こんにちは(#^^#)
晴田そわかです。
今回の記事は、小学校5年生の算数で習う、体積の学習についての記事です。
★図形の問題が苦手
★体積の求め方がよく分からない
★わかりやすい体積の問題集が欲しい
★体積の問題をもっと子どもにわかりやすく教えたい
等のお悩みをお持ちの子どもさんやおうちの方へ向けて
≪おすすめの体積の問題集≫を紹介させて頂きます。
🔲自分のレベルにあった問題集、解説が丁寧な問題集を選ぼう
算数の学習も、5年生になると急に難しくなってきます。
今までは、算数は得意でテストでいつも80点以上取っていたという子どもさんでも、
5年生になったら、急についていけなくなった…。
赤点ばかり取るようになった…。
という声は少なくないです。
特に、図形問題は苦手意識を持つ子どもたちはとても多いです。
計算問題は得意だけれど、図形となると、途端に正答率が低くなる…
問題を見ただけで頭が痛くなってしまう…
というケースはありがちです。
図形の問題も、基本は計算問題と同じです。
以前学習した知識をしっかりと習得していないと、解くことが出来ません。
算数という教科は、国語などとは違い以前学習したことがしっかりと身についていないと、つぎのレベルの問題を解くことが出来ないのです。つまり、苦手をそのままにしておくと、学年を重ねるたびにどんどん理解ができなくなっていきます。高学年になればなるほど、算数が苦手な子どもさんが増えるのはそういうわけです。
具体的に言えば、2年生の「かけ算」が理解できていなければ、3年生、4年生で習う複雑なかけ算の問題を解くことは絶対にできないのです。
この場合、4年生のかけ算でつまづいたならば、それは3年生あるいは、2年生のかけ算の学習からやり直す必要があります。
今回紹介させて頂く5年生の体積の学習は、
2年生の「かさ」や4年生の「直方体と立方体」が基礎となっています。
つまり、
5年生の体積の学習で、しょっぱなから意味が分からない、ついていけないという子どもさんは、実は2年生の「かさ」や、4年生の「直方体と立方体」の知識がしっかりと身についていない可能性が高いです。
ですので、
子どもさんの問題集をえらぶ際は、
子どもがどこまで理解できているのか、どこでつまづいているのかをしっかりと検証して子どものレベルにあった問題集を選ぶことが大切になってきます。
場合によっては、5年生だけど、4年生の問題集からやり直したほうがよいという場合もあります。
図形の問題集は、5年生のみの問題集もありますが、4年生からの復習も込みの問題集もたくさん出版されています。基礎が不安な子どもさんは、そういった問題集を選ぶと良いと思います。
また、解説が丁寧である問題集を選ぶことも大切です。
本屋さんに行って、問題集を選ぶ際は、まずは解答の部分をじっくり見てみてください。ただ、答えのみしか書かれていない問題集は、図形問題が得意な子どもさんには有効でしょうが、苦手な子どもさんには適しません。
解説が詳しく書かれている問題集を買うことをおすすめします。
🔲おすすめの体積の問題集10選
・基礎をしっかり固めたい(体積の問題全般が苦手な子)
基礎をしっかり固めたい子どもさんに、おすすめの問題集は、4年生の「直方体と立法体」の復習が可能な問題集や、問題や解答の解説が詳しくてわかりやすい問題集です。
【❶面積・体積 習熟プリント 三木俊一】
4~6年生の図形問題の基礎を網羅しています。
体積の問題は一部ですが、4年生の図形問題の復習から取り組める問題集。
大判なので、書き込みがしやすく、図形の苦手な子どもさんでも取り組みやすい構成になっています。
体積ばかりの問題に取り組みたい子どもには不向きですが、図形全体の基礎固めには役立つ1冊だと思います。
【❷ドラえもんの算数おもしろ攻略 面積・体積がわかる 小林敢治郎】
漫画形式で、体積の基礎をわかりやすく解説をしてくれています。
文章ばかりの問題集では飽きてしまう、というお子さんには最適だと思います。
5年生にはかなり易しめの内容ですので、本当に基礎が理解できていないので簡単な復習からはじめたいという子どもさんにおすすめです。問題をしっかりと解きたい子どもさんは、別の問題集のほうが良いと思います。
【❸毎日のドリル 図形・数・データ 学研プラス】
基礎的な問題を中心に集めた図形やグラフ問題に特化した問題集。
体積の問題もそれなりに収録されていますので、基礎固めをしたい子どもさんにおすすめです。
【❹くもんの小学ドリル 算数 数・量・図形 くもん出版】
体積の問題は一部ですが、非常に分かりやすく図解されており、基礎固めには最適の問題集です。144ページと内容量も豊富で、着実に基礎を固めたい子どもさんにおすすめです。
・基礎を固めつつ、少し難しい問題にも挑戦したい(基本的な問題は解けるが、応用問題は苦手な子)
基礎がしっかりと定着してきた子どもさんには、基礎問題に加え、標準問題も充実している問題集を選ぶことをおすすめします。いろいろなタイプの問題を解くことで、さらなるレベルアップを図ることができます。
【❺いっきに極める算数 小学3~6年の図形と面積・体積 くもん出版】
図形問題に特化した問題集。3年生の図形学習の復習からできるので、この1冊があれば図形問題の基礎はマスターできると思います。体積の問題も基礎問題に加え、標準問題も充実しています。図形が得意な子どもさんには、この問題集は物足りないかもしれません。
【❻小河式3・3 モジュール小学5年生算数3<図形と面積・体積>未来を創造する学力シリーズ 小河勝】
小河先生が提唱した勉強法を取り入れた問題集。
1日15分間のモジュール学習で、図形の基礎の定着とレベルアップを図ります。
体積の問題は一部ですが、画期的な学習法で、図形問題全体の知識の底上げをすることができます。
【❼小学5年生 単位と図形にぐーんと強くなる(くもんの算数集中学習)】
基礎から標準レベルの問題を集めた問題集。
どちらかというと、基礎寄りの問題が多く収録されていますので、図形問題が苦手な子どもさんも抵抗なくチャレンジできる内容だと思います。
1ページの問題数も少なめですので、無理なく学習できる問題集です。
【❽小学5年 標準問題集 文章題・図形:小学生向け問題集 受験研究社】
基礎問題は少なめで、標準レベルの問題がたくさん収録されている問題集です。プラスアルファで応用問題も収録されています。図形問題の基礎は十分理解できたので、さらなるレベルアップを図りたい子どもさんにおすすめです。この問題集は、解説が丁寧で分かりやすいと思います。
・難しい問題も解けるようになりたい(体積の問題が得意で、もっと、レベルアップしたい子)
【❾Z会 グレードアップ問題集 小学5年 算数 計算・図形 改訂版 Z会編集部】
教科書の問題じゃ物足りない、図形問題が得意な子どもさんへおすすめの1冊です。
中学受験にも対応できる問題も収録されています。
【❿立体マグネット展開パズル+体積プリント 小学校1~6年 小学館】
こちらは、実際に立体マグネットを使って量感を鍛えながら、学習する教材です。
体積はもちろん、立体の展開図等の学習にも最適です。
もちろん、学習が苦手な子どもさんにもわかりやいと思いますが、中学受験を見据えた子どもたちが「立体感覚」を養うのに評判の教材です。
一風変わった教材に興味のある子どもさんにはおすすめだと思います。
🔲おすすめのサイトの紹介
インターネット上で公開されている、優良なサイトさんのリンクを貼らせて頂きます。
❶ちびむすドリル 小学生さん
体積の基本的な問題集がたくさんアップされています。
基礎固めをしたい子どもさんにおすすめのサイトです。
❷おかわりドリルさん
こちらも基礎問題集がたくさんアップされています。
今回の記事はここまでにします。
最後までお読み頂きありがとうございました(#^^#)