こんにちは。
晴田そわかです。
今回の記事では【英単語の綴りを覚える効果的な五つの方法】について紹介させて頂きます。
小学校5年生からスタートする「外国語」学習。
中学年までの外国語活動(英語を使ったコミュニケーションを楽しむことが目標)と違い、「聞くこと」「話すこと」に加え、「読むこと」「書くこと」が学習活動の目標として掲げられています。
今まで大好きだった英語が急に苦手になった。
暗記が苦手でどうしても英単語が覚えられない、といった悩みを持つ子どもたちがちらほらと出てくるのも
この時期です。
中学校に入るとさらに「読むこと」「書くこと」が求められる英語の学習がスタートします。
覚えなければならない英単語の量がどんどん増えていき、だんだん追いついていかなくなるという子どもさんも多いです。
小学生のうちから
英単語を暗記するコツをしり、練習を繰り返していく癖をつけておくと、中学校に入っても同じやり方で英語の学習ができるので、英単語の定着がよりスムーズです。
ぜひ実践してみましょう。
1. フラッシュカード《単語帳》を使用する
ベタな方法ですが、フラッシュカード《単語帳》の作成は英単語の暗記に効果的です。単語の綴りを片面に書き、もう一方にはその単語の意味や発音を書いたフラッシュカードを作成しましょう。1日、1冊等の目標を決めて、繰り返しリピートして復習することで綴りを覚えることができます。
余裕のある人は、少し大きめのフラッシュカードを作るのもおすすめです。関連する熟語や、単語のアクセント等を付け加えることで効率よく英単語を定着させることができます。
2. 教材を利用する、何度も同じ単語に触れる
テーマごとの単語プリントや教材を使って、単語の綴りを学習しましょう。単語を書き写す練習や穴埋め問題などを通じて綴りを確認することができます。
綴りを間違えた単語は、ノートに書き写すことも大切です。目で見て読むだけでは、なかなか単語の綴りを暗記することは難しいです。「書く」という作業を取り入れることによって、着実に脳内に定着していきます。
ただ、人間の脳は「長い時間その英単語に触れたかどうか」ではなく「短い時間でもいいから、何回もその英単語に触れたかどうか」が大切だと言われているそうです。触れる回数が多ければ多いほど覚えることができると言われています。
がむしゃらに同じ単語を書きつづけるというよりは、日数をかけて同じ単語に繰り返し触れることが大切です。
最近は英単語を暗記するためのアプリもあります。アプリの活用もおすすめですが、ただアプリのみに頼っていると「書く」という作業が疎かになってしまいます。漢字も、読めるけれど書けないという人がいます。それはただ見て覚えるというやり方をしていて、実際に書いて覚える作業が足りていないからです。アプリを利用しつつも、ノートに英単語を書くという作業も併せてやっていくと良いでしょう。
3. 音声を活用する、実際に発音する
単語の発音をしっかりと覚えることが綴りを覚える上で重要です。単語の発音を聞きながら、自分でも声に出して読んで見ましょう。一度声に出して発音し、その綴りを書いてみることで、脳の中に情報がスッと入ってきます。ただ「読む」、ただ「書く」だけの暗記方法よりも、「読んで書く」を繰り返すことで単語の定着度が違ってきます。個人差もあるとは思いますが、実際に試してみて肌で違いを感じてみてください
4. 分割して覚える
長い単語の場合、一度に全ての綴りを覚えるのは難しい場合があります。単語を音節や部分に分割し、それぞれの部分を覚えてから全体を組み合わせて覚える方法も効果的です。
たとえば、interesting 《interest/ing》に分割、environment《environ/ment》に分割等です。
5. 語呂合わせや関連付けで覚える
どうして覚えられない単語は、自分で考えた語呂合わせなども効果的です。
たとえば、overflowという単語。*お湯がオーバー、風呂 と覚えます。
overflow⦅動⦆〔液体を〕あふれさせる⦅名⦆あふれること、氾濫、洪水
語呂合わせばかりを集めた本もあります。
楽しんで覚えられるのでおすすめです。