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晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

子育てに悩むすべての方へ、元小学校教員:晴田そわかからのメッセージ💌

子どもが発達障害かもしれないと思ったときにとる手順

※当ブログではプロモーションを利用しています

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こんにちは😃

 

晴田そわかです。

 

今回の記事では

★子どもが何を考えているのかがわからず悩んでしまうことが多い

★子どもに対し、育てにくさを感じている

★もしかしたらうちの子は発達障害かもしれない

発達障害かもしれないと思うがどうしたらよいか分からない

 

等で、お悩みのおうちの方へ向けて

≪子どもが発達障害かもしれないと思ったときにとる手順≫を紹介させて頂きます。

 

 

 

 

🔶子どもの気になる点をピックアップする

子どもの考えていることがよく分からない…

少し行動や反応が変わっていて、普通の子とは違うところがあるような気がする…

言葉が遅い、発達の遅れを感じている…

表情に乏しく、子どもの感情が読めない…

何とも言えない育てにくさを感じている…

 

このような場合、

もしかしたらうちの子は発達障害なんじゃないかしら?

と思って心配になる親御さんも多いのではないかと思います。

 

しかし、

子どもが本当に発達障害かどうかということの判断は、

子どもが小さいうちは判断が難しいケースも多いのです。

 

まずは、

子どものどういう点が気になるのか、具体的な行動をきちんと整理をしてピックアップしてみましょう。

 

そして、

発達障害に関する情報を集めてみましょう。

発達障害といっても、その種類はいくつかあります。

症状の内容や軽重等も、子どもによって千差万別でいろいろなパターンがあります。

 

発達障害の主な種類と特徴につきましては、

こちらの記事を参考にされてみてください⇓

www.harutasowaka.com

 

ピックアップした子どもの気になる行動から、子どもがどのタイプの発達障害の可能性があるのかということの予測をつけておくと良いと思います。

 

今は、簡単なチェック式の発達障害のセルフチェックテストもネットで無料で公開されているものもあります。おうちでやってみるのも良いかもしれません。

※あくまでセルフチェックテストはセルフであって、発達障害の診断を確定させるものではありませんので、ご注意ください。

発達障害の診断は、現在は専門の医療機関でしかできません。

 

 

🔶まず、学校へ相談を!その後は、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーさんと連携を!

子どもの気になる行動のピックアップが済んだら、まずは学校へ相談をすることをおすすめします。

 

担任の先生に子どもの気になる行動と、もしかしたら発達障害かもしれないと思っているということも伝えたほうが良いと思います。

 

また、現在、すべての小中学校ではスクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーの配置が義務づけられています。

 

スクールワーカー(SC)とは…

子どもたちの心のケア(心理相談)が業務の中心である専門家の方です。

保護者の方の子どもの困りに関する面談等にも応じて頂けます。

 

スクールソーシャルワーカー(SSW)とは…

子どもの問題解決に向けて、関係機関との連絡調整を図ったりする専門職の方です。

発達障害かも?と思われるお子さんは、スクールカウンセラーさんよりもこちらのソーシャルワーカーさんと連携を密にしていくケースが多いです。

 

 

担任の先生と話をするなかで、発達障害の疑いのあるお子さんの場合は、このスクールカウンセラーあるいはスクールソーシャルワーカーさんとの連携をおすすめされるパターンがほとんどであると思います。

もしも、子どもの様子が気になっているのに、担任の先生からおすすめされなかった場合は、希望をすると良いでしょう。希望をすれば、かならず繋いでもらえます!

 

このスクールカウンセラーおよび、スクールソーシャルワーカーさんは、専門家の方であり、専門的な視点から子どもの困りについて具体的なアドバイスや解決法を提示してくれます。子どもの行動で特にお悩みのおうちの方は、発達障害の診断の有無にかかわらず、積極的に連携を希望されることをおすすめします。

 

🔶専門家の方と連携をとりつつ、子どもの様子を観察する

専門家の方との連携は、なるべく密にとったほうが良いと思います。

 

発達障害が疑われるお子さんの場合は、しばらくは定期的に専門家の方と保護者の方が面談を繰り返し、一定期間子どもの様子を観察するというケースが多いです。

 

面談を重ねるたびに、

専門家の方から、アドバイスや対処法を提案されると思います。そのアドバイスや提案を実行しながら、子どもの様子を観察し、子どもにあった支援の形を模索していきます。

 

1回の面談で効果があることもありますが、極まれなケースです。

ほとんどの場合は、面談を繰り返すことで、子どもの行動や様子に変化が現れ始めます。保護者、専門家の方、学級担任の三者が連携して、お子さんの困りの解決に向けた具体的な支援策を考えていきます。

 

🔶場合によっては、検査を受け、療育などの支援も視野に。

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専門家の方との面談を繰り返すなかでも、なかなか思うように子どもの困りが解決しないというケースもあります。あるいは、解決へと向かって良い方向に進んではいるものの、更なる支援を求めたいというケースもあると思います。

 

そういう場合は、親御さんが必要であると思われたタイミングで発達障害の検査をうけることも選択肢の一つとしてあるでしょう。

 

発達障害の検査を受けることは任意です。おうちの人の判断で決めることができます。

子どもに受けさせたくないのに、受けさせられることはありません。

 

しかし、

子どもが明らかに困りがある、

または周囲に迷惑がかかってしまう状況である

場合であるならば、個人的には検査を受けることもありだろうと思います。

 

検査を受けるメリットは、

早い段階から、障害に対する訓練や教育が受けれることです。

学校であれば、特別支援学級に入ることができます。

発達障害と診断されても、特別支援学級にかならず入らなければならないというわけではありません。特別支援学級に子どもを入れるかどうかは保護者の判断です。

 

特別支援学級に入れば、子どもにあったよりきめ細かい教育をうけることができます。

 

また

療育など、ほかの発達障害の子どもたちを支援する専門施設へ通い、訓練をするということもできます。

 

子どもの困りを解決するための、さまざまな道やパターンが考えられますので、ご家族でしっかりと話し合って決めていかれたら良いと思います(*^-^*)

 

今回の記事はここまでにします。

 

今日も最後までお読み頂きありがとうございました。