Web Analytics

晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

子育てに悩むすべての方へ、元小学校教員:晴田そわかからのメッセージ💌

ついつい朝寝坊してしまう子どもへの指導法

f:id:sowakaharuta:20210907155609j:plain


こんにちは😃

 

晴田そわかです。

 

今回の記事では

★うちの子は朝が苦手で早起きが難しい

★起こしても起こしても寝ている

★いつも遅刻、あるいは遅刻気味

★自分ひとりで起きることができるようになって欲しい

 

等で

お悩みの子どもさんやおうちの方へ

ついつい朝寝坊してしまう子への指導法を紹介させて頂きたいと思います😊

 

 

🟥おうちの人も早起きが出来ていますか?

 

『うちの子は、いつも朝寝坊。』

『ギリギリまで寝ていて全然起きません。』

『先生どうしましょう。』

 

そのようなお悩みを持ち、相談して来られるおうちの方は、けっこう多いです。

 

しかし

よくよく話を聞いてみると

『私もけっこう起きれないんですよ。』

『子どもといっしょにギリギリまで寝てしまっています。』

『朝が苦手で。』

等、おうちの方も早起きができていないケースもけっこうあったりします。

 

これでは

よほどしっかり者の子どもでない限り

子どもひとりで早起きして朝の準備をするなど、普通はできません。

低学年の子どもであれば尚更のことです。

 

親の方にも

言い分はあると思います。

 

仕事が忙しい、

夜勤がある

持病がある

 

等、朝はどうしても早く起きることが難しいという方も

いらっしゃるかもしれません。

そういう方は、ほかの家族に協力を求める等の手立ても必要であると思いますが、

 

そうでない場合は

まず

『おうちの方が余裕をもって早起きをする』ことが大切だと思います。

 

早起きが苦手で朝は子どもと一緒にばたばたしてしまう方(*^-^*)

目覚ましを少し早めにセットをするなど工夫をして

ぜひ子どもと一緒に早起きの努力をしてみましょう(#^.^#)

 

🟥子どもは夜は早めに寝かせて、寝る前までに明日の準備を!

f:id:sowakaharuta:20210907163410j:plain

朝寝坊をよくしてしまう子どもたちに尋ねてみると

『夜は11時すぎまで起きていたよ』

『昨日は夜9時過ぎからユーチューブを見たよ』

などと平気で答える子どもたちが結構いたりします(;^_^A

 

夜遅くまで起きている子は

睡眠がしっかりと取れておらず、朝すっきりと起きることができないと考えられます。

 

小学生の子どもたちが

夜11時過ぎまで起きているのは、遅すぎだと思います。

また、夜遅い時間になってから、ユーチューブなどの動画視聴やタブレット視聴は脳を疲れさせ、寝つきも悪くなると言われています。

 

夜遅い時間の動画視聴等も控えたほうが良いでしょう。

 

わたしは

低学年の子どもたちには夜9時までには、

中学年の子どもたちには夜9時半までには、

高学年の子どもたちには夜10時までには眠りましょう。

と伝えていました。

 

各家庭さまざまな事情があるかと思いますので、

絶対にこの時間までに眠らせるべきだとは思いませんが

ひとつの目安としてお考え頂けたらと思います(*^-^*)

 

また

話は変わりますが

遅刻をしてしまう、

いつも遅刻気味だ!

という子どもたちの多くは、

ランドセルに荷物を入れるという時間割の準備を朝しているという子どもがとても多いです。

 

時間割の準備は

前の日の夜までに必ずするようにしましょう。

子どもが低学年のうちは

手はかかりますが、おうちの人が習慣づくまでいっしょに見てあげることが大切です。

 

🟥睡眠の質も大切!

f:id:sowakaharuta:20210907163608j:plain

朝すっきりと起きるためには

睡眠の質も重要です。

 

早く寝る

だけではなく

 

質の良い眠りにつけることがとても大切です。

 

いくら早く眠っても

質の良い眠りでなければ、すっきりとした朝を迎えることはできません。

 

質の良い眠りにつくためには:

 

①昼間は体を適度に動かして、適度に体を疲れさせること

②しっかりと食事を摂ること

③寝る前の数時間は携帯、スマホタブレット等に触れないこと

 

が大切だといわれています。

特に寝る前にスマホダブレットを扱うと、寝つきが悪くなってしまいます。

時間を決めて使用させることが大切だと思います。

 

🟥本気で子どもを起こしていますか?時間を守る意識はとても大切です!

これは

時々あるパターンですが、

 

子どもが朝起きないからと言って

 

本気で起こしていないおうちの方が居られます。

 

『〇〇ちゃん、朝よ、起きて!と声をかけるのですが、全然起きてくれないんですよ。』

 

と言われます。

 

私は尋ねます。

『何回くらい、声をかけましたか?』

『お子さんの部屋にはちゃんと行かれましたか?』

『ふとんは剥ぎ取りましたか?』

 

すると

ほとんど何もやっていないのです。

 

本気で子どもを起こしていないのです。

 

これでは子どもは起きません。まだ眠いからもう少し寝ていようと、睡魔に負けてしますのです。

 

どうか、本気で子どもを起こしてあげてください。

時間を守るということはとても大切なことです。

 

 

社会に出てからはもちろんのこと

一度失われた時間というものは二度と戻ることはないのです。

 

親御さんが時間は大切であるという意識を強く持つべきです。

そうすると

おのずから子どもに対する行動も変わってくると思います。

 

いつも遅刻してくる子は

学校でもほかのお友達に「あの子はいつも遅れてくる」と

思われてしまいます。

 

子どものことを本当に思うのであれば

朝は本気で起こしてあげてくださいね(*^-^*)

 

※ただ発達障害等の

 お子さんで朝無理に起こすと暴れ出すなどという場合は別です。

 

🟥習慣づくまでは、おうちの方が支援を!

低学年のうちは

早起きの難しい子は

手をとりますし、大変なことでしょう。

 

習慣づくまでは大変ですが、

一度習慣となってしまえば、

子どもは自分で早起きができるようになります(^^♪

 

それまでは事情の許す限りは

ぜひ支援してあげてほしいと思います🥰

 

では

今回はここまでにします。

 

今日もお読み頂き本当にありがとうございました(#^.^#)

 

親も子も

すっきりとした朝が迎えられますように願っています★