こんにちは。晴田そわかです。
今回の記事では《外国語活動で使える英語フレーズ集!子どもと先生が授業で役立つ簡単フレーズ》について紹介させて頂きます。
外国語活動の授業で英語を教える際、短くて簡単なフレーズを使うことはとても効果的です。特に小学生にとっては、フレーズを繰り返し使うことで自然に英語が身につき、楽しく学ぶことができます。この記事では、先生と子ども向けに授業でそのまま使える英語フレーズをたくさんご紹介します!
1. はじめに
外国語活動では、英語に触れる機会を増やすことが大切です。でも、「どんなフレーズを使えばいいかわからない」と悩む先生もいるのではないでしょうか?また、子どもたちも慣れない英語に緊張してしまうこともあります。
そこで今回は、授業の中で使える具体的なフレーズをカテゴリ別にまとめました。先生も子どもたちも使いやすく、授業がスムーズに進むよう工夫した内容です。ぜひ参考にしてください!
2. フレーズの活用ポイント
英語フレーズの選び方
- 短く覚えやすいもの:小学生がすぐに真似できる言葉が効果的です。
- よく使う場面を想定:授業のはじめや終わり、指示を出す場面など、日常的に使う表現を選びましょう。
- ポジティブな言葉:子どもたちが前向きな気持ちになるフレーズを使うと、英語学習へのモチベーションが上がります。
フレーズを自然に使うコツ
- 繰り返し使うことで覚えやすくなります。
- 声のトーンや表情を工夫して、伝わりやすくしましょう。
- 日本語を混ぜながら徐々に英語の割合を増やしていくのも効果的です。
3. 授業で役立つ英語フレーズ集(カテゴリ別)
3.1 授業のはじめと終わりに使えるフレーズ
授業の始まりと終わりは、子どもたちが英語に触れる最初と最後のポイントです。ここでは、自然な挨拶や締めくくりのフレーズを紹介します。
先生向けフレーズ
- Good morning, everyone!(みんな、おはよう!)
- How are you today?(今日はどんな気分ですか?)
- Are you ready?(準備はできましたか?)
- Let’s start the class.(授業を始めましょう。)
- Please take your seats.(席についてください。)
- Let’s review what we learned last time.(前回学んだことを復習しましょう。)
- That’s all for today.(今日はここまでです。)
- See you next time!(また次回会いましょう!)
子ども向けフレーズ
- Good morning, teacher!(先生、おはようございます!)
- I’m fine, thank you. And you?(元気です。先生は?)
- May I come in?(入ってもいいですか?)
- Thank you, teacher.(ありがとうございました!)
- See you!(またね!)
- Bye-bye!(さようなら!)
3.2 指示や確認に使えるフレーズ
授業中、先生が子どもたちに指示を出したり、子どもたちが質問や確認をする場面で使えるフレーズを集めました。
先生向けフレーズ
- Please open your textbooks to page 10.(教科書の10ページを開いてください。)
- Look at the blackboard.(黒板を見てください。)
- Write this down.(これを書いてください。)
- Please repeat after me.(私の後に繰り返してください。)
- Raise your hand if you know the answer.(答えがわかる人は手を挙げてください。)
- Speak louder, please.(もっと大きな声で話してください。)
- Let’s work together.(一緒にやりましょう。)
- Can you finish this in 5 minutes?(これを5分で終わらせられますか?)
子ども向けフレーズ
- I don’t understand.(わかりません。)
- Can you say that again?(もう一度言ってもらえますか?)
- Is this correct?(これで合っていますか?)
- May I go to the bathroom?(トイレに行ってもいいですか?)
- What should I do next?(次に何をすればいいですか?)
- I’m finished!(終わりました!)
- Do I need to write this down?(これを書かないといけませんか?)
3.3 質問や会話に使えるフレーズ
授業中、子どもたちが英語で質問したり、先生が意見を引き出すための会話を行う場面も多くあります。このセクションでは、コミュニケーションを円滑にするためのフレーズをたっぷりご紹介します。
先生向けフレーズ
- What do you think?(どう思いますか?)
- Does anyone know the answer?(答えがわかる人はいますか?)
- Can you explain this in your own words?(これを自分の言葉で説明できますか?)
- Let’s practice together.(一緒に練習しましょう。)
- Who wants to go first?(最初にやりたい人はいますか?)
- How do you say this in English?(これを英語でどう言いますか?)
- Can you give me an example?(例を教えてもらえますか?)
- Let’s talk about your favorite things.(あなたの好きなものについて話しましょう。)
子ども向けフレーズ
- I think it’s ○○.(○○だと思います。)
- May I ask a question?(質問してもいいですか?)
- How do you spell that?(それはどう綴りますか?)
- What does ○○ mean?(○○はどういう意味ですか?)
- I like ○○.(○○が好きです。)
- My favorite food is ○○.(私の好きな食べ物は○○です。)
- Can I try?(やってみてもいいですか?)
- I don’t know.(わかりません。)
3.4 授業中のリアクションやフィードバック
授業中、先生が子どもたちにフィードバックを与えたり、子どもたちが自分の感想を表現するためのフレーズを紹介します。
先生向けフレーズ
- Great job!(よくできました!)
- That’s correct. Well done!(その通りです。よくできました!)
- Try again. You can do it!(もう一度やってみましょう。できますよ!)
- Don’t worry, it’s okay to make mistakes.(心配しないで、間違えるのは大丈夫です。)
- Excellent work!(素晴らしい出来です!)
- Let’s try a different way.(別の方法でやってみましょう。)
- Almost there! Keep going!(あと少しです!続けてください!)
子ども向けフレーズ
- I did it!(できた!)
- This is hard, but I’ll try.(難しいけど、やってみます。)
- Thank you!(ありがとう!)
- Is this okay?(これでいいですか?)
- I’m happy!(うれしいです!)
- I’ll do my best!(がんばります!)
- This is fun!(これは楽しい!)
4. フレーズを効果的に覚えるコツ
授業中に英語フレーズを使っていても、子どもたちがなかなか覚えられないこともありますよね。ここでは、子どもたちが英語フレーズを効果的に覚えるためのコツをいくつかご紹介します。
1. 毎日の授業で繰り返す
英語フレーズを自然に身につけるためには、繰り返し使うことが大切です。同じフレーズを毎回の授業で使うことで、子どもたちはだんだんと慣れていきます。例えば、「Good morning!」や「Let’s start!」といった基本の挨拶を毎回使うと、自然に口から出るようになります。
2. ジェスチャーを加える
言葉だけでなく、簡単なジェスチャーを加えることで理解が深まり、記憶にも残りやすくなります。例えば、
- 「Sit down.(座ってください)」で座る動作を見せる。
- 「Raise your hand.(手を挙げてください)」で実際に手を挙げる。
こうした視覚的な助けがあると、子どもたちも楽しく学べます。
3. 子どもたちが真似しやすい環境を作る
先生が積極的に英語フレーズを使い、子どもたちが自然に真似できる雰囲気を作ることが大切です。たとえば、先生が「Good job!」と言った後に、子どもたちにも「Thank you!」と返す練習を促すと、簡単な会話が成立します。
4. 日本語をサポートとして使う
初めてのフレーズを教えるときは、日本語を使って意味を伝えましょう。その後は英語だけで繰り返すことで、徐々に英語だけでも理解できるようになります。
5. ミニコンテストを活用する
授業の最後に、その日のフレーズを使ったミニコンテストを行うのも効果的です。「今日のフレーズを言える人?」と問いかけて、手を挙げた子どもたちに発表してもらいましょう。楽しい競争心が学びを加速させます。
5. まとめ
外国語活動において、英語フレーズを授業の中で取り入れることで、子どもたちが英語に親しみやすくなり、学びが深まります。この記事で紹介したフレーズは、どれも短く簡単で、すぐに授業に取り入れることができるものばかりです。
記事のポイント
- 挨拶や指示、質問など、シーン別にフレーズを使い分けることで授業がスムーズに進む。
- フレーズを繰り返し使い、ジェスチャーを加えることで覚えやすくなる。
- 先生と子どもが積極的に使える環境を整えることで、自然な会話が生まれる。
最後に
これらのフレーズを授業で活用することで、子どもたちが英語を「楽しい!」と思えるようになるはずです。ぜひ試してみてください!英語フレーズを通じて、外国語活動をより充実したものにしていきましょう。
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