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晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

子育てに悩むすべての方へ、元小学校教員:晴田そわかからのメッセージ💌

小学生向け!わかりやすいポスターの基本的な書き方と指導法

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こんにちは。

晴田そわかです。

 

毎年、小学生を対象としたさまざまなポスターコンクールが全国で開催されています。

ポスターを描いてみたいけれど

ポスターをどのように書き始めたら良いかわからない

子どもにポスターを書かせたいけれど指導の方法がわからない

という方はいませんか?

 

今回の記事では【小学生向け!ポスターを作成する際の基本的な書き方と指導法】について紹介させて頂きます。

 

 

 

 

1️⃣レイアウトの設計

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まず、ポスターのレイアウトを決めましょう。

タイトルやサブタイトルの配置、イラストや図形の配置などを考えます。

ポスター全体のバランスを考えて、文字や図形の配置を工夫しましょう。情報が過密にならないように注意し、視覚的に調和の取れたデザインにすることが大切です。内容が多くごちゃごちゃしたレイアウトはポスターにはあまり適しません。すっきりとシンプルなレイアウトを心がけましょう。

小学生の場合は①タイトル②サブタイトル③イラスト(1〜2つ)で十分です。

 

 

2️⃣タイトルを大きく書く

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次に、ポスターのタイトルを書きましょう。

ポスターの上部(あるいは中央等、レイアウトで決めた場所)には、ポスターのテーマや内容を簡潔に伝えるタイトルを大きく書きましょう。

クレヨンのこげ茶か茶色(黒は避けたほうが良い)で枠を書きます。※後で絵の具で彩色します

明瞭で読みやすい文字で書くと良いでしょう。

 


3️⃣主題を分かりやすく説明する(サブタイトル)

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それから、ポスターの中央部分(あるいは下部等でも良い)には、ポスターのサブタイトルを書きましょう。サブタイトルでは、主題やメッセージを分かりやすく説明します。簡潔な文言やキャプション、図やイラストを活用して、興味を引くように工夫しましょう。また、タイトルよりも小さめの文字で書きます。

こちらもクレヨンのこげ茶か茶色(黒は避けたほうが良い)で枠を書きます。※後で絵の具で彩色します

 

 

 

 


4️⃣イラストを書く

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文字を書き終えたら、いよいよイラストを描き始めます。

小学生の場合は、大きめにイラストを書くほうが良いです。小さく書いてしまうと特に低学年などは彩色の時に大変になってしまいます。

クレヨン(こげ茶か茶色)で枠を描きます。

 

5️⃣絵の具等で彩色する

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次に、絵の具で彩色をします。画材はアクリル絵の具が最適ですが、低学年の児童などは水彩絵の具でも良いと思います。場合によっては、マジックやマーカー、クレヨン等を使用しても良いと思います。金粉などを散らしても素敵です。

全体的に明るく鮮やかな色を使用すると仕上がりがきれいになります。ただし、文字や図形が読みやすくなるように配色に気を付けましょう。特にタイトルがはっきりと目立つように工夫しましょう。


以上のポイントを参考にしながら、ポスターを作成してみてください。

低学年の子どもたちであれば、レイアウトは大人が決めてから提示してあげても良いと思います♪

素敵なポスターができますように