こんにちは。晴田そわかです。
今回の記事では《世界のクリスマスの伝統を小学生と学ぶ!教室でできるアクティビティ》について紹介させて頂きます。
はじめに
クリスマスが近づいてくると、街はキラキラとしたイルミネーションやクリスマスソングでいっぱいになりますね!日本では家族や友達とケーキやチキンを食べたり、サンタさんからプレゼントをもらうことが一般的。でも、世界にはさまざまなクリスマスの伝統があることを知っていますか?
今回は、**教室で楽しく学べる「世界のクリスマス伝統アクティビティ」**をご紹介します!小学生のみんなが、楽しく学びながら異文化に触れられる内容です。先生方も授業に取り入れやすいアイデア満載なので、ぜひ参考にしてくださいね。
1. クリスマスの伝統を学ぶってどうして大切なの?
「どうしてクリスマスに世界の伝統を学ぶの?」と思うかもしれません。でも、クリスマスは世界中でお祝いされている特別な日!そのお祝いの仕方が国や地域によって違うんです。例えば、アメリカの子どもたちはクリスマスストッキングを飾りますが、イタリアでは「ベファーナおばさん」が登場するんですよ。
こうした異文化の違いや共通点を知ることで、世界は広いんだなと感じたり、自分たちの文化も見つめ直すことができます。特に小学生のうちに、いろんな国の伝統に触れることは、将来の学びや視野を広げるチャンスになります。
それでは、世界のクリスマス伝統を楽しく学べるアクティビティを一緒に見ていきましょう!
2. 世界のクリスマス伝統5選とアクティビティ
2.1 アメリカ:クリスマスストッキングとサンタクロース
📚 伝統の紹介
アメリカでは、クリスマスイブに暖炉の近くに大きな靴下(ストッキング)を吊るす伝統があります。サンタクロースが夜中にやってきて、この靴下にプレゼントを入れてくれるんです。朝起きてストッキングをのぞくと、キャンディやおもちゃが入っていて、子どもたちは大喜び!
🎨 教室アクティビティ:ストッキング作り
用意するもの:赤や緑のフェルト、はさみ、のり、リボン、シールなど。
作り方:
- フェルトを靴下の形に切ります。
- 2枚のフェルトを合わせて、のりやホッチキスでとめましょう。
- リボンやシールで飾りつけ!名前を書いてオリジナルストッキングの完成!
できあがったストッキングを教室に飾れば、教室が一気にクリスマスムードになりますね!
✨作り方の詳しい手順はこちら👇
2.2 ドイツ:アドベントカレンダー
📚 伝統の紹介
ドイツでは、クリスマスを待つ期間「アドベント」がとても大切です。12月1日から24日まで、毎日小窓を開けていく「アドベントカレンダー」があります。小窓の中にはお菓子や小さなプレゼントが入っていて、子どもたちは毎日楽しみながらクリスマスを迎えます。
🎨 教室アクティビティ:手作りアドベントカレンダー
用意するもの:画用紙、小さな封筒、シール、色鉛筆、お菓子やメモ。
作り方:
- 24枚の封筒を用意し、画用紙に貼ります。
- 封筒に1から24までの数字を書きます。
- 封筒の中に、小さなお菓子や「今日の楽しいこと」を書いたメモを入れましょう。
毎日1つずつ開けていけば、教室全体でワクワクしながらクリスマスを迎えられますよ!
✨作り方の詳しい手順はこちら👇
2.3 フィンランド:ユールトントゥ(クリスマスの妖精)
📚 伝統の紹介
フィンランドでは、クリスマスに「ユールトントゥ」という妖精が登場します。ユールトントゥはサンタさんのお手伝いをする妖精で、子どもたちにプレゼントを届けます。ちょっといたずら好きなところも魅力です。
🎨 教室アクティビティ:トントゥ人形作り
用意するもの:紙コップ、赤い布、フェルト、綿、ペン、のり。
作り方:
- 紙コップに赤い布を貼ってトントゥの服を作ります。
- フェルトで帽子を作り、のりで貼りつけます。
- 綿を使ってヒゲをつけ、ペンで顔を書きます。
トントゥ人形が完成したら、教室に隠して「トントゥ探しゲーム」をしても楽しそうですね!
✨作り方の詳しい手順はこちら👇
2.4 イタリア:ベファーナおばさん
📚 伝統の紹介
イタリアでは、クリスマスが終わった後の1月6日に「ベファーナおばさん」がやってきます。ベファーナは魔法使いのおばあさんで、良い子にはお菓子、悪い子には炭をプレゼントするという伝説があります。
🎭 教室アクティビティ:ベファーナ劇をしよう!
用意するもの:簡単な衣装、ホウキ、キャンディや炭の代わりの黒い紙。
遊び方:
- ベファーナ役、子ども役、ナレーター役を決めます。
- 短い劇をみんなで演じてみましょう!ベファーナがホウキに乗ってやってくるシーンは大盛り上がり!
劇を通して楽しくイタリアの伝統に触れられますよ。
2.5 メキシコ:ポサダとピニャータ
📚 伝統の紹介
メキシコでは、クリスマス前の9日間「ポサダ」というイベントが開かれます。子どもたちは星型のピニャータを棒で割り、中からお菓子をゲットします!
🎨 教室アクティビティ:ピニャータ作り
用意するもの:風船、新聞紙、のり、絵の具、お菓子。
作り方:
- 風船を膨らまし、新聞紙をのりで貼りつけて乾かします。
- 乾いたら風船を割って中にお菓子を入れます。
- 色を塗って完成!
完成したピニャータをみんなで叩いて割りましょう!
✨作り方の詳しい手順はこちら👇
3. まとめ:世界のクリスマスを学んで心を豊かに!
いかがでしたか?世界にはこんなに楽しいクリスマスの伝統があるんですね。教室でこうしたアクティビティを通して学ぶことで、異文化への理解が深まり、みんなの心も豊かになります。
クリスマスは「楽しむ日」でもあり、「学ぶ日」でもあります。いろんな国の伝統を知って、素敵なクリスマスを過ごしてくださいね!
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