。

 

◇漢字嫌いの子は多い。

 

漢字が嫌いだ!

同じ漢字を何回も書く、漢字練習はつまらない!

書く作業は面倒くさい!

と思っている子どもは案外多いです。

 

大人であっても、

単一作業の繰り返しや、興味のないことに関する勉強は、すぐに飽きてしまったり、うんざりするという人は多いのではないでしょうか。

 

子どもであれば、当然のことです。

 

ですので、

そのこと自体を責めたり、なぜ嫌いなのか?嫌いでもがんばれ!

というようなことを子どもに言ったところで、まるで意味はありません。むしろ逆効果だと思います。

 

仕方ないのです。嫌いなものは、嫌いなのです。

 

こういった子どもたちには、『漢字ってけっこう楽しいな』とか『意外と面白いところもある』とかいう風に思ってもらえるように、学習以外のところで工夫することが大切になってきます。

 

◇漢字ゲームなら、ほとんどの子どもが食いつく!

 

そこで、

おすすめしたいのが

家族の団らん中など、時間があるときに

お子さんといっしょに漢字ゲームをすることです。

 

ノートに漢字をひたすら書く!

となると、嫌気がさしてしまう子どもも多いですが

漢字ゲームとなると、ほとんどの子どもたちが大喜びで食いつきます。

 

ひとつ、

子どもといっしょにゲームをするというのがミソです。

ひとりでやるゲームほどつまらないものはないですから。

 

◇部首あつめゲームが一番簡単!

 

ひとくちに

漢字ゲームといっても、いろいろなゲームがあります。

一番簡単でオススメなのが

部首あつめゲームです。

 

部首あつめゲームとは、

その名のとおり

同じ部首の漢字を集めていくゲームです。

 

たとえば

〇きへん の漢字をあつめよう!

〇さんずい の漢字を集めよう!

〇にんべん の漢字を集めよう!

などです。

 

よーい、ドン!で紙に書き始め、1分以内にたくさん書けた人が勝ち!などとすれば盛り上がります。

低学年のうちは、本や新聞などで調べて見つけても良いなどとしても良いと思います。

 

きへん、という言葉が難しければ

『木』がついている漢字!

などでも良いと思います。

 

こういったゲームを短い間だけでよいのです。

時々繰り返しやっているうちに

子どもは、自分から漢字を調べだしたりします。

 

『お母さん、きへんの新しい漢字見つけたよ!』

 

などと言い出したら、もう漢字嫌いだなんて言えませんね!

 

◇漢字に興味がでてくると、漢字の成績もあがる!

 

漢字に興味がない

嫌だなあと思っていたうちは

なかなか漢字を覚えられなかった子が

 

漢字ってやっぱり面白いかも?

と思ったとたん

成績が上がったという事例はたくさんあります。

 

すべての子がそのようになるわけではありませんが、

親も子もいっしょに

楽しんで勉強するということはとても良いことではないかと思います。

 

少しでも

楽しく

漢字のお勉強に取り組める子どもたちが増えることを願っています(#^.^#)

 

 

 

 

 

漢字が苦手な子どもにオススメの勉強法1

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漢字のお勉強って

好きな子は好きですが

苦手な子にとっては、本当に苦痛なものだと思います。

 

お子さんが

漢字が苦手でお悩みの方は

結構多いのではないでしょうか。

 

この記事では、

漢字が苦手な子どもたちに、オススメの勉強法を紹介させていただきます。

 

 

◇漢字が苦手な理由、二つのパターンについて

ひとくちに漢字が苦手!といっても

その理由は子どもによってさまざまです。

 

わたしは、小学校で

たくさんの漢字が苦手な子どもたちと関わってきましたが

そのタイプは大きく2パターンに分かれます。

 

パターン1⃣『たくさん練習しても、覚えるのが苦手でなかなか定着しない子』

 

漢字の宿題はいつも欠かさず真面目にする。

意欲もあって、出された課題にはきちんと取り組んでいるのにも関わらず

暗記する、ということが苦手でなかなか定着しない子です。

 

パターン2⃣『漢字や漢字練習そのものが嫌いで、意欲的に取り組めない子』

 

つぎに、漢字や漢字を書くという練習そのものが嫌いで、意欲的に取り組めない子です。

 

こういう子は、同じ漢字をつらつら書いていくという作業が苦痛で、つまらないと思っています。まず漢字に興味を持たせること、楽しんで漢字練習に取り組んでもらうための工夫が必要になってきます。

 

今回の記事では

パターン1⃣の場合の子どもたちについて

おすすめの勉強法を紹介させて頂きます。

 

◇パターン1⃣タイプの子は、覚える量を減らして毎日書くこと!

 

意欲はあるけれど、なかなか定着しない子。

しかし、大丈夫です!

こういうタイプの子は、

『人よりも覚えるのに時間がかかる』だけであって、力がないわけではないのです。

努力をすれば、確実に漢字の成績をあげることができます。

 

このタイプの子におすすめの勉強法は

漢字を覚える量を減らして、毎日書く!ことです。

人よりも覚えるのに時間がかかってしまう子は、

覚える量が多いから覚えられない、ということがあると思います。

 

たとえば、

低学年の漢字のテストでは、新出漢字が10題出される10問テストは、よくあるパターンです。

 

覚えるのが苦手な子は

この10問が多くて、どの漢字も中途半端な状態でしか覚えることができないのです。

 

こういう子どもたちも、

2~3問ずつなら、確実に覚えることが出来るという場合が多いです。

 

テストで間違えた漢字の中から

毎日、2つか3つずつで良いのです。

連絡帳の終わりに、その漢字を含んだ単語を毎日3回ずつ書くようにしてみてください。それを1週間続けてみてください。

そして、週の終わりに再テストすると良いです。

全問できれば、新たな漢字へ

間違えれば、間違えた漢字のみ もう1週間延長です。

このやり方は

まどろっこしいようですが、確実に漢字を習得させることができます。

 

◇コツコツ型はひとつの才能!

 

このように

コツコツ努力ができる子は

コツコツ型の勉強法がおすすめです。

経験上、コツコツ主義に勝るものはありません。

時間はかかっても、コツコツ努力できることで確実に力をつけていくことができます。

 

コツコツできることは、ひとつの能力だと思います。

漢字の学習に限らず、この能力があることはとても素晴らしいことであると思います。

できる、できないだけの判断基準で

子どもを褒めすぎたり、叱ったりすることがないように、

まずはきちんと真面目に努力できることを褒めてあげることが大切であると思います。

 

◇漢字は書いてなんぼ!

漢字は、読むだけで覚えられる!という子どもも中にはいるかと思いますが

そういう子どもはごくわずかです。

 

ほとんどの子は

漢字は書くことによって、定着します。

もっといえば、書けば書いただけ定着すると思います。

 

例えば『曜日』の『曜』という漢字は

2年生の進出漢字です。画数が多く、二年生で覚える漢字の中では複雑な漢字のひとつであると思います。

しかし、この漢字をテストで間違える子は、案外少ないのです。

 

なぜかというと

毎日連絡帳で書く漢字だからです。

 

だいたいの小学校では、

連絡帳に漢字で毎日の日付を書きます。曜日の『曜』の字を、毎日の連絡帳の中で書いているので、複雑な漢字であっても、いつのまにか定着しているのです。

 

このように

毎日、書くという作業は定着させるうえにおいて

大切なことだと思います。

 

しかし、

書くということそのものが苦手な子どもたちもいます。

そういった子どもたちに対するおすすめの勉強法は次回の記事で紹介させて頂こうと思います♪

初投稿☆よろしくおねがいします。

みなさま、はじめまして ^^) 

こんにちは。

 

晴田そわかと申します。

 

私は、小学校教員として10年近く現場で働いてきた者です。

 

たくさんの

子どもたちと関わるなかで

『子どもって本当に素晴らしいな』

と感じさせられる場面とたくさん出会うことができました!

 

子どもたちと関わるなかで

本当に

大変なこともたくさんありましたが

一方で、子どもたちから学んだこと、得たものは

とても大きなものでした。

 

そんな子どもたちや親御さんのために

何か役に立つことをしたい!

 

そう思って立ち上げたのが

このブログです。

 

 

 

このブログでは、

私が教員生活の中で得た知識や経験をもとに

子育てで悩むパパさんやママさん、おじいちゃんおばあちゃん等、すべての方へ向けて

少しでも

お役に立てる情報をお届けすることができれば嬉しいなと思っています。

 

学習のこと

生活のこと

お友達とのかかわりかた

発達障害のこと等々

 

その他さまざまな子育てや教育に関する情報を発信していく予定です。

 

ブログを通して

子どもたち

彼らを見守る親御さんたちの

悩みがわずかでも解決することを心より願っています。

 

よろしくお願いします(#^.^#)