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晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

子育てに悩むすべての方へ、元小学校教員:晴田そわかからのメッセージ💌

小学生向け基本の人物画の描き方~ポスター制作や図工の授業で使える~

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こんにちは(*^-^*)

 

晴田そわかです。

 

今回の記事では

★図工の絵が苦手

★図工の人物画が苦手

★子どもの図工の宿題の人物画の教え方が分からない

★小学生向けの基本の人物画の描き方を知りたい

★迫力のある人物画を描きたい

等のお悩みをお持ちのお子さんやおうちの方へ向けて

≪小学生向け基本の人物画の描き方≫を紹介させて頂きます。

 

 

 

❖子どもの人物画は、生き生きと大きく描くのが基本!

二学期は、芸術の秋です。

読書感想画やポスターコンクールなど、子どもたちも学校で絵を書く機会もたくさん増えていることと思います。

学校の図工の宿題で絵の宿題が出されるというところもあるのではないのでしょうか。

 

うちの子は絵心がなくて、なかなか上手に絵が描けない。

特に、人物の絵がうまく描けない。

絵を描のは好きだけれど、人物だけは上手に描けない。

 

というように、絵を描くことや、人物を描くことに苦手意識を持っている子どもさんもたくさんいることと思います。

 

小学生が取り組む

読書感想画やポスター制作では、いかに迫力があり、生き生きとした人物を描けるかということは大きなポイントになってきます。

 

特に低学年の絵画作品では、

人物画の生き生きとした様子が伝わってくる作品が、コンクールでも評価され、大きな賞を受賞することが多いです。

 

いいや、コンクールで受賞なんか、絵心のある子どもたちじゃないと無理だろう、うちの子には無理だわ!とお思いのおうちの方もおられるかもしれません。

 

もちろん、絵心は無いよりはあったほうが上手に描けることは事実です。

しかし、特別な絵心がなくても、基本の人物画の描き方を意識するだけで、作品の印象はがらりと変わってきます

 

自分は絵が得意でない!と思っていた子どもたちでも、迫力のある絵が描けるようになり、コンクールで入選したということもたびたびあります。

というわけで、特に絵心というものは無くても大丈夫です。

 

まず、

子どもの人物画の大原則としては大きく描くことです。

どのくらい大きく描くのかというと、

私が低学年の子どもの指導をしていた際は、A4サイズの画用紙の時、だいたい自分の手のひらサイズが人物の顔のサイズと同じになるようにしましょう、と伝えていました。

もっと大きいゴッホ紙などになると、人物の顔のサイズはすっぽり自分の手のひらが入るくらいのサイズです。

 

だいたいの子どもは小さくなりがちです。

手のひらより、ずっと小さくなってしまいます。

しかし、小さく書いてしまうと、生き生きとした表情の迫力のある人物画は描くことができません。

 

どうしても、小さくなってしまう子どもには、だいたいこのくらいのサイズと、サイズを紙面上で示してあげると良いです。

 

反対に、あまり、大きすぎて人物の顔が画用紙の半分以上になってしまうのもバランスが悪いので、上記の手のひらサイズをひとつの目安にしてみてください。

 

 

❖最初は、鼻から始めて顔を描く!水平・垂直には描かない!

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最初は鼻から描きましょう。

 

低学年であれば、こげ茶もしくは茶色のクレヨンで、

中学年以降であれば、4B以上の濃い鉛筆で、描くと良いと思います。

 

鼻から描くと、絵が小さくなりにくいです。

顔の輪郭から描いてしまうと、どうしても小さくなりがちです。

小さくなると、生き生きとした人物の表情を描くのが難しくなってしまいます。

 

この際、気を付けることが

垂直に書かないようにすることです。

鼻に限らず、人物に、垂直、平行の部分はありません。

かならず曲線です。

子どもは、何でもまっすぐに描きたがりますが、まっすくの鼻や腕ほど不自然でおかしいものはありません。

実際に、親が画用紙に軽く絵を書いてみせて、「まっすぐには描かないよ」と伝えると良いと思います。

 

鼻が出来上がったら、

目、口、耳、眉毛、輪郭等を描き、顔を完成させましょう。

このとき、どんな表情なのか、人物の気持ちを考えて表情を表現していくと良いです。

 

具体的には、

嬉しい顔か

悲しい顔か

くやしい顔か

びっくりした顔か

真剣な顔か

集中している顔か

楽しい顔か

どんな気持ちの顔なのかを考えます。

 

つぎに、たとえば「悲しい顔」だったら

眉毛は下がっていて

目は下向き

口はへの字

などというように、顔の各パーツをどのように描けばよいかを考えます。

 

 

目の玉は大きなポイントです。

右によっているか、左によっているか、下によっているか、上によっているかで、人物がどこを見ているのかを表現することができます。

 

 

❖顔ができたら体を描く!変化を付けて生き生きと!はみ出してもよい

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顔が完成したら、次は体です。

 

を必ず描きましょう

 

体を描くときに、ポイントとなるのがです。

 

子どもの絵では、肩を描かずに、顔に比べて急に体が細くなるということがよくあります。

 

画用紙全体に足の先まで入れて全身を描こうとするためで、バランスがおかしくなってしまいます。

全身が画用紙に入らなくても大丈夫です。

足の一部、手の一部など、一部が画用紙に入りきれなくて描けなくても大丈夫です。

もちろん、全身をいれても構わないのですが、顔のサイズと体のサイズのバランスがあっていないと、不自然に見えてしまいます。

 

絵は、はみ出してもいいんだよ、

そのほうが迫力が伝わっていい絵になるよ

と伝えてみてください(*^-^*)

 

肩を描かせる際は、

顔よりも肩幅が広いことを認識させるようにすると良いです。

 

肩幅は、顔幅よりも大きく描きましょう。

 

また、

体も垂直に描かないようにすることが大切です。

子どもは、まっすぐに立っている絵を描きがちですが、これでは、生き生きとした動作が伝わりにくいです。

 

できるだけ、体は曲げてかくようにすると生き生きとした動作が伝わります。

 

❖体の次は、道具やものを持っている手を描く!

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体の次はを描きます。

 

この時、持っている道具やつかんでいる物等があれば、そちらを先に描きましょう。

 

手の形は生き生きとした絵を描くためのポイントのひとつです。

 

手は大きいです。

実際手のひらをひらくと、自分の顔と同じくらいのサイズがあります。

子どもにも手のひらで顔を触らせてみてください。

手のひらが自分の顔を同じくらいのサイズであることが分かるでしょう。

 

ですので、手のひらも顔のサイズと同じくらいのサイズで描くことがポイントです。

 

さらに、指はかならず五本描きましょう。

子どもは、指を適当に描いたり省略してしまいがちです。

手の指をしっかりと描くことで、動きを感じられるような絵に仕上がります。

 

❖最後は、ひじを曲げて動きのある絵に!

最後は、を描いて体と繋げます。

 

子どもたちは、何も指導をしないとだいたいまっすぐに伸ばした腕を描きます。

しかも、先ほど描いた体から、手まで最短距離でまっすぐ線をつないで腕を描こうとする子どもが大半だと思います。

 

そうすると、ロボットのようなまっすぐ腕をのばした人物の絵ができあがります。

人間は、何か作業をしているとき、腕をまっすぐに伸ばし切っているということはほとんどありません。

 

だいたい曲がっています。

 

ひじはできるだけ曲げて描くようにすると、動きのある生き生きとした絵に仕上がります。

実際に親が白紙に書いてみて、曲がっている腕のほうが楽しい絵になるということを見せてあげると良いと思います。

 

❖おわりに

今回は、子ども向けの基本の人物画の描き方を紹介させて頂きましたが、これは人物画の描法のひとつであり、ほかにも様々な描き方があります(*^-^*)

 

また、絵は子ども自身が楽しんで書くことが基本であると思っています。

上手な絵が描けなくとも、迫力な絵が描けなくとも、楽しんで書く絵が一番です。

人物画が苦手なお子さんのひとつの参考としてお考え頂けましたら幸いです。

 

今回はここまでにします。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

子ども向けの水彩画のコツの記事もあります。

興味のある方はこちらからどうぞ👇

 

www.harutasowaka.com