こんにちは。晴田そわかです。
今回の記事では《土用の丑の日ってなに?小学生でもわかる意味・由来・面白い雑学まとめ》について紹介させて頂きます。
- はじめに
- 第1章:土用の丑の日ってなに?
- 第2章:うなぎを食べるのはどうして?
- 第3章:土用の丑の日の昔の風習・生活
- 第4章:小学生に話したい!面白い雑学・豆知識
- 第5章:自由研究・家庭学習に活かそう
- まとめ
はじめに
「土用の丑の日(どようのうしのひ)」って聞いたことがありますか?
コンビニやスーパーで「うなぎフェア」などの広告を見ることもありますよね。
でも、「なぜこの日にうなぎを食べるの?」「土用って何?」と思ったことはありませんか?
実は、土用の丑の日には昔からの由来や、夏を元気に過ごすための知恵がたくさんつまっているんです。
この記事では、小学生でもわかるように、
・土用の丑の日の意味と由来
・うなぎを食べる理由
・昔の人の風習や暮らし
・おもしろい雑学や豆知識
・自由研究にも使えるヒント
をたっぷり紹介します!読んだあとには、友達や家族に話したくなる知識が身についているはずです。
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第1章:土用の丑の日ってなに?

まずは「土用の丑の日」という言葉を、ひとつずつ分けて考えてみましょう。
「土用(どよう)」ってなに?
「土用」は、実は季節の変わり目のことを指しています。
日本には四季(春・夏・秋・冬)がありますよね。その季節が変わる直前の約18日間のことを「土用」といいます。
たとえば、
-
立秋(りっしゅう)=秋の始まり(だいたい8月7日ごろ)
この「立秋」の前の約18日間が「夏の土用」です。
つまり「夏の土用」は、7月中旬から8月初めごろにあたります。
実は、「春の土用」「秋の土用」「冬の土用」もあるんです!
でも、「夏の土用」だけが特に有名なのは、次の「うなぎ」との関係があるからです。
「丑の日(うしのひ)」ってなに?
「丑(うし)」とは、みなさんがよく知っている**十二支(じゅうにし)**の「うし」です。
「ね・うし・とら・う…」と続く干支(えと)のことですね。
実は、日にも干支が割り当てられていて、12日で1周します。
つまり、土用の期間中にやってくる「うし」にあたる日が、「土用の丑の日」なんです。
そして、1年に1回とは限らず、土用の期間に2回「丑の日」がある年もあります!
そのときは、「一の丑」「二の丑」と呼ばれることもあります。
ちなみに、2025年の土用の丑の日は、7月19日(土)と7月31日(木)の2回です。
第2章:うなぎを食べるのはどうして?
「土用の丑の日」といえば、**うなぎを食べる日!**というイメージがあるかもしれませんね。
でも、そもそも、**なぜうなぎなのか?**不思議に思ったことはありませんか?
きっかけは江戸時代?うなぎ屋の宣伝だった!
昔、江戸時代の学者「平賀源内(ひらが げんない)」が、あるうなぎ屋さんに相談されました。
「夏になると、うなぎが売れなくなって困るんです…」
すると源内さんは、「“本日 土用の丑の日 うなぎの日!”と書いて、お店の前に貼りましょう!」とアドバイスしたそうです。
それが大ヒット!うなぎ屋は大繁盛し、「土用の丑の日にはうなぎを食べる」という風習が広まったと言われています。
「う」のつく食べ物は夏バテに効く?
昔の人は、「“う”のつく食べ物は体にいい!」と考えていました。
たとえば、
-
うなぎ
-
うどん
-
うめぼし
-
うり(きゅうりやすいか)
など。これらの食べ物は、暑さに負けないように体力をつける効果があると信じられていたんですね。
実際、うなぎにはビタミンがたっぷりで、夏バテ防止にもぴったり!
現代でも、栄養価の高い食べ物として人気があります。
第3章:土用の丑の日の昔の風習・生活

今のようにエアコンや冷蔵庫がなかった時代、夏はとても過酷な季節でした。
そんな中、「土用の丑の日」は、夏バテを防いだり、体をいたわるための日として、大切にされていたんです。
昔の人は何をして過ごしていた?
土用の時期には、「体に良いことをしよう」「心と体を休めよう」と考えられていました。
たとえば、
-
栄養のある食べ物を食べる(うなぎ・梅干し・しじみなど)
-
汗をかかないように日中は休む
-
暑さを避けて、早朝や夕方にだけ外に出る
など、自然に合わせた暮らしをしていたのですね。
土用の間にやってはいけないことって?
昔の風習では、「土用の期間にしてはいけないこと」もありました。
これには、「季節の変わり目は不安定で、慎重に行動した方がよい」という考えがあります。
たとえば…
-
井戸を掘る(水に関わる作業は慎重に)
-
草木を植える・伐採する(植物に影響が出るとされた)
-
家を建て始める・地面を掘る(土の神様を怒らせるかも…と信じられていた)
もちろん、今ではあまり気にしない人も多いですが、昔の人の自然への敬意や知恵が表れている風習といえるでしょう。
第4章:小学生に話したい!面白い雑学・豆知識

ここからは、「へぇ〜!」と誰かに話したくなるような土用の丑の日の雑学・豆知識を紹介します。
自由研究やクイズにも使える内容ですよ!
うなぎって魚?ヘビ?ナゾの生き物?
うなぎは一見するとヘビのような姿をしていますが、れっきとした魚の仲間です!
しかも、海と川の両方を行き来するふしぎな魚なんです。
-
生まれたばかりのうなぎは、フィリピン沖の深海で生まれます
-
そして海流にのって日本の川にたどりつき、成長します
-
大人になると、また海に帰っていきます!
その生態はいまだにわからないことが多く、**「ミステリーフィッシュ」**と呼ばれることもあります。
うなぎの旬は夏じゃない!?
実は、**うなぎの旬は「冬」**だって知っていましたか?
天然うなぎは、冬に脂がのって一番おいしくなるといわれています。
でも、夏の土用の丑の日に食べるようになったのは、先ほど紹介した「うなぎ屋の宣伝」の影響が大きいんですね。
つまり、栄養価の高さとマーケティングの力が合わさって、今の習慣になったというわけです。
世界でもうなぎを食べるの?
うなぎは、日本以外の国でも食べられています。たとえば、
-
イギリス:スモークうなぎ(くんせい)
-
中国:醤油で味つけした料理
-
フィリピンや台湾:日本風のうなぎ料理も人気
ただ、日本ほど「土用の丑の日」のような特定の日に食べる習慣は少ないようです。
コンビニやスーパーでも丑の日メニュー!
土用の丑の日が近づくと、スーパーやコンビニではうなぎ弁当やうなぎおにぎりが売られるようになります。
近年では「うなぎが高くて手が出ない…」という人向けに、**うなぎ風のかば焼き(豆腐やナス)**も人気です!
家族で、いろんな「う」のつく食べ物を楽しむのもいいですね。
第5章:自由研究・家庭学習に活かそう

土用の丑の日には、日本の季節や文化、食べ物、ことばの知恵がたくさんつまっています。
だからこそ、自由研究や家庭学習のテーマにもぴったり!
ここでは、小学生にも取り組みやすいアイデアをいくつか紹介します。
① うなぎの生態を調べてみよう!
さきほど紹介したように、うなぎはとてもふしぎな魚です。
次のような疑問をもとに、自分なりに調べてまとめてみましょう。
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うなぎはどこで生まれるの?
-
日本の川にどうやってやってくるの?
-
何を食べて生きているの?
-
「天然うなぎ」と「養殖うなぎ」のちがいって?
絵や図をまじえて発表すると、とてもわかりやすくなりますよ。
② 土用の丑の日クイズを作ろう!
おもしろい雑学をもとに、家族や友達に出題するクイズを作ってみましょう。
たとえば…
-
Q:うなぎの旬はいつ?
-
Q:土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのはなぜ?
-
Q:「う」のつく夏バテ防止の食べ物を3つあげてみよう!
答えの解説もつけると、学んだことを整理する練習にもなります。
③ 夏バテ対策メニューを考えよう(食育)
食べ物と健康を考える**「食育」のテーマ**として、
「夏の暑さに負けないためのメニュー」を家族で考えてみましょう。
-
うなぎだけじゃなく、豆腐・おくら・梅干し・納豆なども取り入れてみる
-
家にある食材で「“う”のつく料理しばり」で1食作ってみる
-
食べた後に「体がどう変わったか」などを記録してみる
料理が苦手でも、レシピを調べたり、イラストにするだけでもOK!
④ ことわざや干支についても調べてみよう
「丑の日」は干支(えと)に関係しています。
他の干支についても調べて、1年の干支カレンダーを作ってみるのもおもしろいです。
また、「うなぎのぼり」などのことわざや慣用句を調べることで、
言葉の力や意味にも興味がわいてくるかもしれません。
まとめ

いかがでしたか?
「土用の丑の日」という言葉はよく聞くけれど、調べてみるとたくさんの意味や歴史、知恵や文化がかくれていることがわかりました。
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「土用」は季節の変わり目、「丑の日」は干支にちなんだ日
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夏の暑さに負けないよう、栄養のある食べ物(とくに“う”のつくもの)を食べる日
-
うなぎの風習は、江戸時代のうなぎ屋の工夫から生まれた
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昔の人たちは自然と上手につきあって、体を守るための知恵をもっていた
-
雑学や自由研究としても、おもしろくて学びがたくさん!
この夏は、「うなぎの日」だけで終わらせずに、
“日本の風習”や“季節の知恵”にちょっと目を向けてみてください。
家族と食卓で話す話題にもぴったりですし、学校の自由研究にもきっと役立ちますよ!
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