Web Analytics

晴れブロ そわかの子育て・教育応援ブログ

子育てに悩むすべての方へ、元小学校教員:晴田そわかからのメッセージ💌

作文が苦手な子どもにオススメの基本の読書感想文の書き方

f:id:sowakaharuta:20210920151618j:plain


こんにちは😃

 

晴田そわかです。

 

今回の記事では

★読書感想文ってどう書けばいいの?

★作文って苦手!

★低学年の読書感想文の宿題、どうやって書かせたら良いか分からない!

 

等のお悩みをお持ちのお子さんやおうちの方へ向けて

《作文が苦手な子どもにオススメの基本の読書感想文の書き方》を紹介させて頂きます

 

 

 

 


🔲基本の読書感想文の構成:はじめ・中・終わり

読書感想文は、長期休みの間や読書の秋である二学期に宿題として出される学校も多いことと思います。

 

しかし、作文や感想文など、書くことに苦手意識を持っているお子さんはとても多いです。

また、低学年の親御さんなどは、1年生がこんなにたくさん文章を書かなければいけないの?感想文って、どうやって書かせればよいのか分からない!とお悩みの方もいらっしゃることでしょう。

 

読書感想文は、基本の書き方の構成を覚えておけば誰でも簡単に書くことができます。

 

基本の書き方の構成は

はじめ・中・終わりです。

 

これは、読書感想文にかぎらず、ほかの作文、あるいは物語等を書く際にも役に立つ基本的な構成です。

 

それぞれの構成の部分でどのようなことを書けばよいのか、以下の各章で説明をしていきます。

 

🔲タイトルは明確に

f:id:sowakaharuta:20210920155433j:plain

読書感想文のタイトルは、分かりやすいものが良いと思います。

低学年、中学年くらいであれば

『(本のタイトル)を読んで』

と書くのが、一番簡単で良いでしょう。

もちろん、ほかにカッコいいタイトルが思いつく場合は、そちらでも良いと思います。

 

高学年であれば、

一番伝えたいテーマを簡潔なことばでまとめると良いと思います。

 

たとえば

 

・平和について考える ―〇〇を読んで―

・友だちとなかよくするために

・本当の友情と何か

・環境問題について考える

・地球のためにわたしができること

 

など、読んだ本のテーマがタイトルの文言に入るようにすれば良いと思います。

🔲第一段落(はじめ)は、本のタイトルと選んだ理由を書く

読書感想文の基本、はじめ・中・おわりのうち、

はじめの部分(第一段落)には…

本のタイトルとその本を選んだ理由を書きましょう。

 

低学年の書き出し例は

・わたしは夏休みに『(本のタイトル)』という本を読みました。この本を読もうと思ったわけは(〇〇〇〇)だからです。

 

理由は正直に素直に書けばよいと思います(#^.^#)

たとえば、

・平和について考えてみようと思ったから

・お母さんにすすめられて、自分も読んでみたいと思ったから 等

 

高学年であれば自分の現実問題と理由をつなげられればより良いです(^^♪

たとえば

・わたしの住んでいる地域ではたばこのポイ捨てが問題になっており、環境について深く考えてみたいと思ったからです。

・最近、いじめの問題に関する悲しいニュースをよく耳にします。わたしは、いじめの問題について深く考えてみたいと思い、この本を選びました。 等

 

🔲第二段落以降(中)は、心に残った場面と理由を書く

f:id:sowakaharuta:20210920161614j:plain

読書感想文の基本、はじめ・中・おわりのうち、

中の部分(第二段落以降)には…

心に残った場面とその理由(2~3場面くらい)を書きましょう。

 

まず、一番心に残った場面とその理由を書きます。

・一番心に残った場面は〇〇が〇〇をした場面です。

 わけは、〇〇です。

が基本の形です。

 

わけは、より詳しく書きます。

たとえば、その場面で自分はどう思ったのか。

・悲しかった ・すごいなあと尊敬した ・嬉しかった

・泣きそうな気持になった ・わくわくどきどきした ・びっくりした などの

感情を表す言葉をいれると、文章がより生き生きとしてきます。

 

その際、自分の体験などもまじえて書くとよりよいです。

または、もしも自分がその立場だったらどうするか?という視点で書くのも面白いと思います。

 

つぎに、二番目に心に残った場面とその理由を書きます。

ここで段落を変えると読みやすい文章となります。

 

文字数の余裕があれば

つぎに、三番目に心に残った場面とその理由を書きます。

 

多くても心に残った場面を書くのは3つまでが良いでしょう。

個人的にはできれば2つのほうが良いと思います。

4つ5つと心に残った場面を書き並べていく文章よりは、2つ3つの心に残った場面をくわしく説明する文章のほうが内容も濃くなります。

 

🔲最終段落(終わり)は、まとめを書く

読書感想文の基本、はじめ・中・おわりのうち、

おわりの部分(最終段落)には…

まとめを書きましょう。

 

まとめとは、中の部分で書いたことのおさらいです。

中の部分で書いたことに対して、自分はどう思うのかということを再び書くことです。

 

たとえば、

・わたしは、〇〇のときに〇〇の行動をした〇〇をすごいと思います。

 わたしも〇〇のような人になりたいと思います。そのために、〇〇〇することをがんばりたいです。

 

等の

これからの目標を書いても良いですし、

 

・今回、〇〇を読み、〇〇について深く考えることができました。〇〇には〇〇な問題があります。しかし、わたしは〇〇することで、その問題を解決していきたいと思います。

 

等の

これから自分にできることは何かについて書くのも良いでしょう。

 

まとめの部分では

自分の意見、

自分にこれからできることなどを書くととても良いです。

 

以上は

あくまでも

読書感想文の書き方の基本の一例になります。

ほかにも、様々な切り口から感想文を書くことは可能です。

 

しかし、紹介させていただきた基本の書き方は

作文が苦手なお子さんにとって簡潔でわかりやすいものだと思います♪

 

これから

読書感想文を書くことがあれば、参考のひとつにして頂けますと嬉しく思います。

 

読書の記事も先日アップさせて頂きましたので

興味のある方はこちらの記事をお読みください👇

 

www.harutasowaka.com

 

 

では

今回はここまでにします(#^.^#)

 

最後までお読みいただきありがとうございます♪

 

楽しんで作文に取り組む子どもたちが増えることを願っています。

 

 

 

気が強くてお友だちとよくけんかになってしまう子どもへの接し方

f:id:sowakaharuta:20210915153946j:plain


こんにちは🌞

 

晴田そわかです。

 

今回の記事では

★すぐお友だちとケンカになってしまう

★カッとなりやすい

★口調が強い

 

等でお悩みのお子さんやおうちの方へ

【気が強くてお友だちとよくけんかになってしまう子どもへの接し方】

について紹介させて頂きます。

 

 

🟦けんかも学び!

うちの子は気が強くて、

すぐお友だちとけんかになってしまう……

学校生活の中で、お友だちとうまく関わっていけるのかと心配です。

 

というお悩みをお持ちの親御さんも、たくさんいらっしゃることと思います。

 

しかし、

「気が強い」

ということ自体は、決して悪いことではありません。

 

気が強い子どもさんは、

パワーがあり、負けず嫌いでもあり、

その性格が良い方向へ生かされれば

学校生活でも、いろいろな場面で活躍できるでしょうし

人気者にもなれるはずです。

 

ただ

すぐにお友だちとけんかになってしまうのは、たしかに心配です。

 

親も心配して

「けんかをしてはいけません。」

「お友だちとは仲良くしなさい。」

と言い聞かせていることでしょう。

 

子どもに「けんかをするな」と言うのは簡単です。

しかし、子どもはけんかをするものです。

 

ですので、

ただ、「けんかをするな」「仲良くしろ」というだけではなく

 

なぜ、けんかになってしまったのか?

自分と相手のいけなかったところはどこなのか?

どうすればよかったのか?

ということをお友だちとけんかになった際に

冷静に振り返らせることが大切です。

 

このとき

自分と相手の両方のいけなかったこところを振り返らせることがとても大切になります。

 

自分の悪いところばかりの反省では、

子どもは自分の言い分は聞いてもらえなかった、

けんかになってもいつも悪いのは自分だと思い込んでしまうかもしれません。

 

反対に

相手の悪いところばかりの反省では

自分の反省がないので、反省したとは言えないでしょう。

 

 

けんかも

子どもにとっては大切な学びの場です。

(※決してけんかを推奨しているわけではありません。)

 

わたしは

いつも教室で子どもたちに

『けんかをしてしまったら、その後の行動が大事だよ』

と伝えていました。

 

お友だちとけんかをして

なぜ、けんかになったのか?

どこがいけなかったのか?

どうすればよかったのかを振り返ること

それを繰り返すことによって

 

子どもは

だんだんと、

どこまで言ったら相手は傷つくのか

これ以上はやってはいけない等の判断ができるようになり、

相手の気持ちを考えて行動することができるようになるのです。

 

🟦気持ちには寄り添い、行動にははっきりとNOを!

f:id:sowakaharuta:20210919171424j:plain

 

子どもが

嫌な思いをした時は、学びのチャンスです。

 

気が強いお子さんが、他のお子さんとけんかになってしまうときは

だいたい

 ①なんらかの原因となる理由があった

        ↓

 ②腹が立って、悪口を言ってしまった

  あるいは手を出してしまった

        ↓

 ③相手のお友だちを泣かせてしまった

 

というパターンが多いです。

違うパターンの場合もありますが(;^ω^)

だいたい、けんかのきっかけとなる子どもなりの理由があるものです。

 

すぐお友だちとけんかになってしまう子どもたちは

感情のコントロールが特に苦手です。

嫌なこと

納得が出来ないことがあったら

我慢が出来ないのです。

 

そこで

①の段階で、我慢ができず②に至る場合が多いです。

 

すぐに

②の行動を批判したくなるのは分かります。

もちろん、

②の行動は批判すべきです。

 

しかし、

①の気持ちにいったんは寄り添うことを忘れないでください。

 

それは理不尽な自分勝手な理由である場合もあります。

しかし、それでも

嫌だった

悲しかった

という子どもの気持ちにいったんは寄り添ってあげることで

子どもの気持ちは救われるのです。

 

寄り添うとは

具体的には

嫌だったね、

悲しかったね、

気持ちは分かるよ、

というその一言です。

 

そのあとで

行動の批判です。

やはり、いけないところはいけない!ときちんと

伝えることも大切です。

 

そして

嫌な気持ちになった時、子どもに

どうすれば良かったのかをきちんと指導していくことも必要です。

ただ反省させるだけではダメです。

どう行動すれば良かったのかを、子どもがわかるように教えることです。

 

どうしても同じ失敗を繰り返してしまう子ども(どうしても手が出てしまう等)については訓練やスクールカウンセラー等の専門家への相談も必要だと思います。

 

🟦カッとなっている時はクールダウンを!

喧嘩をしてすぐの時など、

子どもがカッとなっている時は、いったんクールダウンさせることをオススメします。

 

クールダウンさせるとは、

冷静になるまで時間を少し置くことです。

場合によっては、ひとりになれるような場所と時間を作ってあげるということも大切です。

 

子どもがカッとした状態のまま話をしようとしても、

子どもはこちらの話を聞くものではありません。

頭の中は、カッとした気持ちでいっぱいなのです。

そこへ、どんな言葉を投げかけても伝わるものではありません。

 

そういう時は

少し時間を置き、子どもが冷静な状態になってから話を進めることが大切です。

時間を置くといっても、長時間ではありません。

子どもが冷静になるまでです。

冷静になったら、可能な限りすぐ話をしてください。

 

🟦ダメなことはダメ!しかし、ダメだと言うだけでもダメ!

お友だちとよく喧嘩になってしまう子どもさんの親御さんは本当に心配が多いことと思います。

 

けんかも子どもにとってはひとつの学びですが、

やはりメなことはダメ!ときちんと伝えなければいけません

 

しかし、ただ

ダメだダメだ、と言えばよいというわけでもありません。

子どもの気持ちに寄り添いつつも

1⃣なぜ、ダメなのか?

2⃣どうすればよかったのか?

を振り返らせ、

明確な回答を与えてあげることが大切です。

 

どうすれば、良かったのか?は

子どもによっては分からない子もいます。

そこは、大人が教えてあげてよいのです。

具体的に、このようにすればいいんだよ、と教えてあげてください。

 

それを

繰り返すことによって

子どもは、だんだんと自分の行動を改めることができるようになると思います(^^♪

 

 

以上は

気が強くてお友だちとよくけんかになってしまうお子さんへの接し方のひとつのアドバイスとしてお受け止めください。

 

特に発達障害等の障害をお持ちのお子さん等

上記の方法でも、解決しなかったり、接し方が難しい場合もあります。

 

発達障害のお子さんに関する接し方のアドバイスにつきましては、また別記事にてアップさせて頂く予定です。

 

今回はここまでにします。

よりよいお友だち関係が築ける子どもたちが増えていくことを心から願っています。

 

今日もお読み頂きありがとうございました(#^^#)

 

子どもに自分から進んで読書をさせる方法

f:id:sowakaharuta:20210914155930j:plain

こんにちは!(^^)!

晴田そわかです。

 

今回の記事では

★もっと自分から進んで本を読んでほしい!

★オススメの本を子どもに読ませたい!

★子どもが読書に興味がなくて悩んでいる!

 

というおうちの方へ

[こどもに自分から進んで読書をさせる方法]をご紹介させて頂きます。

 

 

 

 

🔲読み聞かせで、子どもの興味関心を知る!

うちの子は読書に興味がない。

本をまったく読まないの。

多分文字を読むのが嫌いだと思うから、読書が好きじゃないんだと思う。

 

等、お考えのおうちの方

ちょっと待ってください。

 

それはもしかしたら、親の思い込みかもしれません。

たしかに

本当に読書が嫌い、本を読むのは心底嫌だ!というお子さんもいます。

 

しかし、それは本当にごく稀です。

 

わたしは

10年にわたり、小学校の教員をさせていただく中で

低学年から高学年まですべての学年の子どもたちと関わらせて頂く機会がありました。

 

その中で

図書の時間が嫌いなんていう子どもはほとんどいません。

 

特に、低学年であれば図書の時間は大好きです。

割合でいえば、9割以上といっても良いと思います。

ふだん、

お勉強が苦手であまり得意でないという子どもさんでも

図書の時間は大好き!という子どもはとても多いです。

 

たしかに

興味のない分野の本を読め!といっても

それは苦痛でしかないでしょう。

 

しかし、興味のある分野の本であれば、喜んで読んでみたいと思う子どもさんがほとんどです。

 

ですので

子どもの興味・関心を知ることが大切です。

 

子どもの興味関心がどこにあるのかを知り、それに沿った本を準備し、与えてあげれば

たいていの子どもは進んで読書をするようになります。

 

幼稚園、あるいは小学校の低学年の子どもであれば、

子どもの興味関心を知る手段として、読み聞かせが効果的す。

さまざまなジャンルの読み聞かせをしてあげてください。子どもの好きなジャンルがどういった本なのかということがよく分かると思います。

 

🔲おすすめの本を探して、準備をする!

f:id:sowakaharuta:20210914161934j:plain

子どもの興味関心のあるジャンルがわかれば

そのジャンルのオススメの本を探して準備をします。

 

いっぺんにたくさん与えるのではなく

1冊だけ準備しておくと良いと思います。

 

それを薦めてみて

子どもが

「面白い!」と言って読み始めたらしめたものです。

 

その後、

余裕があれば

その系統の本を準備してあげれば、子どもはどんどん読書をするようになると思います。自分から、あれが読みたい、これが読みたいと言い出します。

 

もし、

読まなければ、

一度、

一緒に読んであげてみてください。

一緒に読んであげることで、

興味がないと思っていた子どもも、あれ?やっぱり面白いな!読んでみたい!と思う場合があります。

 

それでも読まなければ、

それはジャンルのあてが外れたのです。

そのジャンルにはそんなに興味関心がなかったのです。

もう一度、子どもの興味関心がどこにあるのかを探ることから始めると良いと思います。

 

🔲どうしても読ませたい本は、親が読んでいるふりををして「いかにもこの本面白い」というそぶりを見せること!

f:id:sowakaharuta:20210914163106j:plain

ここで

ちょっとした裏技をご紹介しようと思います。

 

これは、

幼稚園・小学校の低学年~中学年くらいまでの子どもたちには、よく効く方法であると思います。しかし、高学年以降の児童には効果はないかもしれません(;^_^A

 

親が

どうしても子どもに読ませたいオススメの本があるとします。

これを自分から進んで読んで欲しいと思ったとき、

まず、親がその本を読んでいるふりをするのです。

 

そして、

いかにもその本が面白いということをアピールするのです。

 

このとき

けっして子どもに

あなたも読んでみない?等

誘ってみたり、

読んでみてね!等

半ば強制的な声かけをしてみたりしないでください。

 

目的は

子どもに自分から進んで読ませることです。

親が勧めてはいけません。

 

ただ

「〇〇っていう本を今読んでいるけど、すごく面白いんだよね!」

「すごい続き気になる!」

「ああ。なるほど。」

「へえ、すごいな、ほんとにすごい話だ。」

「こんな面白い物語今迄読んだことないよ!」等

を子どもの前でつぶやいていれば良いのです。

 

そうしておいて

家の中の目立つところに、

その本を置いておくのです。

 

だいだい勝手に読みます!

 

読まない子もいますが、だいたいは読みます(*^-^*)

成功率は高いと思いますので

ぜひやってみてください ^^) 

 

子どもが

どんな反応をするのかも楽しいと思います。

 

ただ、どうしても読まないお子さんもいますので

その場合は、無理に読書を強制する必要もないと思います★

 

では

今回はここまでにします。

 

お読み頂きありがとうございました(#^^#)

 

親子で読書の幅がひろがるとまた楽しみも増えますね★

 

関連で読書感想文の基本の書き方の記事もアップしています👇

 

www.harutasowaka.com

 

 

 

集中力がなかなか続かない子どもへの対処法

f:id:sowakaharuta:20210914150939j:plain


こんにちわ☺

 

晴田そわかです。

 

今回の記事では

★集中力がなかなか続かない

★根気がなく飽きやすい

★宿題をいっきに終わらせることが難しい

 

等でお悩みの

お子さんやおうちの方へ【集中力がなかなか続かない子どもへの対処法】をご紹介させて頂こうと思います。

 

 

☑短時間から集中する訓練を

うちの子は集中力が続かないの

宿題をはじめてもすぐに飽きてしまって違うことをはじめてしまう

飽きっぽくて、何事にも根気が足りない気がする…

 

このようなことで、

お悩みのおうちの方は結構多いのではないでしょうか。

 

集中力を急につけることはとても難しいことです。

しかし、

訓練次第では、集中が難しかったお子さんも集中して物事に取り組むことができるようになります。

 

また、いきなり、

長時間、集中をする訓練をしても効果は薄いです。

すぐに訓練に耐えられなくなるからです。

 

たとえ短時間でも、子どもが気持ちよくチャレンジできる時間から集中する訓練を

繰り返しすることにより、だんだんと集中力はついてきます。

 

☑はじめは10分‐5分から

f:id:sowakaharuta:20210914153203j:plain

集中力が続かない子どもは、

長時間の同一作業を苦痛に感じることが多いです。

 

ですので、

最初は10分集中して取り組むことを目標に訓練を始めると良いでしょう。

 

たとえば

宿題に集中して取り組めない子どもさんには

まずは、10分だけ集中して取り組むように約束をさせます。

 

10分であれば、

たいていの子どもは集中が可能です。

うちの子は、もう少しならイケそう!という場合は、15分や20分でも良いと思います。反対にうちの子は10分もムリ!ということなら5分からでも構いません。

 

しかし、低学年の小さなお子さんは20分以上はやめておいたほうが良いと思います。

大人でさえ、同一作業を集中して1時間以上すると疲れてしまいます。

子どもであれば、なおさらです。

まして、集中することが苦手な子どもであれば

最初のうちはがんばれても、だんだんと続かなくなると思うからです。

 

さて

では10分集中と決めて訓練に取り組むとします。

 

宿題は毎日学校で出されるものですので、

宿題に取り組むときに訓練をしていきましょう。

 

まず、10分、真剣に集中して取り組みます。

そして、10分たったら、途中でもやめて5分休憩してください。

 

休憩中は何をやっても良いです!

ただ5分たったら、再び10分集中をします。お勉強の再開です。

 

この10分ー5分のサイクルを繰り返してください!

 

この5分の休憩は大切です。

集中したあとに、一旦力を抜くことで、人間はまた集中することができるのです。

 

毎日のサイクルを繰り返していくうちに

だんだん10分の集中が完璧に続くようになってくると思います。

 

そうなってきたころに

15分⇒20分へと集中する時間を子どもさんに合わせて増やしてください。

訓練を続けているうちに、だんだんと集中できる時間が増え、

いつの間にか、宿題に集中して取り組むことができるようになると思います。

☑基本的な生活習慣が身についていますか?

f:id:sowakaharuta:20210914154710j:plain

集中力をつけるためには

訓練も大切ですが、心身の健康が何よりも大切なことです。

 

これがあってこそ

集中力は発揮されるものであり

いつも疲れがたまっていたり、元気のない心身の状態であったりしては

集中しようにも集中することはできません。

 

〇早寝、早起き

〇しっかりごはんをバランスよく食べる

〇適度な運動

〇寝るべき時間にしっかり眠る

 

は、人間生活の基本です。

これが、できていなければ、集中力はつくものではないと考えます。

 

お子さんの

集中力が気になるおうちの方は

ぜひ

今一度、お子さんの毎日の生活習慣を振り返ってみてください(*^-^*)

☑朝ごはんは集中力の源

f:id:sowakaharuta:20210914154748j:plain基本的生活習慣は

どれも大切なものですが、

 

学校生活を元気よく集中して過ごすために

特に大切であるものは毎日の朝食です。

 

現代は

核家族化が進み、共働き、父子家庭、母子家庭の家庭も多くなり、

とても忙しい時代です。

 

朝食を準備するのがとても大変であるという家庭があることも分かっています。

 

しかし、

買ってあるパン1枚でもいいのです。

 

ごはん1膳、おにぎり1つでも違います。

 

朝食をきちんと食べて学校に来る子どもさんと

朝食を食べずに来る子どもさんの

集中力はやはり違います

 

忙しい時間の中でも

朝食だけは食べさせてあげてほしいなと

願っています(*^-^*)

 

今回の記事はここまでにします。

 

お読み頂き、ありがとうございます。

読者登録をしてくださった方、本当にありがとうございます。

更新の励みとさせて頂きます。

 

コメント等いつでもお待ちしております。

 

 

オススメのかけ算九九の覚え方 その2【小2・算数】

f:id:sowakaharuta:20210913162052j:plain

こんにちは😃

 

晴田そわかです。

 

今回は

前回の記事【オススメのかけ算九九の覚え方】の続きとして

100マス計算についてご紹介させて頂きます♪

 

前回の記事はこちら⏬

www.harutasowaka.com

 

 

🟪100マス計算とは!?

100マス計算とは、

縦10マス横10マスの 10×10=合計100マスの空欄の中に

かけ算九九の答えをひたすら書いていく計算方法です。

 

前回、ご紹介させて頂きました

九九を覚える方法は

目からあるいは耳から情報を取り入れて、暗記するという方法でしたが

 

100マス計算はひたすら書く作業ですので、

より定着しやすい勉強であるといえます。

 

しっかりと

覚えた九九を定着させたい子どもさんに最適です。

 

🟪100マス計算は、九九をひと通り覚えてしまってから

100マス計算は、

100問のランダムなかけ算九九をひたすら解いていくという勉強法です。

 

ですので、

まだ九九が定着していない

かけ算を習いたての段階でこの勉強法に取り組むことはオススメしません。

 

ある程度九九を覚えてから

さらなる定着を図りたいというときに取り組むことで、

効率的に九九の定着を図ることができます。

 

🟪100マス計算の良いところ

100マス計算は

用紙1枚とえんぴつ一本さえあれば、

いつでもどこでもお手軽に取り組むことが出来ます。

 

100問もある!

時間がかかるのではないか?

大変そう!

 

などと思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、100マス計算に取り組む時間は5分で良いのです♪

 

この後の章でも説明させて頂きますが

全問を解く必要はありません。

 

隙間時間を効率よく使って

目標を持って楽しく

毎日続けることができるのが、メリットでもある勉強法です(*^-^*)

 

🟪100マス計算のやり方

さて、では100マス計算を

実際にどのようにやっていくのかを説明させて頂きます。

 

まず、

トップ画面に掲載している用紙が

100マス計算の用紙になります。

 

縦11列×横11列の方眼用紙です。

用紙はおうちの方が、お子さんの書きやすいサイズで自作して頂いても構いませんし

インターネット等で検索すれば、

無料ダウンロードのできるサイトもたくさんあります★

 

また、

スマホ用のアプリ等も配布されているようですので

興味のある方はぜひ検索してみてください(#^.^#)

 

用紙が準備できたら

早速説明に入りたいと思います。

 

f:id:sowakaharuta:20210914133456j:plain

❶一番上の横列の10マスに1~9の数字をランダムに書き入れる。

 また、一番左の縦列の10マスにも1~9の数字をランダムに書き入れる。

 

実は、これだけで準備は完了です★

では、これから実際に問題を解いてみます。

f:id:sowakaharuta:20210914133511j:plain

 

❷一番左上のマスを見てください。

 このマスは、上の青で囲んだ数字1と、左の赤で囲んだ数字3が交わるマスです。

 ですので、このマスには3×1の答えである1を記入します。

 

このように、各マスの中には、縦の数字と横の数字を掛け合わせた答えを記入していきます。

 

f:id:sowakaharuta:20210914133522j:plain

 

❸続きの答えを記入していくと上図のようになります。

3×4=12

3×7=21

3×3=9

というように、

縦の数字と横の数字を掛け合わせた答えを記入していきます

 

f:id:sowakaharuta:20210914133536j:plain

 

※左側、水色で囲んだ9

 上側、紫色で囲んだ9が交差するマスの部分は

 9×9の答えである81を記入します。

 

❹このように、計算をしていき

 分間でできるだけすべてのマスを埋めていきます。

 五分経ったら、途中でもおしまいです。

 

❺五分後、答え合わせをしていきます♪

 ※毎日、継続して取り組み、答え合わせをすることで正答率が上がっていき

  確実に定着していきます(*^-^*)

 ※全問正解できる子には、スピードも大切であるということを伝え、

  時間を記録すると良いです。継続して取り組む中で、時間の記録を伸ばして

  いけると良いと思います(*^-^*)

 

以上が100マス計算のやり方でした★

 

余裕があるおうちの方は

ぜひお子さんといっしょに取り組んでみてください(*'▽')

 

楽しく

目標をもちながら、九九を習得できると良いですね☺

 

今日もお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

オススメのかけ算九九の覚え方【小2・算数】

f:id:sowakaharuta:20210911134827j:plain


こんにちは😃

 

晴田そわかです。

 

九月も早、一週間が過ぎました。

小学校では、いよいよ二学期が始まったというところが多いでしょう。

 

二学期といえば、

小学校二年生は、

かけ算九九を習い始める時期です(※学校によっては時期が違う場合もあります)

 

そこで

今回の記事では【オススメのかけ算九九の覚え方】について紹介させて頂きます。

 

 

🔳かけ算九九は二年生の算数の要

かけ算九九は、二年生の算数の一番の山場であり、要である大切な学習です。

 

算数という教科は、

前の時間までに学習した知識を使って

新しい問題へと挑戦していく教科です。

 

つまり、前に学習したことが身についていなければ

つぎに習う問題を解くことができないのです。

 

二年生で習うかけ算九九は、

二年生のうちに覚えてしまわないと

三年生になってからとても苦労をします。

 

なぜなら、三年生ではさらに難しいかけ算の問題を習うからです。

この時に、九九を覚えていなければ。その難しい問題を解くことはできません。

 

もちろん、

学校のお勉強の時間だけで、覚えることができれば良いのですが

なかなか難しいという子どもたちもたくさんいることと思います。

 

そこで、

おうちでも九九を覚える努力をすることが大切です。

毎日の宿題でも十分な子どもたちもいると思いますが、

おうちの人の協力次第で、もっと効率よく覚えることもできると思います。

 

🔳かけ算九九の歌のススメ

f:id:sowakaharuta:20210911155252j:plain

かけ算九九を覚えるためにつくられた、かけ算九九の歌というものがあります。

いろんな種類の歌がありますが、

この歌を使って九九を覚えることはとても有効です。

 

わたしが

二年生の担任をさせて頂いていたとき、

一学期のうちから、「九九の歌を毎日教室で流す」ということを日課にしていたことがあります。

 

そうすると

二学期に入って、かけ算九九を習ったときに

子どもたちの覚えがとても良いのです。

一学期のころに、毎日耳で聞いて歌で覚えているので、

暗記が得意でないという子どもたちも比較的よく九九を暗記できているのです。

 

九九の歌は、

いろいろな歌のバージョンがあり、歌っている人も様々です。

 

ユーチューブでもたくさんあがっていますので

お子さんといっしょに好きな歌のバージョンをさがして食後などの毎日決まった時間に聞くようにすると全然違うと思います(#^.^#)

 

余裕のあるおうちの方は

ぜひお子さんとやってみてはいかがでしょうか(^^)

 

🔳間違えやすい九九を家の目立つ位置に貼る

九九をある程度まで習うと

覚えるのが難しいという「段」があります。

 

たとえば、7の段、8の段なんかは

覚えるのが苦手な子どもたちはとても多いです。

 

そういう苦手な段の九九

たとえば、7×6=42、8×7=56、7×9=63などの

だいたい5~6種類くらいの九九を画用紙などの紙に大きく書いて

トイレのドアの内側等、目立つところにマスキングテープで貼っておくことも効果的です。

 

この時、大切なことはたくさんの九九を貼りすぎないことです。

たくさん貼れば良いかと思いますが、

覚えるのが苦手な子どもにとって

たくさんあればあるほど、頭は混乱し、逆にどれも覚えることができません。

 

ですので少しずつです。

少しずつ、貼っておいて、

もう覚えたかなあと思うころに

張り替えると一番効率が良いと思います。

 

🔳かけ算の門番🔱

わたしが

二年生の担任をさせて頂いている頃、

かけ算九九を子どもたちに楽しく覚えてもらうためにやっていたのが

『かけ算の門番🔱』です。

 

朝、教室に入るまえ

昼休み、教室から出ていくとき、

さようならのあ後、教室から出ていくとき

など

 

ちょっとした隙間時間があるときに

わたしは『かけ算の門番』になるのです。

 

かけ算の門番は、

教室の扉の前に立っていて、

かけ算の問題を1問だけ出します(#^.^#)

 

正解すれば、扉を通れますが

不正解だとやり直しです(^^♪

 

これは、ゲーム感覚で取り組めるので

子どもたちも楽しく九九の学習に取り組むことができます。

 

おうちでも

ちょっとした時間でいいのです。

家の中では別に門番になる必要はありません。

 

たとえば、

いってらしゃいの前、

お風呂に入る前、

いただきますの前、

おやすみなさいの前

など、ことあるごとに1問だけ

子どもに九九の問題を出してあげてください(#^.^#)

 

たくさん

問題を出すと疲れたり、面倒くさくなったりしますが

1問だけなら親子で気軽にかけ算のお勉強に取り組めると思います。

 

🔳100マス計算について⇒別記事にて詳細説明予定

九九をマスターするのに

効果的な指導法のひとつとして

100マス計算と呼ばれるものがあります。

 

文字通り

100マスある用紙を使い

100問の九九にひたすら取り組んでいく勉強法です。

 

この100マス計算については、

改めて別記事で紹介させて頂きたいと思います。

 

今回はここまでにします。

お読み頂き、ありがとうございました(*^-^*)

 

コメント等

お気軽にくださって大丈夫です♪

 

 

 

 

命の教育ってどうやってしたらいいの?

f:id:sowakaharuta:20210909144212j:plain


こんにちは😃

 

晴田そわかです。

 

今回の記事のテーマは

【命の教育】についてです。

 

 

★命の教育って何だろう?

★命の教育っておうちではどんなことをしたらいいの?

 

と疑問に思っている方へ

 

子どもたちと一緒におうちでどんな取り組みや声かけができるかについてお話しさせて頂きたいと思います( ◠‿◠ )

 

 

🟧命の教育ってどんなことをしたらいいの!?

 

『命の教育』っていうと

すごく重々しいテーマで

とっても難しいことのように思うかもしれません。

 

おうちで子どもに命の大切さをどうやって教えたらいいんだろうと

悩んでいる方もたくさん居られることでしょう。

 

しかし、難しく考える必要はありません。

 

私たちは、人間をはじめ、動物、植物等

たくさんの命に囲まれて生活をしています。

 

命と触れ合い

命を思いやり

命について考えを巡らせること

 

それだけでも十分に命の教育となるのです。

あえておうちの中で

今日は命について学びましょう!

などする必要もないと思います。

 

毎日の生活のなかで

命について考えることがあるとき、

ちょっとしたおうちの人の声かけや行動で

子どもは命についてより深く考え、思い巡らすことができると思います。

 

🟧ザリガニが死んだ

 

さて、

命について考える、といっても具体的にはどんなことか

私が低学年のクラスの担任をさせていただいていた時の

エピソードを紹介させて頂きます。

 

ある日

クラスで飼っていた

ザリガニが死にました。

 

みんなで餌やりなどし、可愛がっていたザリガニです。

 

脱皮して大きくなった直後

夜中に水槽の蓋をあけて脱走し、

朝、教室の床の上で息絶えていました。

 

朝、私がその話をすると

子どもたちは悲しみ、何人かが

『お葬式をしてあげたい。』

と言います。

 

昼休みにお葬式をしてあげることになりました。

 

昼休みになると

子どもたちが校庭の隅に集まって穴を掘ります。

いつもはやんちゃな男の子たちが神妙な顔をして墓石にするための大きな石を探してきました。

 

優しい女の子たちも、一緒埋める枝や葉を拾いあつめてきます。

 

そうして

ザリガニを埋めてあげて

みんなで手を合わせました。

 

『ザリガニさん、今までありがとう。どうか天国へいってくださいね。』

私が言うと、

子どもたちの何人かも

『ザリガニさん、天国へ行ってね』

と手を合わせました。

 

その後も

定期的に子どもたちはザリガニさんのお墓参りに行っていました。

 

🟧命を尊ぶ姿勢や命に対する畏敬の念を常日頃から持っておくことが大事!

 

さて、前述のザリガニの話ですが

 

お葬式やその後の墓参りは

別に私が強制したわけではありません。

 

子どもたちが

生き物を飼い

生き物を可愛がり、その命の愛しさを感じ

その生き物が死に、その命が失われた悲しみを感じたことで

 

自然と『お葬式をしたい』と思ったのだと思います。

 

こういう体験を積み重ねていくこと

こういう気持ちを味わっていくこと

命の教育なのではないかと思います。

 

それには

周りの大人たちが

常日頃から

 

命を尊ぶ姿勢や命に対する畏敬の念を持ちながら子どもと接することが大切だと思います。

今回のザリガニであれば

愛情を持って飼育すること、に尽きます。

 

その姿勢、態度はかならず子どもに伝わります。

子どもも愛情を持って生き物を飼育するようになるのです。

 

愛情がなければ

生き物が死んだって『ああ。死んだのか』くらいで、きっと悲しまないでしょう。

 

まわりの大人の命に対する態度というのは、

とても大切なものだと思います。

 

🟧生き物を飼うことは命の教育に繋がる!

f:id:sowakaharuta:20210909154633j:plain

 

命の尊さをより身近に感じるために

生き物を飼育することはとても良いことだと思います。

 

あえて

おうちで生き物を飼うことはオススメしません。

なぜなら、

命を預かることは、責任が伴うからです。

 

安易な考えで生き物を飼育することには反対です。

 

しかし、

今、おうちで大切にしているペットがいたり、

これから真剣に生き物の飼育を考えていたりする方もいらっしゃると思います。

 

生き物の飼育は

子どもにとって命を学ぶ良いチャンスだと思います。

ご家族ですてきな学びがあると良いですね(#^.^#)

 

今日も

お読み頂きありがとうございます。

 

ついつい朝寝坊してしまう子どもへの指導法

f:id:sowakaharuta:20210907155609j:plain


こんにちは😃

 

晴田そわかです。

 

今回の記事では

★うちの子は朝が苦手で早起きが難しい

★起こしても起こしても寝ている

★いつも遅刻、あるいは遅刻気味

★自分ひとりで起きることができるようになって欲しい

 

等で

お悩みの子どもさんやおうちの方へ

ついつい朝寝坊してしまう子への指導法を紹介させて頂きたいと思います😊

 

 

🟥おうちの人も早起きが出来ていますか?

 

『うちの子は、いつも朝寝坊。』

『ギリギリまで寝ていて全然起きません。』

『先生どうしましょう。』

 

そのようなお悩みを持ち、相談して来られるおうちの方は、けっこう多いです。

 

しかし

よくよく話を聞いてみると

『私もけっこう起きれないんですよ。』

『子どもといっしょにギリギリまで寝てしまっています。』

『朝が苦手で。』

等、おうちの方も早起きができていないケースもけっこうあったりします。

 

これでは

よほどしっかり者の子どもでない限り

子どもひとりで早起きして朝の準備をするなど、普通はできません。

低学年の子どもであれば尚更のことです。

 

親の方にも

言い分はあると思います。

 

仕事が忙しい、

夜勤がある

持病がある

 

等、朝はどうしても早く起きることが難しいという方も

いらっしゃるかもしれません。

そういう方は、ほかの家族に協力を求める等の手立ても必要であると思いますが、

 

そうでない場合は

まず

『おうちの方が余裕をもって早起きをする』ことが大切だと思います。

 

早起きが苦手で朝は子どもと一緒にばたばたしてしまう方(*^-^*)

目覚ましを少し早めにセットをするなど工夫をして

ぜひ子どもと一緒に早起きの努力をしてみましょう(#^.^#)

 

🟥子どもは夜は早めに寝かせて、寝る前までに明日の準備を!

f:id:sowakaharuta:20210907163410j:plain

朝寝坊をよくしてしまう子どもたちに尋ねてみると

『夜は11時すぎまで起きていたよ』

『昨日は夜9時過ぎからユーチューブを見たよ』

などと平気で答える子どもたちが結構いたりします(;^_^A

 

夜遅くまで起きている子は

睡眠がしっかりと取れておらず、朝すっきりと起きることができないと考えられます。

 

小学生の子どもたちが

夜11時過ぎまで起きているのは、遅すぎだと思います。

また、夜遅い時間になってから、ユーチューブなどの動画視聴やタブレット視聴は脳を疲れさせ、寝つきも悪くなると言われています。

 

夜遅い時間の動画視聴等も控えたほうが良いでしょう。

 

わたしは

低学年の子どもたちには夜9時までには、

中学年の子どもたちには夜9時半までには、

高学年の子どもたちには夜10時までには眠りましょう。

と伝えていました。

 

各家庭さまざまな事情があるかと思いますので、

絶対にこの時間までに眠らせるべきだとは思いませんが

ひとつの目安としてお考え頂けたらと思います(*^-^*)

 

また

話は変わりますが

遅刻をしてしまう、

いつも遅刻気味だ!

という子どもたちの多くは、

ランドセルに荷物を入れるという時間割の準備を朝しているという子どもがとても多いです。

 

時間割の準備は

前の日の夜までに必ずするようにしましょう。

子どもが低学年のうちは

手はかかりますが、おうちの人が習慣づくまでいっしょに見てあげることが大切です。

 

🟥睡眠の質も大切!

f:id:sowakaharuta:20210907163608j:plain

朝すっきりと起きるためには

睡眠の質も重要です。

 

早く寝る

だけではなく

 

質の良い眠りにつけることがとても大切です。

 

いくら早く眠っても

質の良い眠りでなければ、すっきりとした朝を迎えることはできません。

 

質の良い眠りにつくためには:

 

①昼間は体を適度に動かして、適度に体を疲れさせること

②しっかりと食事を摂ること

③寝る前の数時間は携帯、スマホタブレット等に触れないこと

 

が大切だといわれています。

特に寝る前にスマホダブレットを扱うと、寝つきが悪くなってしまいます。

時間を決めて使用させることが大切だと思います。

 

🟥本気で子どもを起こしていますか?時間を守る意識はとても大切です!

これは

時々あるパターンですが、

 

子どもが朝起きないからと言って

 

本気で起こしていないおうちの方が居られます。

 

『〇〇ちゃん、朝よ、起きて!と声をかけるのですが、全然起きてくれないんですよ。』

 

と言われます。

 

私は尋ねます。

『何回くらい、声をかけましたか?』

『お子さんの部屋にはちゃんと行かれましたか?』

『ふとんは剥ぎ取りましたか?』

 

すると

ほとんど何もやっていないのです。

 

本気で子どもを起こしていないのです。

 

これでは子どもは起きません。まだ眠いからもう少し寝ていようと、睡魔に負けてしますのです。

 

どうか、本気で子どもを起こしてあげてください。

時間を守るということはとても大切なことです。

 

 

社会に出てからはもちろんのこと

一度失われた時間というものは二度と戻ることはないのです。

 

親御さんが時間は大切であるという意識を強く持つべきです。

そうすると

おのずから子どもに対する行動も変わってくると思います。

 

いつも遅刻してくる子は

学校でもほかのお友達に「あの子はいつも遅れてくる」と

思われてしまいます。

 

子どものことを本当に思うのであれば

朝は本気で起こしてあげてくださいね(*^-^*)

 

※ただ発達障害等の

 お子さんで朝無理に起こすと暴れ出すなどという場合は別です。

 

🟥習慣づくまでは、おうちの方が支援を!

低学年のうちは

早起きの難しい子は

手をとりますし、大変なことでしょう。

 

習慣づくまでは大変ですが、

一度習慣となってしまえば、

子どもは自分で早起きができるようになります(^^♪

 

それまでは事情の許す限りは

ぜひ支援してあげてほしいと思います🥰

 

では

今回はここまでにします。

 

今日もお読み頂き本当にありがとうございました(#^.^#)

 

親も子も

すっきりとした朝が迎えられますように願っています★

 

 

 

 

小学生にオススメの初めての習い事 2(今時の人気の習い事)

f:id:sowakaharuta:20210906154540j:plain

こんにちは😃

 

晴田そわかです。

 

今日は

先日書かせて頂きました

《小学生にオススメの初めての習い事と習い事人気ランキング👑》の補足記事として、

今時の子どもたちに人気の習い事の紹介の追加をさせて頂きます。

 

子どもさんの習い事選びの際に

参考にして頂けたら嬉しく思います⭐️

 

先日の記事はこちら👇

www.harutasowaka.com

 

 

🟪最近流行りのプログラミング教室

f:id:sowakaharuta:20210906163727j:plain

最近人気の習い事のひとつが、このプログラミング教室です。

 

2020年度から小学校でも『プログラミング学習』が必修化され、

そのころから人気や需要が高まってきた習い事です。

 

プログラミング教室って何をするんだろう?

と疑問に思う方もたくさんおられるでしょう。

 

プログラミング学習で大切にされていることは、論理的思考の育成だといわれています。

 

と、

言っても具体的にどんなことをするのか分かりにくいですよね。

 

たとえば

パソコンをつかって

簡単なゲームを作ったり、ロボットを動かしてみたり

その組み立てを考えてみたりすることがプログラミング学習です。

 

いまは、プログラミングに関する数多くの教室やスクールが開校されており、

学習内容も教室によって様々です。

 

興味のある方は、お子さんと一緒に

検索してみると良いと思います(*^-^*)

 

グローバル、ITの時代である今、

プログラミングスキルは将来役に立つもののひとつといえると思います(^_-)-☆

 

🟪ボルダリング

ボルダリングやスポーツクライミングも最近人気の出てきはじめた習い事です。

東京オリンピックの正式種目に選ばれてから、より一層注目度も高くなりました。

 

ボルダリング

力の強弱にかかわらずだれでも始められるスポーツで、もちろん、子どもも楽しむことができるスポーツです。体力に自信はないけれど、なにかスポーツをしてみたいなというお子さんには最適かもしれません。

 

最近は、都市部に限らず地方でも

ボルダリングが設置されているジムや、専用ジムも増えてきているようですので、

どこでも気軽に習い始めることができそうです。

 

🟪ダンス教室

 

最近では様々な習い事ランキングの上位にもちらほら顔を出し始めたのが

ダンス教室です。

 

とくに女の子に人気の習い事で、

ヒップホップをはじめ、ジャズや、フラダンス、フラメンコに至るまで

ジャンルも幅広いです。

 

小学校では、運動会の表現の練習の時に

ダンスのお勉強をすることが多いと思います。

ダンスは柔軟性を高められ、

運動会の時にも活躍できそうな習い事だと思います(*^-^*)

🟪演劇、劇団、ミュージカル

f:id:sowakaharuta:20210906170741j:plain

 

総合芸術ともいわれる演劇や劇団、ミュージカルも最近人気の出てきた習い事のひとつです。

 

歌、ダンス、演技力等

総合的に技術を磨いていける習い事で、

子どもの情操教育としても素晴らしい習い事であると思います(*^-^*)

 

わたしは

数度、劇団の見学と練習に参加した経験がありますが

劇団の稽古は、腹筋、腕立てなどの体力づくりから入ります。(すべての劇団がそうかはわかりませんが(;^_^A)

ですので、体も鍛えることができる習い事だと思います。

 

では、今回の記事はここまでにさせて頂きます。

最後までお読み頂きありがとうございました(*^-^*)★★

 

コメント等頂けますと嬉しいです。

 

食が細い子どもへの対処法

f:id:sowakaharuta:20210905143223j:plain

 

みなさん

こんにちは(#^.^#)

 

晴田そわかです。

 

今、

幼稚園の年長さん、あるいは小学校低学年くらいのお子さんをお持ちのおうちの方で

 

★うちの子は食が細くて、小学校に入ったら給食が心配

★食べこみが弱いので、もう少し食べれるようになってほしい

★いつも給食を残しているようで心配

 

等で

お悩みの方へ

 

今回の記事では、

<食が細い子どもへの対処法>をご紹介させて頂きたいと思います。

 

 

🔳食は健康のバロメータ

 

食は、健康のバロメーターです。

朝、昼、晩、しっかりとバランスのよい食事を摂ることで、心も体も健康に育ちます。

食は、人間が生きていくうえで絶対に欠かせないものであり、

食』に意識を向け、改善していくことによって、より健康な毎日を送ることができるようになると思います。

 

🔳無理な完食指導は厳禁!しかし、放置もダメ!

 

昔の学校の給食指導では

・出されたものは残さず食べなさい!

・好き嫌いやお残しは許しません!

 

といった いわゆる『完食指導』がしばしば行われてきました。

 

わたし自身も

食の細い子どもでしたが、

給食時間中に給食が食べおおせず休み時間いっぱいかかって食べ続けていたという苦い記憶があります(;^_^A

 

これでは、子どもは、給食に対して楽しんで食べるというよりも

『食べなきゃいけない!』と脅迫観念のような意識を植え付けられてしまい、

子どもによっては会食恐怖症のような症状を発症していまう子もいます。

 

子どもによって

体格、体質、性質等はさまざまであって

どうしても食の細い子どもというものはいるものです。

 

それを無理に食べろと言って強制すると、心のほうが参ってしまい、

食べられなくってしまう子どもたちも増えてきています。

 

ですので、無理な完食指導は厳禁です。

 

しかし、

そうかと言って

ほとんどご飯を食べずにすぐに

食べれない!

と言って、食べることを諦める子どもたちを放置しておくこともよくありません。

 

食べれないからと言って

いいよ、いいよ残していいよ、といってなんでも子どもの言うとおりにしていると

子どもはいつまでたっても食べこむことができるようになりません。

 

食べたくなければ残しても平気、

というように食に対する感謝も薄れるようになってしまうのも考えものです。

 

強制もいけませんが、放置でもいけないのです。

 

🔳毎日ひとくちずつ食べる量を増やしていく!

f:id:sowakaharuta:20210905161849j:plain

食の細い子どもに、

いきなりたくさん食べろというのは、無理というものです。

 

ですが、

毎日ひとくちずつ量を増やすということであれば、可能です。

 

これは、

おかずでなくてご飯の量を増やすとよいです。

 

どうしても白米が嫌い、

主食はパンしか絶対に食べないんだ、

という子どもはパンでも良いとは思いますが、

 

それ以外であればご飯の量をひとくちずつ増やしていくことをおすすめします。

 

食べこみの弱い子は

基本的にご飯の量がものすごく少ない子どもが多いです。

ご飯を食べれるようになると、ほかの食べ物も併せてしっかりと食べこむことができるようになります。

 

🔳ご飯の量が増えてきたら、少しずつおかずの量も増やす!

ひとくちずつ

ご飯の量を増やして、それを残さず食べる!

 

これを繰り返していると

子どもはだんだんと、食べれる量が増えてきます(#^.^#)

胃がしっかりと成長してきて、食べこみが良くなってきている証拠です。

 

ちょっとでも食べれる量が増えてきたら褒めてあげてください。

しかし、明らかに無理をして食べている、苦しそうという場合は様子を見て量を加減してあげてくださいね(*^-^*)

楽しんで食べることが食の基本だと思います。

 

楽しみ、

美味しいねと感謝しながら食べることで

食事はいっそう美味しく、またそれが良い体をつくるエネルギーにもなるのです。

 

ご飯の食べこみがよくなってきたら

おかずもそれにあわせて増やしていくとよいでしょう。

 

🔳小さいうちは訓練も大事!

病気とかであればまた話は別ですが

そうではないお子さんで

ただ食べこみが弱い、食が細いという場合は、やはり訓練も大切です。

 

それは食べこむための練習です。

 

しっかりと

食べこみができるということは、

食べ込むことのできる力があるということ

 

食べこむ力が出てくると、実際にパワーも出てきます。

集中力もより続きやすく、学校のお勉強も元気に取り組むことができます。

 

 

子どもの体質に合わせて

子どもができる量から少しつづ食べる量を増やしていくことで

食を楽しみながら、無理なく食べこむ練習をすることができます(#^.^#)

 

健康な心と体をつくるために大切な食事ですので

ぜひお子さんと一緒に取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

今日もお読み頂きありがとうございました。

 

★やコメントを下さったみなさま本当にありがとうございます(*^-^*)