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晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

子育てに悩むすべての方へ、元小学校教員:晴田そわかからのメッセージ💌

子どもに読書習慣をつけさせる五つの方法〜読書で国語力UP〜

※当ブログではプロモーションを利用しています

こんにちは。

晴田そわかです。

 

今回の記事では《子どもに読書習慣をつけさせる五つの方法〜読書で国語力UP〜》について紹介させて頂きます。

 

 

 

 

 

読書は国語力アップの基礎

読書量と国語力には、深い関係があることが多くの研究で示されています。一般的に、読書量が多いほど、国語力が高い傾向にあります。これは、読書を通じて、さまざまな言葉や文章に触れ、言語に関する経験値を積むことによって語彙力や読解力、表現力が自然と向上するためです。

 

小学校低学年のうちからそのような傾向は見られます。

私は低学年の担任を持たせて頂くことが多かったのですが、本が大好きで、図書室での本の利用冊数が年間100冊を超えるような子どもさんは、おおかた国語の成績も良いです。

もちろん個人差はあるので、読書量が少なくても国語力の高い子もいれば、反対に読書量が多くてもお勉強の国語は苦手という子もなかにはいます。しかし、どんな子どもであっても、質の高い読書体験を重ねることで、その子の持っている国語力をより豊かにしていくことは間違いないと思います。

 

質の高い読書によって以下のような国語の力が高められると考えられています。

どの力も国語で求められる基礎的な力です。

 

🌟語彙力の向上: 様々な言葉に触れることで、語彙力が自然と豊かになります。
🌟読解力の強化: 長文を読むことで、文章の構造や意味を正確に捉える力が身に付きます。
🌟表現力の向上: 本の中で出会う美しい言葉や表現を参考に、自分の言葉で考えを伝える力が育まれます。
🌟想像力の刺激: ストーリーの世界に入り込むことで、想像力や創造性が豊かになります。
🌟思考力の育成: 物語の背景や登場人物の心理を考え、論理的な思考力を養います。

 

 

読書習慣を育むための五つの方法

①読み聞かせを習慣化する

 

子どもが夜寝る前の10分間など、時間を決めて読み聞かせをする習慣をつくると、子どもは読書に興味を持つようになります。

理想は毎日ですが、毎日が難しければ、週に1〜2回から初めてみてください。

 

可能であれば、幼少期からはじめると良いでしょう。子どもが小学校に入ってからでも低学年のうちであれば、遅くはありません。絵本の読み聞かせは、子どもと心を通わせ、物語の世界へ誘う大切な時間です。
声色や表情を豊かに使い、物語の世界観を伝えましょう。

 

②身近に本を置く環境を作る

 

子どもの手の届く場所に、本棚や絵本立てを設置しましょう。様々なジャンルの本を用意し、興味を引くきっかけを作ります。季節やイベントに合わせた本を選ぶのもおすすめです。

 

親が子どもにぜひ読んで欲しいと思う本があれば、子どもに少し大袈裟にその本の面白さを紹介し、目に見える位置に置いておいてみてください。大抵の子どもが自分から進んでその本を手に取り読みはじめます。

(まあ、読まない子もいますが…。)

「この本すっごく面白いんだよね〜」と少し勿体ぶった感じで自分の感想だけを言うのがコツです。「この本いいから読んでみなさい」「ためになるから読んでみたほうがいいよ」など、少しでも押し付けがましい感じを出すと大抵読みません。大人も子どもも押しつけられると嫌になるのは同じですね。

 

子どもに自分から進んで本を読んで欲しい場合、「読め」という言葉は基本的に禁句です。

そうではなく、子ども自ら「読みたい!」と思わせる声かけ、環境づくりがとても大切です。

小学校でも、担任の先生の声かけや環境づくりが上手だと、クラスの子どもはどんどん本を読みはじめます。

 

③ 図書館に定期的に通う

 

 

定期的に図書館に通う機会を設けましょう。学校の図書室以上に、図書館は本の種類も量も豊富です。どんな子どもさんでも、自分が興味の持てる一冊とめぐりあうことができると思います。

また、図書館では定期的にさまざまなイベントが催されています。子どもと一緒にイベントに参加することによって、読書への興味を深めることができるでしょう


子ども自身が本を選ぶ経験を積むことで、読書の楽しさを実感できるようになります。
借りた本を一緒に読む時間を設け、感想を共有することができれば、なお理想的です。

 

④ 親も一緒に読書をする

親も子どもと一緒に読書する時間を作り、読書を楽しむ姿を見せることが大切です。

同じ本を読んで感想を交換したり、別の本を紹介し合ったりするのも良いでしょう。
読書タイムを家族のイベントとして定着させると、子どもも自然と読書に親しむようになります。

 

⑤読書に関するゲームやアプリを活用する

クイズ形式やストーリー作りなど、楽しみながら読書に繋がるアプリやゲームも子どもは大好きです。

 

最近はさまざまなタイプの読書アプリやオーディオブック等もあります。

経済的に余裕があれば、これらのアプリのダウンロードもおすすめです。

以下に代表的なものを紹介します。

 

🔸 子どもが読書にハマるオンライン習い事【ヨンデミー】

こちらは、子どもが読書にハマるオンラインの読書アプリ。 AIのヨンデミー先生が、毎日のミニレッスンや一人ひとりの好みとレベルに合った本をおすすめしてくれます。 ゲームのようなアプリで、読書が苦手なお子さんも楽しめる仕掛けが満載です。

 

ダウンロードはこちらの公式サイトから可能です👇

たのしく習えば、読書はハマる。オンライン習い事「ヨンデミー」

 

🔸 オーディオブック配信サービス【audiobook.jp(オーディオブックジェイピー)】

こちらはオトバンクさんが提供する日本最大級のオーディオブックサービスです。読むタイプの本ではなく、聴くタイプの新しい読書サービスです。 ビジネス書や学習書、小説など幅広いジャンルの作品を聴くことができます。

 

基本的に大人向けの本が多いサービスではありますが、子ども向けの本も収録されています。忙しくて読み聞かせの時間が取れない方などは、アプリを活用するのも良いですね。本好きな親御さんであれば、子どもだけでなく御自身も楽しむことのできるサービスだと思います。

 

初回は無料のお試し期間もあります。

まずはお試しから初めてみるのも良いですね。

キャンペーンやラインナップ等はこちらのホームページからご確認ください。

オーディオブック聴き放題なら - audiobook.jp

 

終わりに

無理強いは禁物です。子どものペースに合わせて、楽しく読書に取り組めるように工夫しましょう。
褒めることを忘れずに、読書に対する意欲を高めましょう。
図書館や書店で、子どもの興味を引く本を探してみるのも良いですね。
大切なのは、読書を楽しい体験にすることです。焦らず、子どものペースに合わせて、根気強く続けていきましょう。

 

お子さんの読書ライフが、より豊かなものになりますよう心より応援しています。

 

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