こんにちは(#^.^#)
晴田そわかです。
今回の記事では。
★自学ノートで何を勉強したら良いかいつも迷ってしまう
★自学ノートの学習内容がいつも同じような内容になってしまう
★自学ノートのいろいろなアイデアを知りたい
★子どもに自学ノートでいろいろな学習に取り組ませたい
というお悩みをお持ちのお子さんやおうちの方へ向けて
≪小学生向け!自主学習(自学ノート)に使えるおすすめの学習テーマ集【国語編】≫を紹介させて頂きます。
❖自学ノート、マンネリ化していませんか?
小学校の高学年(中学年で取り組む学校もある)になると、
宿題で「自学ノート」に取り組む学校も多いと思います。
「自学ノート」とは、自主学習ノートのことで、
学習するテーマを自分で考えて、つくるノートのことです。
毎日宿題に出ていると、マンネリ化して、いつの間にかいつも似たような内容になってしまっているという子どもさんもいるのではないかと思います。
また、宿題とは別の内容で提出するように求められている学校などもあるかもしれません。ネタがつきて困っているという子どもさんも多いのではないかと思います。
さまざまな学習テーマで自学ノートづくりに取り組むことで、学習はより楽しくなり、より魅力的な自学ノートに仕上げることができると思います。
今回は【国語で取り組めそうな学習のアイデア】をまとめてみました。
自学ノートづくりに役立てて頂ければ嬉しく思います。
❖自学ノートで使える学習のアイデア【国語編】
⓵視写(ししゃ)
教科書に載っている「物語」など、文章をそっくりそのまま写すのが「視写」です。
ただ、写すだけと思うかもしれませんが、視写も立派な学習です。
上手な文章の言い回しや表現などが自然と身についていきます。なんでも、上達の基本は「真似をすること」からです。
物語に限らず、詩文、詩歌、和歌などや有名な古文などの「視写」も良いと思います。いろいろなタイプの文章の視写をしていくことで、文章表現の幅も広がり素敵だと思います。
②同じ部首の漢字集め
ただ、漢字をノートに書くだけでは、毎日の漢字ノートに書く、漢字練習と変わりません。
しかし「同じ部首の漢字を集める」というテーマであれば、いろいろな学年にわたる漢字を集めることができ、ゲーム感覚も出て、楽しく学習に取り組めます。部首の知識も付くでしょう。あれもあった、これもあったと家族で会話も弾むかもしれません。また、自分で本やインターネットを使って調べることもできるテーマであり、「調べる力」が付く学習であると思います。
またあわせて、部首のなりたちや漢字の由来などをまとめていくと、さらに魅力的な自学ノートになると思います。
テーマ【きへんのなりたちについてまとめよう】
①きへんのなりたちについてまとめる
②思いつくきへんのかんじを集める
機械橋校机栓棺村柱棒桂梅桜檜松 など
③②で集めた漢字のいくつかの由来についてまとめる
部首に限らず、
『画数が5画の漢字集め』
『ショウと読む漢字集め』
など、さまざまな切り口から漢字を集めてまとめることもできます。
自分なりに工夫して漢字をまとめていくとオリジナリティあふれる自学ノートになると思います。
③創作(詩・俳句・短歌、ショートショートなど)
自作の詩や俳句、短歌を載せるのも良いアイデアです。
想像力が鍛えられます。
俳句・短歌などでは、名句、名歌の紹介や解説などを調べてまとめるのも面白い学習だと思います。
物語を書くのが好きなお子さんは、ショートショートなどのストーリー物を考えても面白いかもしれません。
④おすすめの本の紹介(書評)
おすすめの本を紹介するのも、よい学習です。
本のあらすじをまとめ、簡単な感想やおすすめの理由を書きます。
どこのどんなシーンが好きだったかなど、ポイントを絞って書くと説得力のある書評を書くことができます。
また、あらすじをまとめることで、文章の要旨をまとめる力が付きます。
作者の情報を調べて付け加えたりするのも面白いですね。
⑤言葉あつめ
言葉あつめの学習は、語彙力を豊かにするのに効果的です。
また表現力や想像力も豊かになると思います。
たとえば、『春に関する言葉』などのテーマを決めて、言葉をたくさん集めていきます。
簡単な言葉ばかり集めてしまうと、語彙力は豊かになりませんので、インターネットや本で調べて、難しい言葉も集めて意味を書きまとめたりすると良いと思います。
『春に関する言葉』であれば
などは、簡単です。
は、小学生には意味が難しいと思います。
このような、意味のわからない言葉を集めてまとめるのも良い学習です。
『〇〇に関する言葉あつめ』に限らず
『品詞あつめ』➡形容詞ばかりを集める
副詞ばかりを集める
『反対の意味の言葉あつめ』
『似た意味の言葉あつめ』
『楽しいイメージの言葉あつめ』
など、さまざまなタイプの言葉あつめが考えられます(#^.^#)
自分でテーマを考えるのも楽しいと思います。
今回はここまでにします。
毎日の自学のテーマの参考になれば幸いです。