こんにちは。晴田そわかです。
今回の記事では《小学校の外国語活動に最適!クリスマスで盛り上がる英語ゲーム&アクティビティ10選》について紹介させて頂きます。
- 🔸はじめに🔸
- 1. クリスマスビンゴ(Christmas Bingo)
- 2. サンタさんの宝探し(Santa’s Treasure Hunt)
- 3. クリスマスキャロルで英語を学ぼう(Sing and Learn)
- 4. 英語でクラフト作り(Christmas Crafts in English)
- 5. クリスマスクイズ(Christmas Quiz Time)
- 6. クリスマスカルタ(Christmas Karuta)
- 7. クリスマスじゃんけんリレー(Christmas Janken Relay)
- 8. クリスマス伝言ゲーム(Christmas Telephone Game)
- 9. クリスマス絵合わせゲーム(Christmas Matching Game)
- 10. クリスマスストーリー作り(Christmas Storytelling)
🔸はじめに🔸
クリスマスが近づくと、子どもたちのワクワク感も高まりますね。この特別な季節を活かして、楽しい英語の外国語活動を取り入れてみませんか?今回は、小学生が夢中になれる「クリスマス英語ゲーム&アクティビティ」を10個ご紹介します!どれも簡単に準備できて、教室や家庭で実践できるものばかりです。
1. クリスマスビンゴ(Christmas Bingo)
準備物:
- 5×5マスのビンゴカード(子どもたちが書き込める無地のカード)
- クリスマス関連の単語リスト(例:Santa, tree, snow, gift, bell, star, reindeer, sleigh)
- 単語を書いた小さなカード(引く用のカード)
- ペンまたはシール(マークするため)
ルール:
- 子どもたちに5×5のビンゴカードを配ります。縦横5つのマスに、自分で好きなクリスマス単語を書き込んでもらいます。
- 教師はあらかじめ用意した単語カードを引き、その単語を英語で読み上げます。
- 子どもたちは自分のカードにその単語があれば、ペンでマークするか、シールを貼ります。
- 縦・横・斜めのいずれかが揃ったら、「Bingo!」と叫んで手を挙げます。
- 先にビンゴを達成した子には小さなご褒美(例:シールやお菓子)をあげてもいいですね。
ポイント:
- 単語を読み上げる際、単語だけでなく、簡単なヒントやジェスチャーを加えると、理解が深まります。
例:「Santa! He brings gifts on Christmas Eve.」 - 最後にカードに書いた単語を全員で復習することで、自然と語彙が定着します。
2. サンタさんの宝探し(Santa’s Treasure Hunt)
準備物:
- クリスマスの小物(例:キャンディー、ミニカード、オーナメントなど)
- ヒントカード(隠し場所の簡単な英語フレーズを書いたもの)
- 袋または箱(子どもたちが見つけた小物を入れる用)
ルール:
- 事前に教室や家庭内にクリスマスの小物を隠します。隠し場所は机の下、本棚の中、椅子の後ろなど分かりやすい場所にします。
- 隠し場所ごとに、簡単なヒントを書いたカードを用意します。
例:「It’s under the chair.」「Look near the window.」「It’s behind the door.」 - 子どもたちに1枚ずつヒントカードを配り、ヒントに従って宝物を探してもらいます。
- 見つけたら「I found a ___!」と英語で報告します。全員が見つけたら、見つけた物を見せ合いましょう。
ポイント:
- ヒントは短く分かりやすい文章にしましょう。絵やジェスチャーを加えると、さらに理解しやすくなります。
- 見つけた後に、「What did you find?」と質問し、子どもたちに答えさせることで英語の会話練習になります。
3. クリスマスキャロルで英語を学ぼう(Sing and Learn)
準備物:
- クリスマスソングの歌詞カード(「Jingle Bells」「We Wish You a Merry Christmas」など)
- 音源や楽器(ピアノ、タンバリン、鈴など)
ルール:
- 子どもたちに歌詞カードを配ります。歌詞は簡単なフレーズが多いものを選びましょう。
- 歌詞を一緒に読み上げて、発音や意味を確認します。
- 音楽に合わせて歌を練習します。
- グループごとに発表会をしても楽しいです。動作や振り付けを加えると、さらに盛り上がります。
例:
- 歌:「Jingle bells, jingle bells, jingle all the way!」
- 意味を説明:「鈴が鳴るよ、ずっと鳴ってるよ!」
ポイント:
- 歌詞に出てくる単語を解説すると、英語への興味が深まります。
- 子どもたちに「好きな部分はどこ?」と聞いて、感想をシェアしても楽しいです。
4. 英語でクラフト作り(Christmas Crafts in English)
準備物:
- 色紙、のり、ハサミ、クレヨンやペン
- クラフト見本(クリスマスカード、ツリーの飾り、雪だるまなど)
ルール:
- 作りたいクラフトを選び、材料を子どもたちに配ります。
- 教師が作り方を英語で説明します。
例:「Cut the paper into a star shape.」(紙を星の形に切ってね) - 子どもたちがクラフトを完成させたら、「This is my ___!」と発表してもらいます。
- 最後に作品を飾り付け、みんなで鑑賞しましょう。
ポイント:
- 手順を一つずつ英語で伝え、ジェスチャーや見本を見せながら進めましょう。
- 完成後は、「What did you make?」と質問し、子どもたちに発表してもらいます。
5. クリスマスクイズ(Christmas Quiz Time)
準備物:
- クリスマスに関するクイズカード(問題と答えを書いたカード)
- ホワイトボードまたは黒板
- ポイント用のシールやお菓子(正解した子へのご褒美)
ルール:
- 子どもたちを2〜3人ずつのチームに分けます。
- 1問ずつクイズを出題し、各チームに答えてもらいます。
- 答えが分かったら、チームごとに手を挙げて「I know!」と言い、答えを発表します。
- 正解したチームにはポイントを与えます。たくさんポイントを集めたチームが勝ちです。
クイズ例:
- Q: What color is Santa's hat?
A: Red! - Q: What animal pulls Santa's sleigh?
A: Reindeer! - Q: What do people put on top of a Christmas tree?
A: A star or an angel!
ポイント:
- クイズの難易度は子どもたちのレベルに合わせましょう。
- イラストや写真を見せながら出題すると、子どもたちが楽しく理解できます。
6. クリスマスカルタ(Christmas Karuta)
準備物:
- カルタカード(クリスマス関連の単語とイラストを描いたカード)
例:「Santa」「Reindeer」「Tree」「Bell」など - 読み上げ用の単語リスト
ルール:
- カルタカードを広げ、子どもたちをカードの周りに座らせます。
- 教師がランダムに単語を英語で読み上げます。
- 子どもたちはその単語に合うカードを素早く見つけ、手で取ります。
- 最も多くカードを取った子が勝ちです。
例:
- 教師:「Reindeer!」
- 子どもたち:「Got it!」と叫びながら「Reindeer」のカードを取ります。
ポイント:
- 読み上げる際、単語だけでなく、簡単な説明も加えると楽しいです。
例:「Reindeer! They help Santa pull his sleigh.」 - 遊び終わった後、取ったカードの単語を復習することで、語彙力アップにつながります。
7. クリスマスじゃんけんリレー(Christmas Janken Relay)
準備物:
- リレールートのマーカー(例:テープでスタートとゴール地点を設定)
- じゃんけんする場所の印
ルール:
- 子どもたちを2つのチームに分け、リレー形式で競います。
- スタート地点から1人ずつ走り、途中で教師または指定された子と「じゃんけん」(Rock, Paper, Scissors)をします。
- 勝ったら次のポイントへ進めますが、負けたらその場で「Try again!」と言って、もう一度じゃんけんをします。
- ゴール地点までたどり着いたら次の走者にバトンタッチします。先に全員が走り終えたチームが勝ちです。
例:
- じゃんけんの掛け声:「Rock, paper, scissors, go!」
- 勝った子:「I win!」
- 負けた子:「You win!」
ポイント:
- 英語の掛け声やフレーズを使うことで、自然に英語を口に出す練習ができます。
- 動きを取り入れることで、エネルギーが発散でき、集中力もアップします。
8. クリスマス伝言ゲーム(Christmas Telephone Game)
準備物:
- クリスマス関連のフレーズリスト(簡単な短文が望ましい)
例:「Santa has a red hat.」「The tree is beautiful.」「I love Christmas gifts.」
ルール:
- 子どもたちを5〜6人のグループに分けて、一列に並びます。
- 列の一番前の子に、教師がクリスマスに関する短いフレーズを英語で耳打ちします。
- その子は次の子に、聞いたフレーズを英語で伝えます。
- 伝言を繰り返し、最後の子がみんなの前でフレーズを発表します。正しい内容で伝わっているかを確認します。
例:
- 元のフレーズ:「Santa has a red hat.」
- 最後の子:「Santa has a blue hat?」 → みんなで大笑い!
ポイント:
- 簡単なフレーズから始め、慣れてきたら少し長めの文にチャレンジしましょう。
- 失敗しても笑顔で楽しむことが大切です!
9. クリスマス絵合わせゲーム(Christmas Matching Game)
準備物:
- クリスマス単語カード(例:「Santa」「Tree」「Bell」「Gift」)
- 対応する絵カード(上記の単語に対応するイラスト)
ルール:
- カードを裏返し、机の上に並べます。
- 子どもたちは順番に2枚ずつカードをめくり、単語と絵のペアを見つけます。
- ペアが見つかったら「I found ___!」と英語で発表します。
- 最も多くペアを見つけた子が勝ちです。
例:
- カードをめくって「Santa」とサンタの絵が出たら、「I found Santa!」
ポイント:
- ペアが見つからなかった場合でも、出た単語を復唱させると学習効果が上がります。
10. クリスマスストーリー作り(Christmas Storytelling)
準備物:
- クリスマス単語カード(例:「Santa」「Reindeer」「Gift」「Snow」)
- ホワイトボードまたは紙(話を記録する用)
ルール:
- 子どもたちに1枚ずつ単語カードを配ります。
- 最初の子がカードの単語を使って物語を始めます。
- 次の子は自分のカードの単語を加え、順番に物語をつなげていきます。
- 最後に全員で作ったストーリーを読み上げます。
例:
- 子ども1:「Santa is riding his sleigh.」
- 子ども2:「He sees a reindeer in the snow.」
ポイント:
- お話を絵に描いたり、演じたりするとさらに楽しめます。
これらのアクティビティで、子どもたちが楽しく英語を学べるクリスマスをお過ごしください!🎅✨
関連記事はこちら👇