こんにちは。
晴田そわかです。
今回の記事では【子供が片付け上手になるための七つの工夫】について紹介させて頂きます。
- 工夫①整理整頓の習慣を身に付けさせる
- 工夫②物の収納場所を明確にする
- 工夫③片付けを楽しい時間にする
- 工夫④褒めることを忘れない
- 工夫⑤見本を示す
- 工夫⑥片付けを日課にする
- 工夫⑦遊び道具の数を制限する
工夫①整理整頓の習慣を身に付けさせる
子供には物を片付ける習慣を身に付けさせることが重要です。毎日の生活の中で、物を使った後はすぐに元の場所に戻す習慣を身に付けさせましょう。
使う→戻す、使う→戻すの繰り返しが、片付け上手の基本です。
後でやろう!というのがいけません。その後で!がどんどん後になり、片付ける前に、また新たなものを出していき、結果散らかしてしまうということになります。そうなると片付けるのが大変になってしまいます。学校でも、片付けが苦手な子どもさんは、授業で使ったものを授業後にすぐに片付けずに次の行動に移ってしまいます。
工夫②物の収納場所を明確にする
物の収納場所を明確にすることで、子供が物を片付ける際に迷うことなくスムーズに行えるようになります。物の種類ごとに専用の収納ボックスや引き出しを用意し、ラベルを付けるとより効果的です。
ランドセルはココ、文房具はココ、洋服はココ、おもちゃはココというように分別しましょう。分別はあらかたで良いですが、机の上の配置や収納ボックスの中の配置等まで、細かく決めれば決めるほどきれいに片付けることができます。子どもによっては、あまり細かく決めすぎない方がうまくいく場合もあるので、様子を見ながら声をかけてあげましょう。
工夫③片付けを楽しい時間にする
片付けを単調な作業ではなく、楽しい時間にすることで子供のモチベーションを高めることができます。例えば、片付けゲームを取り入れたり、音楽をかけながら片付けをするなど工夫してみましょう。きれいになったら気持ちが良いね!という声かけをすることも大事です。きれいに片付いたあとの気持ちよさに子どもが気づくようになると自ら進んで片付けをするようになります。
工夫④褒めることを忘れない
子供が片付けを頑張った時には、褒めることを忘れずにしましょう。子供は褒められることに喜びを感じ、片付けに対するモチベーションが高まります。
工夫⑤見本を示す
子供は見本を見せられることで、具体的なイメージを持ちやすくなります。片付けの仕方や整理整頓の方法を実際に見せながら教えてあげましょう。子は親の姿を見て育つと言います。親自身も普段の生活から身の回りの整理整頓を心掛けるようにしましょう。
工夫⑥片付けを日課にする
片付けを日課にすることで、子供にとっては自然と習慣となります。毎日の定期的な片付けの時間(片付けタイム)を設け、子供と一緒に取り組んでみましょう。
工夫⑦遊び道具の数を制限する
子供の部屋や遊び場にある道具やおもちゃの数を制限することで、片付けが簡単になります。必要なものだけを残し、使わなくなったものは整理して整頓する習慣を身に付けさせましょう。
これらの工夫を取り入れながら、子供に片付けの大切さや楽しさを伝えていくことで、片付け上手な子供に育てることができます。ただし、子供の発達段階や性格に合わせて工夫をし、焦らずにゆっくりと取り組んでください。