こんにちは。晴田そわかです。
今回の記事では《トントゥ人形を手作りしよう!北欧のクリスマスを小学生と楽しむ授業アイデア》について紹介させて頂きます。
トントゥ人形を知っていますか?
トントゥ人形は、北欧のクリスマスに欠かせない存在です。
トップ写真にあるような小さな妖精のような見た目で、赤いフェルトの帽子、ふわふわの白いひげ、シンプルな灰色のボディが特徴です!家や子どもたちを守るといわれているトントゥは、クリスマスシーズンになると北欧の家庭に飾られます。そんなかわいらしいトントゥ人形を、教室や家庭で手作りする方法を詳しくご紹介します!
手作りのトントゥ人形は、クリスマスの飾りやプレゼントにもぴったり。子どもたちの創造力を育み、北欧の文化やクリスマスの伝統を楽しく学べるアクティビティです。
授業でももちろん、ご家庭でも作ることが出来ます!
お子さんと一緒に可愛らしいクリスマスの装飾を作ってみませんか?
1. トントゥってどんな存在?
トントゥは、フィンランドやスウェーデンなど北欧で伝えられている小さな妖精や小人のことです。家や家族、特に子どもたちを守る役割があるとされ、クリスマスの時期にはサンタクロースのお手伝いをすると言われています。
赤い帽子に長いひげ、ニッコリした顔が特徴で、見ているだけで温かい気持ちになるキャラクターです。
2. トントゥ人形作りに必要な材料
【材料リスト】
- フェルト(赤、白、グレー、緑など)
- 毛糸や綿(ひげや髪の毛用)
- 木製ビーズや発泡スチロール球(顔部分)
- 接着剤(布用ボンドやグルーガン)
- はさみ
- リボンやボタン(飾り付け用)
- マーカーやアクリル絵の具(顔を描くため)
3. トントゥ人形の作り方手順
ステップ1: トントゥの体を作る
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フェルトを切る
グレーや赤のフェルトを使って、トントゥの体になる部分を作ります。- 三角形に切って、これをくるりと丸めて円錐形の体にします。
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接着する
三角形のフェルトを丸めたら、端を接着剤やグルーガンで固定して円錐形を作ります。これがトントゥの体になります。
ステップ2: 顔を作る
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顔のパーツを用意
木製ビーズや発泡スチロール球を顔として使います。 -
顔を描く
マーカーやアクリル絵の具で、目や口を描きましょう。トントゥはシンプルな表情が多いので、ニコッとした顔がおすすめです。 -
顔を体に付ける
円錐形の体の上に顔のパーツを接着剤で固定します。
ステップ3: ひげや髪の毛を付ける
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毛糸や綿を使う
- ひげ:白い毛糸や綿を小さく切って、顔の下部分に付けます。
- 髪の毛:長い髪にしたい場合は、毛糸を束ねて後ろ側に貼り付けます。
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好みに合わせてデザイン
ひげを長くしたり、くるんとカールさせたりすることで、オリジナル感を出せます。
ステップ4: 帽子を作る
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赤いフェルトで帽子を作る
赤いフェルトを三角形に切り、端を丸めて円すい形の帽子を作ります。 -
ポンポンを付ける
帽子の先に白いポンポンや綿を付けると、よりクリスマスらしいデザインになります。 -
帽子をかぶせる
顔の上に帽子を乗せ、接着剤で固定します。
ステップ5: 飾り付け
- リボンやボタンでトントゥの体に飾り付けをすると、さらにかわいくなります。
- 小さな鈴を帽子に付けると、動かしたときに音が鳴って楽しいです。
4. トントゥ人形作りのアイデアとアレンジ
アイデア1: いろんな色のトントゥを作る
赤だけでなく、緑や青のフェルトを使ってカラフルなトントゥを作ると、クリスマスツリーの飾りにもなります。
アイデア2: 名前やメッセージを付ける
トントゥ人形に名前や「メリークリスマス!」のメッセージを付けると、オリジナルプレゼントとしても喜ばれます。
アイデア3: クラスでトントゥ村を作る
教室でみんなが作ったトントゥ人形を集めて、「トントゥ村」を作るのも楽しいアイデアです。みんなで協力して大きなクリスマス飾りを作りましょう。
5. まとめ
トントゥ人形作りは、手軽にできて、クリスマスの温かい雰囲気を感じられる素敵なアクティビティです。北欧のクリスマス文化に触れながら、子どもたちの創造力や工作力を育むことができます。
今年のクリスマスは、みんなで楽しくトントゥ人形を作って、教室やおうちに飾ってみませんか?きっと素敵なクリスマスの思い出になるはずです!
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