こんにちは。晴田そわかです。
今回の記事では《こどもの日のごはんはこれ!小学生も手伝える簡単レシピ10選|楽しく作って食べよう》について紹介させて頂きます。
- 1. こどもの日は「一緒に作る」がいちばん!
- 2. 小学生も手伝える!こどもの日おすすめレシピ10選
1. こどもの日は「一緒に作る」がいちばん!
5月5日は「こどもの日」。男の子の成長を願う日として知られていますが、今ではすべての子どもの健やかな成長をお祝いする、家族にとって大切な行事です。
そんなこどもの日に、「なにを食べようか?」と考えたとき、豪華なごちそうを作るのもいいですが、今年はちょっと違う過ごし方をしてみませんか?――そう、「子どもと一緒に作る」ごはんです。
料理を手伝うことで子どもには達成感が生まれ、食べる楽しさも倍増します。親にとっても、笑顔で食卓を囲める時間はなによりの宝物。今回は、小学生でも手伝いやすい簡単レシピを10個厳選してご紹介します!
✨関連記事はこちら⏬
2. 小学生も手伝える!こどもの日おすすめレシピ10選
① こいのぼりカレー
所要時間:30分 対象:小学生低学年~
見た目が可愛い「こいのぼり型のカレーライス」。いつものカレーも、盛り付けで一気にイベント感アップ!
材料(4人分)
-
ごはん…茶碗4杯分
-
市販のカレールー…適量
-
玉ねぎ…1個
-
にんじん…1本
-
じゃがいも…2個
-
鶏もも肉…200g
-
サラダ油…大さじ1
-
うずらの卵(水煮)…4個(目玉用)
-
スライスチーズ、海苔、きゅうり、ミニトマトなど(飾り用)
作り方
-
玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、鶏肉は食べやすい大きさにカット。
-
鍋に油を熱し、鶏肉を炒め、色が変わったら野菜も加えて炒める。
-
水を加えて煮込み、アクを取ってから火を弱め、野菜がやわらかくなるまで煮る。
-
火を止めてカレールーを入れ、再び弱火でとろみがつくまで煮込む。
-
お皿にごはんを「魚の形」に盛り、カレーを周りに流す。
-
スライスチーズ+のりで目玉、きゅうりやトマトで「うろこ」を飾れば完成!
ポイント
ごはんの形を作ったり、うろこを並べたりするのは子どもに任せて。火を使う部分以外は、ほとんど一緒に楽しめます♪
② かぶと春巻き
所要時間:25分 対象:小学生中学年~(低学年は包むだけ)
こどもの日といえば「かぶと」! 春巻きの皮を折って作る、かわいくて美味しいお祝いメニューです。
材料(4個分)
-
春巻きの皮…4枚
-
ツナ缶…1缶(油を切っておく)
-
マヨネーズ…大さじ2
-
とろけるチーズ…適量
-
サラダ油(焼く用)…適量
-
卵白(のり代わり)…少量
作り方
-
ボウルにツナとマヨネーズを入れて混ぜ、チーズも加えておく。
-
春巻きの皮を「かぶと型」に折る。三角に折ってからさらに内側に折る形。
-
かぶと状にした皮の中に具材を入れ、口を卵白でしっかり留める。
-
フライパンに少量の油をひき、両面をパリッと焼く(中火で片面3~4分ずつ)。
-
焼き色がついたら完成!
ポイント
中身はツナマヨ以外にも、ハム+チーズ、ポテトサラダなどアレンジ可能。折る作業はちょっと工作気分で、夢中になってくれますよ。
③ ちらし寿司ケーキ
所要時間:40分 対象:小学生中学年~(型抜き・飾りで活躍)
お祝いごとにぴったりの「ちらし寿司」を、まるでホールケーキのように仕立てます!
材料(4~6人分)
-
ごはん…3合分
-
市販のすし酢…適量(または酢・砂糖・塩で手作り)
-
桜でんぶ…適量
-
錦糸卵…2個分
-
きゅうり…1本(薄切り)
-
エビ…6尾(ゆでる)
-
いくら…適量
-
刻み海苔…適量
-
ケーキ型またはボウル…1個
作り方
-
炊きたてのごはんにすし酢を混ぜて冷ます。
-
半量ずつに分け、一方に桜でんぶを混ぜてピンク色にする。
-
型にラップを敷き、すし飯→具材→すし飯と順に重ねる。
-
軽く押して形を整えたら、お皿にひっくり返して出す。
-
上に錦糸卵、エビ、きゅうり、いくらなどで自由に飾る。
-
海苔で文字やハートを切り抜くとさらに華やか!
ポイント
型抜き作業や盛り付けは子どもが大得意!「ここはハートにする?」「エビはここ?」と会話も弾みます♪
④ かしわもち風白玉
所要時間:20分 対象:小学生低学年~
かしわもちを手作りするのは少し大変。でもこの「白玉」で作る簡単バージョンなら、小学生でも気軽に挑戦できますよ♪
材料(4人分)
作り方
-
ボウルに白玉粉を入れ、水を少しずつ加えてこねる。耳たぶくらいのやわらかさになればOK。
-
一口大にちぎって丸め、真ん中を少しへこませる。
-
鍋に湯を沸かし、白玉をゆでる。浮いてきたらさらに1分ほどゆでて冷水に取る。
-
白玉の水気を切り、あんこを包んだり、上にのせたりして盛りつける。
-
あれば葉を巻いて雰囲気アップ!
ポイント
こねる・丸める・ゆでるの工程は子どもが大好きな作業ばかり。火傷に注意すれば、全工程一緒に楽しめます。あんこが苦手なら、フルーツソースや黒蜜+きなこもおすすめ!
⑤ カラフル手まり寿司
所要時間:30分 対象:小学生中学年~(低学年は丸め担当)
お祝いの席を一気に華やかにする、ころんと丸い手まり寿司。ラップを使うから子どもでも失敗知らず!
材料(4人分/12個程度)
-
ごはん…2合分
-
すし酢…適量
-
刺身(まぐろ、サーモン、たいなど)…各50g程度
-
きゅうり…1/2本(ピーラーでスライス)
-
卵…1個(錦糸卵にしておく)
-
桜でんぶ・しそ・海苔など…お好みで
-
ラップ…適量
作り方
-
ごはんにすし酢を混ぜて冷ます。
-
ラップの上に刺身や具材を並べ、その上にごはんをのせる(大さじ1くらい)。
-
ラップごと包んで、手のひらで丸く形を整える。
-
ラップをはずして皿に並べる。
-
上にしそ、桜でんぶ、いくらなどをのせて彩りアップ!
ポイント
見た目は本格的だけど、作り方はとっても簡単。ラップで包む作業は子どもに任せて大丈夫。色とりどりの食材を自由に選ばせてあげると「自分の作品感」が出てやる気もUP♪
⑥ こいのぼりピザトースト
所要時間:15分 対象:小学生低学年~
食パンで作る簡単ピザを「こいのぼり」にアレンジ!見た目が楽しく、朝ごはんやおやつにもぴったりです。
材料(1枚分)
-
食パン…1枚
-
ケチャップ…大さじ1
-
ピザ用チーズ…適量
-
ウインナー…1本(輪切り)
-
パプリカ(赤・黄)…少量
-
コーン…適量
-
スライスチーズ・のり(目玉用)…適量
作り方
-
食パンにケチャップを塗り、チーズを全体にのせる。
-
ウインナーやパプリカ、コーンを「うろこ」に見立てて並べる。
-
端にスライスチーズとのりで「目玉」を作る。
-
トースターでこんがり焼き色がつくまで焼く(5~6分)。
-
焼き上がったら三角にカットしても◎!
ポイント
火を使わずトースターだけでできるので、小学生にも安心。具材を並べるのが楽しく、自由に模様を描けるのも魅力。ハムやブロッコリーでアレンジも可能です♪
⑦ お花のウインナーカップオムレツ
所要時間:25分 対象:小学生中学年~(低学年は混ぜ・飾り担当)
お弁当にも使えるミニサイズのカップオムレツ。ウインナーのお花がこどもの日にぴったりの華やかさを演出します♪
材料(シリコンカップ6個分)
-
卵…2個
-
牛乳…大さじ2
-
塩こしょう…少々
-
ウインナー…3本(縦半分に切って端に切れ目を入れる)
-
コーン…大さじ2
-
ブロッコリー(ゆでて刻んだもの)…大さじ2
-
ピザ用チーズ…適量
-
サラダ油…適量
作り方
-
ボウルに卵を割り入れ、牛乳、塩こしょうを加えてよく混ぜる。
-
シリコンカップに油を薄く塗り、ウインナーを丸めてお花のようにして入れる。
-
コーン・ブロッコリー・チーズを加え、卵液を流し入れる。
-
オーブントースターで10〜15分、卵に火が通るまで焼く。
-
焼き上がったら冷ましてから型から外す。
ポイント
ウインナーは切れ目を入れて加熱するとお花の形になります。シリコンカップがなければアルミカップでもOK。カラフルな具材を入れて子どもと一緒に「飾り付け感覚」で楽しめます!
⑧ 鶏そぼろの二色丼
所要時間:25分 対象:小学生中学年~(低学年は盛りつけ担当で活躍)
甘辛い鶏そぼろとふわふわの炒り卵で、黄色と茶色のコントラストが楽しい二色丼。色合いは、こいのぼりの模様にも見立てられて、こどもの日にぴったりです!
材料(2~3人分)
【鶏そぼろ】
-
鶏ひき肉…200g
-
しょうゆ…大さじ2
-
砂糖…大さじ2
-
みりん…大さじ1
-
酒…大さじ1
-
しょうが(すりおろし)…少々(お好みで)
【炒り卵】
-
卵…3個
-
砂糖…大さじ1
-
塩…少々
-
牛乳…大さじ1(ふんわり仕上げのため)
【その他】
-
温かいごはん…適量
-
絹さや(茹でて斜め切り)や刻み海苔…お好みで
作り方
【1】鶏そぼろを作る
-
小鍋またはフライパンに鶏ひき肉、しょうゆ、砂糖、みりん、酒、しょうがをすべて入れる。
-
中火で火にかけながら、菜箸4本または木べらで混ぜ続ける。
-
ポロポロになり、水分がほとんどなくなるまで炒り煮する(5〜7分)。
【2】炒り卵を作る
-
卵に砂糖・塩・牛乳を加えてよく混ぜる。
-
フライパンを中火にかけ、卵液を流し入れる。
-
菜箸でかき混ぜながら、ふわっとしたそぼろ状になるまで火を通す。
【3】盛りつける
-
丼にごはんをよそい、半分に鶏そぼろ、もう半分に炒り卵をきれいに盛る。
-
絹さやや刻み海苔を飾って彩りよく仕上げる。
ポイント
・炒り卵は弱火でじっくり混ぜると、ふわふわ&きれいな色に仕上がります。
・そぼろの味は甘めにすると子ども受け◎。味見しながら調整を。
・盛りつけは子どもにお任せ!「キレイに半分ずつ分けてみよう」と声をかけると達成感も。
⑨ こいのぼりハンバーグ
所要時間:30分 対象:小学生中学年~(低学年は成形・デコ担当で活躍)
いつものハンバーグをちょっと工夫して、かわいい「こいのぼり」風に! 子どもも「自分で作った!」という満足感が得られるメイン料理です。
材料(2~3人分)
【ハンバーグのタネ】
-
合いびき肉…300g
-
玉ねぎ…1/2個(みじん切り)
-
パン粉…大さじ3
-
牛乳…大さじ2
-
卵…1個
-
塩こしょう…少々
-
サラダ油…適量
【デコレーション】
-
スライスチーズ…1枚
-
海苔…少々(目玉・口用)
-
ケチャップ…適量
-
ゆでた野菜(コーン・ブロッコリー・にんじんなど)…適量
作り方
【1】ハンバーグを作る
-
パン粉に牛乳を加えてふやかしておく。
-
ボウルに合いびき肉、刻んだ玉ねぎ、ふやかしたパン粉、卵、塩こしょうを入れてよく練る。
-
タネをこいのぼりの形(楕円+三角のしっぽ)に成形する。
-
フライパンに油を熱し、両面を焼き、蓋をして中まで火を通す(弱~中火で約10分)。
【2】デコレーションする
-
焼きあがったハンバーグをお皿にのせる。
-
スライスチーズを丸く抜いて「目」を作り、海苔で黒目をつけて貼る。
-
ケチャップで「うろこ」を描いたり、野菜を並べて飾る。
-
盛りつけ全体を「空に泳ぐこいのぼり」風にしても楽しい♪
ポイント
・成形は少し大きめにして、「こいのぼりの尾びれ」がわかるようにすると可愛いです。
・目や模様のデコレーションは子どもが担当しやすく、楽しみながら参加できます。
・野菜が苦手な子も、デコレーションの一部に使うと自然と食べてくれることも!
⑩ こいのぼりケーキ
所要時間:30分 対象:小学生中学年~(低学年はデコレーション担当で活躍)
スポンジケーキを使って作る、かわいい「こいのぼり」デザインのスイーツ。生クリームやフルーツを自由に使って、家族みんなで楽しくデコレーションしてみましょう!
材料(パウンド型1台分/3~4人分)
-
市販のカステラ(またはスポンジケーキ)…1本(約18cm)
-
生クリーム…100ml
-
砂糖…大さじ1
-
いちご…4〜5粒
-
キウイ…1個
-
バナナ…1本
-
チョコペン(黒)…1本
-
チョコ菓子(目用)…2個(白いラムネやマーブルチョコなど)
作り方
【1】生クリームを泡立てる
-
ボウルに生クリームと砂糖を入れて、八分立てになるまで泡立てる。
(とろっとして、ツノが軽く立つくらいが目安)
【2】フルーツをカット
-
いちご・キウイ・バナナは薄くスライスしておく。
【3】カステラを整える
-
カステラの角を片側だけ少し斜めにカットして、「こいのぼりの尾びれ」の形にする。
-
お皿に置き、生クリームを表面に塗る。
【4】飾りつけ
ポイント
・スポンジを手作りしてもOK!時短なら市販のカステラがおすすめ。
・デコレーションは自由!ブルーベリーや缶詰みかんでも彩りアップ。
・目を動かして表情を変えると、子どもたちが大喜び!
・ラップで包んで冷蔵庫に30分ほど入れると、味がなじんで美味しくなります。
まとめ
こどもの日は、子どもの健やかな成長を願う大切な日。そんな特別な日だからこそ、食卓も少し工夫して「楽しい!」「おいしい!」を詰め込みたいですよね。
今回ご紹介したレシピは、どれも小学生が実際にお手伝いできる簡単なものばかり。一緒に作ることで、子どもにとっても思い出に残る一日になります。料理の時間が親子のコミュニケーションの場にもなりますので、ぜひお子さんと一緒に楽しんでみてくださいね。
✨関連記事はこちら⏬