こんにちは。
晴田そわかです。
今回の記事では【作文が苦手な子どもがどんどん好きになる方法】について紹介させて頂きます。
方法①子どもが興味のあるテーマを選ぶ
作文や日記のテーマを選ぶとき、子どもの関心のあるテーマを選ぶことがとても大切です。普段書くことがあまり好きではないという子どもたちでも、自分が興味を持っているテーマであれば、自分の意見や経験がすらすらと思い浮かんでくるものです。スポーツが好きな子はスポーツのこと、読書が好きな子は読書のこと、好きな食べ物のこと、好きな芸能人のこと、自分の特技や習い事のこと、趣味のこと、テーマは何でも考えられます。自分が興味があって好きなことであれば、書くことがとても楽しくなります。
方法②読み聞かせをする
読書は言葉や文章に触れる絶好の機会です。さまざまなジャンルの本を読むことで、文章の構成や表現方法に触れることができます。文章が書くことが得意な子どもさんのほとんどが、読書家であると言われています。文章を書くことが好きになる早道は、まず文章を読むことが好きになることです。
また、読書が苦手な子どもたちであれば、読み聞かせが効果的です。
最初は子どもの関心のあるジャンルに絞って読み聞かせをしていくと良いでしょう。もっと読んで欲しいと子どもが言うようになればしめたものです。
いろいろな作家の作品に触れることで、自然と文章の表現方法が身につき、自分の作文の幅も広がっていきます。
方法③書く習慣をつける
定期的にライティングを行うこと、つまり書く習慣をつけることで、文章の書き方や表現力が自然と身についてきます。日記をつけたり、短い読書感想文や自分のオリジナルストーリーを書いてみたりすることも良いでしょう。書く習慣をつけることで、書くことへの自信もついてきます。まずは、週に一回でも良いので自分の好きなことをどんどん書いてみましょう。この時、子ども自身が楽しんで書くことがとても大切です。細かい文法や表現の是非などにこだわり過ぎず、自分が好きなテーマを楽しんで書くように声かけをしてあげましょう。
方法④フィードバック(評価や感想)を受け取る
作文を書いた後は、他の人からのフィードバックを受け取ることもとても大切です。友だちや家族、先生に読んでもらったり、作文のコンテストに応募してみたりすることで、自分の作文の良い点や改善点を知ることができます。特に他人からのポジティブな評価は、書くことに対する大きな自信とモチベーションに繋がります。
日記やあのね帳であれば、短くても良いのでポジティブな感想を書いてあげたり、表現の上手なところを見つけて褒めてあげましょう。
方法⑤創造力を刺激する
創造力は作文の重要な要素だと言われています。子どもの創造力を刺激するために、絵を描いたり音楽を聴いたりするなど、他の芸術やクリエイティブな活動にも取り組むこともおすすめです。これによって、新しい作文のテーマやアイデア、表現方法が生まれるかもしれません。